詩を書くことが、それぞれの書き手にとってどんな意味を持つのか。それは個人によって様々であるだろうが、おそらく書くことが自らにとっての救いになりうると感じている書き手が多く存在するものと思われる。書く ...
グシャっと潰れたケーキの中から愛に満ちたメッセージが
書かれたチョコ板を1枚引き抜いてクリームまみれの指で
プレゼントする恋人たちは変態だ片方が詩人だったらなおさら。
常識やモラル、一般的な衛生 ...
ぼんのう押し寄せる
白髪を染めたものはげる
じっとじりっと睨む
ひたすら唱える 行間
しょくぎょうくんれん
しょくぎょうくんれん
ぼさっとつめた
しわをのばした皮に
まぶした塗 ...
離れ離れになろうとも
命が尽きたとしても
この世界が終ったとしても
僕たちの愛は消えない
消せやしない
そう誓った二人の髪は白さが混じるようになり
...
雪雲を連れてきそうなつよい風
いっそそのまま私をさらって欲しかった
12月の厚着をほどく
髪に触れた唇
隠してる想い
わたしを見つけて欲しくて
願いをこめて目を閉じる瞬間
わ ...
シデムシ!
シデムシ!
哀れ
路上のカンタロウ
乾き始めた
その肉に
鋭い顎が
音たてる
カチン!
カチン!
哀れ
...
あなたの優しさに
素直に甘えられない
まだ怖いの ダーリン
私のことは全て打ち明けた
それでもいいと笑いながら
私の頭を撫でたあなただけど
時々感じるの ダーリン
...
午後三時 十字架の上にて
イエスは大声で叫ばれた
神よ 威光を示されないのですか
再び イエスは大声で叫ばれた
神よ ご威光をお示し下さい
...
やはり、契約書にサインをしていたんだな
お前の首筋に”獣”の印を見つけたよ
浦和に行く
明日も浦和に行く
朝から浦和に行く
夜まで浦和に居る
だけど本当は
朝霞市に行きたい
「死んだ」ということは
「奇跡が起こらない」ということ
だから
生きなさい
内科の暮らしに影響されて
健康雑誌を購読する
トヨタクラウンを購入する
警備会社と契約する
ベンジャミンの鉢植えを飾る
そんなお金は私にはない
わたしの飼い猫の名は
わたしの愛したひとはヨルノテガム
きょうはあなたの髪にふれたい季節です
ニャーオ、と肉球はあなたの頬をつかまえる
さっきから ずっと夜ね
幸せな顔を ...
私はロビーに降り立ち
大通りを下り港の見える倉庫街を
散策し始める
私は昼と入れ替わる
昼はロビーを過ぎ
大通りを斜めに港の見える倉庫街のたたずまいを横目に
運河にテラテラ ...
あの子
あいさつ
いつもこう
グッバイ再見またあしたー
ここにいないあなたがつまんでる端っこが傷む
切り取った型どうりの100%が笑うね
終わりだったよ
終わりだったよ
終わりだったよ
可愛い女性を見た
バスの中で
バスの中で
18時1分のバスに乗ったら
会ってしまった
大人の女のくせにやたら可愛らしいひとだった
勤め先の同僚みたいな女性と話ししていた
バスの中で
バ ...
何かが頭に激しく打つかって
視界が歪みます
(激しく、弱く、横に)
目の前が何も映さなく為ってから
僕の目蓋はゆっくり閉じられ
睫に蝶が止まります
違和感を覚える土の味
錆び付いた螺 ...
冬の朝というのは
どうしてこうも透き通っているのでしょうか
そしてその残酷なほどに低温な誓いを
そ知らぬ顔で踏み荒らす通勤電車の暖房
冬に身を寄せ合うのは
厳しい冬をみんなで乗り越えるた ...
なんだかんだと
わがままを言われても
わたしは結局生きていくしかなく
アスファルトはいつだって硬い
あ
いま太陽が山際に溶けた
命がまた一つ
足音をたてた
希望を捨てないから
...
ちいさな池のふかみで
ぼくたちはいだきあう
{引用= きこえない。なにも、
きこえない。}
こころは目をひらいて
水底に唄をみつける
...
世界の果てのように、遠い存在なんだと思います。
空の隅っこが見てみたくて。
どれほど、輝かしいのか。
どれほど、暗いのか。
そこに、空が在ります。
在れば、果ても在ると思 ...
きみとぼく
もしも一緒に
四本の腕を目一杯伸ばし
一つの巨きな帽子を
持ち上げることができたなら
その仕事を
僕等は仕合わせと
呼ぼう
( 透明の黄色い帽子はい ...
ウミネコの声を聞いていた
風のはげしい海岸で
晩御飯は何にしようかしらナア、ナア、ナア、
最近ダンナの帰りが遅くてナア、ナア、
もうちょっとうちの人がしっかりしてくれたらナア、ナア、ナア、 ...
さよならの甘美な響き
乾いてる心に染みて 砕く波間に
ひとつだけ
あなたの見せた夢ならば
永遠という嘘から覚めない
朝までにあなたの見せる絶望と幸福のあいだを三往復
...
重ねた足跡は
ガラス越しの瞳に
醜く映りましたか?
放せなかった冷たい手を
懐かしんではいけませんか?
見上げた空から降る雪
ずっと昔別々に見た白
続かなかった足跡でも
消 ...
税金対策をするほど働いてません
のたまえるほど無知ではありまえせん
沈黙するほどの謙虚さもないのなら
上手く考えないようにするから
くれよ
シトロエン寝込んだ屑知る
漏斗上 徒労の残る候を ...
世界の裏側ばかりを見ている僕らは
毎日毎日、かなしいわらいかたばかりが上手くなる
透き通るような空の下で、世界の終わりを願いながら
君と手と手をつないでみせて
本当に救いたいものすら救えず ...
駅のホームでマフラーをほどきました。
きつくひっぱって、ピンと伸びた毛糸が 指から指へ。
一本の毛糸のレールがするするとのびていって地球を一周します。
「メーデー・メーデー ガラス細工の雲 ...
桜のような
ピンク色は僕には
必要がなく
黒板の深い緑の色が
生きていく上で
大切なんだ
白がはっきりとわかって
黒は少し見え難く
黒板消しは
くっきりと、それを消しては ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
心の難解さへと向かう試み
岡部淳太郎
散文(批評...
14+
08/12/21 16:42
いつか見る視界の為に
キリギリ
自由詩
0
08/12/21 16:17
職業訓練
砂木
自由詩
4*
08/12/21 16:09
「誓い」
広川 孝治
自由詩
0
08/12/21 15:15
北風と太陽
ku-mi
自由詩
5
08/12/21 14:38
シデムシ
北村 守通
自由詩
0
08/12/21 14:02
ダーリン
みなた
自由詩
1
08/12/21 12:00
ゴルゴタの丘
青い風
自由詩
3*
08/12/21 10:47
ヨハネの黙示録13章18節
クリス
自由詩
1
08/12/21 9:40
浦和
セガール、ご...
自由詩
1
08/12/21 5:04
自分から自分へ
煙と工場
自由詩
1
08/12/21 4:59
内科の暮らし
セガール、ご...
自由詩
0
08/12/21 4:57
わたしの飼い猫の名は
ヨルノテガム
自由詩
3
08/12/21 3:56
部屋
〃
自由詩
2
08/12/21 3:40
宇宙人
カチキ
自由詩
1*
08/12/21 3:19
穴あき
猫のひたい撫...
自由詩
0
08/12/21 2:23
バス
A-29
自由詩
2*
08/12/21 2:04
PTSD
AKiHiC...
自由詩
1
08/12/21 1:17
綺麗なお姉さんは好きですよ
木屋 亞万
自由詩
2*
08/12/21 0:32
わがまま
naru
自由詩
1
08/12/21 0:29
ふかみ
草野春心
自由詩
0
08/12/21 0:09
永遠。
狠志
自由詩
3
08/12/20 23:12
黄色い帽子
服部 剛
自由詩
0
08/12/20 23:08
ウミネコ
ふるる
自由詩
6
08/12/20 22:13
海辺の遊戯
衿野果歩
短歌
0
08/12/20 21:41
鏡花水月
〃
自由詩
2*
08/12/20 21:37
アセトアルデヒド
げ
自由詩
1
08/12/20 21:19
がらくたな夜明け
水島芳野
自由詩
5*
08/12/20 20:58
虹色のマフラー
リーフレイン
自由詩
3
08/12/20 19:39
黒板
たにがわR
自由詩
1
08/12/20 18:00
4660
4661
4662
4663
4664
4665
4666
4667
4668
4669
4670
4671
4672
4673
4674
4675
4676
4677
4678
4679
4680
4681
4682
4683
4684
4685
4686
4687
4688
4689
4690
4691
4692
4693
4694
4695
4696
4697
4698
4699
4700
加筆訂正:
ゴルゴタの丘
/
青い風
[08/12/21 14:25]
「ゴルゴタの・・・」に改題いたします。
5.39sec.