襟を立てでもゆっくりと歩くとき、レンガの街へ落つ雪の消ゆ How he wasn't born then, I'm gonna tell you.
{引用=その時彼が如何にして生まれなかったか、お話致しましょう。}

You are a fish wh ...
ふわりと
瞼に乗せた
シャドウの光

今更のように
化粧を始めて
恋する身体は
発色するんだ

君に会いたい
場所も考えず
不思議な顔で
僕に近付いて

覚えたてのメイクを ...
コンクリートの貝塚は回転し ひとつひとつの名を叫ぶ風の爪痕を残した
マドモワゼル。蚊帳の外の魑魅魍魎の惰性が、残響の一つだ。
バックヤードに流れる清流からうじゃもじゃ
数え切れない空き缶のキスシ ...
結局自分の人生しか生きられない
ならば全て引き受けてやろうと思う
哀しみも苦しみも

新しい文体を探そう
喜びも幸福も受け取って
詩を生きるとはどういうことなのか
私の生き方で示そう
鋼の振動、
水色の空、

荒涼 一斉に立ち上がる
力動 一斉に押し寄せる

神様が観ているよ、
向こうの岸辺で
柔らかな湾曲に踊り
透明な静かさに憩い

白い三角、接触する 黒い ...
○「青春の回想3」

県都一の繁華街で飲みまくって
終電に乗り遅れ、タクシー代も高くつくなあ!
と思っていたら
ふと近くの友人のアパートを思い出した
歩いていくと二階建てのアパート全体が
...
豆腐買い三角に切り掴み易い掴み易さで鍋を鱈腹

大根のズッシリ重いものを買う大きく育ち甘くて美味い

蜜柑狩り君と一緒に楽しんだ時間忘れるぐらい美味しい

気が向けがイメージ通りに模様替え ...
「君たちの未来には無限の可能性があるのです」
「幸せの数は無限にあるのです」

3月10日巣立ちの日
天へと放った黒い学帽は
青い鳥となって昇ってゆく

彼女の青い鳥
ぼくの青い鳥
...
色は黒いが蝿ほどは大きくはない
主菜の皿の傍らで翅を休め
じっとしている
我が家はドアも窓も締め切ってはいるが
何処かの隙間から匂いに釣られ
入ってしまったのかもしれない
もしくはきっと見 ...
●それでは●明日のあっくんの「意味予報」をお送りいたします●明日は●午前中ずっと意味が明瞭ですが●昼ごろから晦渋となり●午後から夕方にかけて●ときどき意味不明となるでしょう●夜は●明後日の未明まで ... なにも ない
ただ しずかさだけ

在る、

醜さも美しさもひっくるめ
遠く凍り付き近く熱を帯び

老いた人をみた
諦め切るように
美しい人をみた
輝き出るように

街通りに ...
確かに
悪いことやっても
フィリピンに逃げたら
何とかなりそうな
気がする


そんなんじゃダメだぞ!
マニー・パッキャオ!
軽薄な笑顔で職場をやり過ごし 無表情な休日で英気を養う

何も変えたくないけど 変わらない努力もしない
維持ではなく放ったらかしを愛し だからルンバら使えない

SNSは世界を明るくするため ...
わかれの歌が、近づいて わたしの口に
  入ろうと するも留守です。
きた甲斐もなく 歌、引きかえそうとして
  北風にうたれました。来たばっかりに。
ライラックの花が くちびるにながれて、
...
ねぇ あなた
私、まだ元気にやってます

しんどい時に 吐き出すような何かを投稿した私に
元気な言葉をくれたあなた

粋にいこうぜ!と
でもね、そんな一行に私は感激していた

ちょっ ...
○「悩みのもと」
登山は己の弱さを知らしめる
坐禅もそうである
結局悩みのもとは
己にあるのである
己の弱さにあるのである

○「悩み」
何を悩んでいるかで
己がわかる
ほんとに贅 ...
お前は詩を読んだことがあるか、あるいは書いたことがあるか?自分を自分たらしてめているものについて、衝動的に言葉をぶちまけたことがあるだろうか、身体の中心から、お前自身を引き摺り出そうと試みたことが…言 ... 一月二十八日 日曜
天氣 雪
起床 六時三〇分
就床 十時〇分

朝起きたら雪が四十糎位降つてゐた
晝前勉强した
晝から電話をかけて驛へお問合せになつても解らないのでスタンドで待つて ...
夜は
好きという、
人は
嫌いだな。

いつも同じ。

夜は、
太陽が
無いじゃないか?

みあげると
たとえば真っ白な清潔ぶった
満月なんか
あってもね ...
夜は
好きだな

生まれ育った田舎町の
みあげると
こぼれ落ちそうに瞬いている
満天の星たちの
清らな想い出とか

とある大きな街の
猥雑で
酔っ払いでいっぱいの
たむ ...
   少年Aについて


その良心は浮世を漂うが/そのものではない

  /野花には未熟も裏はないけど
  /渡り鳥に行方を撒かせる
  /ミチに茂らせているやさぐれや
  /彼方の山 ...
夥しい情報のなかで
恋人の鱗を逆撫でる
もうなにも伝えることはない
もうなにも受け取らない
深く 痛く 刻んだのに
夜の度忘れて泳ぎ出す
夜闇に沈もうとする
この白壁の小部屋に
忍び込む肢体 柔らか

球形の乳房、貫く直線
撓り揺れる音響の激化
わたしは知らない、
窓辺に匂い立つ深紅の薔薇

夜闇に浸されゆく
この白 ...
わたしは曇ったガラス窓
指先で書く文字の向こう
許容できない現実が冬の仮面をつける

ひとつの痛点が真空を真中から押し潰す
円く膨らむ響きの肢体 震えの侵食を
包む衣としてまなざしは海
...
いつも言葉は先に途切れる
それは相応しい形をまだ見つけられないからではない
まるで全てを知らなかった時代に戻る
私たちは思い出す
始まりはいつも懐かしいものだと

私は確信する
いつ ...
 カップ麺に熱湯注いで待つあなたの
 お耳を拝借できますのなら
 こそっと お話してみたい

 京都駅から地下鉄に乗り四条駅で降りて
 阪急電車に乗り換えます
 地下鉄の改札を出た駅構内に ...
白いコートに
光が入り込む

旅人みたいに
春を感じながら

このくらい
薄い生地なら
心も透けるのか

隠し切れない想いを
ポケットから
取り出して

南風に
触れてし ...
地方では
運転免許証がなくては
高齢者が生きていけないと言うが
運転免許証がなくて
高齢者が死んだという報道はない

だけど
運転免許証を持った高齢者が
事故を起こしてしまい
もう生 ...
真っ直ぐ進む
時間の陥没、
力動 垂直に
裂け目入れ

一瞬のマバタキ、永遠の開示

すべて、掴み取られ
時間は瞬間の延長
響き放つ形象の乱舞

広々と、ひろがりのびゆき

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
異邦秋葉竹短歌223/2/6 22:35
鴉たち墨晶自由詩1*23/2/6 19:48
colorfulミナト 螢自由詩123/2/6 18:48
Roman picaresqueあらい自由詩023/2/6 18:14
渡辺亘自由詩023/2/6 17:18
心象ひだかたけし自由詩323/2/6 17:06
独り言2.6zenyam...自由詩1*23/2/6 10:46
蜜柑狩り夏川ゆう短歌023/2/6 9:39
青い鳥山下ヤモリ自由詩023/2/6 5:26
糸切り鋏妻咲邦香自由詩2*23/2/6 0:38
WISH YOU WERE HERE。田中宏輔自由詩10*23/2/6 0:27
夜想15ひだかたけし自由詩323/2/5 21:52
ルフィとその仲間たち花形新次自由詩023/2/5 20:47
ツイッターには書けません短角牛自由詩2*23/2/5 16:28
どんなに夢中な世界だって隙間はもっと広い菊西 夕座自由詩3*23/2/5 16:10
あるコメントをくれたあなたへ短角牛自由詩1*23/2/5 13:35
独り言2.5zenyam...自由詩4*23/2/5 12:13
ブラッド・メイクス・ボイスホロウ・シカ...自由詩2*23/2/4 23:25
女學生日記 五十三TAT散文(批評...023/2/4 22:05
太陽秋葉竹自由詩123/2/4 21:50
自由詩423/2/4 21:48
déracinéあらい自由詩023/2/4 20:41
忘れるはるな自由詩023/2/4 20:10
力動ひだかたけし自由詩3*23/2/4 19:01
逃避ではなく殺害ただのみきや自由詩5*23/2/4 16:11
はじまりの言葉妻咲邦香自由詩223/2/4 13:27
ある幻影リリー自由詩9*23/2/4 11:56
トレンチコートの詩ミナト 螢自由詩2*23/2/4 11:12
運転免許証で老人死去イオン自由詩1*23/2/4 10:49
ポップ5ひだかたけし自由詩523/2/3 19:05

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加筆訂正:
「罪と罰」その読書感想から/ただのみきや[23/2/5 6:26]
誤字修正
逃避ではなく殺害/ただのみきや[23/2/4 20:10]
おぼろんさんに指摘をいただき誤字を修正
3.3sec.