わたしから離れることは出来ない
あなたはずっとわたしだけの人
美しい人生も
限りない喜びも
胸のときめきも
この中に刻み込まれた
二人だけの秘密の思い出
愛のメモリースティッ ...
歌うこと
歩くこと
泣くこと
オレンジになって消えた
寂しい時は
僕のところへ
戻っておいで・・・。
いつも
君のことを
思い出すんだ
ひとりで
いる時
君の
素直な
横顔が
恋しくなるんだよ
愛しくなるんだよ
かわいい ...
左腕だけが鋏に火に触れる
指五本喰らうべくして音喰らう
月尽きて地に声低く骨の笛
水滴をはらうが如く己れ斬る
塩を越え空の辻 ...
空に月が滲む
おぼろ月夜
淡い黄色は霞んで
今日はコップに
浮かんでくれない
まじないのつもりでやってみる
特に願いなんてないけれど
夜空を照らす月のように
私も綺麗になれますよう ...
ねえ
今日は手を繋いでこられたね
空の見える場所
海の 遥かに揺れる場所
星が降るまでにはまだ時間がある
誰もいない
雲以外は
ねえ
晴れるかな
少し戸惑いながらあな ...
雲が切れる
突き刺さる青の広がり、無限に
わたしたちは
脈を打つプロペラのリズムで息を整え
パラシュート
OK、OK、OK
それなら
今すぐ飛びたて
霊の痕跡 宿り雨 昏
傘さされ咽ぶ霊界 雨止まず
揺れる胸 大きく息する乳の雨
今 女性性を飲み込むところ
いきむ
いきまない
いたむ
いたまない
「超いたーい」じゃねーんだよ
妊婦やそれを祝福する空気がえらくきもい
ときどき・いやきもくない
つーかありがとう
ほんとごめんねーてか
繰 ...
君の夢を見た
もう見ないであろうと思っていたから
何とも言えない朝だった
疲れがたまるといつもこうだ
君はなんだか小さくなってて
記憶も曖昧になってきたのだなと思うと同時 ...
ピアニッシモは、相変わらず不味いらしい。
由夜といわれても、俺はどうしても「お兄さん」って呼んでしまうんだけど。
その人には相変わらず死相が付きまとっているような雰囲気で
俺はばったりと会う ...
停車場で
吉備団子あげます
ください
くれ
おくれ
家来になった顔した侍達が
ぞろぞろ
動物の面を着けて歩いてくるから
ぎびだ〜んごっ
といいながら
口をも ...
誰かが
泣いていた
涙は流れずとも
心はきっと
泣き叫んでた。
でもね
君が
どれだけ
産まれた事を後悔して
泣き叫んでも
君が産 ...
蝶々を捕まえたら七色より彩やかな粉になったから
キラキラした草の露を眺めていたら、外に出ずにはいられなかった
あしのうらをつんざく草の生えた地上は
闇の中に根を張る喧騒から響くクラリネッ ...
妖言の使者顕われて
戯れる闇夜のひととき
濡れる息使いを殺し
桃源の森を散策する
(ここには
あなたとわたし
しかいない
わたしとあなた
...
お見舞いの花が光を指して咲く 私の代わりに呼吸をしつつ
牛乳と着替えと洗面歯ブラシが お先にどうぞと譲り合う朝
薄い壁一枚隔てて悲しみと 希望の声で幼子が泣く
先輩ここめっちゃなじん ...
ひとつを愛するということは
その他を傷つける可能性を含む
それがまがいものだと言うのならば
およそ美しいものなど存在しないという気になる
そして世界で生きることに意味はあるのか ...
八月、台風九号は二十二名の命を奪い、太平洋の北洋上で一陣の風となった。嵩の増した泥の粒子を束ねた濁流が財田川を下っていた。よく水神として龍や蛇が奉られるのがわかる気がした。うねる濁流は ...
月は言う。
私に足を踏み入れた誰かさんじゃないけど、地球は青かったわ。そして、そこに加わる白や緑といった様々な色合い。それはまさに一つの絵画のよう。本当に本当に綺麗よ。
まっ、外見はだけどね。 ...
雨に憧れ昏く眠る日
深まる雨の行きどころ
暗い場所 白光の衣 濡れ
朝に
晩秋の小雨しと降るうすくらき朝の車はゆかしく去りぬ
髭を剃る朝に人を迎え夕に妻に会うためなりともに心して
歳とりて若きゴルファー打つボール転がりゆくをじっと見つめる
Sayoは、マネージャーのスティーブに子供が病気だと言って、二日ほどの休みを取った。
スティーブは、夏の忙しい時期にサーバーやラインのコック達が休むのをひどく嫌がるのは知っていたが、今までろくに ...
こころのある人たちへ
こころのあるおとな
こころのるこども
若者、生きようとするすべてに
何度でも言うよ
悪い大人を信じるな
手慣れたスピーカーも同罪
若 ...
ひたすらな静けさにたたずんで私は声をなくす/それはまるで切り離されたようだ、しかしそれよりは遥かに酷い状態だ/少女は亜麻色の髪でなくてはならなかった。しかし、乙女である必要はなかった/空を飛ぶ魚と ...
むかし
どうぶつはひとごろしで
ひとはどうぶつごろしだった
サーカスの暮らしは楽じゃないよ
パパもママも知らないんだ
でも僕は悲しくなんてないよ
だっていつかきっと
かわいそ ...
金魚の尾鰭だけが、
泳いで、いるようです。
眠くて頭もぼんやりしてきたところで、何かを著したいと思う。ああそういえば、私はまだ初恋を引きずっている。初恋、というには語弊があるかもしれない。あれは、初めて他人の幸せを願えた恋なのではないかと思う。 ...
月灯りの夜に
澄んだ空気
しっとりと濡れた路
凍えるような風が吹く
僕はその風に
わざと身体を向ける
もっと強く吹け 風よ
もっと寒く吹け 風よ
寒ければ寒いほどに
僕の目は ...
どこかでいっていた
これは歩行ではなく、舞踏
おそらくワルツではなくてポーレチケ
農作業の脇にあるビニールハウスの片隅の
犬に養われている小菊
下り坂の途中で干からびてい ...
僕は言葉の破片を
手にしながら さまよい歩いていく 夜の間を
ただ 僕はいったい何なのだろうとやめない どこまでも止まることを
夜の間は続いていく どこまでも
子供が作った抜け道もあるかも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛のメモリースティック
花形新次
自由詩
1
09/10/26 20:39
忘却
緋月 衣瑠香
携帯写真+...
2*
09/10/26 20:22
好きだよ
そよ風さん
自由詩
3*
09/10/26 19:20
冬に会え
木立 悟
俳句
4
09/10/26 19:16
おぼろ月
ミツバチ
自由詩
4*
09/10/26 18:05
love the world
伊織
自由詩
2
09/10/26 17:12
Take Off
〃
自由詩
1
09/10/26 16:57
雨 宿り
アハウ
俳句
2
09/10/26 15:30
俺の「中原中也賞」につかまれ!
モリマサ公
自由詩
5
09/10/26 15:26
目覚め
伽茶
自由詩
3
09/10/26 15:01
詩想—4
黒乃 桜
散文(批評...
1
09/10/26 14:39
おひとり戦記 (朗読用)
あおば
自由詩
2*
09/10/26 14:21
ネガティブ君と僕。
ユダ
自由詩
1
09/10/26 11:37
さんぽ
キタノ
自由詩
0
09/10/26 11:12
言霊
乱太郎
自由詩
9*
09/10/26 11:07
入院半径2メートル
uminek...
短歌
1*
09/10/26 10:38
成りさがり
udegeu...
自由詩
0+
09/10/26 10:35
濁流
within
散文(批評...
6*
09/10/26 10:35
地球
敬語
自由詩
2+*
09/10/26 10:27
アメフラシ
アハウ
俳句
1
09/10/26 9:44
朝に
生田 稔
短歌
2
09/10/26 8:17
「波の声をきいて」(9)
月乃助
散文(批評...
4*
09/10/26 3:07
こころのあるひとたちへ
Ohatu
自由詩
2
09/10/26 1:41
回心の海
山中 烏流
自由詩
3*
09/10/26 1:25
食
古月
自由詩
2
09/10/26 1:04
故。
おっぱでちゅ...
自由詩
2*
09/10/26 0:49
決して可哀想な子ではありません
ゆず
散文(批評...
3*
09/10/26 0:44
もっと寒く
土灰
自由詩
1
09/10/26 0:14
でかけた先々でうたをうたう
フユナ
自由詩
5*
09/10/26 0:08
水の、この中へと
番田
自由詩
5
09/10/26 0:00
4196
4197
4198
4199
4200
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4213
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4215
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4230
4231
4232
4233
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4235
4236
6.4sec.