つかれて
つかれて

ねむるとき
ただちにねむりに おちたいと思う

そして
心のかたすみで
そのまま めざめなければ
らくだと 思う


もちろんその考えは
あやまって ...
 
何も知らない関係から
みんな
始まっていく
 
全部 なんて
知り得ないし
知る勇気もない
 
でも
傍にいたいと
お互いに
思い合えるなら
それで幸せ
 
仕合せな ...
 
きのうの夜
妻とけんかしたのだ
きっと疲れていた
今日は帰りたくなかった
だから僕は家の前を通りすぎていった

同じ色の
とても小さな家が
線路沿いにつづいてる
青でもなく緑で ...
君のことが気になって
顔が赤いんじゃないかと思った
なんだか 火照っているような
こんな風になるなんて

やっぱり君のことが気になって
そういえば よく目が合うね
なんて
もしかしたら ...
美術館を彩る 著名な画家たちの絵が
一つの瞬きの後
全て白く塗り潰され

説明書の無い人の欠片が
跳ねるように外へ散った


空の色はまるで制限速度のようで

ここから再び
平坦 ...
友だちは散らばり続ける
俺がこうやって
部屋で立ち読みをしている間に
日本中に散らばっていく
俺がこうやって
コンタクトレンズを装着している間に
もうブエノスアイリスだ
 
友だち ...
発泡した軽石は海にぷかぷかと浮かぶので
さしずめそれは人の身体
海は空の鏡と言い得て妙
波長が合えば共鳴してくれるか
海風を真向かいにバグパイプを
水平線まで届けと
音が満ちる
そこ ...
活断層の裂傷を隠し暮れてゆく列島の国道はしずか



ひび割れてゆく日々の記憶行く手には空色のすべての皮膜



人一人ひとりひとりとひたひたと足音のする干潟はひえて



法 ...
しんや、こっちおいで、
さかもり、したからだは
あまくおもいじゅうりょくでりょうてをつかまれるのです
ラーメンのこってりとんこつしょうゆあじを、ゆるりゆるりと螺旋階段のように、
体は浄化してい ...
お母さん処女を失くしました
おかあさん
おかあさん男の人に抱かれました
生まれてはじめて男の人に抱かれました
父親のでもない誰でもない
ちんぽをひたすら口の中に出しては入れてを繰り返して
...
灯りがちらりほらり
車がびゅんびゅん
ナイトウォーク
ナイトウォーク
あ、煙草のけむりが見えた


鳥が休んだり
鳥が飛んだり
ナイトバード
ナイトバード
なぜ飛ぶ
どこに飛ぶ ...
空からヒラヒラ
粉雪が舞い落ちる
空ではクルクル
体が踊る

君は自由だ
何もかも自由だ
楽しい
愉快だな

温かいコタツ
ネコがいる
モチを焼き
カルタを詠む
    ペアで連詩


   「花鳥風月」

           愛心&ペポパンプ合作

散りゆこう 散りゆこう
貴方のために 美しく
花びらが 舞うように
貴方のために 生 ...
たやすいのだと
気にしないで
昼間のデパートに
捨てては、
そのわりには
道がわからなくなるような
そう
多く
かちきな人たちが
地域へと
なだれこんで
じっとしている

そ ...
女性専用マッサージのバイトうめぇなオイ(^Д^)
最初は指でクリクリしつつビラビラを優しく刺激。
コリがほぐれてビチョビチョになってきたところで棒をズブリ。
俺がイキ次第終了で平均8マソゲットだ ...
げほげほ咳をしたら

風邪引いてるの?大丈夫?とかうつさねぇようにマスクしろとか
別に何でもねえよ、自分の心配してろって神が死んだ人も言うと思うよ
ぶくぶく濃度濃い毒っぽい海水の中できも ...
そうやって火をつけて
あとは溢れるのを待つのですか

性質の悪いアナタに


着火されたのは私なのです
百年の花が咲く
音だけの虹
昇る夕べ


鳴る穂を抱く
水の穂
指の穂


おまえを
おまえに与えられずに
叫びつづけた 水に映した


明るい貝殻
問 ...
君の瞳を見つめられるのも
これが最後なんじゃないかと思った

怖かった

子供みたいにぺろぺろあめを舐めて
笑っている君はこれでおしまいなんじゃないかと思った

怖かった

泣いて ...
「あなたは強い

あなたは言った

しなやかなその腕が私を抱き上げることを待ち望み
狂おしい望郷の思いにまた抉り取られていく
愛しさが込み上げても振り返ってはいけないのだ
あなたは決断 ...
コンクリートのうえに

アスファルトのうえに

死骸、生き物のむくろ

虫や鳥や微生物どもが

生活のキスをしている


どこに向かいどこを巡る

どこを巡りどこに向かう
...
降りはじめた
雨に

傘をさすことにも
傘をささないことにも
正誤はないよね

どちらもきっと
雨だから

雨に
なるから


つちに濡れたほこりも
ほこりに濡れ ...
お前のどうしようもなくアホなところを
俺はそろそろ愛してやらなきゃいけない
俺ももういい歳してるんだ
ありのままでいることはもう、怖くない
お互いわかりきってるじゃないか
それでも ...
赤い大地にさいなまれ
トビーは今日も歩き出す

{ルビ太陽=ひ}に焼かれた赤土で
トビーの足は水ぶくれ

それでもトビーは歩きます
隣の村の井戸に向かって

村へ続く一本の道
わき ...
音楽はいつも悲しい
心にきらめきを残して
消えていってしまう
哀しいかなそれが現実であるようだねえ。
伝える側にも問題はあるのだろうけれど、噛み付き方を知らないっちゅーか、
かわし方を知らないっちゅーか、人前でハナクソほじれないっちゅーか、
ケツはシルクで ...
高いというより遠い空。
燃え燻った情熱がかすかに見ている夢のあと。
泣いて喚くくらいならすべて忘れて眠ってしまえ、
と優しい声に誰も耳を貸そうとしない。
じりじり焼け付く太陽の下、墨のような影 ...
仰向けのまま諦めた体に単なる皮膚が降るとき
左斜め上で俯くランプシェイドから、おまえに
音も無く、水も無く、光が泣いて下さる
ひとりの皮膚がひとつのリズムで
気体以上に形のないものを再確認しよ ...
それぞれのひとが
それぞれの窓から
明け方の空を
見ている

おはよう

あの色に
収斂されていく

美しさに
騙されて
あのひとに
会いたくなっていく
電車
電話
メール
ネット
行く先
繋がる。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
双曲クリ自由詩008/11/1 1:33
37次元☆★自由詩008/11/1 0:18
小川 葉自由詩308/11/1 0:18
平熱そらの とこ自由詩4*08/11/1 0:05
喪失感高橋魚自由詩008/11/1 0:01
友だちは散らばり続ける熊野とろろ自由詩108/10/31 23:47
緩慢する海の響鏡にしてmizu K自由詩1408/10/31 23:42
ゆるるんふるる短歌3*08/10/31 23:32
まほうつかいと、こいki自由詩108/10/31 21:39
すきだよ、おかあさん自由詩008/10/31 21:27
夜中散歩からゆきさん自由詩008/10/31 21:17
鬼が笑うペポパンプ自由詩5*08/10/31 20:48
【チョコレート同盟*連詩】「花鳥風月」自由詩5*08/10/31 20:34
鳩を待つ人根岸 薫自由詩2*08/10/31 20:27
あざやかki自由詩008/10/31 20:25
優しい言葉2012自由詩0*08/10/31 20:15
ろうそくチェセロロ携帯写真+...108/10/31 20:08
呼淵木立 悟自由詩508/10/31 17:27
もう君と会えない気がして、怖かったそらの とこ自由詩5*08/10/31 16:23
鱗狩り水島芳野自由詩008/10/31 15:58
死骸吉岡ペペロ自由詩608/10/31 15:18
レイン千波 一也自由詩4*08/10/31 15:11
三十路新守山ダダマ自由詩208/10/31 14:27
トビーの旅ようちゃん自由詩008/10/31 14:17
音楽は自由詩008/10/31 14:07
伝わらないものは伝わらないBOOKEN...散文(批評...0*08/10/31 11:50
『白秋』東雲 李葉自由詩0*08/10/31 11:38
ハーモニーA道化自由詩408/10/31 10:49
グラデーション風音携帯写真+...508/10/31 10:47
点と線プル式携帯写真+...4*08/10/31 10:35

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加筆訂正:
チョコレート同盟企画第九弾 「紙ヒコーキ」/ペポパンプ[08/10/31 20:39]
題名ちょっと変えました。
6.86sec.