さあさあかかって来い
挑みたいならかかって来い
おれが胸を貸してやる
やりたいんならかかって来い
おれにはどこも欠点がない
完全無欠の風雲児
不満も不足もありはしない
真円のように満 ...
気付けばここまで来てしまった、が安っぽくていい
ネットカフェで飲むアイスココアの氷が少しだけ
ぴったりよりも、多いので
右こめかみがざわざわと血を滞らせている
それは偽りで本当は寒さか睡眠不足 ...
数十年もの間、腐れ縁の切れない幼なじみがいる
だから数十年間、年賀状を出し合っていることになる
干からびたミミズのような字で
「さかたあけおくんへ」と書いた記憶がある
親同士の付き合いも古くか ...
躰中のやりきれなさを振り起こして
もう 誰も私を止められない
誰も私を縛りつけない
私は あなたじゃない
私自身に変わっていく
理性で抑し殺して生きるのはとっても窮屈だわ
頭でっか ...
ビャーっと貫く夜の 闇の中へ懐中電灯
透明にすかしたラインを スイベルに通し
リールをガチリと巻き取ると ふっと一息
でも足を立て 振ったロッドで もう一投
光が差し
床を やがて1 ...
「あけおめ」って君からのメールが入る
その軽いノリに時々イラつくこともある
けれど
波瀾に満ちた一年を見送ったいまは
それは灯りにしか見えなくなる
なぁ月並みだけど
いまから初日の出を見に ...
われわれは偉大な詩人『金子光晴』同志が領導される栄光の時代、『金子光晴』時代に生きて闘っている。
人類が生んだ詩の英才である『金子光晴』同志を詩人に戴いていることは、わが人民の最高の栄誉であり、 ...
敵対する国同士が紛争を解決するには
まず「言葉による対話」が行われ
想定以上の進展がなくなると
「時間切れ」と宣言し
対話は次の段階に進む
いわゆる
「爆弾を使った対話」 ...
ミラーボール
フットライト
スポットライト
シルエット
私達の青春だった
屋上で手作りの
フットライト
秘密で作った。
先輩の家で
打ち上げのパーティー
女の子は皆早く帰っ ...
たくさんの空白の間にある
酸素の泡みたいな
点々が廃れていく
そのよこで
使いすてられる女の子が
水星のような瞳を震わせて
しん、と涙をながす
宇宙のまんなかで
あの娘の好きな ...
081231
攻めるも攻めるも黒金の
攻めるも攻めるも黒金の
攻めるも攻めるも黒金の
攻めるも攻めるも黒金の
攻めるも攻めるも黒金の ...
2009年1月1日
8時59分60秒
僕は一体何をしているだろう?
ある人は笑っているだろう
ある人は喜んでいるだろう
ある人はお酒でも飲んでいるんだろう
ある人は ...
かず子の外側から
年賀状が届く
地平線から地平線へ
わたしの内側へ
できるだけ
かんたんな言葉で
内側から溢れてしまうものが
零れてしまわないように
壊すことだってできたの ...
こんなにも
心が翻弄されるのは
貴方の言葉だから
魚たちよ
今年も申し訳なかった
ボクは
お前たちを傷つけ
時には
お前たちを奪うことによって
歓喜の声をあげてきた
来年も
きっと
お前たちを傷つけることによって
ボクは血の沸騰を ...
休日という空間に。
僕と言う固体が。
特に動くこともなくかといって空虚でもなく
ただなんとなしに呼吸を繰り返しては
ただなんとなしに歩を進める
繰り返される幸と不幸を謳うテレビ番組
す ...
雨の日
ぼくは変化する
感覚の順位が大きく入れ替わる
臭覚が敏感になり、視覚は大きく順位を下げる
いつもは感じなかった匂いを感じることができる
アスファルトが雨を吸い込む時の危 ...
お前の奥底で悲鳴を上げたおぞましい感覚の吹きだまり、沸き立つマイナスの腐臭を浴びながら幾時間が過ぎただろう…お前は歯の裏にこびりついた、些細な食物のかすのことばかり気にしてすべての ...
クリームソーダを注文すると
ウェイトレスは 少し
嬉しそうな顔した
昔の僕は デパートメントストアの屋上に行く
そこで 必ず クリームソーダ
注文して
その透明な緑の泡 ...
Thinking time.
悩んで、迷って
成長する
でもね
YESやNOで
分けられない事がある
証拠や根拠が
なくても、
それだけが
全てではないのです。
物より
...
テストに明けて
仕事に終わる
早い1年だった
短い1年だった。
楽な1年だった
楽しい1年だった
皆に感謝
守られて、癒されて
言葉に生き
言葉に助けられ
言葉を感じ
言 ...
花が咲く頃
にわかに、雨の降る頃
私達
また会いましょう
気がつけば
優しい命に守られていた
夢は近く
本当に、ここにいた
...
ゆるくカーブする 地下道
湾曲する照明に 視線は導かれていく
低い天井の通路は ときどき分岐する薄闇から黒い人影を吐き出している
揺れながら近づいてくる人の視線は
私の背後
どこま ...
その光、希望
この体を照らすことがなくても
輝きをやめず
そこに落ちていてくれるのなら
あたしはそっとすくいあげよう
そして砕いてしまおう
粉々に砕いたその光
粒子状になったその光
...
息を吐く
真新しい白が
光を抱いてキラキラと
唇に溶けた
寂しさを消すように
この掌を差し出すと
綿毛のように柔らかな白が
指先を凍らせて
まつげにとまった
笑い声は幻想のなか
となりに風が並 ...
王子様が手にした
世界の終わりの記憶は
国中を巻きこみました。
王子様が出した命令に従って
暴徒化した住民達は
隣の国を滅ぼし
やがて大陸へ
そして世界中 ...
重い身体を引きずって
けだるい空気を身に纏う
手の届かないものを愛して
非現実的な歌を歌う
僕の太陽
僕の慈しみ
何処を探しても見当たらないから
雨上がりの重苦しい雲が垂れ込めて
...
パンの人がいた
とてもやさしい人だった
パンの人は毎朝耳を焼かれ
いい匂いをさせて目を覚ます
家族をやわらかく包みこみ
ひとときの幸福をもたらしてきた
パンの人はどこか淋しい ...
幾分か前に
脂ぎった雨が降りまして
それからはにょきにょきと
灰色の筍が伸びるようになりました。
ニョキリニョキリニョキ
ニョキリニョキリニョキ
筍どもは馬鹿なので
見境もなく密 ...
赤や黄色の粒は
振動で波を起こし
リュートの正しさみたいに回っています
地軸に掴まってごらんよ
頭の先がちりちりいうから
そうやって星を捕まえるんだ
ひいらぎの葉が示すとおりに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
王者
つばくらめ
自由詩
0
09/1/1 7:38
iei
船田 仰
自由詩
4
09/1/1 7:10
あけおめ
木屋 亞万
自由詩
6*
09/1/1 2:55
私が私であるために
涙(ルイ)
自由詩
1*
09/1/1 2:39
釣り
K.SATO
自由詩
4
09/1/1 1:59
あけおめ
kauzak
自由詩
3*
09/1/1 0:17
唯一詩想体系確立の十大原則 序文
山田せばすち...
散文(批評...
1
08/12/31 23:35
爆弾
ろくましん
自由詩
0*
08/12/31 22:18
文化祭
ペポパンプ
自由詩
2*
08/12/31 22:12
少女惑星
アヅサ
自由詩
4*
08/12/31 22:12
あけおめ
あおば
自由詩
4*
08/12/31 21:40
8時59分60秒
1486 1...
自由詩
3*
08/12/31 21:38
あけおめ
小川 葉
自由詩
2*
08/12/31 21:23
疾風
愛心
携帯写真+...
7*
08/12/31 21:20
魚たちよ
北村 守通
自由詩
2
08/12/31 21:00
あるチキンの独想
もこもこわた...
自由詩
5*
08/12/31 20:23
雨の日の楽しみ方
ろくましん
自由詩
1*
08/12/31 17:30
狂えないというゴキゲンな現象の中で俺は歯ぎしりをする、そして ...
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
08/12/31 17:22
クリームソーダ
瀬田行生
自由詩
10*
08/12/31 16:55
信じる
ペポパンプ
自由詩
7*
08/12/31 15:39
一年の終わりに
〃
自由詩
3*
08/12/31 15:39
無題
as
自由詩
3
08/12/31 13:49
午後の地下道
いねむり猫
自由詩
1
08/12/31 12:23
その光がこの体を照らすことがなくても
百瀬朝子
自由詩
0*
08/12/31 12:12
Ti Amo
見崎 光
携帯写真+...
2
08/12/31 11:41
ゴヒャクブンノイチ
セルフレーム
自由詩
1*
08/12/31 10:33
片恋
あきな
自由詩
5
08/12/31 3:38
パンの人
小川 葉
自由詩
2
08/12/31 3:06
雨後の筍
亜樹
自由詩
0
08/12/31 1:50
テレニコフ
ミゼット
自由詩
0*
08/12/31 1:12
4650
4651
4652
4653
4654
4655
4656
4657
4658
4659
4660
4661
4662
4663
4664
4665
4666
4667
4668
4669
4670
4671
4672
4673
4674
4675
4676
4677
4678
4679
4680
4681
4682
4683
4684
4685
4686
4687
4688
4689
4690
加筆訂正:
あけおめ
/
kauzak
[09/1/1 1:07]
アップしたファイルが間違っていましたので修正しました(1/1 0:40修正)
5.54sec.