下半と上半をつなぎとめているのは腰の骨
(やれやれ腰がついに口をききはじめた)
つまりは天と地の神聖なむすび目も腰にある
(口をひらけば不自然な違和感もおきてくる)
神がつかわすロープは言葉と ...
意識の無色透明に
打ち寄せる光の波
次々と次第に激し
残響の打ち重なり
立ち上がる無色透明、


しずかさに
うちひろがる
ひかりのざわめき
とおくちかくあわだち
色付きながら次 ...
複雑な私
だからこそ
シンプルなこころで
居たい
ありがとうと



ごめんなさい。
あなたの
思ってくれる
ように私は生きられない
あなたはあなたを生きてほしい


...
世界は輝いている
それは
私の中に希望があるから
世界は輝いている
それは
私の中に勇気があるから
希望も
勇気も
私の中にある
見て欲しい
今は錦秋
紅葉は今が盛り
命は燃え ...
 お前と私の くされ縁
 ペンとノートで膝つき合わせて
 何の進歩がなくたって
 へっちゃら

 お前の いじの悪さを思う
 私の頑固さを お前は笑い
 諦めてしまえば
 お空 ...
 ストリートサックスに聴き惚れて

 いつになく

 今夜は涙もろくなっちゃった

 帰ったら よっぱらって

 ねむっちゃおう
船場汁っちゅうのは
塩鯖のアラを使い、
その塩気と、
だしだけで食べるもんや

汁の具は鰭と目玉、
鯖の骨やらのアラのほかに
大根の薄切りをつかう
そんだけでもう十分やろ

板張り ...
○「師とは」
上から目線の指導者に
わざわざ頭を下げて
教えをこう必要はない
師とは
知識や技術ではなく
心の師である

○「自戒」
善い人になってはいけない
善くないのだから
...
安全な
ところから
何を言う
わかりようもない
戦地の気持ち

はたして
ここは
安全か
裏路地に
死屍累々

熊も
わかってる
人が弱ってること
プーの面影も
テディ ...
苦しいのわかっていても追いかけるストーカーまで一歩手前に

なんでだろ僕が僕ではないみたいこんな入れ込み這い出せないよ

あの頃の夢は無残に塵となり待っていたのは借金地獄

幻と思いた ...
さみしくて孤独の先の孤独へと橋をかけては渡っているよ

いつになく憂鬱な日に雨が降りさらにブルーに拍車がかかる

繰り返す日々に少しの曇りさえ見えないなんてそんなわけない

ずっとこう ...
まほろば
イエティ
サムネイル売り









ユーク
ドナテロ
蒸気船










ビーム ...
前回に引き続き、拙詩集『ソナタ/ソナチネ』所収の一篇『落日』を、動画クリエイターの橋本美千夫さんの編集により《映像詩》として制作していただきました。ボイス担当は印あかりさん。今回の朗読は作品への没入が ...  ログインできません

 思い出せない暗唱番号

 思い出は走馬灯のように流れてくるけど

 意味のない数字の羅列は浮かんでこない

 味気ない数字をなにげなくならべてるだけ

...
意味規定を逸脱し溢れ出る
この世界という
ノンセンス無限の深みひろがりリアル、
心の魂の自我の更なるフルサトへ
帰郷せよ と 只
この秋最初のセーターは
箪笥の匂いがまだ取れなくて
くすんだ色したカマキリが
通りの向こうをしきりに見てる

何をそんなに見ているの?
一緒に見るけどわからない
私もどうやら枯れてきた
...
 貴方の低い声に
 瞬間 止まってしまう私の心
 ポツリ と
 残った高い音

 ヒマラヤ杉が激しくゆらいで
 薄暗い講堂の辺りは
 まるで雨と風しか無く
 あの時
 何故 貴方に手 ...

だけを
私としている
魂という命よ
ありがとう
生きる
存在の
ために
命を
使う命
それほど
私の愛は深くは無いので
終わらせてやることは出来ません。
ただ、魂のそばに在るだけ
それしか出来ません。

ああ何故だ
何故
と今は
のっぴきならないことを
問うのは止め ...
眼球を失った蛇たちが寿命を使い果たし住宅地の外れの冗談みたいに小さな公園の砂場に積み上げられていた、冷たく絡まり合った生体のピラミッド、その頂上には神などひとりも居はしなかった、シンパシー・フォー ...  碧天に月、

在ることの異様
認め識る意志

日の翳り
降る雨に

濡れて天を
仰ぐ時

 煌々と月、

澄みわたる。
なぜでしょうか
思い出、記憶、面影、全てが鮮明に
と思った瞬間、全てが朧げに



帰りのカフェで君を思い出した
つまり 
それも かげろう



走り出すと「春ですね」っ ...


夕空と海の混じり合うそのすきまに
すべり込むうみどりの影のさみしさ
赤い包みのキャンディーをポケットから取り出すと
口に入れる間もなく
風景に溶ける




”ちかみちは ...
 冬、まじか

 ひとつ枕で あなたの脚に

 冷えた足先こすり当て

 毛布に顔埋めて 笑う暁の

 のどかさよ
太陽に視姦され
草木の血は凝固する

飛来ではなく剥離
季節は肌を散らす
バラのように 蛇のように

鳥のように音が
魚のように光が駆け抜ける
時の流れの底

目には止まって見え ...
臍帯の
とおい丘陵地を這いずる
霊魂は旅人 樹の葉の告げを
目覚めたばかりのわたしが{ルビ懐=おも}う

なにもないという天国
だれが、いますか

顕花植物というおおよそ
陰核の癖だ ...
 ほのぼのと

 開きそめし季節のすぎて

 髪洗えば抜け落ちる束 悲しきを

 湯舟浸かり両の手に 抱く乳房

 秋の晩
午後ティー淹れたティーカップ
祝日の遊園地
中も外もまわるまわり
衛星カメラを
反転させても
とどかない
銀河系のベランダに
望遠鏡を置く
砂粒をあつめたティーカップが
暮れの手前で ...
平成は無かったことに30年
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
腰痛の懐妊とそれをすこしでも緩和するための詩菊西 夕座自由詩8*23/11/5 22:16
意識の光景4、五行歌借りひだかたけし自由詩623/11/5 17:57
※五行歌 三首「あなたはあなたを生きてほしい」こしごえ自由詩2*23/11/5 16:27
歓喜渡辺亘自由詩0+23/11/5 15:26
詩に云うリリー自由詩4*23/11/5 14:15
五行歌 一首「光芒」自由詩2*23/11/5 14:04
船場汁atsuch...自由詩13*23/11/5 9:40
独り言11.5zenyam...自由詩2*23/11/5 6:08
渦の中りゅうさん自由詩3*23/11/5 4:52
もってこいだねルルカ ne...短歌2+*23/11/5 3:56
仲良くなってしまった短歌8*23/11/5 3:39
東大寺ランジャタイ東大寺TAT自由詩223/11/5 2:26
映像詩「落日」石村おすすめリ...4*23/11/5 1:10
ログアウト佐白光自由詩2*23/11/4 23:13
五行歌、帰郷せよ と 只ひだかたけし自由詩423/11/4 19:31
遠景妻咲邦香自由詩123/11/4 19:28
偽りリリー自由詩2*23/11/4 17:26
※五行歌「私だけを私としている」こしごえ自由詩1*23/11/4 16:22
※五行歌「命を 使う命」自由詩023/11/4 16:20
とんぼの涙と今日の空自由詩7*23/11/4 16:12
The Essential Clashホロウ・シカ...自由詩1*23/11/4 15:58
意識の光景3ひだかたけし自由詩223/11/4 15:35
sayonara.com 21-30AB(なかほ...自由詩2+*23/11/4 15:26
なないろ、五行歌風wc自由詩11*23/11/4 13:07
五行歌 一首「ワンルーム」リリー自由詩2*23/11/4 12:24
観覧車ジャックただのみきや自由詩1*23/11/4 11:35
とをくうつくしぶあらい自由詩1+23/11/4 10:58
五行歌 一首「バスルーム」リリー自由詩4+*23/11/4 9:51
午後、静物wc自由詩423/11/4 8:42
30年は無かったことに足立らどみ川柳3*23/11/4 1:23

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加筆訂正:
渦の中/りゅうさん[23/11/5 5:33]
ぷー→プー カタカナに訂正。
3.6sec.