貴方に私の全部を
捧げます。
貴方に私の全部を
懸けます。
どんな事があっても決して
貴方を離しません。
身をすり減らし
心を痛めても
貴方をお守りします。
幸せにして見せま ...
お正月ぐらいはと帰った実家で
思いがけず伯父さんからぽち袋をいただいた
幾つになっても嬉しいものは嬉しい
おめぇにもやっからよ
おとそ気分全開な赤ら顔は楽しげに
崩したあぐらはすっか ...
明ける年に
拍手するのではなく
暮れていく年を
ゆるやかにゆるやかに
見送ってゆく
午前零時を
もう少しで回ろうとする
時計の針を
まばたきもせずに
見つめて
となりで眠る ...
何もかもから忘れられるための方法を探しながら
青い小鳥の歌を聴こう。
こんなにも見捨てられた楽園の中で
君の描いた僕のいびつな肖像画は
とてもお誂え向きに思える
...
内臓を全部出してしまって、
テーブルの上に乗せて観察する
クロスが汚れたけれどもいいの
ずっとこうしてみたかった
豆電球のの弱い光のせいだろうか
炯々とした雪の反射光のためだろう ...
ミクロトーム片手に
顕微鏡のぞいて
ニヤつくあいつ
パラノのあいつ
部屋はロウの臭いが漂う
毎日実験材料をいじくり
ほじり出す。
太郎・花子・健太と
名前をつけて可愛がる
明 ...
真実を言葉にすると
嘘になる
痛みをやわらげると
傷になる
ただ すべる手と手を
ただ 重なるぬくもりを・・
今日は ホント会えてよかった
口数の多い、いつも飾ってばかり ...
手でつかもうとしても
空を切ってしまうのなら
ほのかに照らしてみるよ
温かなかたちが
浮かびあがってきたなら
崩れてしまわないうちに
そっと包み込んで
胸の中にしまっておくよ
いのちはここにあるね
ずっと こんなふうにつづいてきたんだね
息をころしてても
こわがること ほんとうに あったんだろうか
ぼくもきみもここにいたのに
おかしいね
うたがって ない ...
陽も暮れかけた十七時前
山手八番館内の
洋室のソファーに腰を下ろし
レースの白いカーテン越しに
神戸の海を見ていた
開いたドアの外から
ふこやかな顔で瞳を閉じて ...
少年兵は、往かねばならない。
夜の荒野を独り
俯く黒い馬に{ルビ跨=またが}って
{ルビ碧=あお}い軍服を身に纏い
黒帽子の羽を{ルビ靡=なび}かせて
日々の戦で亡き友の
...
コトコトコトコト
ちいさなしんぞう
はやがねのように
はやいテンポ
コトコトコトコト
なにもかんがえない
ただぷかぷかと
うちゅうみたいなうみにうかんで
コトコ ...
聖堂で民衆達の祈りは
捧げられていた
祭壇前に{ルビ俯=うつむ}いて立ち
開いたバイブルの文字を読む
聖職者の声が
静かに響いていた
背後で見守る人々は皆
影の射す頬で ...
虫がとび、手を打つ手を打つ。三つ目を打つと拍手。聞かなかった旋律を賞賛するようで眉をひそめ。
職人が汗まみれで作り上げる見事なかつらを頭にのせたギトギト脂ぎった中年の親父たちが海豚の背びれを掴んで海の彼方に消え去って行く時の潔さを若くして備えた小学生が初めて同級生たちに水着姿を披露する時の恥ず ...
灰皿の出前業者が
灰皿で頭をかち割られるという事件が起きて
かち割られた頭の中から
灰皿がこぼれ出してきて
それを受け取るのに灰皿が必要になり
灰皿で溢れた灰皿を灰皿業者が処分しに灰皿に乗っ ...
きみ、あしたはどこいくの
そうきいたら
とうきょう、ってこたえたんだ
ぼく、あしたはどこいくかって
とうきょう、ってこたえるよ
だってここが、とうきょうだから
もし、その ...
強引なわりに
照れ屋さんで‥
甘えん坊なくせに
強がってしまう君‥
『たまには素直に
甘えていいんだよ』
‥なんて
言わないよ
強がる君が
大好きだ ...
北風に煽られる葉っぱ
くるりくるり 空に舞う
同じように私の気持ち
くるりくるり 天に踊る
嗚呼、私の心よ
なぜに そは愚かなのか
なぜに そは学ぼうとせぬのか
それを人は傲慢と言う ...
何もかもに祝福されて生きている、朗らかな笑顔で
これからもずっと、美しい絵を描いて。
答えなど忘れてしまうといい
君を彩るすべてを裏切らないために
どうか
傷 ...
ここで暮らしていたことが
夢のよう
いつかそうなる日が
来るとわかっていたから
やさしさは
やさしさでしかないことも
知っていたから
ただ祈るしかなくて
今も祈ることしかでき ...
何年前のことでしょう
冬の枯れ枝に
雪が花を付け
陽の温度と引換に
白肌は氷と散った
何ヶ月前のことでしょう
雪の川辺に
冬が根を張り
せせらぎの冷気と交わして
風に花を誘わせた
何日前のこ ...
すきっていってよ、ねえ
なんでだまってるの、
ねえ
きらいだなんていわないでよ
うそでもいいから、すきっていってよ
*
さびしくなってぼくはひとり うちゅうへいくの ...
全から出た棒ひなたでくつろぐ
こっちの道にも花さけ三叉路
川に落ちた眼鏡 魚もかけない
四年かけて書かれた文集踏み台にする
蔦よできればあの電柱に行け
...
冬の晴れ冬の曇りを追う度にまなざし昇る水銀の粒
すぎる火を花のかたちに切り裂いて尽きることなき風旗と成す
はばたきのようにまばたく目がひとつ ...
あれッスよ。
もう新年明けましたけど今俺ん家は喪中なんでおめでとうはいいません。
で、明日誕生日なんスよ俺。
「女の子と一緒におでかけーわはーい、一人だけじゃない外出ってかなり久しぶりー。ていう ...
空色のスモックを着て
如雨露も空色だったから
お空のかみさまになった気分で
プランターに雨を降らせた
ミニチュアの森を作り出す
背丈の小さなこのぐん生が
何という名前を持つのか
お空 ...
絡めた指先を離れない
伸ばしたり縮めたり
輪ゴム
楽しかった四時間
無駄に過ごしたなんて思いたくない
気持ち、若かったから
きっと何かしらの意味があった
そう思いたい
たぶんこ ...
明るいね電球替えて
良かったねこれでしばらく
生きてられるね
ペンギンて
ぬるぬるしてるような気が
するけどホントはあたたかなの
なんかさあ
ふにふにとかほえほえとか ...
子供を可愛いと思うこと
物を大切にすること
生き物を大切にする事
人の幸せを望む事
相手に敬意を払い
個人を尊重する事。
気持ちを確認して
話をよく聞きだす事。
人の下に立ち
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
'COS YOU ARE MY ANGEL
ペポパンプ
自由詩
2*
09/1/3 19:08
ぽちなひと
恋月 ぴの
自由詩
24*
09/1/3 17:27
年をまたいで
かんな
自由詩
6*
09/1/3 15:37
僕の小鳥をあげるから
水島芳野
自由詩
3*
09/1/3 15:34
窓
ミゼット
自由詩
2*
09/1/3 15:28
明けても暮れても
ペポパンプ
自由詩
4*
09/1/3 15:05
Winter again
さくら
自由詩
6*
09/1/3 12:52
大切なもの
ここ
自由詩
1
09/1/3 12:10
milk&honey
moof.
自由詩
0
09/1/3 10:45
洋燈ノ声 ー異人館にて Ⅴ ー
服部 剛
自由詩
1
09/1/3 10:24
少年兵ノ絵 〜 異人館にて Ⅳ 〜
〃
自由詩
1
09/1/3 10:17
コトコト
ろくましん
自由詩
2*
09/1/3 9:55
聖夜ノ絵 〜 異人館にて Ⅲ 〜
服部 剛
自由詩
0
09/1/3 9:47
音楽
れつら
自由詩
2
09/1/3 7:28
剛毛
サトタロ
自由詩
1*
09/1/3 3:10
上にぎり灰皿
〃
自由詩
2*
09/1/3 3:01
東京プラネット
ゆうと
自由詩
0*
09/1/3 1:57
強がる君へ
夢月
自由詩
2
09/1/3 1:04
リフレイン
麻生ゆり
自由詩
1*
09/1/3 1:00
絵本のささやき
水島芳野
自由詩
0*
09/1/2 23:39
帰省
小川 葉
自由詩
6
09/1/2 23:22
翼を無くした嬢
見崎 光
携帯写真+...
3
09/1/2 23:18
フェアリーテール
ゆうと
自由詩
2*
09/1/2 22:52
仝句集(自由律)
KETIPA
俳句
1
09/1/2 22:45
目
木立 悟
短歌
1
09/1/2 22:18
今日も雪です。明日も雪です。
榊 慧
散文(批評...
4
09/1/2 21:10
お空のかみさま
アヴィ
自由詩
6*
09/1/2 20:23
失った物
光井 新
自由詩
2*
09/1/2 18:18
キャトルされるぜ
くぼた
短歌
1
09/1/2 18:02
他人を愛する為に
ペポパンプ
自由詩
3*
09/1/2 17:27
4647
4648
4649
4650
4651
4652
4653
4654
4655
4656
4657
4658
4659
4660
4661
4662
4663
4664
4665
4666
4667
4668
4669
4670
4671
4672
4673
4674
4675
4676
4677
4678
4679
4680
4681
4682
4683
4684
4685
4686
4687
加筆訂正:
音楽
/
れつら
[09/1/3 8:19]
やや修正。
6.02sec.