その深き夜
ぼくたちは
この世界に流れる
この世界の闇に棲みついた
ふたりっきりの
夜なのだと自覚した
それからぼくたちは
かつてよりよく知っていた幸せを
...
このあたりはやけに放置自転車にうるさいので、僕はフレキシブルな行動がとれずにいる。でも、やはり住む場所によって、行動の仕方が変わってくるのは間違いない。坂の多い渋谷などの街では、自転車を使うこと自体が ...
進化をやめて
一旦おとろえてた頃は
たのしかったな
こたつなんか寛ぐよ
きのこ気分
踊れるくらいに 菌人
ある夜 どうしてか
目ざめる再進化
それも突然おわるって
決定してるって ...
笑いながら枯れていった
夏草の影は
種子を残さなかった
わたしたちの手のひらには
やがて海が降り始めた
砂の建築物がぽつぽつと建って
線路が敷かれた
私鉄沿線沿いの小さな部屋で
わたし ...
あなた、あたしの自称詩に
イイね入れたでしょう?
だからあたし
こんなに沢山の自称詩を
あなたには取るに足らない
挨拶程度のものだったかも知れない
でもね
今まで生きて来たなかで
...
ゆだねあかす
ときのながれに
ずんとしずみ
ふんといきる
その場に座り込み
明けた空を臨めば
今日は無気力、
と書いてある
脱力して
ふぅと息吐き
なんていうことない
...
組立作業工員の私は
同じ作業工程を繰り返す
飽きもしないでと言われるが
演じていると思えば苦しくはない
俳優は誰かが書いた台本で
監督に言われた通り演じるのが仕事
工員も誰かが書いた指 ...
スピードに敗けた 憐れな色は言う
ほつれたセーターに想い出はないわ
ほらどうして 溶けてしまったのか
/からのハスズれ/
輪郭線から 残香がはみ出していますと
夢から戻れない 4 ...
肉体的な苦しみを
ほぼ持たない
私だから今は言える
でもね
ずっとありがとう
出来る
ところまで
出来ればいい
出来る事のありがたさ
出来ない事は出来ないのだから
...
二〇二二年五月一日 「スノウ・クラッシュ」
持ってたけど、学校の図書館に寄贈したSF小説2冊をヤフオクで入札した。いまのところ、ぼくが最高金額入札者。
ぼくを超える入札があったので ...
和菓子食べ程よい塩気お気に入り飽き飽きしない伝統の味
鰯雲落ち着いた日々手に入れた湧き出る自由身体を包む
洋菓子の甘さが香るミルフィーユ重なり合った美味しさ発見
ラーメン店行列のない ...
底無しの暗闇に
呑まれても気にすんな
秒で深淵に
叩き込まれても(うちこまれても)気にすんな
人生にゃ昔から別に
救い ...
自分が 生きていると 言うことを
ずっと 意識し続けたいから
眠りたくない
未熟な 自分の 人生を
未完の ままに したくない
自分が 解らない
というよりも
自分には 自分 ...
もう生きることにしか意味がないから。
老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ。
老壮の世界は、世間から突きぬけた世界だから
そりゃあ寂しいはずだ。
...
猫が見ている
私は悪いことはしていない
それでも猫はじっと見る
正しく生きようと思う
うちに猫はいない
タオルハンカチにプリントされた猫
それでも猫の目は
人 ...
わからない!
何もわからない!
そもそも 「存在」するだけなんだから
何を わかろうと するの
何が わからないの
た ...
押しくらまんじゅう
押されて泣くな
の後の歌詞が分かりません
押されて泣くぐらいなら
大したことじゃないでしょうが
押しくらまんじゅう押されて
亡くなるなだと
ちょっとシャレにならないの ...
逆流
先のイクサが終わり
新しい石垣は重量感がなく
曲がり角の隙間の爆発物の
二本のコードの前で処理班が
頭を抱えていたころ
時を誤魔化したみどりの女人は
旗の手入れに余念がなく ...
暗い森に置き忘れてきた
太陽を取り戻す
深い森に沈んだままの
陽の光を取り返す
捕縛されて
汚されて
捕縛して
汚して
人生はゲーム、
いつの間にか
取り憑かれ
取り ...
ツクツクボウシが啼きそびれたみすぼらしい晩夏からそのままスライドした秋の曇天は、思考回路が壊れた若い母親が道端に投げ捨てる紙おむつの色合いで、ホームセンターのワゴンから掴み取ったスニーカーの靴底は ...
理科室で 実験できないあなたは
窓ぎわで光り こぼれる(り……
あなたと 婚約する
大きなおとと
擦り切れた脳みそで
何か(何だったか……
言おうとしても
言葉が虫歯に引っかかり
(痛 ...
{引用=献盃}
あそび心にこだわるあまり
一生をあそびで終えたあなた
ごらん菩薩のドーナッツ
はち切れんばかり空の空
{引用=一色}
砂粒飲んで顔色も変えず
空き地の ...
痛む眼、病んだ肉体
青い空、道行く人々
街は今日に開かれ、
ぽつん、ぽつりと
言葉をあらわし
わたしは私を突き放つ、
晩秋の街並みに
繋がり起立し
深く浅く息を継ぎ ...
校舎の屋上から青空の広がる町の景色 縁の手すりに腕を置いて俯せて俺はふるさとの町を見てる
2限目の授業を体調が悪いと嘘をついて保健室に行くフリをしてぼんやり
心の中は砂嵐。 枕についた涎のあとみた ...
ガラクタを
大切にしていた本気で
思い出して
迎え行って
オNEWも
好きだよ
それなりに
だけど所々いたんでいる
ぼっこいのは
かなり 惹かれる
申し分ない女に
...
山際篝ゆく暮照の中で
導かれるままに歩を進めた
街外れのトンネルを抜けて
三叉路の行き先など迷う筈無く
誰の為でもなく光を浴びる
いつの間にか頬を涙が伝う
何も ...
不安定が鼓動を刻む、
冷え切る肉が曝される、
狂いそうになり
静まり返り
狂いそうになり
白壁を凝視し
りんかくを失うわたし
実感が離れていく存在
冷えるねぇ
今夜は ...
正義が投げ棄てられ
世界がそれを嘲笑したとき
そのとき初めて神さまは
悲しいお顔をなさるのでしょうか?
至上主義、
の人々はみな必ず正しいものを
それぞれの胸に抱えこみ
...
空しいか?
悲しいか?
解らないか?
何故生きて来た?
解らないか?
生きてるか?
嬉しいか?
幸せか?
解らないか?
...
愛について 深く 書く 勇気は ない
しかし いつも 少しくらいは 愛のある
場所で 生きて きた
愛のない 場所では 生きられない
しかし 恋 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ミッドナイト・ラブ
秋葉竹
自由詩
0
22/11/8 3:01
環境とコスト意識
番田
散文(批評...
1
22/11/8 0:48
れくいえむ
soft_m...
自由詩
1*
22/11/7 20:08
Sea of Love
ちぇりこ。
自由詩
8
22/11/7 19:00
イイね
花形新次
自由詩
0
22/11/7 18:48
深く大きな森の前にて
ひだかたけし
自由詩
3*
22/11/7 18:23
工員ぐ・マイウェイ
イオン
自由詩
1*
22/11/7 18:09
縮図
あらい
自由詩
0
22/11/7 17:06
※五行歌 三首「何とでもなる と」
こしごえ
自由詩
3*
22/11/7 15:51
詩の日めくり 二〇二二年五月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
12*
22/11/7 13:07
ラーメン
夏川ゆう
短歌
1
22/11/7 12:58
角の星乃珈琲の
TAT
自由詩
2*
22/11/7 11:28
深夜のつぶやき
ダンテ カフ...
自由詩
2
22/11/7 0:05
老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ
〃
自由詩
3
22/11/6 23:55
猫の目
木葉 揺
自由詩
5
22/11/6 23:42
(注)わからない! 何もわからない!{存在』は 悲しいのだ ...
ダンテ カフ...
自由詩
1
22/11/6 23:33
押しくらまんじゅう
花形新次
自由詩
2
22/11/6 20:13
逆流
足立らどみ
自由詩
1
22/11/6 20:07
Moment Of Surrender*
ひだかたけし
自由詩
2*
22/11/6 19:37
剥き出しの鉄を打ち鳴らす
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
22/11/6 16:24
ガラス
フェルミ
自由詩
6
22/11/6 14:09
湿潤
ただのみきや
自由詩
3*
22/11/6 12:30
今日という時
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/6 11:17
しばづけのおにぎり
山犬切
自由詩
0*
22/11/6 9:13
JEWELRY GIRL
ルルカ
自由詩
1
22/11/6 7:43
取り戻すこと
静
自由詩
2
22/11/6 1:24
音楽
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/5 21:04
あえて神殺しの汚名を受けて
秋葉竹
自由詩
1
22/11/5 19:36
疑問?ー人生? 馬鹿なことです。
ダンテ カフ...
自由詩
2
22/11/5 17:55
愛を 失ったら 生きて行けない
〃
自由詩
0
22/11/5 17:47
466
467
468
469
470
471
472
473
474
475
476
477
478
479
480
481
482
483
484
485
486
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
加筆訂正:
湿潤
/
ただのみきや
[22/11/7 17:32]
修正
湿潤
/
ただのみきや
[22/11/6 14:43]
修正
8.95sec.