まことしやかに伝わる嘘を
信じてただただ突き進んでた
貴方の背中を私は見てた
貴方の涙は見えなかったわ

私は貴方を失って
ぽつねんと一人立ちすくんでた
叫んでは獣に気づかれ ...
君が返事はいらないと言うから


取り敢えずここに記そう


私は君から逃げる事にする


ドラクエの選択肢にも


忍法の巻物にも


『逃げる』は立派な技だから

...
き、らり。日光がいずこかわからなくて、確か机の上を滑って行方不明

手を伸ばした黒板がミシミシと音を立て、聞こえないファルセットが孤独に充満している。

カーマインの眼どもが私を見つめ、それに ...
2,4,6,8,10、


{引用=この次なーんだ?


―んー、12!


・・残念でした。
正解は100でした。}


2、4、6、8、10、100、
2、4、6、8、 ...
帰り道に見たのは
幻なんかじゃなかった
でも夜が開けて外を見たら
雪は積もっちゃいなかった

子供の頃に夢見たのは
白銀の世界の王国
でもこれじゃお城どころか
雪だるますら作れない
...
昔の女に電話しそうになった

たわいもない話をして

うちに来る?なんて言葉のあと

ふつうを装うのはもう御免だった

電話しても会えなかったかも知れない

駅でビジネス本を一万円 ...
ぎぎぎぎぎ
じじじじじ
りりりりり

蝉の歌う声が耳に侵食してくる
一向に止む気配等無く
全てはその音に支配される
反転した静寂

一滴汗が流れる
また一滴
と ...
今からご飯
その後レイトで

と言いながら眠ってしまった


その後
僕は冷えた頃合を見計らったビールで余計に冷えて
忘れたものにむせながら
昼の洗い立てのシーツを夢見る
その銘柄は、
日の丸に……が直撃したのを受けて
名付けられたものらしいと
初めて知った

それも嘘だと知った

その苦味は、
私にとっては……を繰り返し
辿っては間違いだらけの腕を
...
見るともなしに見る
未練は粘性が高く
みるみる涙満ちて
私 目を離すことが出来ない

除雪車みたいに音を立てて
花びらのように軽やかに
逃げる隙もなく広々と
または鋭くステープル

...
夏に
一度
命を絶とうとしたわたしが

いま

赤くなりかけた
木々の葉を見上げる

この涙は
なんだろう

生きているしるし

いのちの讃歌
私たちの宇宙の中心はお客様である

私たちにとっていちばん大切なのは今いる仲間たちであるが

私たちの宇宙の中心はお客様である

これは尊敬している社長が経営されている会社の根っこにある言 ...
最近国家の事についてよく考える。

政治の事とか、戦争の事とか、世界一続いているこの国の天皇の事とか。



色々考えて、色々思って。

こうしたら良いのにとか、こう在って ...
徐の右側が消えて 余りっぱなしになった
おざなりに押しつけられたみたいに

ストライプのカーテン 隙間の景色もそうで
目がチラチラして痛み出したりするし

流行って電波とかを張り巡らせ ...
私は日本に生まれてくることができて、本当に良かったと思う。





美しい価値観。


山と海に囲まれて、豊かに育まれた自然。


互いを大切に想う、和の ...
「希望」は光の爆発のようだな


歌垣に天皇いたなど知らぬこと


校庭に花一匁で夕日飲む


文芸し睦まじい眼鏡と静かな書
きれいごとをいってはだめ
その場しのぎに嘘をついてはだめ
あなたが迷うその振幅は
増幅されて私に伝わるから

靴を履いてあがってはだめ
靴を脱ぎっぱなしにしてはだめ
体はきれいにしておか ...
もう11月、霜月
冬に 入ってゆく

大きな窓から外を眺めてみる
ひどく柔らかい
でもあたしの膝は痛いと鳴く
雲はないけど


出逢った夏を描く


どうせなら動けなくなる ...
ぼくはいま立っている
かなしく縮んだみじかい羽を抱え

忘れてしまったのだ
とうのむかしに
空をゆく彼らは
かつてはぼくの隣にいたはずだが

大自然の
そのてのひらの
甘やかすまま ...
『そこに
 輝くばかりの朱い実がひとつ
 誘うように成っていた。
 女はそれを片手でもぎ取り
 甘い香りを
 鼻腔にくぐらせると、
 唇を湿らせ
 うっとりと微笑んだ。』

地の底で ...
ときになにか
とんでもない忘れ物をしてきてしまった
という不安に駆られることはありませんか?
今朝 出掛けにストーブの火をきちんと消しましたか
妻に見られたらただではすまないメールも消しました ...
己かわいさに泣くよりも
口を結んで仕事しな

そおすりゃ
田舎の母さまに
粋な便りも書けるだろうし

まんまるお月様登る国で
ぶくぶく溺れる事もなし

貴方十五の ...
二十階建てのアイスが
倒れる夢を見た
だからあなたは
二十分早く出かけなければならない


たくさんの小さな笑顔たちと一緒に
もうひとつのアイスを建てるために


...
The slow life

誰のことも

君のことも

関係ないとは言わないけれど
冷たくなってきた風に漂って
きみは何処を向いているのですか


田んぼの脇に咲くススキ
あでやかな花に囲まれて
色づく葉っぱに包まれて
それでも自らの身体を染めることはなく


華 ...
待つこの身は
悲しい時を過ごしてはいず
数える雲もただ白く見えるから
貴方は心配しなくていいよ

朗々と
どこかで奏でるピアノの旋律
聞こえた気がしたのは私だけにか

この指は
鍵 ...
昨日の嵐が
木枯らし一号なら
私の心に吹く風は
「木枯らし二号」に違いない

ハハハハハ・・・
最高ね・・・

酔って乾いたわらいに
返す言葉もなく

キャバ嬢マユミの
肩をそ ...
鬼 この冬日を綺麗に撃つ


常世で鍋つつく我あり


戦闘の間隙を縫う冬日


鈴の音 部屋の端の方
 マロニエの街路樹が黄葉に色付き、小ぬか雨が毎日のように降り始めると、もう秋冷の季節がやってきていた。
 まとわり付くような秋雨の中、娘ははダウンタウンで彼と落ち合うと、一緒に通っている大学からのバ ...
{引用=

光のあふれる
みなもは、しじまの
はぐれた啄木鳥の子どもが、背を黒くし ―●―
オークの幹をつついています

水音にささやかれる樹の間は、
あたたかな池畔のひろがり

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
或る女田園自由詩409/11/5 2:38
胡麻菓子と茶番伽茶自由詩109/11/5 2:35
教育実習ゆうさく自由詩109/11/5 2:33
神様の数列、もしくはオッカムの祈り都志雄自由詩3+09/11/5 1:41
白い世界葛西曹達自由詩109/11/5 0:40
昔の女吉岡ペペロ自由詩8+09/11/4 23:53
消える夏田園自由詩109/11/4 23:12
後期夜行TKUDIO...自由詩3*09/11/4 22:44
行方知れずMélodi...自由詩009/11/4 22:14
泣き声でステープル瀬崎 虎彦自由詩109/11/4 21:15
いのちのうた風音携帯写真+...209/11/4 20:25
私たちの宇宙の中心は吉岡ペペロ自由詩109/11/4 20:22
此の国について本気出して考えてみた。aokage散文(批評...4+*09/11/4 19:11
ワールドワイドフレグランス黒乃 桜自由詩109/11/4 18:58
和。aokage自由詩1*09/11/4 18:43
遥かな声アハウ俳句209/11/4 16:45
アンプリファイア瀬崎 虎彦自由詩509/11/4 16:43
ふゆ蝶澤自由詩109/11/4 16:39
キーウイ蠍星自由詩5*09/11/4 16:28
輪舞—ロンド—あるいは回旋近衛天涯自由詩009/11/4 15:27
忘れ物Kazu.自由詩1*09/11/4 15:27
下呂小唄田園自由詩409/11/4 14:08
ノート(笑顔)木立 悟自由詩109/11/4 13:27
be slowly瑠音携帯写真+...109/11/4 12:29
きみはほうき星の足跡あ。自由詩27*09/11/4 10:39
あなたを待つメロディ朧月自由詩209/11/4 9:22
愛人唄花形新次自由詩109/11/4 8:40
常世の冬アハウ俳句5*09/11/4 7:57
「落陽」(1/3)月乃助散文(批評...3*09/11/4 5:28
「うつわの水」自由詩5*09/11/4 4:54

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