何もせず僕は今日に生きる
黒い机に載ったベージュのコンピューターや
襟の擦り切れかかったワイシャツに拘泥することなく
「今日」をべた塗りした今日に生きる
かつて愛した誰かの事や
「愛したと思 ...
空に浮かべるは白い息


冬の寒さは私の

感覚を
動きを
感情を

麻痺させる


降り続ける雪はあなたへの
道を
心を

塞いでしまう


降り続ける雪は ...
君は僕と出会ったとき
僕の鼻を見ていたよね
ずっと
ずっと見ていたよね
気付いていたさ
君の視線は話をしていても
僕の顔の中心から外れることはなかったもの

確かに僕の鼻は
日本人に ...
悪いとこもってるんが悲しいんやないんよ
あんたの悲しい顔がみとうないの

あたしは普通のつもりやけど
みんなにとったら普通やなくて
ひとりの時にはわからへんから
みんなの中で気づかされる
...
浜町で地下鉄を降りたら
明治座を背にして
とっぷりと暮れた
甘酒横丁をまっつぐ歩く

人通りも疎らな通りを
吹き抜けていく北風が
飼い馴らしたはずのひとりぼっちを
カ ...
二人掛けの座席に体を埋めて
揺られている 誰かが思う

向かって右の初老の男性には
孫が居たりするのでしょうか

薄いグレーのような日の事です


井戸の中から連れ出してと
人 ...
だって、いつだって貴方は
言葉通り
私の視界一杯に映るもの


ゆらり、動く入道雲とか
怖いくらいの終わりない蒼とか
晴れすぎた太陽とか
夜明け前の鈍色とか
包むような、夜とか

...
{引用=
京都は現在でも"学生の街"なのだろうか

一昔前、京都市の1割が学生だった
 

バスを待っていたら、近所の大学生らしい娘に声を掛けられて
「 おっ 逆ナン ...
 雀の鳴き声が聞こえた――と思うと、チュンチュンと云うその音は、何時の間にやら、ポタポタ……と、光る滴と成って、暗闇に在る深淵の静かな表面へと、吸い込まれる様に落ちて行った。円い波紋が立ち、幾重もの輪 ... いつからだろう、
他人に愛想笑いする大人がきらいだった。
あんな大人にならないって思ってた。

そんなことを、むかし考えていた。


いつのことだったか、
男性が大嫌いだった。
...
なか卯でご飯を食べようと
なか卯の店内がうるさいので
なか卯で私はご飯を食べた
490円の親子丼を食べて
私はそれから家に帰った
カット・シェービング・シャンプーで
2310円の床屋に私は行って
サッカーの本田みたいにしてくれと
今シーズンにおいてまず間違いのない
オーダーをしたにもかかわらず
40分後には角刈りだ
...
君はいま人生の岐路にたち
とてつもなく大きな悩みを抱え
冬枯れの街角で誰彼かまわず
憐れみを乞うているけれど
そんなことをするのはやめて
僕をヘルスに連れてって
愛ってなんだ
ひとりにしたくなかった
愛ってなんだ
誰にも渡したくなかった
愛ってなんだ
体中と心はオレのだって
愛ってなんだ
かなしくなんかなかった
愛ってなんだ

繰りかえされ ...
君を思い出す
僕は橋の下で佇んでいる
新しい息吹が生まれつつある今
この川は悲しみとともに流れていく

時間が止まっているような錯覚の中で
君は僕の思い出になりつつある
なつかし ...
ひとりで
処理するなんて
切ないと
泣いてすがれば
ビニ本が
ビニ本が目に入る
神田芳賀書店は
思い出ばかり
雨もよう
股間も濡れます
ああ
大股開き

チェリーボーイ?
...
今日はサキちゃんを王将デートに誘い出した
















二人で飯を食ってお話をしてコレは多分だけど


...
{引用=先攻 白組、盆暮呉吾郎(初出場)} 
演歌が今宵も

今どきカセット手売りする
キャリーと苦労を曳きながら
銀座 赤坂 新宿と
ネオンとファンデに{ルビ容貌=きりょう}焼け
夢も ...
暖炉に入れたのは不器用に割った薪と

友たちの笑い声

寒い、寒い夜、仲間が集まった

白髪を気にしながら集まった


薪を手に取る友の手の皺は深い

笑顔も皺だらけ

でも ...
彼氏がいて
同棲していて
相思相愛で
演劇で
2人でカップル役を演じて
仲のよさを
アピールするという
話をしらず
チケットをかって
しまったので
みにいっても
そうしそうあいぶ ...
歩かれる

そばから

凍結が 始まる
くだらない漫画を見て
時間をつぶしている。
漫画は本に入りません。
考える事が無い。

あー運動不足だ。
欲求不満だ。
運動セネガル。
プエルトリコ

自分でお堀を埋めている。
...
世の中を良くしたい
偉い人を倒したい
闘争本能全開
血が騒ぐ

攻撃する折を
窺っている
大将の首を
取ってくる。

弱い人を助けたい
本来は敵と仲良くして
好かれて行動をして ...
ダンスダンスウィズユー
夜を踊り明かそう
景気なんか食べてしまおう
落ちたら拾えば良い。

これは本当は君の為ではない
君は私から奪っていった
本当は上げたくなかった。
君は数えていた ...
 
 
スズメガの成虫が
ハマユウの蜜を吸う
どうして今日は草の上に
何もないのだろ
夏の薄暗い陽光の中
発酵する像
そして
沈黙を貫く耳、瓦礫に
 
 
お風呂場でうたう
大好きな歌を
思い出に聞かせてあげる



きらいだったひとの顔
負けたくなかったひとの顔
いつも屈服せざるをえない
幸運なひとの顔

なにも
なにひとつ
...
なかったことにしたい
そう思わなくなったころ
ほどよく塗り替えられた記憶は
薄くはがれおちてまた
空にちかづいた

夕暮れに探すものはなんだろう
とにかくひとりがしんどい

電車の中 ...
象がゆく
↑象がまっすぐに歩けば鹿馬はまっすぐに下がる ↓

その瞬間/
/わたしは目を瞑ってしまった
「「鋭角」に
賽子を投げ棄てた?

象が曲がる
)象が右に曲がれば鹿馬 ...
鏡の法則そんな名前のうすっぺらい本が

たしかに売れていたことがある

幸せだ!とか四六時中言ってろとか

そんなたぐいの内容だったか

鏡とはなんだろう

鏡はなにをうつすのだろ ...
枝にぶら下がるくすんだ顔が
路上に落ちて
笑う

見知らぬ女が
ほうきを動かしている
うすのろい朝は明るくて
骨が痛い

ところでご挨拶が遅れました
わたくし箱ともうします
ガラ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
何もせず僕は今日に生きる吉岡孝次自由詩211/1/29 17:47
降り続ける雪影法師自由詩4*11/1/29 17:36
それは間違っている花形新次自由詩011/1/29 13:55
そのまんま朧月自由詩111/1/29 13:06
nonya自由詩17*11/1/29 11:07
私、総勢無限大Seia自由詩311/1/29 5:52
空恋梨玖自由詩111/1/29 3:45
平安の塔北大路京介自由詩10*11/1/29 3:23
光井 新散文(批評...111/1/29 3:09
あしんめとりーな部屋。ユーリ自由詩011/1/29 2:15
801セガール、ご...自由詩011/1/29 1:55
自由詩111/1/29 1:54
エール自由詩311/1/29 1:54
ひとりにしたくなかった吉岡ペペロ自由詩311/1/29 1:02
緑川洋輔自由詩0*11/1/29 0:12
大股開き花形新次自由詩011/1/28 23:54
スナフキンはムーミン・トロールにこう言った。TAT自由詩1*11/1/28 23:31
演歌詩; 2ケsalco自由詩11*11/1/28 22:19
暖炉橘祐介自由詩411/1/28 22:15
0.0000000000000000000000000000 ...6自由詩411/1/28 22:00
白い庭ゆびのおと自由詩011/1/28 21:18
commit....ペポパンプ自由詩2*11/1/28 21:04
革命家自由詩2*11/1/28 20:49
温故知新自由詩3*11/1/28 19:46
ハマユウたもつ自由詩211/1/28 18:56
十七歳アオゾラ誤爆自由詩411/1/28 18:53
最寄駅朧月自由詩311/1/28 18:50
明朝体アラガイs自由詩3*11/1/28 18:15
鏡の法則吉岡ペペロ自由詩111/1/28 17:52
【連詩】 立体古月自由詩2*11/1/28 17:24

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