新しい駅ができたり
引越ししたりして通らなくなった道
そんな道の道端に咲いていた花々を
覚えている
ひとんちの玄関先のプランターのシラン
マリゴールド、勿忘草
線路わき法面斜面のカリン ...
雨の日のアメリア
ザラメ細工の薔薇は
きれいに溶けてなくなりました
Euglena、みどり、夕暮れ
アボガドもアボカドもワニナシも
わさび醤油でいただきます
スルーするルールなんて ...
{引用=
理由しか言ってくれない舌先に 角砂糖一つ乗せる雨の日
小さくて子猫よりもやらかくて 明日には消える初雪みたいで
五月雨の震えるような優しさは 今日よりも先、明日 ...
なにかを恐れ
なにかを待っている私の
目の前になにかが
やってきたとするなら
静かに受け入れることが
できると思えない 今は
まわりくどく
考える私には
寄り添ってくれる
言葉が ...
泡の中に階段
階段の突き当たりに崖
飛び込んでごらん、ウールだよ
と言って
飛び込んでいく民兵たち
砕け散ったポケットの中に
鉄屑
こぼれ落ちた鉄屑の雫で
埋め尽くされた野 ...
タイガーヒルツアーに参加してきました。ヒマラヤの雄大な展望が眺められる絶景スポットで、ここから日の出を拝むことがダージリン旅行者にとっては外せないイベントみたいです。
朝の3時半にホテルのフロン ...
なにをためらっているのか なにもためらっていない
酷い傷だけ生きているの 掠り傷だけみとめられるの
気の遠くなりそうな曲がり路 死んでも越えてみせるわ
えらくなれ 燃えあがれ
壊せぬなら ...
昨日テレビで
熊田Yが
俺を好きだと言った
口は動いてなかったけど
ダイレクトにわかった
彼女の気持ち
朝早く街に出て
足早に急いでいると
自転車にのぼりを立てた
作業服のおっさ ...
電車を一本間違えた?
そんなはずはない
だって確かめましたもの
何度も、何度も、繰り返し
本でも読んで待ちましょう
ひらり、はらりと捲くれます
私の麦わら飛んで行く
い ...
土を掬って輝く瞳七色にみえ黄色にみえ
見逃す中球
やられた笑いもおこらず笑い転げ
星に誓う 風を
何もない そーうつぶやくかえられぬ新たな模様をこえ
つまばゆき創める声 跳べ
脳の中の世界風が揺れる
今いきていると喋りたくなる
待ち望んだわからぬ間隔 人がしんでいると 視てみる
歌こそ 私
絡まってこそ 私 夜こそ手をたたく
炎になって最期になって
大き ...
負った傷と都合の悪い過去は
片っ端から切って捨てる
少し 尾骶骨が痛い
道端に捨ててうっかり拾われてしまっては大変なので
その都度回収して箱に収めた
赤いの
...
賀正正正正正正正正正正正正正正T
数え切れない ミカンの皮を
今年も 数えて 正の字一つ
数え切れない 悲しみを
今年も 受け止め 正の字一つ
数え切れない 溜息を
今年も 見 ...
かんかん照りの星空に
ふたりの哀しみ
狂いなく配置されている
ぼくらは模型の街にいるようだ
ふゆの夜が
星粒を散らしている
見上げるたび
眩暈してふらつい ...
# DAREMO INAI ASA
青いぼくは錆びた感情で動き出す 夕焼けの光が窓辺から差し込んで
風が起きて額縁が揺れた カーテン越しに伝わる気配で、風が止んだか
色の無い景色、虹が雲から架か ...
今の自分がどうであろうと、
過去の自分を知る人の前では相手もその過去の記憶の情報を基に接してくるのであり、
むしろそういう答え方を求められているのであるから、
過去の自分を演じ ...
1
交差点の灰色の空から淡い紅色の花びらが舞い落ちる。人々はその花びらを見ること無く俯き加減に黙黙と歩いている。誰一人として空を見上げるものは無い。そして降り積もった紅色の花びらを踏みに ...
裁判員も
考えにゃなるまい
法廷戦術を
ひでえ犯人だ
ひでえ写真を見せられた
隣りの女の裁判員は
ハンカチを口に当てた
本当かな
けど俺だって
衝撃と憤激を表 ...
(※今から書くことは、かなり飛躍した考えで、矛盾に満ちている。私自身、今から書くことを本気で考えているわけではない。本気で書いているとしたら、あまりにも宗教じみてもいる。なぜ書いているのかというと、ふ ...
ここに参加してから6カ月以上たちました。
当初「ゲイジツって……」という散文でいろいろ現代詩は気味悪いと書き、芸術を標榜するサイトもゲロがクソを批評しているようだと書いたら、OHさんあたりからも ...
言葉足らずだと
「何言ってるか分からないよ」と
柔らかくなる目と真っ直ぐな背中を
変なことを言うと
「え、どういうこと?」と
上がる眉毛とかしげる首を
夕日がきれいというと
「ほ ...
{引用=ジャンクフードからドッペルゲンガーまでを
わたしの小さな世界の一員と認めて陳列したストアで
コスモポリタニズムを宣言するの。
エキセントリックな彼を愛する彼がとても好きだから
シャネル ...
流されることのなかった涙は
夜になると人知れず空に抜け出し
宇宙のどこかで
ひとつの星に結晶する
僕らは手を伸ばしても
その涙をぬぐうことが出来なくて
だから
ただ夜の空白をなが ...
白い難民。風。
横たわった老人の靴。埃塗れのテレビ。折れた傘と
マンホールからの臭気。
痛み。
二人組の赤い子供。ナイフ。
蹴り上げられた、少女の小さな悲鳴と、蒼い光。
雲。遠くから聞こえ ...
見つめさせられている そんな道はほどかれた
過去とは
現実だろう 僕は
壊された過去だ 人として歩いていく
たのしいお話
きまぐれな優しさ
あたたかい視線
どきどき
しちゃうってば
少し触れただけで
あなたのぬくもり
感じただけで
もう 離れたくないよ
だけど
あな ...
きっと君は信じない
ぶり返した愛に値しない二人だと
保たれるものが絶対だなんて
僕には信じられそうにない
ぶり返した愛に
続きが在ろうが無かろうが
この感情に偽りは無い ...
祈りの詩
遠くへ向かう 船を見送って
僕は一人 海を見ていた
ほんの少しだけ 涙を流した後
紛らわすように 歌を歌ってたんだ
無邪気な祈り 持ててはしゃいでたっけ?
檻 ...
ひどい色をした兎だ
毛の先まで汚れて
僕はそれを抱きかかえ
洗ってやった
「あっ」
と声を上げたのは僕さ
間違えていた
汚れていたわけじゃないんだ
それは最初から
薄汚れた色だった
...
海抜 1100メートル
時速 60キロメートルで駈ける
ここまで来て
まだ空は果てしないのだ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
躑躅之辻
海里
自由詩
2*
10/1/6 20:24
詩チャンネル
〃
自由詩
2*
10/1/6 20:23
降りゆくものは
あぐり
短歌
5*
10/1/6 20:10
つらら
朧月
自由詩
2
10/1/6 19:54
ノイズ
たもつ
自由詩
13
10/1/6 19:47
インド旅行記16(ダージリン)
チカモチ
散文(批評...
4
10/1/6 19:28
火
十二支蝶
自由詩
2
10/1/6 18:39
レディオウェーヴブラザー
ハイドパーク
自由詩
9*
10/1/6 18:35
逆算方程式
秋助
自由詩
2*
10/1/6 18:30
幻士
十二支蝶
自由詩
0
10/1/6 18:25
草摩心
〃
自由詩
1
10/1/6 18:11
しっぽ
伊織
自由詩
9*
10/1/6 18:02
【新年】
つむじまがり
自由詩
2*
10/1/6 17:39
模型の街
吉岡ペペロ
自由詩
6
10/1/6 17:24
# 空からいしがふってくる
岡崎師
自由詩
1
10/1/6 15:06
過去の自分を演じる仮面
飛べない豚
散文(批評...
0
10/1/6 14:36
交差点
……とある蛙
自由詩
10*
10/1/6 14:17
裁判員
藪木二郎
自由詩
2
10/1/6 13:33
勝利という概念は記号の罠だ 仮説メモ
結城 森士
散文(批評...
3*
10/1/6 11:55
現代詩フォーラムに参加しての感想
……とある蛙
散文(批評...
12*
10/1/6 11:32
マリアへの願い
りょう
自由詩
8*
10/1/6 9:11
解放区
夏嶋 真子
自由詩
23*
10/1/6 8:40
宇宙の秘密
翔多
自由詩
8
10/1/6 6:53
# Grave
岡崎師
自由詩
1
10/1/6 2:10
社会人?
番田
自由詩
0
10/1/6 1:41
U drive me to the wrong way
cAtTy....
自由詩
0
10/1/6 1:29
再発
徘徊メガネ
自由詩
1
10/1/6 1:27
祈りの詩
itukam...
自由詩
2*
10/1/6 1:20
僕の魂は劣化している
真島正人
自由詩
6*
10/1/6 1:13
開田高原
鵜飼千代子
自由詩
2*
10/1/6 0:54
4163
4164
4165
4166
4167
4168
4169
4170
4171
4172
4173
4174
4175
4176
4177
4178
4179
4180
4181
4182
4183
4184
4185
4186
4187
4188
4189
4190
4191
4192
4193
4194
4195
4196
4197
4198
4199
4200
4201
4202
4203
5.35sec.