暖かな 陽射しは
何を 意味する
春が来ることは
何を 意味する
暖かい 春の日に
あなたと わたしが
いることは
何を 意味する
世界が 今日も 動いていて
飢えや 貧困が
ある ...
白い途をとおって
月の光は
やって来る
ぽっかり
内部から浮かぶ
ように
ひょっこり
内部から立ち上がる
ように
しんとして、しんとして
染み渡り浸透する
肉を掻き分けて ...
○「家庭菜園」
秋の陽光に
緑の野菜が輝いている
毎日何回も野菜の育ち具合を見に行く
○「極楽日」
天気のいい日に
登山して
温泉に入って
ビールを飲む
これが僕の極楽日
...
層なす雲が
冷気とともに
やって来る
空の青み、
ぽっかり
空け
うっとりゆっくり
歩を進める
わたしの
透明な足を
掬っていく
宙に浮かぶように
宙を彷徨うように
...
今宵、だれと
どこへゆくのかを考える
嘘みたいに
車で走ってる高速道路で聴こえる
秋の虫たちの歌声
高速を走ってる
車の中まで聴こえて来るって、
なんかそれって
音 ...
深夜、国道に落ちていた
焼きついた《絶望》を海に向かって投げた
海には少し怖いくらいの
重く暗い波の音しか
していなかった
ポチャン、
って
聴こえるかと ...
あきらめるなよ、男だろとの言葉が目に飛び込み
何かと思ったら育毛剤の広告だった
そのあとに
あきらめてしまえば、癒しようのない不幸も和らぐ
との古代ローマの詩人、ホラティウスの言葉が
僕 ...
きょうのわたしはしにました
あしたのわたしもしぬでしょう
でもまたうまれてきてしまうでしょう
そのようにし いきてきた
たんたんと
こころのおきばしょをさがすために
いきてきたわけじゃないのに
あいらくも
たんたたんとやられちゃ
もうなにもかも
あぁ
そんなことのために
ことばが ...
横顔しか知らなくても
一言しか話せなくても
遠近法で
恋の輪郭を描くのです
笑ったり
怒ったり
誘ったり
作ったり
相手がいるから
上手になるのです
もっと近くで
...
たくさんだね 地図
古びた町でひろがり測る
今朝も迷路 団地の配置図
いつか眠いまま 勾配でいられなくなる
朽木の根元で春にさらわれ
溶けた子どもらが
きゃあきゃあ流れてく
たま ...
「冷たくても、冷たくなくても、神はここにいる」カール・ユング
厳然と老いと病と死のリアル
病み疲れ独りになり響く光
象徴を思考しながら湧く感情
すべて在りこの世界の内ただ全 ...
変わらない友情で
君に尽くそう
変わらない真実を
君に語ろう
哀しみの時も
苦しみの時も
喜びの時も
友よ
君の側にいよう
変わらない友情を君に捧ぐ
船に乗る
あなたの影、
月の光に運ばれて
白々と
伸びる途、開ける未知
流動し、輪郭形造る光彩に
非物質の神聖 響きわたる
船に乗る
あなたの影、
月の光に運 ...
秋の日の 朝の 陽射しは 眩しい
私は いつものように 並木道を歩いている
世界が きらきら 光っている
眩しくて 眩しくて 目を細めて 歩く
...
夜明け前の 夜の並木道は 倫理的な道だ
夜の静けさのなかで 樹々は眠っている
星々は 満天の 空に 輝いている
小鳥も眠っている
樹々も 小鳥も 静かで
...
赤い実が ひとつ
落ちて落ちて おっこった
黄色い実が ひとつ
落ちて落ちて おっこった
赤い実が ひとつ
はじけてはじけて ...
引っ越しはないけれど
引っ越ししたらどんな感じだろう
地元を離れたくない
転勤のない職場
無意識に選んだのかも
実家を離れ独り暮らし
そうは言っても実家まで車で五分
友達もた ...
君のことを聴いて
彼は男哭きに哭いていたんだぜ
自分より弱い立場の人に
どのような態度をとるかで
その人の人間性って出るよな
哭いてもいいんだぜ
ひかり、ヒカリ、光、
溢れ
木々の葉群れは紅に
輝き
移り変わる世界を
見つめる眼、
碧天に溶け
帰来する透明な
この意識に、
秋、黄金となり降って来る
眠りたくない夜毎
闘うように飲み続け
目覚めたくない朝
眠らない夢を見続けて
死ねばいい
記憶も思考も
なくなればいい
幻か現実か
そんなことは問題ではない
あるのは ...
テントウムシ、いのちの星、
尽きることが、もうすでに約束された、
きまぐれな、
昼さがり、
あたたかく、けれども冬にちかい、
秋の太陽が微笑んでいる、
そのえくぼから産み落とされた、
く ...
小さなてのひらが
空にひらいた雲になる
口づさむ旋律は北からの
よせかえす波 あたたかい
文字と 文字のすき間に
浮かびあがる
何もことばを知らない
さみしい音符が鳴らされて
...
結局ビリヤードにはいかなかった
じゃんけんはチョキからはじまる
今朝の夢は
このあいだ川に流した軽い子猫の死体を食べる夢だった
きがついたらそのぶちの子猫をかじっており
毛の内 ...
登山は
いつでもどこでも
一歩、一歩だ
あんなに高い頂上まで登れるだろうか
と思っても
一歩、一歩あるいていけば
頂上に着くから不思議だ
登山は
どんなに苦しくても自分の足で
一歩、 ...
食パンマンみたいな
頭をした北の豚まんが
猛り狂ったように
ミサイルを撃ちまくっているが
ひょっとしたら
花火と間違えているんじゃないか
という気がしてきた
フジファブリックの歌を
バ ...
漆黒の
闇に浮き立つ
開いた聖書
燭台に燃える
蝋燭の炎、揺れ
繋がらない世界の
剥き出しの相貌、
切迫する
静けさの響き、
辿り着けない城、
界は奥まり広がり
わずかな手掛 ...
逢っても逢わなくても
どっちでもいいときに
それでも逢ってしまうのが
恋愛依存性。
心には鉄の扉が閉まっている、
だれにもみせない牢獄である。
...
世界を 祝福する
そんな 言葉を 持ってない
人生の 楽しさを 詠(うた)う
そんな 言葉を 持ってない
昨日までは 人生や世界の
悲しさや 寂しさや ...
手にて もつ たしかな ものは 何もない
「私」は 不安と 不思議さに
手を 広げ
握ったり 伸ばしたり ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
世界
ダンテ カフ...
自由詩
0
22/11/5 17:38
月の光2
ひだかたけし
自由詩
4*
22/11/5 17:37
独り言11.5
zenyam...
自由詩
0*
22/11/5 15:14
冷たい朝
ひだかたけし
自由詩
5*
22/11/5 10:48
いつか、いつか、しあわせに。
秋葉竹
自由詩
0+
22/11/5 8:52
彼女へ
〃
自由詩
0
22/11/5 8:50
対機説法
りゅうさん
自由詩
3
22/11/5 7:45
そのようにし
凍湖
自由詩
2
22/11/4 21:50
かがりぬい
AB(なかほ...
自由詩
5
22/11/4 19:42
片恋
ミナト 螢
自由詩
0
22/11/4 19:38
ずめん
soft_m...
自由詩
0
22/11/4 19:28
独り人とこの世界
ひだかたけし
俳句
2
22/11/4 18:54
友よ
渡辺亘
自由詩
1
22/11/4 17:21
月の光
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/4 17:18
日本と言う国の いまここで
ダンテ カフ...
自由詩
1
22/11/4 16:56
世界と私の始まり
〃
自由詩
1
22/11/4 16:53
赤い実がひとつ
〃
自由詩
0
22/11/4 15:42
地元愛
夏川ゆう
自由詩
2
22/11/4 12:40
哭いても
渡辺亘
自由詩
1
22/11/4 11:48
降る秋
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/4 11:26
交差する点
シホ.N
自由詩
1
22/11/4 0:03
いのちの星より
本田憲嵩
自由詩
5
22/11/3 23:12
てのひら
soft_m...
自由詩
1*
22/11/3 21:57
落ちない泥 30秒
モマリサ公
自由詩
1
22/11/3 21:53
一歩、一歩
zenyam...
自由詩
1*
22/11/3 20:20
食パンマンか豚まんかハッキリしろ
花形新次
自由詩
2
22/11/3 20:06
プロセス
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/3 19:57
世界を綺麗と云いきるくちびる
秋葉竹
自由詩
1
22/11/3 18:10
世界の楽しさ 人生の嬉しさを 詠(うた)おう
ダンテ カフ...
自由詩
0
22/11/3 16:38
きょうの いまの この世界よ!「私」は 世界に 忘れられたの ...
〃
自由詩
2
22/11/3 16:35
467
468
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470
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472
473
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475
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482
483
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5.79sec.