入り口の ない、
壁のような表情をするから
どこから
くすぐるべきか
自らのはらわたを探ってみる
息を、
してないかもしれない
はっと思い
こないだ埋めた
種々に耳をあて ...
よるというカーテンを捲ればひしめき合う点と点と点と
うごめくような小さな目映さでもって
私は朝に傾倒する
さわさわとする入り口
あるような、ないような私の内坪に
すこしだけかかる重み ...
山
やま
山山
やまやま
山山山
ゲシュタルト崩壊
村上春樹が新しい小説出したら売り切れ続出
その名も
1Q84
わんキュッぱっシ
いち ...
それでもって突如その門の前に現れた彼は私にこう問うわけだ。
「お前は一体何者なのか。ここを通ることが出来るのは、自分が何者かを知っている者だけである。」と。
ずいぶん不遜なことをいう門番じゃあない ...
たくさんのシュワシュワとした幾粒の思い出が、弾けて消えて弾けて消えて
少しづつではあるけど、確実に消えていく
べたべたするのが嫌だからと選んだ無糖のレモン味の炭酸水
ハジケ飛んだ後に ...
その前に決められていた雨上がり言葉をひとつ少女は知った
ひそやかに水は逆流していると富を嫌った国語教師は
ペンギンと乗れば寂しい 24時25分に出る終電車
いましがた呼び合いました。 ...
090704
青い日には
詩を推敲する
青春の尻尾を
ちょんぎって
本物の大人になるのだと
言われなくてもがんばるのが
青年後期の
務めです ...
僕は
アイデンティティを作ろうとしていた
そうして社会に出た
僕は群れの
外れの
小さな境目を見つめ
そこへは行かなかった
お金を手に
家族を手に
揺 ...
090707
空蝉の声が喧しい夏
スイカにかぶりつく
誰何されると
直立不動で敬礼する癖が抜けないので
右腕をへし折って
マネキンの細腕と付 ...
今を指差すと
今ではない
指先がやって来る
するとこの指は
たちまちおばけになる
今を指差す
ことしかない
少しでも
過去や未来ではならない
今だけを
指差すしかな ...
空気とは妥協である
空気を読むということは自分を出すことをあきらめ、
周りにすでに築かれているその状況に自らをなじませることだからである
ふと泣いて 朝がまた来る おもしろさ
不安との 戦にいどみ 陽に出会う
ねむれない あしたをおもい ねむれない
偏見を
もって見られる
この至福
自分の基準は
思わぬ個性
傷つくことを喜びなさい。
あなたは傷つくほどに真剣だ。
傷つくことを喜びなさい。
あなたは傷つくほどに前向きだ。
傷つくことを喜びなさい。
あなたは傷つくほどに生きている。
傷 ...
曖昧な
水平線を見つめてる
曖昧なわたしは
空の青と
海の青の
見分けがつかない
ひとすじの
線となり
その向こうに
糸で縫い閉じられていく
待ち針を抜きながら
今日 ...
take one's farewell of life
a farewell talk
a farewell drink
a farewell......
今宵、静寂
転がしたままの ...
立って目に
公園の河原にいた
寂しさをどこかに眺めていたい
誰にも会えないままに歩いていると自分が寂しいもので
川をぼんやり流れていくのなら
誰かに会ってみたいと思っている
公園の ...
光の世界は絶対の中で苦しさだけの
空前の未来もなく愛を求める
絶対の宇宙の中だけれど今はお金を持っている
晴れ渡って探している闇もなく
世界が正しさの内に雲のベンチで
体の構造を天使のさ ...
洗い立てのシーツに寝そべって見上げた残像は
なぜかいつもやわらかな笑顔でした
余韻にしては強すぎて 写真と呼ぶには曖昧で
水のように 焔のように とけてゆきます
残された絵の具だけ ...
甘ったるい猫の声が
夜中の頭脳に響き渡る
肩を抱く君の
冷たい視線に畏縮した
柔らかな雨の午後
本当は何にも
解ってなんていなかったくせに
まるで味方のような振りをして
押 ...
あ、○
満月やんけ
なんも映しよらんが
鏡みたいな○や
あれから何年や?
あれからって、どれから?
そやなあ、ふたりで滝さがしにいって、月見ながら、おまえの半ケツ突いてからや、
はっ ...
空に そして風に
ひとり仲間はずれになった人のうた
掌に そして髪に
愛されなかった人のうた こぼれる
ゆるやかな夜のカーブ
時間をするするとほどく
リボンのように
冷たく光る夜のカ ...
草いきれと湿った地面の匂いがする
(夏だ)
こっそり張られた蜘蛛の巣を
黙って許すことにした
いのち、を
思ったわけではないのだが
今日はこの国や
内包する宇宙にも
とりわけ関心が ...
すべていなくなる夢を見ながら
君に似た花を枯らした
テーブルクロスの染みになったギムレットが
僕にはただ、滑稽に思えた
左手に滴る血を感じたまま
深く深く
どうしようもない
何にも触 ...
【the GARDEN of SINNERS】
今日もまたテレビのニュースで飛行機が堕ちたと言っていた
昨日の新聞によると世間を賑わせていた殺人鬼が捕まったらしい ...
汚れたうさぎ色の空から
アスパラの雨が降る
雨は次々に根を潜らせ
背中から空へ白いまっすぐな筋を何本も何本も何本も
川の溜まりの鋼の渦に
くるくると浮かび上がるそのひとの「きのう」
...
ゼロに集約された灯かり
気がついたら夕暮れてるので
一日の長さの話をして
一日の速さの話をして
袋入りのコーンポタージュは
10個入りだし特別な感じがしないのね
100度を越えても少し ...
あたしなんて
死ねばいいのに
お風呂にずぶずぶ潜り込んで
死んだ真似
呼吸が続かなくて
ざばり
息を吸い込む
過去が何をくれた?
未来が何をくれる?
大切なのは
今
分かってるのに
時々難 ...
まるで
造花みたい、って
でも
こっちが本物で
香りだってするし
でも
偽物みたいに
綺麗で
どっちなのか
わからなくなるよ
鎌の三日月。目指すもの高く。
探し出した体温計の数字もやはり高く。
愛しいまどろみの中で声と瞳がよぎる。
新しい感情と世界。
あなたに感謝。
首に余計な発熱装置。
...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
answer talker
あすくれかお...
自由詩
4*
09/7/7 13:19
andante
こだま千鳥
自由詩
1
09/7/7 11:47
Qの魔力
ザ・凹凸目目
携帯写真+...
1
09/7/7 11:36
扉と掌を隔てる被膜
uwyeda
自由詩
1
09/7/7 9:29
タンサンスイ…
終
自由詩
1
09/7/7 9:21
雨の構造
中山うる
短歌
2
09/7/7 8:35
五月雨、乱れ
あおば
自由詩
6*
09/7/7 6:08
私の本
doon
自由詩
0
09/7/7 5:48
現世
あおば
自由詩
1*
09/7/7 5:23
指先
小川 葉
自由詩
3
09/7/7 4:11
あきらめ
jam-O
自由詩
0
09/7/7 4:02
川柳1
〃
川柳
1
09/7/7 4:00
自分というもの
〃
短歌
1
09/7/7 3:37
ドMの賛歌
〃
自由詩
2
09/7/7 3:35
水平線
小川 葉
自由詩
3
09/7/7 3:27
もういなくなる。
AKiHiC...
自由詩
1
09/7/7 3:07
河原で
番田
自由詩
1
09/7/7 2:54
光へ
〃
自由詩
1
09/7/7 2:51
願いごと
青の詩人
自由詩
5*
09/7/7 2:15
なき虫
ジャイコ
自由詩
3
09/7/7 2:00
あ、○
吉岡ペペロ
自由詩
4
09/7/6 23:34
生きてみた
瀬崎 虎彦
自由詩
1
09/7/6 23:17
あおむし
銀猫
自由詩
19*
09/7/6 23:13
ギムレット
智鶴
自由詩
3
09/7/6 23:06
the GARDEN of SINNERS
綾瀬たかし
自由詩
1
09/7/6 23:06
汚れたうさぎ色の
オイタル
自由詩
8*
09/7/6 23:06
憂国
ヤオハチ
自由詩
0
09/7/6 22:39
薔薇を浮かべる
風音
携帯写真+...
2
09/7/6 22:38
フェイク
〃
携帯写真+...
3
09/7/6 20:59
死神の
アサギ
自由詩
1
09/7/6 19:54
4401
4402
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4404
4405
4406
4407
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4441
4.73sec.