御飯を頬張る私をまじまじと見ながら
太った?と聞くから
3キロと答えた
大袈裟なくらいあなたは笑って
幸せ太りだねと言った
私の頭には浴槽があって中を覗いて見たけど
お風呂に入るにはちょう ...
何よりもう第一義的な歌が歌えない

歌おうとしても

「本当の愛は皮肉である」

「皮肉とは本当の愛である」

だなんて追い詰められて宗教に走る

君と文房具を買いに至るまで

...
舞台芸術って、いいじゃん。

・ポエジーあふれる舞台芸術の情報交換
・戯曲や台本の紹介
・それらしいイベントの宣伝

ポエジーをネクストレベルへ引き上げる舞台を、
わたくしは真に求める! ...
たいふうは過ぎ
ふふふとわらう
木々はゆらゆら
葉をふりみだし
子供はかけてく
髪ふりみだし
あとにはふうっとため息と
きんもくせいのかおりがふわり
洗ったばかりの長そでシャツは
...
ららいらららいらい
誰がきょうも
種を飛ばす
やわらかく
芯はかたく

眼球は
きょう、うるおっていますか
かわいてるのなら
かけてあげましょう

えん罪のドラマをみる
ことば ...
傘をさした 太陽

ボクの前を 月

真夜中の 道化師

降らすは 色のない雨

流した涙の分だけ
あなたの浮力になればいいのに

空を 静かに
泳ぐ さかなたち


息 ...
ほしとかがやく
ちいさなキャンディに

きもちをぜんぶ
かえられたらいいのに

それを
 きみが
  たべて

あまいね。

って


それで
ぜんぶ
いいのに
...
その夜 声を盗まれて
お前と私が立ち尽くす
肩まで降りてきた空を
世界を
二人で支え合う
それが何故私達なのかもわからずに

拳を握って立っていた

足が地面に減り込んだ
このまま ...
陽が射す春、昼ひなか
わたしは道に迷いに出かけた
途方に暮れる練習をするために


よいとわるいの二元性、
どちらの側にもつきたくなかったわたしは、
そのぎりぎりの
まんなかで
屹立 ...
ひっそりと音を立てず
忍者のように
背後を歩いてゆく
ぼくはそれを見ることが出来ないし、気付くこともない
知ってはいるのだけれど

砂を掬い、放り投げる、
風が分散させる、
見えなくな ...
どうして泣いてるの
なんて聞かない

そっと手を差し延べて
濡れた頬をさわるよ

きっと

きみの涙は
太古から延々と続く
海からの
贈り物だから
{引用=

秋、なのですね

久しぶりにみる陽の
海峡の水の色は、
遊び心を誘った紺碧から
秘密をとりもどし/もどらされた ―◆■□
群青色ににぶく一変していました。

夏を泳いだ ...
狂いかけてて
うれしそーな

手足右左五体満足
うれしそーな
手足右左五体満足

五体満足に
罪悪感
義務教育に
罪悪感
受け続けるのが王道

どーにでもしろ
ふざけんな
...
末期だ
既に末期だ
寝ても覚めても
末期だ
色々と末期だ
蓋を開けよう


四六時中の痛痒
光に拒絶反応が出て
頭部は痺れ
痛みが鈍く蜷局を巻いていた


末期だ
色々と ...
馬鹿げた夢が
乾いた頭に雨を降らす
蒔いた種子は
一つ残らず腐った
灰色に落ち込んで
音速にたどり着く

そして
超えた音をふりかえれ
瞬きする間に
殴り飛ばせばいい

常套句 ...
 それは鳥  鳥 鳥 鳥  鳥じゃない



 そんな広さが あったら海だと いいのにな



 人もよう 走り去って ゆくの虹



 想い出の もれ ...
わりーけど
もったいねーけど
死んでくよ

目に入る世界の
その全て
忘れてほっといた
その世界全部

目の中でぼさっと
突っ立ってんのが
俺だぜってよ
言うまま任すや
全部 ...
パイプ椅子には座りたくない
信号無視なんて本当は△みたいなもんだろ
とても両親に感謝してるよ
ヘイ ジーザス

バター犬でペロペロは昔よくやったけど
バターナイフでメッタ刺しとは
それは ...
広い広い空に

声が枯れるまで叫んだ

実験室のビーカーを覗いて

華麗な幻想に驚き

ガラスはただ割れて

僕を傷つけてしんでいった

もう咲かないのかなと

うえきばち ...
{引用=私達はそれぞれの製造番号を握り
はじかれる弾のように一列に並び
火力と素材を試されるべく
黒塗りの砲台へと歩一歩
天国と地獄は人間そのもの
私達は高層の屋上から
空が燃えるのを眺め ...
               091008


カマンダレが
雨の中で
大きな石を持ち上げては
池の中に
ドボンと
音を立てて
投げ込んでいる
音の善し悪しが
彼にとっては
重 ...
シタタルような
緑の自然はいりません。
何百年、あるいは何千年も立ちつづける
そんな樹などはいりません。


青空、と呼ばれた少年を
ぼくは知っています。
ぼくはその子を思い出すた ...
誰も知らない防波堤
僕は何かに問いかけた その知ろうとする命であることを
緑は 手のないそこに 記憶するようで
じっと見つめるように 魚たちの中を何もないのだが
そこだった ただ鏡 中のないも ...
彼女百合と書いて
ひめゆりと読むように
彼雨は
ひさめと読んでください

迷走する風力
台風に煽られて
ざんざか雨が降っています

金木犀の封印は解かれました
次に開かれるのはさざ ...
風がやんで小雨になっていた

台風がそれたかのようだった

それはつかの間で

街路樹を折り散らかして風が暴れだしていた


明日の出張はなしだな、ガムを噛みながらそう思った

...
寂しさを違う誰かで埋めるなら きみってわたしのなんなんだろう


つまらないメールの返事に白けては アドレス帳から消すか迷う


疲れてる?そうなのだったらそう言って 無機質な文字、色もつけずに


...
怒りの拳を
上げよう
骨無しのタコには
ならないで

去勢された
男ばかりの
この世の中に
男の中の男が来たらぬ!

自分の意見を言う事に
はばかりを感じ
感情に振り回される
...
いのちのことをかんがえたら
泣けてきた
あたしは今日も
わらって
風のにおいをすいこんで
ともだちに手をふって
少しだけお酒によって
歯をみがいて、ねむる

いのちのことをかんがえた ...
捲っていた世界は
去年描いたスケジュール
それに気付かずに
新しい世界をさがしていた

君を絞ったら
苦い味がしたので
わたしはすぐに舌を離したのだけれど
もうその時には既に
夜空の ...
貴方は好きだと言った

別に自分に向けた
言葉じゃないとわかってるけど


期待して
良いですか?

勘違いして
良いですか?


それだけ
そんだけ

貴方が大好きな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ごはんsekka自由詩009/10/8 15:32
ヌメリtutty自由詩109/10/8 13:04
ポエトリック・シアトリカル・パレード会議室09/10/8 12:49
おてんき雨小林 柳自由詩4*09/10/8 12:21
くもりから遠くまで唐草フウ自由詩8*09/10/8 12:05
system.鈴木陽一レモ...自由詩4*09/10/8 12:00
いのり自由詩2*09/10/8 11:59
夜に木になるテシノ自由詩3*09/10/8 11:58
途方の暮れ方笠原 ちひろ自由詩2*09/10/8 9:03
無題高橋魚自由詩1*09/10/8 8:25
きみの流す涙風音自由詩109/10/8 7:46
秋▼月乃助自由詩13*09/10/8 7:37
ふざけんな竜門勇気自由詩009/10/8 3:22
末期ゴースト(無...自由詩6*09/10/8 3:21
消える、景色、消える竜門勇気自由詩009/10/8 3:06
潜水 少年少女 溺れヨルノテガム自由詩109/10/8 2:52
死んでく死んでく死んでくか竜門勇気自由詩009/10/8 2:35
出不精(重症)mad.ra...自由詩109/10/8 2:04
疎外感劣等感自暴自棄etcこめ自由詩1909/10/8 1:50
そのもの瑠王自由詩5*09/10/8 1:45
かいそうあおば自由詩6*09/10/8 0:45
クスノキに逢うための習作(1)長岡瞬自由詩0*09/10/8 0:39
夕暮れのベンチで僕は番田 自由詩009/10/8 0:28
オクトパス・ガーデニング/ざんざか雨とさざんか海里自由詩109/10/8 0:14
どこで生まれ、どこで消滅するのだろう吉岡ペペロ自由詩709/10/8 0:06
偏愛メランコリーあぐり短歌3*09/10/8 0:00
爆弾ペポパンプ自由詩5*09/10/8 0:00
いきている森未自由詩3*09/10/7 23:43
チョコレートだったよジャイコ自由詩209/10/7 23:37
思い違い、勘違い。ユダ自由詩309/10/7 23:10

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加筆訂正:
車椅子/……とある蛙[09/10/8 13:53]
少しあわてて投稿したので十分でないと自分で感じられる箇所もありました。
世界の終わり/within[09/10/8 8:09]
すみません。前半を修正しました。
5.51sec.