バカな男といわれた

 バカにはバカなりの理屈があって
 しかし人は融通なんてきかないからそのまま真っ直ぐ生きる
 家族だからって
 がんばって手を上げないで
 あんた自分傷付けてど ...
ぼくたちの名残ゆく冬も湯気になる ちゃんどらぐぷたと煮立つ雑炊


「れん点ね!」でかでかとマルを描きなぐり 正しい答えをぶっとばす君


これが冬?じゃああの頃のチルチル ...
電信柱に
このご時世に張り紙
ピンチ! 毛穴を探しています
独自のフォントで
大きくそう書かれていた
三歳ぐらいの毛穴です
食欲は旺盛
人懐っこいです
どこかで見かけた方 ご連絡下さい ...
僕らは

永遠に離れた1cmを埋めようとする
愚かで愛しいほんの一瞬の
幻の光

どんなに言葉を重ねても
どんなに体を重ねても
ほんの1cmすらも近づく事ができないのに

それでも ...
ブラック・ライダーが首筋を滑る音があまりに心地よくて
日付の変わるころに眠りを忘れたんだ
隙間だらけのパーカッションの
間を縫うようなダミ声のエコーの中に神が居た
神なんていう ...
開いたノートをじっと見つめて
思いついた幾つかの単語を
暫く睨みつけていたけれど
繋ぐ言葉など一つも思いつかずに
ただの愚痴でページが埋まっていく

休みが取れないとか
出会いがまるで無 ...
空が鮮やかなオレンジ色から薄紫へ
静かに変わる黄昏のとき
トワイライトっていうんだっけ

ああ、ちょうどこれくらい
そう、この瞬間

忙しく繰り返す日々の中
君に一番会いたくなるのは
...
網目のような夜の波間のノクターン
オールをこいだ波の上で
ぱしゃり、とはじけた憂鬱を
必死で波間に溶かして
トビウオ達の群れが
空を渡っていく光を見ている

街の光は黙ったままで空を飛び ...
楽しいが疎ましいに
嬉しいが恨めしいに
恋しいが悲しいに
総じて僕は独りになり
寂しいに辿り着く



感情から逃れる事が
できないのなら

ランタナの花のように
せめて鮮やかでありたい
薄れる薫り
過ぎ去る現在(イマ)を
止(トド)める術も理由もなく
 
 
言葉が空く声で
ジグザグの詩を謳う
 
それ、と
呼ぶことで
遠ざけれた気がして
 
 
 
囲 ...
ムーミン谷に不眠症はない
眠れなくても誰も困らないから

ムーミンママは
もし眠れなかったら台所の整理
夜出てくるトロールたちに
小さなお菓子をこさえてくれたり
あたたかい飲み物をくれた ...
造作もない 踊り場の片隅
傾きかけたグランドの
後追いかげに
揺らめいていた、
差し向いの海霧を
見ていて下さい と
私、

永遠よりも
変わってしまう哀調で
音という音は隔され
...
グラスの中の琥珀色
花は散る、天に昇る
かのよう、昇り、花は散る

直線になる
ばらばらの死体
それは、木々の隙間
こぼれだした
光たち、の姿

心臓は、鼓動を続け
次第に早 ...
全天候では歓声に湧いていた。
もしくはため息。
ゴールラインを越えた男は
倒れこむ。雨は降っていた?
少し濡れてるね。
両手は宙に。それは、
空のためではない。悲鳴のように叫ばれた、
彼 ...
滅びの匂いに 振り向く

あの人が漂わせていた 懐かしい腐敗の香り

滅びの一つ手前で彷徨う旅

熱病の中で自分の体温に 酔う
口の中に溢れた血の味
己を苛め抜くアスリートの興奮

...
問題です
この赤い糸はどこへ繋がっているのでしょうか
わかった方は緋月衣瑠香まで、どうぞ
経済成長は亜臨界水・超臨界水で銃眼は包まれて高らかに 戦史家が松明の明かりの雰囲気と国際経済が停滞・後退すれば脳と音楽おとなしいふらんした人為的な原因による大きな事故(人災)の被害を受ける可能性で立ち ... わたしはゲレヒト
わたしは正しい
わたしは復讐した

わたしはゲレヒト
わたしは正しい
わたしは復讐した

わたしはゲレヒト
わたしは正しい

わたしは復讐した ...
「毎日がspecial」震える文字ならぶ沈没船の航海日誌


足跡を追うと明るい扉の前で途切れた何処へ行ったの、透、


アンバランストランス繰り返す閃光の下でラストダンスを

...
ジョナサンで
マカロニグラタン
ビールが美味い
ゆっくりと過ごす

町はクリスマスで
子連れが多い。
体がいくつあっても
足りない。

人は純粋さを
求める。
人は愛を
求め ...
100億光年の向こう
聞こえるのは 
天空に広がる
無数の星たちの囁き

草むらに寝転んで
目を閉じ 耳を澄ます

100億光年の向こう
きみは幸せであろうか

あの日のまま ...
眩しすぎた広場では
落ちぶれた浮浪者の
座っているベンチの
その裏で

捨てられた仔犬が
母親を探して
かすれたか細い声で
鳴いている

お腹、空いたのかって
落ちぶれた浮浪者が ...
{引用=
(ポエトリーリーディング:http://jp.youtube.com/watch?v=fssK6OKBnDc)


きみはひとりだ
ぼくもひとりだ
1+1は2


まーほ ...
{引用=
(ポエトリーリーディング:http://www.myspace.com/slymelogue)


A・T・O・M

{引用=
ガソリンの血 セラミックの卵
銀色の未来 歌 ...
袋から取り出すと 現れたハンバーガーを

ハンバーガーを僕は買ったんだ


僕が考えていると
窓では雨が降っている
しかも 世界中ではいろいろなことが起きている
けれど あ ...
教科書に書かれた詩に
しぶきを浴びせられたような気がして
気持ちがよいなあと感じた
あれは 小学三年生の頃
理屈なんかない
パシャっと水しぶきがかかったようで
ひとりで なんだか笑ってた
...
私はあなたの扉の前に立ちつくす。
許されるのは差し伸べられる椅子に座ること。
この涙色を与えてくれるあなたに会いたくて、、、
  舞い落ち
  葉は積もり
  こころを埋めた



  暮れゆく
  一日の影に
  君が身を沈めた



  滲んでゆく
  闇の水底へと
  引きず ...
未だ見えない光の先で
君が泣くのを待っていた

密かに、ひそやかに。

独りきりではとうてい
飲み下せないだろうから

何が悲しいとか
どうでもいい愚問より

秘かな涙の粒が
...
 
そのひとの
エタニティという香水の
匂いが好きだった

あまい匂いがしていた
君といる時はいつまでも
永遠だと思っていた

エタニティは
永遠
という意味であることを
その ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
バカになってdoon自由詩108/12/15 2:58
ウィンタ・タンカあすくれかお...短歌3*08/12/15 2:58
毛穴ケアサトタロ自由詩1*08/12/15 2:16
永遠の1cm〜瞬きシャツ自由詩008/12/15 1:00
グッバイ・ブラック・ライダーホロウ・シカ...自由詩1*08/12/15 0:39
I LOVE YOU松本 卓也自由詩308/12/15 0:24
トワイライトスウ自由詩308/12/14 23:37
恋歌エチカ自由詩3*08/12/14 23:24
Complexシャツ自由詩308/12/14 23:07
No Obey 〜メタモルフォーゼ〜kirke自由詩008/12/14 23:01
トロールたちの眠れない夜小池房枝自由詩20*08/12/14 22:44
日曜あつめ梶谷あや子自由詩708/12/14 22:12
ネムルいのせんと自由詩2*08/12/14 22:12
もしくは、ため息ブライアン自由詩008/12/14 22:03
滅びの匂いにいねむり猫自由詩008/12/14 21:29
想撮空間「問題です」緋月 衣瑠香携帯写真+...3*08/12/14 20:45
浮気調査《81》柴田...自由詩108/12/14 20:25
ゲレヒト2012自由詩008/12/14 19:23
count threehachic...短歌208/12/14 18:50
求めるものペポパンプ自由詩3*08/12/14 17:17
ノクターンいのせんと自由詩108/12/14 14:41
喪失(歌詞)結城 森士自由詩108/12/14 14:27
1+1にゃんしー自由詩008/12/14 13:56
アトム自由詩008/12/14 13:48
ハンバーガーとコートK.SATO自由詩208/12/14 12:50
正気砂木自由詩3+*08/12/14 11:06
_morio自由詩008/12/14 10:43
呼吸草野春心自由詩108/12/14 9:47
エターナルりぃ自由詩108/12/14 6:59
エタニティ小川 葉自由詩308/12/14 2:37

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