(───パトカーのドアを開ける。振り向きざまに笑みを浮かべた少年が、後部座席へと乗り込む。
(少年は振り向き、笑みを浮かべ、パトカーに乗り込んでいく。
───厄介な事を起こしたの ...
太宰の長男に
障害があったことは
世間ではあまり知られていない
ダウン症だったと言われている
桜桃では、そのことに触れ
ひどく心配していることが
書かれている
太宰の死に関して
この長 ...
パスワードに
好きなものを設定すると
どれだったか忘れてしまうので
忘れたくても忘れられない
嫌な人の名前を設定した
おまえなんて大嫌いだと
キーボードで打ちのめす
いじめたあいつ
...
自称詩とは言え
やはり若者のものだ
若いから
ちょっと恥ずかしくて
人に見せられないものでも
若気の至りで許される
じじいやばばあは
自称詩人と言うより
むしろ他称死人と言うべき
...
ささやかな雨は降り
こまやかな雨が降り
時は溶け
時は進む
あなたは在った
あなたは消える
あなたはいない
軽々しく生きて
重々しく生きて
あるもの在る、 ...
神経が
...
やる気ナスのままで続く僕ら秋
九理あり一理はどこか休肝日
あ~トマトジュースかかったヒマワリに
書いたもの残るというが欠いたもの
そのあとはどうなっちゃうの興味あり
毎日同じことが繰りさえされ
ひとは それを 幸せと 言う
喜びも多いが 悲しみも多い
私も ひとと 同じように
幸せを思う
しかし 常に 一縷(いちる)の
不安が こころをよ ...
人は誓いを自ら破って
幾ばくかの情を亡くしていく
その繰り返しを見つめている
夕焼けを縁取る雲になりたい
古い映画に出てくるような
鈍い痛みに耐えかねて吸った
...
今日もこの世界の中で生きている
目覚まし時計の金属音で目蓋を開き
時間の風が流れてゆくこの世界
空間の踊り場でもがきながらも
生きていることの素晴らしさ
...
おててはクマさん
つめたいお水でお米研ぎ研ぎ
あ、あまり研いじゃうと
えいよう、が損なわれちゃうよ
「お父さん、ちょっと黙ってて」
はい
すみません
だって、お前の初めての、 ...
虚空を見つめる
あなたの眼差しが
まるで異星人のよう
わたしには余り時間が残されていない
在るものを凝視しながら
進む時を生き
在るものの輪郭を確かめながら
肉体に滞在し
...
柔らかさから 数えられる
甘くて暗い音色が好き
欠けてゆく 微かに
シンバルに似た月が好きで
砂丘の向こう
足ふみならす鬨の声
青空にぽっちり
あらわれる 黒点が
道にあふれる
...
間を 呼吸する
しずかにおちついた心に
間を 見つめる
ただひたすら
魔に取り憑かれ
愛を遊離させた
時代に、
理想は喪失され
肉欲で埋め誤魔化し
それを愛と勘違いし
...
要は物理の世界ならともかく
普通に生きている毎日では
鍋はいきなり煮えたぎらない
誰でもわかる摂理の
紐づけができないと
陰謀論がやって来る
私は詩人になれぬ理由があり
悲し ...
僕が 生まれる 一瞬を
僕の 意識が 生まれる 一瞬を
いつも 夢で 見ていて
起きれば 僕が 生まれる 一瞬だと
思いながら 楽しく 夢を 見る
...
周りは林檎園ばかり
空気はほんのり林檎の香り
種類が多く
食べ飽きることは少ない
赤い林檎は美味しい
貰ったり
あげたり
土日祝日は人でいっぱい
林檎狩の人でいっぱい
静 ...
名探偵コナンが
1000話をこえて継続中だ
アニメでしか実現しない
魔訶不思議な世界なのに
誰も異議を唱えないのは
なぜだろう
SFだとワリキレバ
許せるかというと
S ...
人間
人生の大半は
寝ているか
働いているか
らしい
つまり
呼吸は
寝る他は
働くための呼吸
だからして
「ビジネスとしての呼吸」
と言うのは
どうだろうと
ちと
...
ほとんど、すべての人間が、程度の問題はあるが
それぞれ、狂気を内包していると思っている。
めったに外には出ないが、内面には、あると
思う。
狂気なしには、人間は生きられ ...
限りなく張り裂けていく哀しみ
限りなく開けて響きわたる歓び
あ 足裏 温まった熱廻った
花咲くココロ、
行き場はないんだ
行き場は切り開くもの
それにしても美しい日だった
雨 ...
窓の外のそらはどんよりしていた。
インドのモンスーン由来の雲が流れ着いたらしい。
「光のない練習曲」を聴いている。
朝一で出したウンコを丸めては隣家に投げる汚い爆弾
{引用=愛するもの
この世で
わたしが愛する
生まれてくる
一粒一粒の
見つめつづける
崇高な存在
あふれている
美しいことを知って ...
自称詩人界隈に
もう13年も関わっているが
その昔は
挨拶替わりのイイねが
50個ぐらい入るなんてことが
ざらだったのが
今じゃ多くても10個程度になって
非常に喜ばしい事態になったけれ ...
ポップに弾けて
落ち込む必要ない
突き破った、
突き抜けた、
肉に悶え肉と苦悩し
極北の荒れ地にて
砂場で遊ぶ子供、
離れていく
別れていく
夢中で明るみ
弾ける笑い
魂 ...
だいこんの葉が溶けていた
週末が終わって残数五
こころがふたつ同時に
形を持つということが
同じ風を感じ
同じ雪を見ている
糖化するこの壁より深く
肉体へ蘇るだいこんの葉は
わたし ...
私は今日産まれた
上空をヘリが旋回する
タタ美はブラウン管のテレビを金属バットで破壊しながら
いつどう死ぬのか知りたがり
死ね死ねを連呼した
もしかしたらもう死んでんちゃうやろかとか
2時 ...
暗転した舞台で演技してる夜
これは草 それくらいしか言えなくて
思い出が今日の日付を探してる
心臓の動悸が動機だったとき
三日月の空は脆くて危ないよ
いくら
難しい事を書いても
いくら
容易な事を書いても
真の私になれない
その事実が
私をもたつかせるし
悲しくもさせる
まるで
水槽の中で泳ぐ
熱帯魚になって
誰か ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
理由
湯 煙
自由詩
4*
22/10/29 20:10
太宰の長男
花形新次
自由詩
1
22/10/29 19:34
忘れたいからパスワード
イオン
自由詩
1*
22/10/29 19:25
他称死人
花形新次
自由詩
0
22/10/29 19:06
詩想4
ひだかたけし
自由詩
6*
22/10/29 17:37
ティーンエイジャーのための習作(或いは覚え書き。価値の無い走 ...
TAT
短歌
1*
22/10/29 17:27
なすがまま
りゅうさん
川柳
0
22/10/29 7:09
日は昇り 日は沈む
ダンテ カフ...
自由詩
0
22/10/29 3:58
雲になれたら
静
自由詩
2
22/10/29 1:14
生きていることの素晴らしさ
佐白光
自由詩
1*
22/10/29 0:28
ひとめぼれ
ちぇりこ。
自由詩
4
22/10/28 22:50
肉と私
ひだかたけし
自由詩
5*
22/10/28 19:51
花屋への道
soft_m...
自由詩
1
22/10/28 17:54
まにまに
ひだかたけし
自由詩
1*
22/10/28 12:14
詩人の時代を夢みて
足立らどみ
自由詩
3
22/10/28 11:41
僕の生まれる一瞬
ダンテ カフ...
自由詩
1
22/10/28 11:11
林檎は赤い
夏川ゆう
自由詩
7
22/10/28 7:35
勝手時間が流れる世界
st
自由詩
3
22/10/28 7:10
ビジネスとしての呼吸
ルルカ
自由詩
2+
22/10/28 3:55
人間の内包する狂気 夜中の思索
ダンテ カフ...
散文(批評...
0
22/10/28 0:58
音楽が鳴る最中、音楽が終わった後で*
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/27 22:55
曇天の一日
ナンモナイデ...
自由詩
3*
22/10/27 20:12
松たけし「自称短歌集エピソード11」
花形新次
短歌
0
22/10/27 20:03
涙
湯 煙
自由詩
2*
22/10/27 19:50
野垂れ死ね、自称詩人
花形新次
自由詩
1
22/10/27 19:50
世界の途、一人の未知
ひだかたけし
自由詩
4*
22/10/27 19:33
だいこん 蜃気楼
soft_m...
自由詩
1
22/10/27 16:54
「生きてるものはいないのか」1分40秒
モマリサ公
自由詩
2
22/10/27 15:59
夜暮れ
水宮うみ
川柳
1*
22/10/27 15:37
旅
ルルカ
自由詩
1
22/10/27 12:08
470
471
472
473
474
475
476
477
478
479
480
481
482
483
484
485
486
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
加筆訂正:
なすがまま
/
りゅうさん
[22/10/29 7:11]
カテゴリを誤り俳句に投稿し削除。季語がないので川柳に上げなおしました。
3.29sec.