眠れなくて
夢か現か
悶々と身体を動かし

出口も
入口も見当たらない

絶望的な夜
もう全てを諦めて
全てを投げ出して

そして
小鳥の声を聞いた

遥か遠く
朝焼けが見える

1日の始まりを
彩っ ...
今日も張り切ってゆこう
上司はちゃんと見ている
お姉ちゃんが茶を入れてくれる
お客様の笑顔

仕事が入ってきた
嬉しい苦しい
怪我をしたところだ
頑張るぞ!

私には沢山のファンが ...
カスタードクリームのにおいがする病室には
男の医者は来ない
女医と看護婦だけが少女たちを看に来る


 いつもの’エマージェンシー’には甘い治療が必要
 鮮やかなジェリービーンズの色彩で目 ...
義弟が風呂上がりに寝っ転がっていると
娘がコロコロを拾ってきて
いきなり
一心不乱に背中を転がし始めた

マッサージか、気持ちいいな。
笑う義弟をよそに
手を休めない娘
真剣そのもの

ついさっき、猫 ...
ライトノベルも純文学も
「フツウノヒト」は
やっぱ読まないと知る


ペンギン村がありまして
アラレちゃん
ガッチャンなどが暮らしていたよ



抱き枕抱いて眠るの
恥ずか ...
そらを切り取る限界線
雲のはじまりとおわり
みえていることだけが
ほんとうのように
ほんとうのような青空

バックライトで透過され
綺麗なレースがひかれ
いくつもの鍵で守られ
夜に自 ...
雑踏ならば天使みたいな昼間のキミのキス
は磁石みたいでこわい
最悪感でひろがるのに
何度もやめたくなくてくりかえす

後ろの座席で友達がねてるのに
寝てないフリをしている
たぶん
たぶ ...
年がら年中ハラペコなオレにも生意気にキライなものがある


その一つが焼き鳥のホルモン系だ


今日何でキライなのかがわかった
あなたは書かれた事のない手紙
いまだ出された事のない手紙
封を切られないまま
大切に言葉をしまい込んで


わたしはそっと考える
その言葉がどんなに心を震わせるかを
わたしは夢を見る
...
End of day glassという言葉を知ったのは中学生の時、英和辞書をぱらぱらめくっていたら、ありました。意味は、「彩色ガラス」としか書いてありませんでした。
「End of day」のことを ...
 Non-chang’s bookstore had not any comics,to that extent it was rather in a pecuriar mood than in an ...  ははがいなくなりました。ぼくをおいて、ぼくよりかわいがっていたいぬもおいて。
 ははがかえってこないから、ぼくはイライラして、まいにちまいにちいぬのけをむしりました。
 ちちがひさしぶりにかえっ ...
ほんとはもっとさらけ出して生きたいんだけど
やっぱりどこかカッコつけようとしちゃうのね
そんで結局カッコ悪かったりするモンだからさ、なーんかヤんなっちまうよな
さらけ出そうが出すまいが、多分 ...
本当はそんなこと起こらないはずだったのです

が出発日で

今日と待ち合わせるまでの

理由を想っていたながさ

つまるところの 8時間ちかく

ピンク色に染まる波うちぎわが

...
こわごわ伸ばした手をそっとリボンにかけた
伝えるため
逃げるのはむずかしく
逃げ続けるのはもっとむずかしい
やがてあらわにさせたその硬さは
罪悪感を駆り立てる

しっていた
あなた
...
目の誕生の初めては、黒い蠅の祖先
赤いデストピアが映り混む黒い瞳
破裂してステンドグラスに黒点を付着する蠅と蠅の透明な羽を見た少年は
それを銃弾だと思い、次の日戦争ゲームをする場所に決め ...
ビニイルの中から
米をとる
まだ少し
土のついた米に
虫が寄り添う
カップにゆっくりとり
一杯ずつをかみしめ
炊飯器がそれを食らう
そうして
ぼくの部屋は青くなる
 
静かにとぐ ...
俺のドラゴンボールが火を噴くぜと
若い男は股間を指差して叫ぶ
彼はセーラームーンを求めていたのかもしれない
三日月ではなく満月の戦士

いつかはクレヨンのような子どもを産んでほしい
短くな ...
僕は考えている
ぼんやりと僕へ探していく場所を今日も
僕の誰もいないその場所だけれど
きっとあるはずだとこの街を

はてしなくコンパスを
歩いていく手の森の奧
出している声に鳥
あの女 ...
 
あのひとも
このひとも
歳をとってゆく

歳をとらない
ものは何?

歳をとれなくて
生きたまま死んでる

せつなさの
思い出の中に
十九歳の
わたしとあなた
 
眼帯をした少女
血も流していないのに
白い服を赤で汚している様が
目立って
頭をチラつく
多彩な色を持つオウムが
単色のコヨーテの背中にとまり
凍てついた空間に向い
遠吠えを連鎖させ
...
{引用=

この宇宙は

はたして優しい場所だろうか



アインシュタイン、

僕はこの質問に
何と答えればよいのだろう

幸せだと呟くたびに誰かを傷つけていて

何 ...
                090105


九官鳥を起こしてから
夜具をたたむ

昨夜、飲み過ぎてしまい
エスカレーターで蹌踉けて
危なく転落するところだった
すぐうしろの ...
階段を振り返ると
目が合った
幼い頃からの呪いを秘めた寂しそうな瞳
だからその娘と友達になったんだ
快活さの嘘と
淡白を装う情熱で
それでも最後には彼女の選んだ通りになるよ
その娘のにだ ...
こうやって変わっていくんだね


君への思いも

僕らの関係も


あの頃は想像も出来なかった

こんな気持ちなるなんて

きっと君は今も

こんな気持ちでいる僕に気づ ...
テールランプが
アスファルトを赤く染める

夜がこんなにも深く深く
街を飲み込んでいく

手を伸ばしても
きっと届かない

あなたの手のひらは
今は誰の手を温めているの?

...
 
いつのまにか知り合って
いつのまにか朝を迎えていた
という状態は
どこか戦後に似てないだろうか

男と女
侵略するものとされるもの
その分け隔たれた
存在であるというだけで
戦 ...
あけまておめでとござましゅ。
今年は、ももでしゅ。
もも!
もも!
  ?

  ?




 恋の単位は

 君だった
 
 
 
 
苦しみながら
大きな機械装置を操りながら
空輸、車輪の軋みを、摩擦、すべり転び、回り
駆け足、首締め おっちょこちょいちょい、しながら
白い息が雪の匂いを切望、もういちど
最初から景色を ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
始まりの朝風音携帯写真+...409/1/7 19:45
順風満帆ペポパンプ自由詩2*09/1/7 19:11
少女病棟クレーム・シャンティ自由詩8*09/1/7 18:43
学習しげ携帯写真+...309/1/7 18:13
ペンギン村くぼた短歌309/1/7 18:07
ヨルノマドニたりぽん(大...自由詩6+09/1/7 17:04
現在モリマサ公自由詩1509/1/7 17:04
ガムは飲まないBOOKEN...散文(批評...309/1/7 16:32
手紙石瀬琳々自由詩10*09/1/7 13:44
End of day glassふるる散文(批評...4*09/1/7 13:14
英訳[ハルダウン](2)灰里真実作・批評人訳生田 稔散文(批評...0*09/1/7 12:11
ぼくのストレス光井 新自由詩1*09/1/7 10:14
香りで確かめるBOOKEN...自由詩009/1/7 10:08
Sunriseヤオハチ自由詩009/1/7 10:07
つぶやきFUBAR自由詩4*09/1/7 8:38
ディストピア。眼の誕生!瓜田タカヤ自由詩009/1/7 7:02
白飯ゆうさく自由詩409/1/7 4:36
イタリ木屋 亞万自由詩2*09/1/7 3:42
僕をさがしてK.SATO自由詩2*09/1/7 1:52
十九歳小川 葉自由詩009/1/7 0:59
スローな景色秋也自由詩009/1/7 0:56
優しい問題自由詩3*09/1/7 0:52
やさしく眠る/急いで起きるあおば自由詩6*09/1/7 0:46
残響業績フミタケ自由詩4*09/1/7 0:41
最後哀音自由詩409/1/6 23:54
消去不可能いのせんと自由詩109/1/6 22:59
女友達小川 葉自由詩109/1/6 22:53
年賀しげ携帯写真+...109/1/6 22:38
初恋北斗七星自由詩309/1/6 22:22
ヨルノテガムに会いに行くヨルノテガム自由詩1*09/1/6 21:28

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