モスの手前の、
あのちょうどカーブのトコの
花屋の隣の隣の
岩井酒店
昔っからあるあの店。
やっぱ古いから
オッちゃんがレジ横で
ひっかけてんの今でも
で、
そのオッ ...
ちょっと 運転手さん
運転手さんって
あのね
なに? この どこまでも変わらない景色は、なに?
どこの国なの?
どこを走ってるの?
たしかにね サンタさんに ...
おひさまは
毎日うまれて
毎日しんでしまう
しんでしまったおひさまは
地球の裏側を
じつは照らしていることを
わたしたちは
ちゃんと知っている
しんでしまったひとさまも ...
今年一番の冷え込みですが
あなたがくれたマフラーと
ほんのちょっとの優しさで
胸のあたりが温かいのです
それは何かの予言のようで
空の七割は雲に覆われていて
甘く温かいホットミルクに
頑なな心まで溶けて
買い置きしておいたバナナは
黒い斑点だらけになり
みずみずしさを失い
しおれていた ...
人知れず錆びていく駅の鉄の柱達
開線当初の嬉々とした輝きは
今や夕暮れに溶け込んであまりにも静か
僕らを囲むすべてが知られることのない歴史を持ち寄って
今日を構築してる
遡ればほとんどの ...
あた しが 見ている先
真っ白な ヒカリ 瞬間
恋する 味はきっと
りん ご あめ
歌を うたうために
マイク を 買ったの
壊れ た マイクでいつも
ru ru r ...
どこかのビートルズ○チガイの人が2ちゃんねるかなんかに書き込んでいた。
「Norwegian WoodのイントロでジョンはG#とAをぶつけている。」と。これは青天の霹靂だった。
私はわ ...
ほんとは構ってほしいのに
心の中の絶対防衛ラインは
だれにも破られない自信がある
そんなくだらない虚栄心で
ハリボテを作っては
弾けないギターを弾いて
静かな気持ちになろうとする
...
世界遺産に登録されているタージ・マハル廟、アーグラ城塞があることで知られるアーグラー。この都市はオートリキシャーの運転手サムの案内のもとで観光しました。
まず訪れたのがタージ・マハル。ムガル帝国 ...
とんがり帽子の雲が
隊列を組んで流れていく
間もなく夕暮れらしく
どの雲も右半分がオレンジに染まっている
地平までは一本の道が続いているだけで
街どころか木一本生えていない
雲が動いて ...
こんな日もあるのだろう
まるで予定項のような
あるいは脱穀されたあとの麦のような
果てしなく無力な一日
刻み込まれたものを嫌うようにして食卓の
海老の殻をむいているとひとりでに
涙が溢 ...
銀雪に落ちる雫
鏡に映す此の身
月を滲ませ貴方に背く
望みは久遠に途絶え
朱に染まる身を留める者も無し
嗚呼、其の旋律が彼の人のものならば
「花に咲かせ彩り染め上げ」 ...
とどこおれひとかけらまでとどこおれ
異国から細胞の{ルビ文=ふみ}打ち寄せる
冬の指ただ指に負う痛みかな
お前からお前を{ルビ奪=と}った非を ...
いうなれば愛は無限の
ススキのなびく秋の平原で
近く遠くチラつくフィルムのフリッカーを
懐かしく水面に浮かべて掬う
木漏れ日はマンションの壁を暖める
窓枠は世界という景色を作品に仕立て上 ...
ただひたむきに絡み付いて
あなたから目をはなすことができない
気がつけばそれが恋であり
未来はいつも平原に気弱な月を浮かべている
愛され方と愛し方
運命に翻弄されて偶然に出会う二人
も ...
ひとつの言葉は、百のことを伝え
百の言葉は、ひとつのことも伝えない
そんな わたしの言葉
ハローハロー
こちら地球から
あなたに伝えたい
ハローハロー
言葉がある方が不自由だなんて
実際は間違っている
ハローハロー
私たちは
とても便利な道具をうまく使い ...
こおりづけの夜が明けたら
あてどない君のくちびるにキスしよう
果てしなく遠ざかってゆくあの空と
まやかしのあなたの正しさを
どこまでも信じてゆこうとした
僕の未熟さをどうか、つまびらかに解き ...
母は強い人だ
私は母から生まれたのに
なぜ強くないんだろう
なぜ母がすきになれないんだろう
母は私がすきなのかな
母は私を愛してるのだろう
いつか帰った部屋に母がいたことはなかった
...
あいがあふれてる
すばらしいすばらしいこの世界で
ぼくはずっと、
反抗期でありつづけたい、と思う
瀬戸内海とは違う海
海は女性である。
船から見る雲が美しくてコルクの蓋の小瓶に
唄とまりもとレースと子馬と宝石
海水を注ぎ瀬戸内海に。
配達。
女性が いいはなちました。 ...
ここから先は
明かりを消してください
この洞窟の中に
外の光は危険なんです
進む方向に困ったら
薄い青い模様が
より目に浮かぶ方に
歩いてください
そうすれば
そこにたどり着きます ...
防砂林ごしに轟音がしていた
飛行機の離発着のような音だった
愛人と犯罪を完遂したあと
手をつないで夜の海岸に出た
防砂林をぬけると
轟音の正体はやはり海だった
死ぬ ...
最終電車。降車する人の群れ。渋谷駅へ向かうホームの光は消されている。
最終確認をする駅員の姿。
電車から降りる。込み合った車内ではうまく呼吸が出来ない。人の波から外れて、立ち止まり、呼吸をする ...
ああもう
冬は憂鬱な季節だというのに、発狂しそうな私がここにいるのね
あなたが好きだとか、そんなことを言えるほどにあなたのことを知らない
あなたを好きだと言ってしまえば、私の好きはウ ...
◆side B @ 少年。
背伸びをして、やっと見えた窓の向こう。
あまりにも素敵だったから、真似をしてみたんだ。
見つかったらママに怒られるかもしれない後ろめたさと ...
上辺だけでの会話
踏み込むには弱すぎて
疑問文で伝えるメール
返ってくるのは当たり前で
名前を呼んでくれたとか
喜んでる顔が見れたとか
そんなのどうでもいいんだ ...
生まれ落ちた瞬間から
選択の道を歩まされ
自由の名の下
出来すぎた答えを選び取る
そこに自らの意思が存在すると
誇らしげな顔をして
疑いもせず
手にしたものは
求めたもので ...
木漏れ日がふたりの影を白くさせていた
背の低い常緑樹のしたで
ぼくは自身の人生の蹉跌を話していた
きみを否定するような言い方で話していた
ぼくはじぶんの私利私欲に胸を焼かれ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ガウガウガウッ
よーかん
自由詩
1*
09/12/24 19:42
聖なる朝はワゴンに揺られて
北大路京介
自由詩
7*
09/12/24 18:23
おひさまひとさま
小原あき
自由詩
9*
09/12/24 18:19
イブ
秋助
自由詩
0*
09/12/24 15:48
傷だらけ
within
自由詩
14*
09/12/24 13:33
骨達
瑠王
自由詩
8*
09/12/24 13:23
サマースノー
黒乃 桜
自由詩
1
09/12/24 12:05
ノルウェーの天国
A-29
散文(批評...
2*
09/12/24 11:43
ハリボテ
葛西曹達
自由詩
1
09/12/24 11:15
インド旅行記6(アーグラー)
チカモチ
散文(批評...
4
09/12/24 8:26
逢魔ヶ刻
西天 龍
自由詩
6*
09/12/24 1:34
ぶぅぅぅん
真島正人
自由詩
6*
09/12/24 1:22
詩歌
相羽 柚希
自由詩
2*
09/12/24 1:17
toujours maudit(forever curse ...
木立 悟
俳句
2
09/12/24 1:15
ただこの声だけを奪ってほしい
瀬崎 虎彦
自由詩
2
09/12/24 1:12
愛され方と愛し方
〃
自由詩
0
09/12/24 1:06
わたしの言葉
殿上 童
自由詩
5*
09/12/24 0:17
ハローハロー
さき
自由詩
8
09/12/24 0:12
星空と白地図
水島芳野
自由詩
0
09/12/23 23:55
親離れ
朧月
自由詩
4
09/12/23 23:35
唯
ゆず
自由詩
1*
09/12/23 23:29
水の中の雨花石について。
Monet....
自由詩
1
09/12/23 23:05
朝をゆさぶる男
りょう
自由詩
4*
09/12/23 22:12
犯罪者は夜手をつなぐ
吉岡ペペロ
自由詩
10
09/12/23 22:10
国道246号線、寒い寒い日
ブライアン
自由詩
4*
09/12/23 22:05
タンBん妄想
がん
自由詩
0
09/12/23 21:49
窓。
hope
自由詩
1
09/12/23 21:41
平行線上の彼女
秋助
自由詩
2*
09/12/23 21:05
迷路
泉咲れく
自由詩
0
09/12/23 21:04
点と線
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/12/23 19:38
4179
4180
4181
4182
4183
4184
4185
4186
4187
4188
4189
4190
4191
4192
4193
4194
4195
4196
4197
4198
4199
4200
4201
4202
4203
4204
4205
4206
4207
4208
4209
4210
4211
4212
4213
4214
4215
4216
4217
4218
4219
5.84sec.