あの空は
ぼくたちにとってのどんな色で
何かを忘れないための色になったりするんだろうか?

つきぬける青に白い雲ひとつ

思いかえせば、
この変わらない空の下を
ながい間、 ...
鼻唄で世界を救えたら
僕ら
憎みあうことなんて覚えなかった
争い事が苦手な僕らは憎むことにしたんだ

心の中だけで繰り広げられる戦争に
僅か
疑問を感じ始めた僕ら
ふと耳を
ふと鼓膜 ...
名もなき時ジャズがきこえる。ろくすっぽなしともれむへん
激情の残骸が泣きながら遠く遠い夜を見つめる。
獣、ああ。青い空は黒くて、あいつのトランペットは昔から遠くまできこえてる。
宇宙は遠くて広い ...
まくらもとにくず
星柄の部屋

どこかで み/かけ/なく/なった
トマトのへた

なんて美しいパラパラ

対称三角形が重なりあって
カガミがつかれて よる

    かかる

...
きみとぼくはどうやら
寅さんとさくら 
みたいになれそうだ 

ほんとうは兄ちゃんな、  
おめぇのいうように 
「ケイアイ」されるほど 
キレイな人間でもねぇが・・・ 
...
憂鬱な駆け引きと緩慢なトラブル

計り知れない表情に翻弄される

確信を置き忘れたまま余計な事を探し回る

そんなコトに意味なんて無いんだって言い聞かせてタイマーを仕掛ける

自分 ...
ある ある 歩く
はら はら はらに
あるある歩く
はらはらはらに

まわりは180
君は106歳

まわりは180
106さい

ある ある 歩く
はら はらはらに
あるあ ...
わたしがてをひらいたらにじがこわれる
わたしがぐーうをひらいたらにじがかわれる
わたしがくうをひらいたらにじがこわれる
わたしがぐうをひらいたらやみがこわれる
冷蔵庫を開けたら風が腐っていた

耳を束ねる星 眩きを連なる星 言葉つまり
ンズンズする星

漆黒の闇から涙を流す
感情している

ンァサんぁざすンァサ ことばにしにくいくうき
 私は彼に対して、醜いナァと思う以上、特になァも考えなかった。だって彼ときたらぶよぶよしてて、生気の淀んだ肌と、まだらに伸びた無精ひげが全身に広がっていて、それでいて牛みたいな体に中年親父の顔してたん ... 西日の強い日だった
衆道と噂の体育教師に
放課後の体育館に呼び出された
角刈り短パンランニングの男が
腰に手を当て立っていた
鼻の下にすごく汗をかいていた
最近記録が伸びてないんだってなあ ...
あまりに綺麗な世界の中で
素敵なものが多すぎて
いつも君だけを
見ているわけにはいかない
よそみしてしまう時もある

だけどその感動を
君のいちばん近くで感じられたら
いちばん最初に君 ...
神よ
ねがわくば私に
変えることのできることを変える勇気と
変えることのできないことを受け入れる落ち着きと
そのふたつを常に見分ける知恵とを与えたまえ
はよ与えたまえ

ほんだら君よ
...
「うちに帰りたい。」

悲しげな顔で、涙を一粒。


そうして、彼女は旅に出てしまった。






去って行くその背中で、
僕は何を想えば良 ...
夕焼け時刻には出歩かない
気持ちが恐くなるから
真っ暗に包まれてあんしんになったら
そしたら、帰る

終わりがあることに救われて生きている
ただ、その瞬間を待っている
帰り道のわ ...
悲しみの理由に向き合うことを
とっくに諦めたわたしならきっと
幸せに生きることができるだろう
じょうずに思い込んで

生きているだけでもう 苦しいと言った
あの人のかなしさを
ま ...
グロッキーなテンションで始まった火曜は


俺のまともじゃなさを周知の事実って型に収め



ペタリと肌に吸い付く 右肩の破けた黒いソファを


身体と気持ちに密着させた


...
言葉を失った星では
愛の意味は
悲しみに似てる
‐それは冷たい冬のお話で‐
{引用=
硝子越しに見えたのは
細い細い三日月で
さらに、赤く染まって見えるから

『まるで夜空が怪我をしたみたい。』

そう呟く君の上
きらめきだすのは ...
夜の工業地帯を歩いていく
いくつもの照明の光とその
いくつもの色とで 僕はぼんやりと
何もかもを失っていくような気がした

うなづいていた
友人の会社が最近倒産したらしく
顔を合わせない ...
眠れない
    だけど必ず
         朝は来る


憂鬱な
   気分にさせる
         冬寒く


もう駄目だ
     明日になれば
     ...
まったく くだらねぇ毎日だぜ
っまんねぇ世界の つまんねぇ繰り返し
ぴんちもちゃんすも何もないゲーム
らくがきの壁を見たら蹴りたくなるし
ごきげんななめなイラダツ環境政治学
めんどうくさいか ...
正月の2日から差し歯の小臼歯が取れる
それもお菓子を食べようとしてポロッと
余りにもあっけなく

松の内のハプニングゆえ開いている歯医者もなく
週明けの月曜日
診療しているのか少し不安にな ...
神棚 盛り塩 開運カレンダー ワイルドストロベリー コペンハーゲン
バカラ ミュシャのレプリカに混じって 点在する くまのプーさん

片付けられない女でも ここまで生きてゆけるわけで
片付けら ...
              090107

90円あげると言われ
口を開けて笑っていたら
50円しかないから
明日にと延ばされた
口を開けたまま
笑ったまま
明日まで待っている
嘘つ ...
 
ふれると
消えてしまうものばかり
見てきました

ふれる
ということは
案外
傷つけることかもしれないと
知ってしまってから

ただ
見ていることしか
できなくなっていま ...
誰かが見てるような
気がして

夜空を覗く


誰かが
愛してくれてるような
気がして

言葉を紡(つむ)ぐ


確信の無い

ちっぽけな自分


見られることは無くても

見つめることは

...
夕暮れ時‥


太陽が
一日の中で
いちばん
優しい笑顔になる時‥


淡い暖色の両腕を広げ

そっと
抱き締めてくれる

そっと
囁いてくれる‥



   ...
[無題 [[[ ]


透明な八角形が(何角だかはどうでもよい)僕の目線よりやや上
手に届くくらいの位置に浮かんでいるとする。大きさは
両手と腕で抱えるより小さい。
手でなぞりながら
  ...
海のにおいの雨
さかしまと笑み
風を赦す


告げるものなく
歴史を失う
黒く 短い道


雪に埋もれた野の向こう
雨がひとつ膝をつく
さかいめ ちぎり絵
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ぼくらわら自由詩21*09/1/8 18:11
鼻唄で世界を救えたら百瀬朝子自由詩3*09/1/8 18:02
わざわざややこしく書いて意味ありそうな感じに見せてる詩清水勇介自由詩109/1/8 17:11
★エロ本★さわ田マヨネ自由詩209/1/8 12:30
寅とさくら 〜旅の便り〜服部 剛自由詩009/1/8 11:09
シャッフルBOOKEN...自由詩0*09/1/8 10:31
無遠十二支蝶自由詩009/1/8 4:13
指ぐるみ自由詩109/1/8 4:03
三本世界自由詩109/1/8 4:00
件の話影山影司自由詩009/1/8 3:20
中敷直下恋文サトタロ自由詩1*09/1/8 3:06
この世界アズアミ自由詩309/1/8 2:42
悪魔の子udegeu...自由詩3*09/1/8 2:05
探し物こた自由詩109/1/8 1:57
わたしの悲しみは幻でできている______...自由詩3*09/1/8 1:37
悲しみに寄せて自由詩009/1/8 1:34
オタカラローザ自由詩209/1/8 1:19
言葉を失った星では______...自由詩2*09/1/8 1:18
冷たい冬の話chia自由詩1*09/1/8 0:57
K.SATO自由詩309/1/8 0:28
【一人で勝手に川柳大会】憂鬱な夜。そらの とこ川柳1*09/1/8 0:18
まっぴらごめんDJシャック...自由詩109/1/8 0:01
潜行する暴力性kauzak自由詩5*09/1/7 23:56
母子家庭スティーロ (歳の差30)猫道自由詩6*09/1/7 23:36
乾物あおば自由詩10*09/1/7 23:14
小川 葉自由詩3*09/1/7 23:12
ガンガレ ナルシスト北斗七星自由詩0*09/1/7 23:11
夕暮れ夢月自由詩009/1/7 21:57
[無題 [[[ ]JTO自由詩009/1/7 21:53
木立 悟自由詩309/1/7 20:57

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加筆訂正:
潜行する暴力性/kauzak[09/1/8 0:05]
意味を取り違えていた言葉を修正しました
歩く/K.SATO[09/1/7 21:17]
すんません
5.3sec.