空に果てが無いって嘘
事実、キミは薄暗い部屋で
泣いているじゃない、
僕には判る
キミは失望しているんだ

発狂しそうな青
  沈静を望む赤
 抗えない紫
    (その終着は)
...
大空という言葉は不思議ね
小さい空もあるみたいね

青空という言葉も不思議ね
緑色の空もあるみたいね

夕焼けには小焼けがある
青にも青の他に群青がある

小さな星には小さな空がある ...
白人は気性が荒い
鼻から息を吐いている
がめつい
ハングリーハンター

黒人は力持ち
息をしない
ずうずうしい
エッチ

日本人はTV漬け
熱し易く冷め易い
情に流される
仁 ...
そすう、素直な数
こんなにもあまやかな so sweet そすう
詩になってくれるかな?

まずは
とても便利な一言から始めてみよう
「わたしたち」
そもそも約数がないので
どんな公約 ...
  いまここにこうして
 「在ること」
  それが当たり前と ...
カトレア (優美な女性)


含み笑いの訳すら読ませてはくれずに

まろやかな眼差しで僕を押しとどめて

あなたは沈黙の端に句読点を置いた

微かな痛みを伴った午後が紫に薫っ ...
黒って実は色々な光を吸収しているんです。
そしてエネルギーが溜まり過ぎると、爆発してしまいます。
黒色に塗りつぶしてしまった人は、
実は、内側でものすごく輝いているのです。

孤独に輝く星は ...
いつもより ちょっぴり
おしゃれして スマイル
そっぽ向いた横顔よそゆきね

星降る夜に幕は上がる
すべてのはじまりが 今ここに
眠れない君 寄っておいで
共に明かそう 赤裸々に

...
ここに住む人もきっと

南十字までの長い旅路に

知らぬ間に呑み込まれてしまってるんだよ


銀河鉄道に―act ?


「此処に夏が訪れる事はありません」

翌年の不動産 ...
桜の花びらが落ちているのが綺麗で、拾い上げようとしたら、それは蝉の亡骸だった。
かさかさと乾いた音がして、命がない、ということは、水分が無くなってしまうことなんだな、と思った。
蝉の亡骸を犬にやる ...
 
やさしい人がいる
生きることのつらさがわかるから
察してくれて
会ってくれる人がいる

めそめそと
泣いてしまうかもしれない
その人の前で
ほんとうは泣きたいのに
つよい男のふ ...
あのことばも

あの優しさも

嘘だったんだと

思いたかった





そう思った方が

きっと

きみを想わないでいられるから






夜になって ...
左隣にいつもいてくれて
あたしの
心許した相手にしか滅多に見せない
この依存心を
そっと受け止めて
なんでもないことばかりだよ
って
笑ってくれるきみに


あたし ...
サンタの衣装を着せられて 
誰もが通りすぎようと 
友好的に両手をさしだし 
いつも変わらずにっこりと 
眼鏡の奥で目尻を下げる 

カーネルおじさんは偉いなぁ・・・ 

...
あなたの頭はいつだって
テレビに、あるいは紙束に
あるいは口をつぐんだきりの封筒へ向けられていた
あなたは僕が
あるいは僕らが
とても嫌いで、忌避していた
冬の
割れるような ...
ランドスケープ
この景色
晴れすぎた空に溶けたのは誰

ランドスケープ
この情景
懐かしい視界は今も瞼の裏に焼きついている

ランドスケープ
この感情
血と包帯の手で貴方の傷跡をな ...
声を忘れて生きたくせに
唄いたいと呟いてどうして泣くの
与えられてしまった曲線は
繋げることはできなかったの

ソルファ、
「懐かしい」に似た感情を
もう思い出せないね
聞こえないね
...
その指先が触れたのは
冷たく操られた過去

散らばる破片に揺れる想い
乱れた世界に残された
あの微かな記憶が僕を狂わせる

震えた瞳が
蝶のように 螺旋の中へ


染められた ...
それにしてもですよ、見るからにあやしげな女がよたよたと教会の階段を上っているというのにどうして誰も止めやがらないんでしょうか。その時たまたまそこに誰も居なかったというわけなんでしょうか。そ ... 夜になる。
テレビを消した静けさが嫌いだ、と彼女は言う。
その横、彼は頷いていただろう。
夜になった。薄い群青色の空が、
夜になった、と。たぶん。
部屋の明かりをつける。
明かりをつけない ...
オリオンの囁きが聞こえたような気がして
闇が続く空を、見上げた

白い息が流れて行くのが見えだけど
それは、さっきまではアナタの言葉だったモノ

ほら、
もう音も意味も無くなって
...
 12月21日に高知での忘年会的な朗読ライブに出席してきて、「ああ、今年も一年が終わるんだなぁ」と、ふと思ってしまった。極めてありきたりなんですが、これまでの仕事の関係などもあって一年の終わりを感じる ... 僕は痛くないのに葉っぱをちぎってるの
まっすぐくねくねまっすぐくねくね

自分のことがわからなくなった時は
素敵なことやるんだって決めたの

そこに月があって
ここにタバコがあって
実 ...
カーテンのむこうの窓ガラスが

いちめんに結露して

ひとしずくがとなりのひとしずくとひとつになり

つるつるとつたって流れおちた

ボトリというおおきな音が

ねむりについた鼓膜 ...
狂気的なまでに

空白を埋め尽くす
 
方程式の解が見えない。
 
 
鉛で真っ黒なノートは
 
消しゴムで白くなるのに

この手で塗りつぶしてきた

塗りつぶされてきた僕の ...
よっこらせ
腰掛けた瞬間
今日という日が僕の横を
他人の顔ですり抜けた

野ざらし
雨ざらし
吹きさらし
黒い脈を空に伸ばす枯木に
何もない
野の吹雪

赤い動脈が伸びていって ...
 
二十歳になった時
ずっと十九歳でいようと思った
三十歳になった時も
ずっと二十九歳でいようと思った

来年わたしは
四十歳になるのだけれども
三十九歳は
なかなか簡単には終わって ...
いろいろなgavagai
うさぎ名前だったり
うさぎ場面だったり
でもそのgavagaiというひとことは
いったい何語の何からやって来たのか
さんざん調べてみたのですがわかりませんでした
...
物心ついてから30年弱思ってきたので
そろそろ思わなくてもいいかな、と思い
最近は思わないようにしようと思っている

思い返せば私の思いはどうにも厄介で
健全な成長を阻害していたように思う
...
最初は
水溜まりだと思ってた‥


退屈だったから
爪先でツンツンって
遊んでたら‥

いつの間にか
小さな湖に変わってて‥


不思議に思って
水面を覗いたら‥

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
色相陥落AKiHiC...自由詩208/12/23 17:30
レイリーブルーの秘密小池房枝自由詩6*08/12/23 17:10
レースペポパンプ自由詩3*08/12/23 17:04
二進法でも素数は素数海里自由詩2*08/12/23 17:02
冬のこだま(十三)信天翁自由詩108/12/23 15:48
花言葉四行詩 <8>nonya自由詩9*08/12/23 14:11
前向き駐車morio自由詩108/12/23 12:56
お披露目百瀬朝子自由詩3*08/12/23 11:23
銀河鉄道に—act Ⅱセルフレーム自由詩108/12/23 10:22
桜の花びらを小原あき自由詩4*08/12/23 8:59
やさしい人小川 葉自由詩508/12/23 6:15
この冬 最初の雪高杉芹香自由詩208/12/23 3:22
告白自由詩008/12/23 3:02
カーネルおじさん 服部 剛自由詩408/12/23 1:39
2008/12/23鎖骨自由詩508/12/23 1:39
ランドスケープ梨玖自由詩008/12/23 1:35
ソルファの口付け自由詩108/12/23 1:19
MariaIzm自由詩108/12/23 1:13
誰かイノセントラブの最終回見た?ホロウ・シカ...散文(批評...1*08/12/23 0:41
その日の半前日には、ブライアン自由詩208/12/23 0:34
オリオンいのせんと自由詩208/12/23 0:32
整理できない引き出し【今年を振り返って】北村 守通散文(批評...2+08/12/23 0:27
みんなmorio自由詩108/12/23 0:02
冬の夜小野カオル自由詩3*08/12/22 23:56
Φlife朔 水自由詩208/12/22 23:55
疲労破壊餅月兎自由詩408/12/22 23:48
三十九歳小川 葉自由詩308/12/22 23:03
Gavagaiを探して海里自由詩108/12/22 22:35
_キリギリ自由詩108/12/22 17:46
雨の日に‥夢月自由詩208/12/22 17:26

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加筆訂正:
ゴルゴタの丘/青い風[08/12/23 7:31]
聖書の中の 神の声について考えています。神は沈黙しているのでなく、我々とは違った意味で語りかけています。
ゴルゴタの丘/青い風[08/12/23 7:26]
色々推敲しております
カーネルおじさん /服部 剛[08/12/23 1:40]
全体的に書き直して再投稿。 
4.71sec.