幻ナノカ 夢ノナカ
現ナノカ 幻ノナカ
「忘却機関車」ニ「貨車」、「貨車」、「貨車」
キキキキキキキ・・・ガタン
貨車ノ扉ガラガラ開イテ
三角帽子ノ小人ノ兵隊
ピョ ...
切っ先は悲しくて
心はいつも遠くて
空と目を合わせない
人々を笑いながら
無実の罪の僕ら
猫みたいな君が見つけたのは
色を変えた心と騒がしい世界だ
眠れなくて
別れをつ ...
つかめない空を
見上げる君は
笑ってるようで
あきらめかけてる
物語は
まだ続くようで
なんだ、意外と行けそうだ
これから僕らが
交わす言葉は
「さよなら」
違うね。
...
ジグソーパズル
300ピースより難しいのは1000ピース
1000ピースより難しいのは白黒モノクローム
白黒モノクロームより難しいのは裏返し
裏返しより難しいのは全天恒星図
ラッセンとか ...
皆愛が欲しくて
皆優しくして貰いたくて
束の間の感情を出してしまう
ちょっと待って、慌てないで
できなくても他の事で満足し
できない事でなく、できる事で
勝負!
何が障害になっている ...
きみは
{ルビ無重力=マクロ}の落雷にうたれた
{ルビ最前線=フロンティア}に魅せられて
とんでゆく
その脳内に
{ルビ霊長類=わたし}は窒息する
アローン、
アローン、
...
しづかさや濁酒澄みて沁み渡り
{引用= ※濁酒(どぶろく)}
初出『俳句あるふぁ増刊号』二〇〇八年十二月
味気ないくらいがちょうどいい
過剰な反応は何かと誤解を生みやすいしね
理性と感情がね、むずかしい時ってあるんだよ
ここをどっちに曲がればいいのかは、だいたい見当はつくんだけど
どっちへ ...
幼き者 か弱き者たちよ
休む前に ここに集まり
静かに頭をたれ 心の重荷を降ろしなさい
今日一日 多くの出来事にあい
喜びや悲しみ 希望や不安に
心おののいたことでしょう
今日一日 ...
おんなの子はクリスマスに弱い
街じゅうのカッポルが幸せと思いこむ
じぶん一人だけ不幸に見える
そーゆー日
もしキミに気になる女子がいるなら
「ラーメン食べに行こうか」でも
「コンビ ...
今日は
クリスマス・イヴ
空から
大きな
星が落ちてきて
わたしに囁いた
誰もが
ちょっと
優しくなるこの夜に
みんなが幸せになる方法は
ひとつ
それは何?
星は教えてくれる
誰もが幸せにな ...
早朝に目から冬空吸い込めば高くそびえる水銀の道
誰も居ぬ場所を迷えば誰か居る今にもいのち消える目をして
星が噛み窓が割れても空ふたつ棄て置かれし ...
街は赤や緑の華やかな祭り
誰もが今夜の楽しいひとときのために
いくつもの贈り物を抱えている
せわしく行きかう人の群れ
皆それぞれ待っている人がいる
どこかで流れてるクリスマスソング
僕 ...
音が無いと
震動も来ないのよね
あら 鼻の上が冷たいわ
寒かったのね
私に声をかけてくれても
その声が聞こえないのよね
あら そんなに睨まないでちょうだいな
だか ...
ペットボトルの
紅茶をこぼして
僕が最後に
見たものは
ほんとうの
僕ではない
僕自身の
僕だった
僕は元来多くの詩を覚えているほうではないが、「ひとつ」ということを考えるうえで、忘れられない詩がいくつかある。今回の論考ではこうした例を取りながら考えることも必要となるだろう。
{引用= ...
今回はタイトルにもあるように、時折算数を引き合いに出す。何故なら、僕は算数が苦手だからだ。通れない場所に隣接したほうが、通れる道は明瞭になる。僕が自信を持ってできるのは、せいぜい四則演算の程度なの ...
これから書くのは、詩をつくる際に僕が行っているごくごく基本的な操作についてである。
何故そんなことを書こうと思ったのか、について、まず一義的な理由を述べるなら、スタジオイマイチの大脇理智氏に「谷君も ...
鳥取人は背中に羽が生えていて
夜には砂丘から日本海へ向かって羽ばたいている
ような気がする
毎晩三十人ぐらいで
両翼の長さは長い人で六メートル
でも、海は渡れない
みんな頑張っても砂丘から ...
青い月球儀は
レゴリスのレゴブロックで出来ていて
地図と
月面での方位磁石もかねています
これさえあれば彼女の処まで
まっすぐ歩いて行くことができます
いつか月を訪ねる時
そこが昼で ...
聖なる夜に
あなたは誰を想う
凍てつく冬空を
あなたは誰と見上げる
この恋は叶わなかったけれど
落ち込んだり、泣いたり
くるくる気持ちは回ったけれど
静かで清らかなイヴ
一 ...
大好きな気持ち
今も変わりないのに
時経るごとに
ほつれてく
二人の糸
言い訳 今日も重ねては
君を傷つけて
音もなく 崩れ去っていく
私という存在
好きになればなるほど
...
『堀田善衛 上海日記』感想
硬い文体と予想したが、意外とスイスイと読めた。
中国語も英語も多言語もあるが、間違いと漏れ字の中国語も何箇所を見つけたが、それでもそれ自体がどうでもよ ...
崩れ始めた君の絵の具が
君の姿を教え始め
僕は唇の端だけで微笑み
まだ君を救えないことに胸を痛めた。
キャンドルの灯りを頼りに
えがく、世界は。
どうしてそんなかおで
こ ...
ナメクジや 曇りガラスに 隙間でき
ナメクジや 曇りガラスを まっぷたつ
ピカピカと 雫の光る 浮き葉かな
ゆっくりと 深みを増すや 稲の青
青空に 深みを増すや 稲の色
しっとりと ...
その---中に埋もれる
人の海に
深く潜る
そうすれば
もう僕は
シュガースティックの中の砂糖の一粒
僕の指が
爪の形が、
僕を認識させるなら
手袋をはめるし
...
雪の上に寝そべりながら
ぼろぼろと落ちてくる雪を見ていると
それは錯覚なのだろうけれど
空をどこまでも昇ることができる
このまま
天国までいけるような気がして
目を瞑り
目を開 ...
眠れない夜
目を瞑ると‥
ね‥
また‥
銀色の薔薇が
香り出すの‥
貴方と別れた
あの日から
“白い星の瞬き”と
“黒い夏の翳り”と
“蒼い溜め ...
空に果てが無いって嘘
事実、キミは薄暗い部屋で
泣いているじゃない、
僕には判る
キミは失望しているんだ
発狂しそうな青
沈静を望む赤
抗えない紫
(その終着は)
...
大空という言葉は不思議ね
小さい空もあるみたいね
青空という言葉も不思議ね
緑色の空もあるみたいね
夕焼けには小焼けがある
青にも青の他に群青がある
小さな星には小さな空がある ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
忘却機関車
ろくましん
自由詩
2*
08/12/24 17:56
from.e
昏(ヤッカ)
自由詩
1*
08/12/24 17:34
ストーリー
〃
自由詩
1*
08/12/24 17:33
全天恒星図10000ピース
海里
自由詩
2
08/12/24 17:24
介護
ペポパンプ
自由詩
4*
08/12/24 17:04
進歩
伊月りさ
自由詩
8*
08/12/24 16:00
閑
Keisen
俳句
0
08/12/24 13:04
電線のないそら
BOOKEN...
自由詩
1*
08/12/24 11:51
眠る前に
青い風
自由詩
9*
08/12/24 11:42
クリスマス奉務
佐和
自由詩
7
08/12/24 10:20
秘密
風音
携帯写真+...
3
08/12/24 9:02
迷
木立 悟
短歌
1
08/12/24 8:41
前夜(イヴ)〜今夜はロンリークリスマス〜
未有花
自由詩
6*
08/12/24 8:18
後味。
wister...
自由詩
0
08/12/24 6:55
創書日和「鏡」
ゆうと
自由詩
0*
08/12/24 3:58
ことばのさんすう・1・1
れつら
散文(批評...
2*
08/12/24 3:34
ことばのさんすう・1
〃
散文(批評...
1
08/12/24 0:29
ことばのさんすう・序
〃
散文(批評...
1*
08/12/23 23:53
背中
A-29
自由詩
6+*
08/12/23 23:42
青い月球儀
海里
自由詩
2
08/12/23 23:02
クリスマスの夜
スウ
自由詩
3
08/12/23 21:47
わがままでごめんね
春日野佐秀
自由詩
2*
08/12/23 21:24
『堀田善衛 上海日記』感想
里欣
散文(批評...
2
08/12/23 20:22
エターナル
水島芳野
自由詩
2
08/12/23 20:21
梅雨 (2003.6)
guchi_...
俳句
0
08/12/23 20:14
マーブル
仄
自由詩
0
08/12/23 19:42
世界
小川 葉
自由詩
5
08/12/23 19:05
銀色の薔薇が香る夜‥
夢月
自由詩
1
08/12/23 19:00
色相陥落
AKiHiC...
自由詩
2
08/12/23 17:30
レイリーブルーの秘密
小池房枝
自由詩
6*
08/12/23 17:10
4656
4657
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4660
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4675
4676
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4679
4680
4681
4682
4683
4684
4685
4686
4687
4688
4689
4690
4691
4692
4693
4694
4695
4696
加筆訂正:
眠る前に
/
青い風
[08/12/24 11:44]
クリスマスイブに際し、皆様に送ります
クリスマス奉務
/
佐和
[08/12/24 10:56]
おわりのほう修正しました
4.91sec.