私はパチンコはやらないけれど
自転車で峠を攻める月曜日には
「今日は出すぞー」となるのだろう

私はタバコは吸わないけれど
オフィスで休憩の後に小さく吐き出すため息も
紫煙と変わらぬ味なの ...
曖昧な私を笑わない
視線で嘲笑しない
声色で嫌悪しない
口先だけで肯定しない
君と向かい合えば、私は私でいて良いと思える
のりぴー!


 冷たくなってしまったトーストに向かって。意味不明。
私は私にあって
昨日と変わらない私に出会い
いくつもに分れそして融合する
認めない私もよい私も
私に溶け合って全てを赦し
私というひとつの一人になる

私の窓に
新しい言葉 新しい命
...
六十八年まえのある日

ぼくらの先輩は

ハワイに奇襲攻撃を仕掛けた

それが実は傍受され

逆に仕掛けられたものであったとしても

十二の空を蒼天と呼ぶ

司令長官の激烈な真 ...
行く秋や忘れ物した児童達

阿蘇の秋時計の針が刻む恋
To be or not to be?
That is a question!
死ぬか生きるか
それが問題だ。

死する者の鎖解かれ
バイエルン城の大広間の円舞曲
狂気と愛の向こう岸で
...
無理して働き
夢を見て
歯を食いしばり
人に頭を下げる。

You'll find them.
白い扉の向こう側にある
光があふれているのを
責任が重いことを

涙を流して
苦木 ...
酔っ払って寝て起きると、警察か医者がペンライトで
照らすように、歯医者にビカッと浴びせられたみたいに
電気スタンドが見下ろすベットサイドで、顔を背ける
窓の外の街灯は、はた迷惑な灯台。夜霧漂う道 ...
{引用=                                   




青空に透けて

行ってしまった

面影はみんな




 浜辺の足跡
  ...
こわいといって泣く君を
僕はただ見ていた
まるで君が泣いているのが
わかってたように感じていた
僕らはいつも怯えていた

終る世界を見届けようと
ずっと目をこらしていたんだ
かずむ目は ...
早春にはバターカップ
金色めいたとろけたような
黄色い花びらの福寿草

だから君たちはジャムカップ
赤やピンクや紫の
マツバボタンやポーチュラカ

チビクロサンボのバターのように
盛 ...
あの子が描いたはじまりの色は
指で押さえたキャンバスの少しずれたところにぽつんとあって
じいっとそれを見つめていた

描き出された自画像の背景に色をたしてゆく
淡いブルー、またはグリ ...
キラキラ朝はミドリ

ツユノマブシサ

シズカナヒカリスイトルように

キノウノニゴリウスメルように

邪をケシテイル優

ヒトマネできない病

トユウ処方箋

ソレゾ ...
日曜日の仕事はいい
電車が空いているから

日曜日の仕事はいい
拘束時間が短いから

日曜日の仕事はいい
みんな休んでる時働けるから

日曜日の仕事はいい
暇だと孤独にあえがなくて ...
私はどこを守ればいいのって
お守りを握りしめるように愛想よく聞く
今日の予定は目安でしかなく
今からあっちと言われても
はい と返事は はっきりと潔く

どこに居ればいいのと迷うのは懲りた ...
その昔、無数の電車が地面の下に潜る前・・・ 
東京都内の全域に、のろりと 
路面電車が走っていたそうな 

  かんか〜ん 

発車ベルの音がして 
気づけば目の前に立っていた 
小ち ...
わたしはここで 
世界や国を変えようと 
背伸びをする訳でなく 
只 
目の前にいる 
ひとりの人が倒れていれば 
明日を待たずに 
手を取って 
不恰好な二人三脚で歩いていると 
...
いじりすぎている。

しぼりだした

しるはすくない。

どのじいさんも。
大小様々なぬいぐるみを
カウンターのお姉さんがくれるシステム
大きなぬいぐるみは5千円
中くらいのは千円たぶん小さいのは5百円
お姉さんは僕に大を2つ中を2つくれた
僕はぬいぐるみを換金する ...
とくに

トスだと。


ストンと

あげてドスン。


決めて

メダル。
※本作は、一部に過激な表現が含まれていますが、
 あくまでフィクションであり、
 特定の人物、団体を誹謗、中傷する意図はございません。
 あしからず。


「先生、急患です」
看護[婦] ...
何もない街に
ベッドの中の世界に
色彩を流れた
少しづつ 忘れていった

歩いたら棒に当たる
けれど当たるのは 棒だ
棒としての僕のしかし当たらされた
いつもの 棒が そこにはある
世の限りにおいて
たとえこの身を呪えども如何に他者を呪うことなどできようか
永遠の屹立 その美しさよ

愛はただそこにあるもの
その眼差しの重さよ 疑う由もなく
この身がやかれ灰になったと ...
夜はとめどなく凍り続け 
ミニカーで走る高速道路は閑散としている
星間トンネルを抜けるころには
シリウスが輝きを失って氷の塊が無数に路面を舞っていた

冷え切った心を包むのはアーガイルのセー ...
なにもいらない

きみが

そこにいれば

、と

宇宙にさまよい出た

あなたに

話しかける 初冬

桜 散り 素裸に

ミルキーブルーの空
記憶を
じゃぶじゃぶと
洗えたらいいのに

無意識に
浮かんでしまう
昔のこと

この季節に
刻まれてしまった
思い出

北風に触れると
浮き上がってきて
気持ちを乱し
...
きみを忘れることなんかできやしない

人類が抱える問題なんかより深刻だよ

七千年まえから

炭水化物中毒になってしまった人類

七年まえから

きみを考え中毒になってしまったオレ ...
足に合わない靴を
無理して履いた

似合うよ

勧められた時から
サイズが違うことを
気づいていたのに

ひとつ
笑顔を返したから

いくつも
その靴が増えていく

嘘の ...
月がでている

寂しさがポイントを求めている

誰にも解りようのない

このノホホンの国で

血を流すこともなく

地雷にとばされることもなく

ポイントを求めている

・ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
私は都志雄自由詩109/12/6 22:03
救われるむくげ自由詩109/12/6 21:50
本日の独り言 その十七A-29自由詩009/12/6 21:30
私は私にかえる朧月自由詩609/12/6 21:23
十二の空を蒼天と呼ぶ吉岡ペペロ自由詩309/12/6 20:02
夏川ゆう俳句1+09/12/6 17:28
『悩み』(連詩)【チョコドー緊急企画】   乱太郎&ペポパン ...ペポパンプ自由詩3*09/12/6 17:24
新たなる旅立ち自由詩4*09/12/6 17:20
bishopプテラノドン自由詩009/12/6 17:11
そうか・・・まどろむ海月自由詩4*09/12/6 15:16
慕う朧月自由詩209/12/6 14:19
蝶々のハチミツ寄せ海里自由詩2*09/12/6 14:09
捨て色かんな自由詩5*09/12/6 14:00
sya自由詩109/12/6 10:15
日曜日の仕事夕切り自由詩209/12/6 9:45
良き日々砂木自由詩4*09/12/6 9:34
都電荒川線服部 剛自由詩509/12/6 8:15
風の声援 自由詩209/12/6 7:50
るいじおかず自由詩009/12/6 1:19
夢は覚めても智哉自由詩009/12/6 1:19
だすとおかず自由詩009/12/6 1:12
QQ病院のキケンな一夜ネット詩の悪...自由詩309/12/6 1:11
犬も歩けば番田 自由詩009/12/6 1:06
詩との契約カナシミルク自由詩209/12/6 0:53
逃げるように二人瀬崎 虎彦自由詩609/12/6 0:44
冬空に草野大悟自由詩4*09/12/6 0:10
漂白剤未完自由詩4*09/12/6 0:00
できやしない吉岡ペペロ自由詩409/12/5 23:45
窮屈未完自由詩2*09/12/5 23:43
あわれ草野大悟自由詩1*09/12/5 23:27

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