朝おきて 院内散歩、駐車場
抱き合うアル中男女 横目に


外出届ださずこっそりぬけだして
近所の犬の 分布図つくる


つながれたライター使うのめんどくさい
隣のひとに、もらい火を ...
どこまでものぼってゆくのです
蔓を伸ばして
空を目指して

林を覆い
木を覆い
風に翻る恨みを超えて
わたしはどこまでものぼってゆくのです

ふと
自分がどこから来たのかわからなく ...
冬の始まり
北風が頬を切りつける中
一人夕焼けを見ていると
答えって
見つけることではなくて
探すことが大切なんだと
ようやく思えるようになって
涙をぬぐった
くびしめて ないてなぐって
ひっかいて
一緒にいきたいだけだったのよ






夢はユメ 現はうつつ
ほんとうに?
マーブル模様に今まじりあう



施錠された ...

のトーン、
乱反射、
わたしたち、
この暗闇にも突き当たりがあります
正しさが、正しくを、固める
たびにお、もう
粉々に、間違えた時間の
欠片をひらおうか。


...
きみが腕を掴むから、手首に黒いあざができた。
きみが何度も殴るから、ぼくは痛いおもいをした。
それなのについてくる。
あとをつけてくる。
甘えかたを知らないきみは、殴ってぼくに甘えている。
...
たちなおらない。

そのまま、霊園のアルバイトは夜がよい。

わたしの側頭部には双子の姉がすんでいる(少女趣味はそのせいだ)。

10年前、どこにも居場所がないから、Battle.net( ...
ゆがんだ世界とうまくやっていくために
ひずんだ言葉に沈潜してゆく
絶望という名の回虫が腸の中で
成長している
季節はずれのハエが
安楽椅子で眠っている
年老いた神様の口元に
止まっている ...
黒い空だけが
、羽をひろげられる
あかしだと想ってた

すすけた煉瓦の路地裏
12の時に踊りを ならった ◆―◆―◇
誰もがあきれて 笑っていた
黒煙のあがる炭鉱の街で、

他の子達 ...
 しんしんと  雨 降 る 神 話 の  少 年 少 女



 彼と彼女の 眠る世界は 生命を寄せつけず



 蟹歩き してみたもの ...
  ぼくは髭を剃ることが好きだ
  冬の朝の洗面所で
  鏡に向って
  そのとき空が晴れていて
  死にたいぐらいに青ければもっといい
  もしもそれが
  洗面所から見えない空でも
...
散らかったり無くなったり
自分が雑多な存在だと
少し考えりゃわかる

でも君と話すとき
ロジカルに振る舞おうとする
そしてうまくいかない

あふれかえる雑然
巡り巡る雑念
脳内は騒 ...
我らはすべて

この星で産まれ

この星で生き

この星で死す



この世界の礎であり

この世界の「今」を担うモノである



何を恐れる事があろう

何に脅え ...
綺麗な砂漠の真ん中で

オンボロなギターを弾き

ラクダと戯れながら

ゆっくり歌を歌っていた

蜃気楼は今日も未来の都市を

ぼんやりとうつしていた

壊れたラジオからは
...
300年前の人に会う方法を知っているか?
彼は会うなりそう聞いてきた
風が窓枠を激しく揺らす
囚人が興奮を抑えられないように
(笑う、
300年前のやつらに会う方法だ、知らないのか?(また笑 ...
耳のある一輪指しのようになって
猫は出窓から空を仰ぎ見て居る。
空にはポッカリ 雲が
白くてポッチャリとした雲が浮かんで居る。

猫は飽きる事なくそれを眺め、
それに付き合って居る飼い主も ...
野郎4人で食った

始めは誰も作れると思っていなかったようだ。

「何でこんなに皿が多いんだ。」
「こんなにお酢が多くていいのか?」
「ごはん粒がついている。」
とか言いたい放題

...
              091012




カレーライスと
ライスカレイの違い
よく分からないままに
大人になって
もう一度と思ったが
ライスカレーという人は居なくなり
...
無理に
無理を重ね
体は悲鳴を
上げる

仕事仲間は
「ちわっす」と
挨拶
してくる

今日の稼ぎで
酒とつまみを買い
ストレス解消
音楽を聞きながら...
地面に
へたり込んで空を見る
空は
少しだけ遠く
夕焼け雲を連れてくる

犬の目線
猫の目線
カエルの目線
車の目線

テニスコートの
そばの車道で
ぼんやり
身体を投げ出 ...
言葉と声を何者なのだろう
そんなふうにして 僕はたどり続ける
そうであることがすべてであるかのように湖の色を見ている

冬の土の上で
たき火を 青い山が見える
じっとその色をそんなふうに僕 ...
昨日だってそうだった。
大して金にもならない仕事で、ただ毎日を削っていた。

どう削ってみても、まるで僕から出てくるフケみたいに
細々と卑しく落ちてゆくだけできっと何も感じちゃいない
...
そのいて座の子らは
日曜日の夜が好き
うたげのあとの
{ルビ零=ゼロ}の織りなすパターンが

ひょっこりと
谷で夜風に当たったり
市役所の屋上から綿毛を飛ばし
無人駅の明かりをともす
...
「にいちゃん、まって!」
 青い公園と名づけた近所の小さな公園から、兄が走り去る。
「おおい。」
「にいちゃん!」
呼ぶ声は聞こえているはずだが、兄は走る。腕を振ってどんどん走る。あっという間 ...
誰もいない箱の中

僕ら乗せて走るよ
ルラララ

止まる度にだんだん人が乗ってくるよ
ルラララ


区に変わって、路面電車も追い抜かし、ビルの林が森になってもまだ走るよ
ルラララン ...
私は毎日
あなたが通り過ぎるのを
ただ見ているだけ

好き
嫌い
好き
嫌い
好き
嫌い…

花占いは得意です
『嫌い』から
始めてしまえば
『好き』で終わります
あなた ...
文句言いながら
逃げ帰るように

宙返りでリバーシブル
黒なら黒で 白ならそうで
午前2時に同時進行
少しお高めに売り付けられた

ちょっと足りないならまだしも
全然無いってそれ酷い

否定じゃない ...
12階の窓から見える空は
決まって晴天。
いつまでこの晴天が続くの?
誰がそれを左右するのか。
もちろん答えは「天気」だけど。

煙草に火をつけることが
唯一の抵抗のようで、 ...
みんなみんな、
ピアスホールを空けたがっている、
そういう莫迦を
俺らは駆逐できないんだ。
だから、俺もピアスホールを空けたがっていて、
多分、一番莫迦なんだ。

…どうでもいい、ど ...
傷つきやすいこころがあるならば

ひとを傷つけるようなことをしてはならない

喜びを感じるこころがあるならば

ひとに喜んでもらえる自分でなければならない

キンモクセイは夜のどこにあ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
病院七首笠原 ちひろ短歌609/10/12 10:46
紫色——葛照留 セレン自由詩1*09/10/12 10:35
「Answer」広川 孝治自由詩009/10/12 9:54
病院五首笠原 ちひろ短歌409/10/12 8:19
レーゼシあすくれかお...自由詩9*09/10/12 6:33
ケルナグール(リミックス)うおくきん自由詩009/10/12 4:52
そのまま、霊園のアルバイトは夜がよい(リミックス)自由詩009/10/12 4:50
祈りwithin自由詩7*09/10/12 4:41
ballet dancer月乃助自由詩8*09/10/12 3:17
潜水 少年少女 溺れ、ヨルノテガム自由詩109/10/12 2:30
洗面所から見えない空草野春心自由詩209/10/12 2:08
雑念ストーミング葛西曹達自由詩109/10/12 2:01
愛おしいこのホシへ、讃歌を贈ろうか。aokage自由詩2*09/10/12 1:43
先にあったのは小指一本だけこめ自由詩1309/10/12 1:31
魔法木屋 亞万自由詩5+*09/10/12 1:02
ねことくも……とある蛙自由詩8*09/10/12 0:17
スシ談義ペポパンプ自由詩4*09/10/12 0:16
魔法あおば自由詩3*09/10/12 0:10
パタンキューペポパンプ自由詩4*09/10/12 0:00
とうめいピースuminek...自由詩5*09/10/11 23:59
ライズの、湖畔のトラウトに番田 自由詩009/10/11 23:37
海獣仲本いすら自由詩109/10/11 23:19
ケイローン考都志雄自由詩209/10/11 22:52
地面かみなりオイタル散文(批評...3*09/10/11 22:05
行き先つゆ自由詩1+*09/10/11 21:39
道端コスモス加羅自由詩0*09/10/11 21:05
曖昧黒乃 桜携帯写真+...2+09/10/11 20:41
冷淡まぽ自由詩109/10/11 20:27
準/殺人榊 慧自由詩309/10/11 20:19
夜のキンモクセイ吉岡ペペロ自由詩1609/10/11 20:16

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加筆訂正:
ケルナグール(リミックス)/うおくきん[09/10/12 4:54]
問題あったら言って下され.
そのまま、霊園のアルバイトは夜がよい(リミックス)/うおくきん[09/10/12 4:51]
問題あったら言って下され
4.81sec.