祈ること
生きる支えになる
軸
道路をわたった向いのコンビニの怠惰な
額の奥にひかりがともってる
「今とてもしあわせだよ」
何度もこの台詞を繰り返す
高速道路の壁を国産車が
ぶち抜いていく
アンデッドなボディーとソー ...
その夜
確率論だとか
誰それがとても悲しむとか
そういうくだらない
なんでもない
ことでしか
君を止められなかった
僕だったらそのまま
飛び降りていたと思うから
君は本当に情が深いね ...
もともとは別個の存在であるはずの人間と呼ばれる生物が、何の前兆も無くあたかも一つの物体であるかのように密接に結び付くことがる。学者の中にはこれを「恋」と名付ける者もいるが、いささか短絡的で限定的であ ...
海の匂いって何にも似ていなくて特別
波の音って何にも似ていなくて特別
そんな特別な海に
会いに行くだけで
何か一仕事終えたなって気がする
海に行くって
コンサート会場に行くようなも ...
四角を五つ
縦と 横に
親指の爪の 先の 白いとこと
同じ位の光を
組まれた木の下に灯す
不思議と貴方は私を思い出す
あーこわいこわい
ピエロのすっぴん
やはりあなたもあの類
私はただ赤い風船が欲しかっただけ
私はただ笑いたかっただけ
あなたなんか欲しくない
今のあなたじゃ笑えない
●●●なんか ...
おひさま くるみて あめ玉 コロゲテ 鍾乳洞
そっとブルーシート
どこでだって
ミラーボールは
みなのもの
もういいかいまだだよ
ひえ あわ むぎ こめ
まかないで たべた
ヘ ...
冷蔵庫の中に
一本だけしまってある、
完璧な缶ビール。
街に流し込まれた
ゼラチン状の夏が、
扉をくぐり抜け、
僕の型を取る……
...
赤く悲しみの双曲線が
振動する詩集の大地から海へと
祖先の秘境を辿る
今夜トウモロコシ畑は青白く燃え
河童の爪先に星は灯る
夜を一兆回湾曲させて
きのうの朝焼けに接続すると
夏は植木鉢の ...
でも愛してるといわれないと弱く感じるのはあくまでも勘違い
愛してるといわれたからって強くなれたらうれすぃ−けれど
愛してるといったら途端に恋人が強くなってしまったら
愛してた人が変わ ...
クビを吊りたいくらい不安。
将来とか、学力とか、
ひとつもつかめない、
不安で押しつぶされそう。
三者面談をやった。
それからちょっとおかしくなった、
それで、今に至る、
おかしい ...
貴方の
その無防備な表情を
半開きの口元を
盗み見る
まるで
風光明媚な観光地を
眺めるように
半開きの口元はそれだけで
どうしてそんなにも
淫靡的で
冷静に眺めて ...
一定の間隔で
聞こえてくるこれは 悲鳴ではなく
うち上げ花火の音らしい
夜は
みえないものへの思いが強くなっていく
布団の体温がまたわたしを憎んでいる
だえきの甘いにおいが地続きに ...
風が吹いて
(そう、風が吹いて)
服が膨らんで
(白いシャツ、背中から)
頬を行き過ぎて
(少し緊張していて)
涙を誘う、何度も
(遊びにでも誘うように)
私は彼女が好きだ
(思 ...
愛して
愛して
愛して
愛して
愛して
愛して
異なる存在に拍手
ええ、貴方も私も
せっかくの夏だから
汗をかきましょう
限りがあることに拍手
汗ばむ部分に自分自 ...
http://www.geocities.jp/mfta29/akubi.html
夏の朝の暗い空に
ヤマナラシが揺れていて
それの陰を燃えるような
...
ママ以外顔全滅のご家族の静かなディナー皿の音する
もし良かったら
私をあなたの友だちにして下さい
一緒に
たくさん、思い出を作りましょう
もしあなたが
悔しくてどうしようもない時は
思いっきり力をこめて
ペダルを踏んで下さい ...
俄然わたくしこそは詩ですとか
当然わたくしこそが詩ですとか
昨今、そんな詩も多うございますが
わたしは詩なんかではありませんよと
泰然と構えている
そんな詩の様子です>不詩然
最近手に入れた
つばの広い帽子をかぶり
日傘を差して
東へ東へと
自転車で走る
お気に入りの路地を抜けてゆく
一昔前からずっとある家々
毎日手入れされている植木
いつも時空がほわん ...
終わりが始まりを招くの
君の傍らにいないことが
淋しくないと思えるようになったから
この場所からはもう何もはじまらない
死んだ空間に蹲る
君の歪んでいくさま
あたしの崩れていくさま
...
草刈の
虫のざわめく農道に
白いシャツをはためかせる
たちこぎの少年
雷雨にぬれる
つかわれない傘を握り
たぶんすこしにやけていた
長い髪の少女
生ビールをゆっくり
味わうよ ...
不安なことが押し寄せてくる
いつかが今になろうとしてる
口では余裕なふりをして
部屋ではガタガタ震えてる
揺るがない自分が欲しい
自分なんてものは
手に入れ ...
日陰の風が吹き
白い鳥が集まる
曇の淵
まぶたの上
雨は上がり
陽は遠のき
もうひとつの熱の雨も
水たまりを去ってゆく
上からの光が届かない穴に
花が ...
命の音
低いゆっくりと
脈うつ
安心する
力強い音
こみ上げる思い
恐れ
不安
喜び
望み
恵み
楽しさ
君と過ごせる秋の道を僕はそうっと踏みにじる
風が木の葉を散らしながらなにかを訴えてくる
君の言葉を
ひとつひとつが木霊して
僕を暖める
きつくコートを絞め皸 ...
「期待」する事は 日焼けの後の痛みに似てるわ
§黄緑色の花嫁
真っ白で真っ新のウェディングドレスに包まれて
あの丘の上で笑っていたのは
黄緑色の・・・
※ ...
新たな世界を告げる髪束
男性器に触れて 抱擁を爆発させる
雲ひとつないわ 粒ひとつないわ
雲ひとつないわ 粒ひとつないわ
新たな世界を告げる髪束
脳震盪握る手で 撫でしく鳴 ...
新たな世界を告げる花束
拡性器に触れて 抱擁を爆発させる
虹の詩を読む 天人の汚れ
男性器に触れて 喉を転がす
新たな光を掛ける花束
項に垂れて 白黒させる
腹の膨れた剥げた熟 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Prayer
長谷川智子
自由詩
0*
08/7/25 5:42
シガー
モリマサ公
自由詩
19
08/7/25 3:55
いいわけ
まりょ
自由詩
7
08/7/25 3:43
超伝導
1486 1...
自由詩
1*
08/7/25 3:24
海
ふるる
自由詩
10*
08/7/25 1:14
ゆれる
青鈴
自由詩
3
08/7/25 1:11
落胆
sunaos...
自由詩
2*
08/7/25 0:44
ミステリードーナツ
さわ田マヨネ
自由詩
1
08/7/25 0:41
缶ビール
草野春心
自由詩
6
08/7/25 0:37
夏
ぎよ
自由詩
1
08/7/25 0:21
愛してるの響きだけで強くなれるならドラゴンボールはもっとすご ...
短角牛
自由詩
6
08/7/25 0:16
学歴コンプレックス
つぐこ
散文(批評...
7+
08/7/24 23:57
電車に揺られるとどうして睡魔が襲うのか
kauzak
自由詩
2*
08/7/24 23:49
不眠夜
びわ
自由詩
2
08/7/24 23:46
初恋
木屋 亞万
自由詩
1*
08/7/24 23:38
蝉女
暗闇れもん
自由詩
2
08/7/24 23:33
♪あくび
A-29
自由詩
3*
08/7/24 23:28
夏の音
〃
短歌
5*
08/7/24 23:18
私は自転車
とよっこ
自由詩
2
08/7/24 23:04
不詩然
海里
自由詩
4
08/7/24 22:30
路地を抜ける
yangja...
自由詩
1
08/7/24 22:24
夕病み
楠木菊花
自由詩
4
08/7/24 21:59
持ち物
ひとあめ
自由詩
6
08/7/24 21:57
よわむし
哀音
自由詩
0
08/7/24 20:53
湿標
木立 悟
自由詩
2
08/7/24 20:04
命の音
ペポパンプ
自由詩
4*
08/7/24 18:46
銀座銀杏並木
くま出没
自由詩
0
08/7/24 18:37
黄緑色の花嫁
セルフレーム
自由詩
1*
08/7/24 17:26
青点
十二支蝶
自由詩
1
08/7/24 16:59
天候
〃
自由詩
0
08/7/24 16:57
4860
4861
4862
4863
4864
4865
4866
4867
4868
4869
4870
4871
4872
4873
4874
4875
4876
4877
4878
4879
4880
4881
4882
4883
4884
4885
4886
4887
4888
4889
4890
4891
4892
4893
4894
4895
4896
4897
4898
4899
4900
加筆訂正:
ジューン・ブラインド
/
木屋 亞万
[08/7/25 1:40]
全文を引用にしてみた
7.05sec.