肌と肌
擦れ合い
デコルテに
爪痕を残す
なんてことのない
ここは魂の坩堝
外は風が冷たい
冬の終わりに
また交われた歓び、哀しみ

背中にまとわりつく
不快な重み
正体は知ら ...
あこがれたいから 遠ざけた

見つけたいから 目を閉じた

伝えたいから 口をつぐんだ

信じたいから うたがった

抱いて欲しくて 裸になった

開いて欲しくて 扉を閉めた

...
水に浮かべた言葉がね


ゆらゆら揺れて 透けてゆく


にじんだ意味が 虹色に


かさなりあって消えてった
苦しいのも自分
嬉しいのも自分
自らの分を
生きていく
命のままに


死ねる
ということは、私には
今があるということだ
蜩のお歌を聞きたい
命の歌を



{引用=※ ...
雲一つ、
火星輝き
灯る家
沈黙の轟音に
旋回する銀河

深まる夜闇に
夢みがちな覚醒
訪れる時、
言葉沸き立つ
意味振り落とし

すべて後に
逃れ去るもの
生も死も
愛 ...
音色から剥がれ落ちた濁りが殻を持つ前に
殺意をなぞる千鳥は瞳に霧を孕む
記憶の上澄みが凍りつく立方体の朝

日陰でふるえながらほほ笑むものがそうだ
やわらかい舌の根元に産み付けられた偽証の卵 ...
職場に新しく入った女性が
自己紹介で
シングルマザーです
結婚は卒業しましたと言った

マイナスポイントを
プラスに紹介したつもりが
結婚している人を敵に回した
あたしら卒業できない
...
膿を垂れ流す虫歯が疼き
よく眠れない夜が明け
飯も食わずに布団の中で
丸まったまま

飛び去りかけた夢を
手繰り寄せようと目をつむるが
縄と編まれたお日様の光を
首に掛けられ
新たな ...
  




いわれなき
罪だと想ってきたけれど
許してくれると云われた日

いびつな夢も混乱し
想わず『チガウ』と云い放つ


悲しみの
数だけあなたに好きという
ジレ ...
澄みわたる
青空の
静けさは
この胸にしみてくる
しみてくるう


愛用のローデスクは
木製で濃紫
この机の上で
詩や手紙などを書いている
この机は私の生(せい)の一部です

...
○「小遣い稼ぎ」

僕のまわりの年金生活者で
週2、3日ぐらい働いて
小遣いぐらいは稼ぎたいという人が少なくない
ところが我が田舎はそういう働き場所がなかなかない
県都にいる従兄は
今度 ...
人の意思の脆さだけでも
掌で掬うようにして
指の隙間からすべらかに
流れ落ちるその煌めきが
瞬く間に意識とともに
漆黒の澱と成り果てる
それは己の消え掛かった
慕情のようでもあるのだと
...
夜、高台から街のあかりを眺める
一人一人の生活がたくさんの光の粒となって
生命の音を奏でている
このように街が小さな活力の集まりでいっぱいなこと
私はその一つ一つを味わいうれしくなる

朝 ...
 朝の砂浜を歩きながら

 昨日の自分を振り返ってみる

 足で感じる砂の感触は

 落ちて行く自分の走りのよう

 襲い掛かる波を避けても

 避けられない障害はある

...
手が止まる四角い欄に○できず、死角透明SILENT=DEATH

マイナスをゼロにするためマイナスに近づく預金わたしの胸

今流行り、羽根より軽い話題なり。隣りにいます。中年ですが。


...
在るもの在るもの

個々の輪郭、
光景に溶け込み

ながら

成っている鳴っている

意味 剥離し
新たな
意味 未生成

ながら

今宵、この小部屋にて

すべて  ...
今日を通り過ぎゆくひとびとを 意味もなく折り曲げ
小道に広がる落ち葉を拾って帰る 死相が耳朶を覆うという
――だれもいないところへ
メタルフレームの一角から、寂しそうなカラダが、だな
私以上の ...
  

急停車すると
鉄の焼ける匂いがするのね

そんなふうにして磨り減りながらも
あの時のあの人を止めていれば
よかったのかな

もう帰れないのか
生きているのか
上りきった ...
失敗ばかりした
分析などしない
理由は幾つもあるから

その割れた風船を
腰に結んで
風を待っても
飛べるはずがない

この先
過去に戻れなくても
忘れ物はしたくない

だか ...
夢みる眠り
夢みる眠りに
たゆたって

夢みがちな
覚醒状態
夢みながら

去来する記憶
夢みのなか
変成され

未定形な意味に
懐かしさ縁取る
ヒビキ奏で鳴らし

夢 ...
不定形の想いの
崩れるその先には
俺にはまだ解らぬ
謎だらけの轍が
埃を被っていた
誰にも知られぬまま

涙枯れ果てて
叫んでみたって
誰も追いつけぬ
肋を急くだけ

何故だろ ...
駅からの階段を降りると
小さなバスターミナルがあった
植込みか歩道か曖昧なあたりで
蟻たちが作業をしていた
バス乗り場は三番線まであって
各所に行けるらしい
一番線から総合病院 ...
満たされぬ 想いばかりが 募る夜 降り頻る雪 涙に変わる
離れゆく ふたりの背中 縮こまり 涙こぼれて 雨に紛れる
怖れると 躰震える その{ルビ間=ま}にも 冷たき床の 終わらない夜
生きるって何ですか
悲しむって何ですか
死ぬって何ですか
信じるって何ですか
様々な感情が
私の胸を去来する
君は一人じゃないと
思えたらいい
生きるって何ですか
死ぬって何ですか
...
 みじかい歯 うまく 磨けた
 釦 軟らかく 外せる

 カレーも かき混ぜよう
 餃子 は さっと返す

 においは 甘いのに 外は
 みずいろ
 枕に置かれ さくら
 狂を発する ...
市内の猫カフェ
最近次々と増えている

猫ブームが来ている
暖かい雰囲気の中で
沢山の猫と触れ合える

人によく懐く
猫の方から近寄ってくる

何度か行けば
猫は覚えているかのよ ...
○「登山」
登山は
登りが花である
下りは
空気が抜けた風船のようになる

○「心のグローバル化」
自分のことだけ考えていると
行き詰まる
世界は繋がっているから

○「仏道」
...
答えは無人駅に

各駅停車ではないから
いつもは拾えない

長いまどろみの後でふと
車窓から外を眺めると
満開の桜並木

目がくらむ

駅の方では知っていた
ちょっと昔
複アカ使いの奴がいて
それを指摘されたら
文体が似ているのは
息子だからだと言っていた
ついでに嫁さんも出て来たし
友だち(今も見かけるぞ)
というのも出て来て
この夫婦は ...
気持ちはとても疲れているのだけど
なんだか眠りにつく気がしないのは
気持ちが落ち着いていないからなんだろう

だからといってどうすることもできやしない
目蓋は落ちてくるのだけれど

この ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
春の訪れなつき自由詩6*23/2/19 4:52
あこがれたいから[私家版まざあぐうす]藤原 実自由詩5*23/2/18 22:34
水に浮かべた言葉がね[私家版まざあぐうす]自由詩1*23/2/18 22:31
※五行歌 二首「命のままに」こしごえ自由詩1*23/2/18 21:36
五行歌、この時代にひだかたけし自由詩523/2/18 19:21
恋情ただのみきや自由詩1*23/2/18 19:08
結婚卒業イオン自由詩1*23/2/18 18:49
ダンシング・フィンガーズまーつん自由詩023/2/18 12:36
罪と夢秋葉竹自由詩023/2/18 12:21
※五行歌 三首「無駄ではない」こしごえ自由詩023/2/18 11:05
独り言2.18zenyam...自由詩1*23/2/18 10:08
風来坊なつき自由詩1*23/2/18 8:09
あかり葉leaf自由詩023/2/18 4:25
浜辺にて佐白光自由詩023/2/18 1:16
沈黙は死。死に続けているクィア短歌凍湖(とおこ...短歌223/2/17 23:05
夜想19ひだかたけし自由詩623/2/17 22:15
牢記あらい自由詩123/2/17 20:17
もう触れることもないAB(なかほ...自由詩523/2/17 20:13
これからミナト 螢自由詩423/2/17 19:26
夢みがちにひだかたけし自由詩423/2/17 19:24
はじまりの唄なつき自由詩3*23/2/17 18:54
バスターミナルたもつ自由詩523/2/17 18:41
修練 短歌三連なつき短歌1*23/2/17 18:29
問い渡辺亘自由詩123/2/17 17:38
みずいろsoft_m...自由詩023/2/17 17:25
猫カフェ夏川ゆう自由詩223/2/17 11:37
独り言2.17zenyam...自由詩2*23/2/17 10:56
こたえやまうちあつ...自由詩123/2/17 7:29
思い出したことがある花形新次自由詩023/2/17 1:01
夜は明けないのだろうか坂本瞳子自由詩023/2/17 0:27

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加筆訂正:
二人は森に住む/ただのみきや[23/2/18 8:26]
誤字修正。
3.66sec.