規則が、ある。自分の原稿を一つ持って入れ。ただし、原稿には空白や句読点、濁点半濁点、、捨て仮名、ひらがな、全てを一字と換算して千字ぴったりの原稿。漢字やカタカナ、異国の文字は不許可とする。
...
「今から貴方に嘘をつくわ」と
君は僕に酷く哀しいキスをした
目隠しを外して君の眼を見たいよ
嘘も、言葉も
全て信じるから
指を伸ばして君を探した
冷たい肌が四方に触れる
君はいつから ...
むしり取られた神経から泣声ばかりが漏れる、濃縮された諦観の長雨だ、半分萎えた視神経が見つめたがるのはいつも俺自身の完全否定に繋がりそうな朽ち落ちた景色ばかりで、穿孔、穿孔、穿孔、穿 ...
今会いたい
すぐ会いたい
一瞬消えて
ジャジャーンと立ったら
君の横に着けばいい
慌ててるような?
焦ってるような?
はたまた
...
青くはぜる音がする
そこかしこに剥がれ落ちている
ひかるうろこ
忍んできた夢道
わたしがわたしの絆をたどることさえ
こんなにも痛いのに
あなたは言わずにはいられなかったのね
そし ...
この豪雨ゴビ砂漠に降らしたら数種の生き物絶滅しました
雷の母は黒き積乱雲どっしりかまえ頼りになります
死者たちもあわててこちらに引き返す三途の川が氾濫してます
...
シナモンを入れすぎたカプチーノに顔をしかめ
煙草に火をつける
高層ビルディングの足元には
ほんとうに底みたいなデッキがあって
こんな午前中を過ごすにはちょうどよい
眺めているものとわたしの間 ...
小さな渦のなかで停滞している
それは停滞と言う名の逆行
不動のそれはむしろ
流れに飲まれるよりも疲れる
足を離して浮かんでしまえば良いのに
それは二度と取り返しがつかない様で
まるで小 ...
引き千切られた幾つかの
想像の度、愛おしい
悲鳴を君は
君は
聴くのだろうか
だろうか!
{引用=―――ひときわの果ての
ブナの樹の
根元の
...
銀河の汽笛を口ずさみ
かっこうが飛び去った空を
虫を喉で暴れさせながら
小さな猫のもとへ
走る 金の獅子
はにかみ並ぶ信号機の色を伺いながら
小さな杉の上をびゅんびゅん駈け
酒に溺れ ...
驟雨来る南の風にハイビスカス
揺れて揺れて燃え咲き出でて
石垣に焼き付く太陽音も無く
ハイビスカスは一つ花落とす
ジリジリと攻め来る太陽昼下 ...
歩くたびに少しずつ体が削れていく
どうか私の後ろについてきて
足跡を全て消して下さい
私が小さい粉になって
消えて無くなるまで
私の後ろについて
青い空に押しつぶされて
夜へ逃げ ...
死んではいないのだね
そんな囁きが体中を循環している
いつからか
私の胸にオウムが居座っていました
住ませてあげているのか
住んでもらっているのか
もうよく分からないけれど
生き ...
切ない光がもたらす鏡の中の私は、
決して触れることができなくて、
あたしは確かにそのことを知っている。
走る一瞬
抱き合う一瞬
まばたきの一瞬
花の香りを嗅ぐ一瞬
おやすみと微笑みの ...
〜愛犬への手紙(応募作品800字制限)
妹の結婚式は相手方の故郷、新潟の長岡で執り行う事としていた。
当時、その際に父方の親類と母とが揉めていたのはもう遥か昔の事。
遠い親戚を招待する。 ...
夏のはじまりは
いつも雨
何処からともなくきこえてくる
海のうた
(セイレーン)
還る場所をさがすように旅をする
あの波の繰り返しのように響いてくる
記憶のような満ちひきに名 ...
マニラでの仕事は十分で終わった
事務所に顔を出しただけで終わらせたのだ
日本の社長の心ない言動で
まったくやる気を失っていた
まあ自分で指示を出しておいて
途中で梯子をはずしてきたということ ...
銀色の糸で夜空の端を結んで
葉緑素だけつめたはこのなかに
すこしずつ流し込んでいく
そしたら女の子がおどろいた顔で
真珠のような瞳をみひらいて
でもそのあとすぐ微笑った
無機物の甘 ...
何年か前初めてキミをみた
不思議な感動とよろこび
実際のキミには少し失望して
鶏に似ている
空飛ぶニワトリ
臆病はボクと同じだったけれど
海を経て里に育まれ
...
若い青葉に滴が冴えて
ぬるい空気のなかで雀たちの声が朝露に濡れる
そうやって世間はあたらしい季節にそわそわしているのに
留まろうとしてるひともいる
分かるはずもないんだ
誰によってあ ...
祭りが終わっても
参道の石畳には
終電に乗遅れて
ざわついた足音が
見えない檻の中に
取り残されている
祭りの終りの合図を
聞きそびれて
数え切れない
視線の集合が
中空をさ迷い
...
砂浜に続く小さな花に
潮風が囁けば
あの日の
僕らのはしゃぐ声が
遠く、
残響していて
ふいに、
よせる波が
すべてを打ち消した
...
なつかしい夢を見た朝
つらなる妄想と願望に
のどが渇く ひどく
あの人のいない現実と
さっきまで居た、という感覚
纏わりついた汗が一瞬で凍る
もう 外はあおぞら ...
銀色の箱に詰められて
僕らの朝は出発する
おじさんの油の匂いも
おねえさんの香水も嗅がないように
僕らの鼻は退化する
ぎゅうぎゅうに押されても平気です
厚い脂肪が守ってくれます ...
音楽は止まない
それは
人々の指先から溢れるものであることを
私/あるいは、あなたが
知っているからだ
そうして
その熱に触れる度
私/あなたは
それが
ありふれてい ...
無数の光をちりばめた濃紺の空に木々の影が黒々と穴をあけている
木立の間からこちらを伺う者が二つの黒曜石の瞳に北極星を映す
私は一頭のバイソンが荒く息を吐きゆっくり歩いて行くのを目をそらせずにただ見 ...
3つの画面
3人の大人と
3才の子供
他の人生を道具に使う
輝きを持っているそれを
悪魔の手が握る
悪魔だって必死
悪戯な神は
悪魔にだって容赦しない
3つの画面は大 ...
はつかみる
ほころびさける
言の葉の
うらがれとはず
あをきをいのらむ
I could never be what you need
(譬え、始まりを告げたとしても)
たまゆらの ...
{引用=「愛してる」と言った人を傷つける
私はあなたの母
私はあなたのシスター
あなたの父親
私はあなたの子供
私はあなたの親友
私はあなたの恋人
私はあなたのブラザー
私はあなたと同 ...
夜桜がきらびやかに
うすい光のなかで
景色を染めていた
咲くから散るのか
散るから咲くのか
いずれにして儚い物は
うつくしかった
爪先立ちした兎は
背伸 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
1000^63個金庫館書店
影山影司
散文(批評...
0*
09/5/24 22:38
現実の夢
智鶴
自由詩
0
09/5/24 22:20
俺はそのまま死ぬ気はない(Visions Of War)
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
09/5/24 22:04
リングリングコーリング
伽茶
自由詩
1
09/5/24 22:02
夢渡り
木崎綾音
自由詩
0
09/5/24 21:40
注意報でてます
うみとゆう
短歌
3*
09/5/24 21:40
Rainy Monday 9:30am
芳賀梨花子
自由詩
0*
09/5/24 21:15
もう、いいだろうか。
プル式
自由詩
3*
09/5/24 21:12
kissing gum
山中 烏流
自由詩
1+*
09/5/24 20:42
走る 金の獅子
瀬戸内海
自由詩
2*
09/5/24 20:41
南の島
アハウ
短歌
0
09/5/24 20:27
消滅願望
長谷伸太
自由詩
1
09/5/24 20:21
オウムの歌
伏樹
自由詩
3*
09/5/24 16:29
消えてゆく
みぞるる
自由詩
1*
09/5/24 16:23
「一員だったのは私達の方だった」
Leaf
散文(批評...
0
09/5/24 16:07
「夏のはじまり」
ベンジャミン
自由詩
12*
09/5/24 13:14
マニラでの数日
吉岡ペペロ
自由詩
11
09/5/24 12:56
水没
アヅサ
自由詩
9*
09/5/24 12:19
トキの唄
sya
自由詩
1
09/5/24 11:24
潜水艦のゆめ
八月のさかな
自由詩
3
09/5/24 11:13
足音
フクスケ
自由詩
1
09/5/24 10:04
砂のキヲク
オリーヴ
携帯写真+...
18
09/5/24 9:50
夏の朝、もう外はあおぞらなのに
衿野果歩
自由詩
1
09/5/24 9:30
通勤快速、下り方面行き
〃
自由詩
0
09/5/24 9:26
チューインガム
山中 烏流
自由詩
3*
09/5/24 4:18
グレートスピリット
taznu
自由詩
0
09/5/24 3:49
ワンルームで世界を教える
酸素の枷
自由詩
1
09/5/24 3:43
早春賦 -spring ephemeral-
悠祈
自由詩
6*
09/5/24 2:44
私はあなたと同じ
瑠王
自由詩
3*
09/5/24 1:45
短い夏の終わり
こめ
自由詩
11
09/5/24 0:18
4456
4457
4458
4459
4460
4461
4462
4463
4464
4465
4466
4467
4468
4469
4470
4471
4472
4473
4474
4475
4476
4477
4478
4479
4480
4481
4482
4483
4484
4485
4486
4487
4488
4489
4490
4491
4492
4493
4494
4495
4496
4.62sec.