人畜無害になりたい、と思う。

大切な人を傷つけてしまうくらいなら、人畜無害になりたい。


いっそのこと死んでしまおうか。そうすれば誰も傷つけずに済むんじゃないか。

そう思ったけれど ...
泣かないと
決めた
約束守り
桜を見上げて
意地を張る
私は酒が飲めない
飲めないから酒に酔ったことが無い
酔ってくだを巻いたことが無い
だから酔わずに文句を言う他ない
だがほとんどが
酔わずには言えない文句ばかりだ
私はあきらめる
それでも ...
猿と棒


僕とパソコン



繰り返す変換

埋められる空白




猿は棒を

僕は変換を繰り返す




猿は欲求を満たし

...
桃色の甘い海に溺れながら
貴方だけを見ていた



あたしの愛しい人には
守るべきもの というものがあって
運命という 絆が強すぎるみたいで
あたしは遠巻きに
とぼとぼと  ...
華やかに 光放ちし ひな壇や
ひな壇や 芳香剤が ほんのりと
箱を出て ホッと一息 ひな人形
箱を出て ひな壇立ちて 晴れ舞台
箱を出て ひな壇立ちて 伸びをせし
箱を出て ハレバレ立ちし ...
夕凪の丸っこい淵が
海月の境界をもって

くわりゆわり

空の僅かな油断の隙に
目をかすめ
行く手のそちらで手をふるせいで
まるで知り合いのように羞じらいもなく
白昼夢をちぎり明かし ...
ぼくは、うさぎ。

間違ってかじったのは、
葉牡丹。

きみは、鮮やかでもなく
そっと、緑色だった

花にまぎれて
葉にまぎれて
陰に隠れて
気付かれることなく
静かに笑う
...
くるくる回る
ありがとう
また来年
夢は現実に

靴を履き
手袋はめて
マフラして
踊ろう

Smile for me!
One for me.
One for you.
C ...
狂喜の薔薇
珊瑚の夢
遠のく景色
悪しき夢見ぬ
流石の記憶
高鳴る津波
絵師なら飛躍
日、ようく散ると
赤裸々、哀愁
{引用=※}
いままで
だれもみたことがない
世界地図をえがきながら
いつまでも未着の手紙
のことをかんがえる
そして
伝送されつづけるテレパシーのことをかんがえる
どちらも
回帰線 ...
身動きとれない
鎖に繋がれた囚人
落ちる涙も
枯れた声も
白に染まり消える

夢を追うこともできない
力を失った身体
白日に晒された罪を
負ってしまうような白昼夢

真っ赤な血を ...
「あしたは桜を観に行こう」



土曜の朝
なにやら騒がしいと思ったら
恋人が楽器をごそごそと出していた
ギターにキーボードにコンピュータ
それから何か良くわからない線とか
テーブル ...
銀が銀を囲む道
鍵が鍵をひらく道
迷子の文字
目の奥に目を描く銀


誰もすぎず
誰もすぎない
銀の鎧の内の道
やわらかな光の刺さる道


長く長く猫が鳴く
...
誰よりもスキと思える君だから。
別れのいらない友達でイイ…



繰り返す出会いも別れも上の空。。だってあなたはもういないもの…
繰り返す出会いも別れも上の空。。あなたの思い出忘れちゃいそ ...
 
 
蛇口をひねると
水の流れる音がして
母の声が聞こえる
何を言ってるのかわからないのに
それは声であることがわかる

蛇口をしめると
母の声は止む
雫が数滴零れると
泣いて ...
 
 
雨音の中に声が聞こえる
川のせせらぎの中にも声が聞こえる

やがてそれらは
おまえの声になって
わたしの隣に立っている

雨が止んだら歩いてゆこう

おまえは声を発しない ...
きびしい色をしていた
こわいまなこがのぞく
あたしはこどもなので夜によわい
くわれてしまいそう
だからねむる


日だまりの中はさむいとおもう
あたたかいからさむいとおもう
...
ショー
ウィンドウ

白人風女性

マネキン

手に持っている
煮こごり

中の
ひらがな

文字

なんですか
と機械が訊いてくる
この眼科は
その始まりを わたしは、

ずいぶんと前から知っていた。


あなたがころころ泣きながら ため息をつく姿も

伏し目がちで たたた 唄うように話すことも




...
洗濯機が回っていた
まだ白い朝のランドリー
 
太陽と月みたいにぐるぐると
薄いTシャツをすりつぶしていた
 
僕もその真ん中に飛び込んで
泳ぎ切ってみせたいと思った
 
しかし僕は ...
ツッコんで欲しい部分に傍線を引いて短歌を投稿なさい

やさしさのさしさの破裂音だけが過ぎ去り行きて残されて、や

っていう
っぽいっていう
ってこと
っぱなしっすか
っていうことは
...
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。

「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字 ...
誰もいない部屋で一人
セルフポートレイトを撮る
ガシャリとシャッターが切り取る空間に
閉じこめられていく

拳銃が欲しいんだ
マシューは笑いながら何かを喋っている
どうせラリってんだ
そりゃ学校もクビになるさ

抜けるような青空が広がっている
学校をサボるのは昨日から決めてたけど
こんなにも天気がいいのなら
ど ...
 生意気な人間が
 酒を飲みながら私をみている

 私は場末のストリッパーか
 足元は腐り始めている

 名前は、斜め読みされた古代の
 使い古された枕詞になる

 もはや私がは ...
くちばしで穴をあけ幹に棲みます私そのように君に棲みます



熱病に抗えぬまま君に手をのばす殉職への序章(プレリュード)



なにひとつ約束はない 安定の利いたシャツを剥ぎからまる逢 ...
夕暮れの橙色が鮮やかで
何故か心に迫るものがある


一つの詩に感動をプレゼントされたのだけれど
それは知識から程遠いものだった



心臓を強く打つ脳の直感



素晴らし ...
カラシニコフを提げた土気色の顔と服
委ねられた/から、死に、乞ふ。
知らないはずはないけどいうよ
あれ、あの木が文字だ。
あれ、あの雲が文字だ。
朋友に放つ弾丸ひとつひとつにこれらの言葉 ...
闘いは、もう、既に、君が、あの日の、麻酔を、かけられた、時から
始まっていた。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
人畜無害エルメス自由詩2*09/4/3 20:49
桜花未完自由詩5*09/4/3 20:28
下戸茶釜自由詩209/4/3 20:23
類人猿北星三天自由詩1*09/4/3 20:16
春夜風味サバオ*自由詩5*09/4/3 20:03
ひな祭り&水温み (2009.3)guchi_...俳句009/4/3 19:23
木馬鞍ICE自由詩109/4/3 18:42
うさぎと葉牡丹あ。自由詩6*09/4/3 16:01
雪が舞い降る夜ペポパンプ自由詩5*09/4/3 12:57
赤裸々、哀愁邦秋自由詩109/4/3 12:41
そらのかえるばしょコーリャ自由詩19*09/4/3 12:02
一滴相羽 柚希自由詩2*09/4/3 11:28
「あしたは桜を観に行こう」ソティロ自由詩809/4/3 11:28
ひとつ しずむ木立 悟自由詩409/4/3 9:27
であいわかれきみユメサキハル短歌1*09/4/3 7:26
母の涙小川 葉自由詩609/4/3 3:13
水の声自由詩209/4/3 2:44
こわいよママふたつ自由詩1*09/4/3 2:36
ゲル化煮汁サトタロ自由詩3*09/4/3 2:21
reckon...自由詩109/4/3 1:16
渦の中の洗濯物七氏自由詩109/4/3 0:46
っていう山田せばすち...短歌0+09/4/3 0:45
ながしそうめん6軒目過去ログ倉庫09/4/3 0:40
拳銃虹村 凌自由詩4*09/4/3 0:36
アオゾラ・マシュー自由詩3*09/4/3 0:29
Ohatu自由詩009/4/2 23:54
ヒート石畑由紀子短歌5*09/4/2 23:45
「情熱脈々」スガワラシン...自由詩109/4/2 23:31
letters in the bulletしろう自由詩009/4/2 23:13
たたかい草野大悟自由詩2*09/4/2 22:59

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