にんにくを搾る器具の使い方間違えてるのに指摘できない 幸せをもたらす 光さえも
今日も僕を
照らしてはくれなくってね
夕日に向かい 飛び込んでいくよ

でも 今から
思えば 幼いような日々です
夢見心地の真ん中で
でも あの日 ...
きみは時間の
なかに
身をしずめている、永遠は
とぎれて
いる
永遠に、あらゆる思いと
ともに、
わたしの目には
きみが
見てきたものが
きざまれて、めざめて
いる
...
それは突然だった

わたしの半身が貴方で
貴方の半身がわたし

二人で一人
一人で二人

そんな
餓鬼でも解る夢を
見てしまった

貴方の左手は
わたしの右手に絡んで
わたしの右半身は
緩やかな熱を帯 ...
テイクアウトのカレー下げて
どうともない道を急ぐ

藍色の空
昔話のような雲から
偽者のような二つ星

道を変えても
じっと見てくる
カレーがこぼれる

冬なんだな

不意に ...
冬、このくらいの青い夜

腹痛も心地よく

冷たいハンドルを握る

俺も弱いんだよ

すこし自由に吐き出した

あれは宵の明星か

やさしい気持ちは

はがゆい脱力感と変わ ...
 
どうしておしりあるの
だっておしりなかったら
うんちでないでしょ

どうしておっぱいあるの
だっておっぱいなかったら
のめれないでしょ

どうしてはなあるの
だってはななかった ...
彼女とは

彼のいないときから付き合いだした

彼女とは

なんどかの不実の不実を越えた

彼女から

彼に浴衣を買ってもらったと聞いた

彼がかわいそうで

あなたのこと ...
  陽のなかに
  溶け合う
  息遣い
  空の
  奥



  拾い集めた
  情や景を
  手折る
  瞳の
  底



  電線に
  ぶらさ ...
だれかを傷つけたり

SOSを聞けなかったり

たいせつなひととはいつも

まずい別れかたばかりしている


ひとは事実ではなく、言葉に反応する、

二年まえいったセミナーで覚え ...
*

天井から
赤い針が
たくさん落ちてくる

売られる人魚がいるようだ
人魚を買うのもいるようだ

ちりちり
さりさり
落ちてくる

踏むといけないから
小皿に受けて ...
光にまぎれ
冬にまぎれる
ひとつひとつ
空に満ちる


花のかたちの水
ひらこうとする指さき
指さきは 指さき


雪になり陽になり
見えなくなり散らばる
...
眠れないんだろうな
なんて
思う夜はやっぱり眠れなくて
二時間もすれば
なんだか
現実味もない夢で目が覚める

ヒーターの残り火が
まだ部屋をぬくめているようで
ぬるい
そんな朝は ...
皆一人ぼっち
誰も話を聞いてくれない
誰も相手にしてくれない

毎日仕事をして
メシ食って
フロ入って
ネル!

する事がない
暇だ
身動きが取れない
息苦しい
イヤだ
助 ...
つぼみを壊した


誰にも言えぬままだった


庭のすみで彼らは責める


降る雪のなか咲きほこる













...
布団に入ると
からだが伸び
足が出てしまう


いつも凍え
いつも
地を飛んでいる


忘れたくないものを
燃やし 撒き散らしながら


忘れたいものを
...
大きな空を見上げていたら
小さなクジラが降ってきた。
捕鯨船はもうとっくに捕まったていうのに
このクジラはミンクを食べてた。

ミンクのお味はどうと聞くとクジラは悪くないといった。

ク ...
とてもとても大きな鷲が
翼を広げてゆっくりと墜ちてゆきます
ジャンボジェット機ほどの「鳥」は
よく見るとハリボテでできていて
薄紙のような外側が破れて木の骨が見えたところから
メラメラと軽々 ...
君が生まれた意味を教えてあげようか

空に雲に星に風に
ただたゆたいながら流れていく
儚い人の命の意味を

君は欲しいと嘆くから


どうしてあなたはそんなに強いの、と
いつだった ...
生前の君と最後に語り合った 
このCafeに来るといつも 
テーブルに一つ  
硝子の灰皿を置いてもらう 

向かいの空席に 
ぼんやりと君の面影を浮かべ 
日頃誰にも言えない 
秘密 ...
黒々としたものが夜じゅうぼくを焼く

それは祈りであるのか いや

白いもの 白くて細かく膨大なものを台座に見立てる
それを崩す

台座に見立てたものの上に数冊の本を置く
それを崩す
...
またリストラしている会社の話題
先日した自分の会社の先もわからないけど
稼げる時は稼いでおこう
考えるより実行するしかない

真面目にやっているから
切られないものではない
けれど なら ...
のび太が虚無におそわれ無気力になった
もともとそうだったが、あやとりすら
やらなくなり、好きな鼻糞もほじらなくなった。


ドラえもんは、もともと傍観主義者なので、
むしろこの ...
しずかなまちに

さいがいがやってくる

たてものをはかいし

こどもたちをしたじきにする

さいがいよ、おまえはばかだ

しずかなまちを

ひとはかならずさいけんし

に ...
壁紙の裏にある小さな夢を
1つずつ開いていく
紺色の帽子の夢から銀色の薄い夢
1つず重ねて足で潰した

茶色い尻尾のハテナマークは
僕の指先に絡まって
噛みついてくるから
息が苦しくな ...
ゆるやか日々が過ぎてく
屋根の上を流れる雲たちが
東の空に向かって
飛び込んでゆく
この手のひら
空にかざしてみる

あの頃
夢に見たコト
どこかに忘れていませんか?
...
李から便りが来ない
何故なんだ
結婚するんだろ
俺たち

胸が飢える
清水が欲しい
まだ来ない
李よ どうした

もう諦めるか
そもそも無理が
あったかもしれない

もうこ ...
間違っていたら、ごめんなさい


いつ、どんな時でも
一緒にいられなくて
ごめんなさい

いつ、どんな時でも
優しくなれなくて
ごめんなさい

いつ、どんな時でも
励ましてあげ ...
今日もこんな時間

なぜ生まれてきたのだろう
 
嫌という意味じゃなく疑問


僕がHEROならば分かりやすくていい

でもHEROじゃない

HEROならば誰のHERO

...
63階の視聴覚室で試験勉強をしていた
保健体育の先生はスパルタで
教室に入るなり生徒を叱ったりしていた

ふと大きな爆音が響くと
館内アナウンスが流れだした

「42階から火の手が上がり ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
器具小川 葉短歌1*08/12/7 22:55
in my life瀬田行生自由詩108/12/7 22:50
きみは時間のなかにこもん自由詩508/12/7 22:48
ユメモノタガリ愛心携帯写真+...3*08/12/7 22:38
見つかった木葉 揺自由詩2*08/12/7 22:14
冬青夜曲吉岡ペペロ自由詩408/12/7 22:03
どうしておしりあるの小川 葉自由詩3*08/12/7 22:01
オーロラ吉岡ペペロ自由詩108/12/7 20:53
透明草野春心自由詩108/12/7 20:22
まずい別れ吉岡ペペロ自由詩608/12/7 20:11
無痛治療ミゼット自由詩1*08/12/7 19:59
花と羽木立 悟自由詩308/12/7 19:29
眠れない朝にかんな自由詩4*08/12/7 18:11
自由でない自由ペポパンプ自由詩4*08/12/7 17:48
ノート(つぼみ)木立 悟自由詩208/12/7 16:55
ノート(45Y.12・7)自由詩208/12/7 16:54
大きな雲すぬかんなが...自由詩008/12/7 16:42
墜ちる鷲はなびーる自由詩208/12/7 16:04
世界一平凡なこの愛の詩水島芳野自由詩008/12/7 16:03
硝子の灰皿 〜亡き友との対話〜 服部 剛自由詩208/12/7 13:36
黒々としたものがオイタル自由詩1*08/12/7 13:33
朝に砂木自由詩4*08/12/7 11:57
のび太の虚無の世界パラソル自由詩108/12/7 10:54
へいたい《81》柴田...自由詩3*08/12/7 10:53
オモチャの足をbucco自由詩008/12/7 9:04
雲のゆくえ瀬田行生自由詩1*08/12/7 8:59
愛は飢えるじゅらいち自由詩108/12/7 8:57
間違っていたら、ごめんなさい北斗七星自由詩2*08/12/7 7:22
朝焼けクロイソラ自由詩308/12/7 5:53
世紀末デパート1486 1...自由詩2+*08/12/7 4:58

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加筆訂正:
ネェきみ/佐和[08/12/7 20:03]
タイトル、本文とも修正しました
6.16sec.