るるるるる
るるるるるるる
るるるるる
崩壊するる

保育園のオルガンは息があらい
足踏みがねばついている
牛乳をこぼした
園児は花とともに卒園して
入学する前に死んだ

夜のこ ...
プラスチックは
つながれておらず 長らく
鳴っていない ほこりをこぶった
寂しい電話機

ああ
最寄り駅から自転車なので
帰るのは大変だろう

汚らしいが 清く
縁に茶色が残ってい ...
神様はいじわるだ
いつも大切なことは教えてくれない
たすけて助けてと言いつづけても
いつも大切なときに助けてくれない

神様はいじわるだ
僕が愛をくださいと言ったら
与える愛だけ与え ...
正しいとか正しくないとかはあんまり重要じゃない。
気分か気分じゃないかのほうがよっぽど大事なんです。
1番良い方法が必ずしも自分の望む結果を招くとは限らないし。
って事はソレはそもそも1番良い方 ...
彼女は
やわらかい陽の中に溶けこみ
しだいにその存在が
透けてゆく

凪ぎの水面ような
ひっそりとした図書室からは
ときより遠慮がちに
ページをめくる音だけが聴こえた
それは秒針 ...
今春が来て
Keep on walking
20才の君は
笑ってくれた

自分を信じて
空にはばたいた
落ちる事を怖れずに
足をはなした。

これから色々なドラマが
待ち受けてい ...
家の中
黒い蜘蛛が
足元を横切って
その不吉さに
驚いたあたしは体の
バランスを崩して足をくじく
突然足をくじいたあたしに
驚いたのは黒い蜘蛛
四角い部屋のひとつのかどで
動きをとめ ...
ひとり夜を歩く
頭上には
ペガススの天窓

自分の足音が
なぜかしら胸に迫る
何を思えばいい
何を どう思えばいい

道は暗くしずかに続いている
心をどこに置けばいい
心をどこに ...
逆様に夢を見る

落っこちてきた太陽は
反対側の月に変わる

疲れ果てた雨雲を連れて
いつも途方もないものを予感させるんだ

ボクは少し戸惑っている
全てを話すにはあとちょっとだけス ...
早朝に剃刀を買うコンビニで 剃髪用です 袋いいです


昼下がり主婦がミシンを踏む音は 人を撃ち抜く練習に似て


夕暮れが鼻血のような色してた 鉄のにおいが漂って、冬


...
橋や塔水、オキシダン(系統名)は軍備拡張競争にぬけるでしょう打ち明けた征服者の確率年を報復戦争や内戦が火砲の登場で人体における水の過不足に理解していなかった防災国際機関が樹も加熱が躊躇なく使う経済的で ... 一緒にため息を吐こう
いや一斉にため息を吐こう
この寒空の下、缶コーヒーでも飲みながら
俺のため息、お前のため息
どっちも何のためのため息なのかわからんが
俺のため息の白さとお前のため息の白 ...
君は僕とセックスしたかったのかな?
僕は君とセックスしたかったのかな?
「いいよ、好き、きて」ってかわいく言ってくれたものね。
人間不信の僕は恐いけど信じたさ、僕だって好きだもの、セックスしたか ...
三度目はもう事故じゃない 手のひらで古い磁石が廻り続けて



喉笛は砥石の音色 組み敷かれ我意志のある屍となり



呪いである 凝固と気化を繰り返す二つの肉を月光が刺す


...
 
ウィスキーの
琥珀色の
その向こうに
浮かぶ世界を見ていた

一瞬の絵のように
今日の一日が
そこにあったのだ

ちびちびと飲む

ぴちぴちと
魚が跳 ...
俺がおかしいだなんて 君…
そうかもしれない 俺は
行き交う普通の 人のなりで
硬い殻に囲った 中にいる

人は自由だ
大腕で 人の間を流れる
止める何もなく 手をかざす者も そんな
...
(旅立ちの日)






「…… … ……朝尾、伸介」
「はい!」
「…… …… …… ……… …… …はい。よく頑張ったな、おめでとう」
「…… …… …… … …」


...
昨日の星が
ならんで地平に沈んでいったのを
(それは見つめ合ってるみたいだと)
キミに話したいけれど
それが言えたとして
今日には
また少し離れて
どんどん離れてしまうことの
どうしよ ...
この世界に疑問なんてひとつも持たなかった


そんな風に思えなくなったのいつからだろう?
全てが疑い深い光景に見えてしまって
自分でもすごく嫌になる

僕らは人の視線から逃げ ...
いつのまにやら動かなくなった指を見て何を思う

心の叫びに

気づけなかった

お前が悪いのだ


気付かないふりをして

笑顔を作り続けた

お前が


愚かだったの ...
ミスター・ライト、
つめたいよるに
さてんのつるり、
ひかりを散して

ミスター・ライト、
しょーつのしたに
もろくひろがる夜
ひっそりしのばせ

おおきなかーてん
きっちんばさ ...
不思議な風を両手に集め 
無我夢中でかためたら 
いえすきりすとの顔になった 

深く澄んだ瞳を見たら 
じわりとした小波が 
心の{ルビ襞=ひだ}に広がった 
全てを優しい
橙色に染めよう

暖かな彩のなか
胎児のように微笑んで欲しい

頬ずりをした風の唇に
掠めるようなキスをあげよう

今日の夕暮れのメロディは
秋の旋律と冬の第一楽章

子守歌を
髪の先に ...
神様を信じない

そんな人の背中も
神様には見えてるんだろうか


ね、悲しいことが、多いよ、ね


昔の写真は、「普通」


悪いよって、ね、

同じような僕には言えない ...
赤い音ってどんな音
青い音ってどんな音

耳元を白い色がかすめる



飛ぶ音ってどんな色
浮かぶ音ってどんな色


閉じた瞼の裏を
透き通った黒が響く ...
ウメ (忠実)


天神様の細道で大事な人を

繋ぎ止めようとしただけなのに

どうしていつまでも付き纏うのか

やたらと匂い過ぎる言葉達よ




スイセン ( ...
不思議な魔術をかけられて
混乱の中掛けられた言葉は
「大丈夫、物事を悪いほうに持って行ってはいけないよ」
だっておい、俺が何をしたって言うんだい

輝く愛を夢見た先に
悪魔のような女が顔を ...
I am becomig,
streaming,
storming,
speculating

The present becomes carmine
after weeping my ...
今、ここに
今、そこに

君の居る場所に
君の住む場所に

壮大な景色があるか?


なければ
目を醒ませ
瞳を閉じろ
闇が来る
ウシなっちゃえばいいじゃん
モー、どうでもいいじゃん
草っちゃって
苗ちゃったって
自分を牛っと抱きしめりゃいいじゃん

ウシろ向きでもいいじゃん
ベコっとへこんでいいじゃん
立ち向カ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ともちゃん9...自由詩21*08/12/5 17:53
18時への旅K.SATO自由詩2*08/12/5 17:12
It is love.桜木 ハル自由詩008/12/5 17:02
みどりいろしたBOOKEN...散文(批評...008/12/5 16:26
昼色湾鶴自由詩5*08/12/5 13:49
今はばたいてペポパンプ自由詩3*08/12/5 12:45
Ghost百瀬朝子自由詩0*08/12/5 11:30
ペガススの天窓塔野夏子自由詩6*08/12/5 11:08
灯りとサインBOOKEN...自由詩308/12/5 9:24
【短歌祭参加作品】アラウンド・ザ・ワールド吉田ぐんじょ...短歌3608/12/5 8:23
約十二年間の独房で聴いたスケルツォ《81》柴田...自由詩008/12/5 6:04
白いため息新守山ダダマ自由詩408/12/5 4:15
「君とセックスのできない僕と君との最大の快楽」うおくきん自由詩9*08/12/5 3:42
石畑由紀子短歌5*08/12/5 3:01
ウィスキー小川 葉自由詩408/12/5 2:40
スーパースターK.SATO自由詩2*08/12/5 1:35
卒業式捨て彦散文(批評...308/12/4 23:43
(あいらぶゆ)蒼木りん自由詩308/12/4 23:40
深海瀬田行生自由詩308/12/4 23:16
心叫fuji自由詩108/12/4 22:20
サルエルaidani...自由詩3*08/12/4 22:00
風の人形服部 剛自由詩008/12/4 21:44
Go sweet home愛心携帯写真+...5*08/12/4 21:42
罪人自由詩1*08/12/4 21:15
曲線音色北斗七星自由詩4*08/12/4 20:17
花言葉四行詩 <3>nonya自由詩9*08/12/4 18:56
サマンサコスモスaidani...自由詩108/12/4 18:55
carmine自由詩108/12/4 18:38
妄信者夜恋自由詩208/12/4 16:26
love and beefm-rod自由詩2*08/12/4 16:19

Home 戻る 最新へ 次へ
4678 4679 4680 4681 4682 4683 4684 4685 4686 4687 4688 4689 4690 4691 4692 4693 4694 4695 4696 4697 4698 4699 4700 4701 4702 4703 4704 4705 4706 4707 4708 4709 4710 4711 4712 4713 4714 4715 4716 4717 4718 
加筆訂正:
スーパースター/K.SATO[08/12/5 10:58]
あきの午後に/うみとゆう[08/12/4 17:43]
一首目がとなりの行にいってしまったので、ルビふっときましたmm
5.43sec.