今夜もお風呂に入れてあげる
一緒じゃないと危ないからね
眼鏡をはずしてあげよう
シャボンでブラシとシャンプーも
手ですくってかける
温かいしずくは
バスルームに響く魔法の音
湯気の向 ...
風がつんざいて
熱量をうつして
新しい季節がやってくる
しがみつく指を
切り落としながら
方角をなくして
こごえる鳥
さみしがりの
喉いっぱいに悼む
星をめざして進む歌が
...
満天のような雪の舞いに
魅せられてひとり
またひとりみあげてる
夜のはじまりのとき
雪は
意志をもって降るのです
挑むようにわたしたちを
飲み込もうとする
生まれた頃が懐かしく ...
にちようびのち
(2011・1・16mixi)
こんなに小さな一錠に
安堵が保障されている
自分でありながら
自分でないような
身を削られるような痛みを
耐えたり逃したりしながら
暮らす毎日もあれば
全てを受け入れ ...
やさしさはね、
君が何かをしたから生まれるわけじゃない。
君の眼にすでに宿っているんだ。
そばにいること、
そばで笑っていること、
君の幸せを本気で願うこと
大げさでなく、そんなこ ...
ルールを忘れた
隠れん坊の鬼
もういいかいも忘れて
まあだだよを聞いている
年月は過ぎ
西の空から
日暮れになると
たくさんのもういいよ
さがす人は
もういない
...
ぼくは大卒(夜学だけど)
身長は高いし
年収は、よくわからないけれど、700万円くらい
いい男だし
会社は傾いてきてるけれど
貯金も少しははじめたし
長男だけれど
実家は持ち家だ
...
オーストラリアに遊びに行っていた恋人に会いに大阪にいった。
そこは他人事のように寒かった。紫色の夜だった。
ストックホルム?大連?どこかでこんないろの夜を見た。冬だった?夏?春か?
店は料亭どく ...
夕食のとき赤ワインを
ボトル1本飲むと
夜中に必ずお腹が痛くなって
トイレに3回は行くことになる
するとエリカ様が起きてきて
「またゲリピーなの!」
そして私がトイレの中から
かす ...
ひなびた温泉地の
居酒屋で
地酒の熱燗を呑む
まわりは
方言を使う
地元のお客ばかりだ
あさりの酒蒸し
厚揚げ豆腐を
肴に
2合の徳利を
猪口に注ぐ
木作りの梁
温 ...
君が海を…
目指して飛ぶなら…
風を味方につけるんだ
タンポポの綿毛や…
渡り鳥のように…
体で風を
感じてごらん♪
風が君を…
運んでくれるから
君がケジメを
つけた ...
君が
好きだよと
素直に伝えたいけど
君の前で どうしても
言えなくなるのさ
愛してる 今でも
僕の 気持ちは 変わらない
今も 君が 好きさ
笑顔の 似合う人で
いてほしい
...
ホオジロザメが泳ぐ町で みんなの夢は干涸らびてゆく
魚は漁師を釣らず 熊はハンターを撃たない
鋼板が打ち込まれた日 月は仕掛けを放棄し 干潟は干潟であることをやめた
よく晴れた青が どこまで ...
言葉に無いタクシーがいて
瞬きが出来ずに泣くきみがいて
ゆっくりとした雲が転がっている
優しい音のするヒトデがいて
何でもないイソギンチャクがいて
その間をどこまでも白線が ...
ぼくの
気持ちを
どう伝えよう
はじめて
出会った
あの日から
君にもう夢中
誰にも
言えない
ひそかな この思い
君だけに 伝えよう
ぼくだけの ひみつ
ひそかに ...
君と歩く朝方の冬の道
気の遠くなる距離感
吹雪け
命
そして、凍死してしまえばいいんだ
俺
自殺願望は甘いドーナツ
君を想うだけで
真ん中に空いた穴に
ダイブしたくなる
ゆ ...
今日は
君の誕生日
素敵な君へ
ハッピーバースディー
生まれてくれて
ありがとう
いつも
素敵な
笑顔を
ありがとう
すばらしい
君へ
心から
祝福するよ
君の
...
猫のチャチャが居ないというもどかしさ
この世の一部を占めていたけど
もう空間を占拠していない
改めて嫌な確認をした
みんな空気を掻き分け存在する
尽きた者は広がっていく
猫のチャチャの ...
雲は
おおいそぎで手をつないでゆく
下では子供が
ゆっくりと転がしている/雪を
だるまになるまでそばにいたいよ
雲の塊
待っておくれよ
冬は
想いをカタチにできる季節
二段重 ...
[今だけ喚かせて]
死にたい
そればかり口にしている
満たされているのに
全てにおいて
こんなことは
僕を大切に想う人への
裏切り行為だと分かっているのに
気づけば
ただただ口をつく ...
三年は居ると思ったのに一年で帰ってきて
高校を卒業して都会で寮生活をしながら働いて
帰りたくて故郷に帰ったけど 親は怒った
だからお前には無理だから行くなと言ったのに
どこまでも行くと ...
110116
誤解を恐れず
界を恐れず
カンマの威力と
中点の躊躇
きれいな顔に
泥を塗る為体
(テイタラクと読む)
記号辞典を開き
記号の読 ...
世の中に流れる金を
集金することに長けた金持ちたちに
伊達直人たちはいま精神の下剋上をしている
伊達直人たちのなかに
金持ちなんかいる訳はなかった
ささやかな楽しみやみら ...
いろんな言葉を
吸収して咲く花になる
その花は
黄緑色の呼吸をするの
太陽をいっぱい浴びて
かえすため
蟻の憩いの場になればいいな
小さな安らぎになりたいな
公園そばに停めた
白いワンボックスカー
携帯に夢中で歩く君を
強引に連れ込んだよ
ズコッとしてゾクッとして
ドピュッと出しちゃうだけだから
グタッとしてピクッともしない
君はどうしちゃた ...
路地は暗くなることはないが
電線に
からすの姿はない
石畳を虫が
あくまでも余所者として駆ける
ねじを巻くように
大挙して風が吹くが
無音のまま
中空はモノクロームに染
色さ ...
猛りて
食らい
奮わす
肉声
絡めて
噛んで
騙して
舌先
「美味しそうに食するね」
絶えて
食され
朽ちて
眠り
埋もれ
重なり
積もる
歳月
「骨でも ...
言葉は骨のようだ
格好は大変しっかりしているが
肉付きはぼやけている
というよりも、空虚だ
言葉を尽くせば何かを
伝えられると限らない
あたかも鳥の骨をいくら
寄せ集めても、鳥は
...
うちのまわりに常習的にみかけるのら猫が2匹いたのだが、寒さがきびしくなってからは、そういえばとんと見かけない。どこかで冬を越しているのか、そもそものらではなく飼い猫だったのか、それとも寒さを越せ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
バスタイム
西日 茜
自由詩
4
11/1/16 20:37
寒い夜の即興
あまね
自由詩
9
11/1/16 19:59
雪の舞う道
朧月
自由詩
2
11/1/16 19:57
断面図Ⅱ
阿ト理恵
携帯写真+...
3
11/1/16 19:53
美しい痛み
未完
自由詩
1*
11/1/16 19:41
絵に描いたようなgentle manなんて、要らない。
れもん
自由詩
2
11/1/16 19:04
ルール
小川 葉
自由詩
3
11/1/16 18:18
もしぼくがホームレスでも
はだいろ
自由詩
3
11/1/16 17:17
紫色の夜
吉岡ペペロ
自由詩
4
11/1/16 17:16
Get it P
花形新次
自由詩
4*
11/1/16 17:04
大の字
森の猫
自由詩
7*
11/1/16 16:58
風に乗って
顎長三日月
自由詩
0+
11/1/16 16:56
君に伝えたい
そよ風さん
自由詩
4*
11/1/16 14:55
All About U
草野大悟
自由詩
2*
11/1/16 14:53
ルール
たもつ
自由詩
5
11/1/16 14:53
君のそばに
そよ風さん
自由詩
4*
11/1/16 14:34
絶対的片思いのセレナーデ的なもの
真山義一郎
自由詩
26
11/1/16 14:26
誕生日
そよ風さん
自由詩
3*
11/1/16 14:20
実家にて
小川麻由美
自由詩
2*
11/1/16 13:02
ゆきだるま
朧月
自由詩
4
11/1/16 12:31
死にたがりの未来人
愛心
携帯写真+...
1
11/1/16 10:56
十九歳
砂木
自由詩
23*
11/1/16 10:13
美しい誤解
あおば
自由詩
9*
11/1/16 9:52
精神の下剋上
吉岡ペペロ
自由詩
3*
11/1/16 8:11
言葉の花
朧月
自由詩
3
11/1/16 8:02
ズコッとしてドピュッ!
花形新次
自由詩
2*
11/1/16 6:56
ぜんまいの炎
月見里司
自由詩
2
11/1/16 2:51
『恐竜』
東雲 李葉
自由詩
1*
11/1/16 2:25
言葉
佐倉 潮
自由詩
4
11/1/16 1:53
猫のこと
はるな
散文(批評...
1
11/1/16 1:14
3598
3599
3600
3601
3602
3603
3604
3605
3606
3607
3608
3609
3610
3611
3612
3613
3614
3615
3616
3617
3618
3619
3620
3621
3622
3623
3624
3625
3626
3627
3628
3629
3630
3631
3632
3633
3634
3635
3636
3637
3638
加筆訂正:
Get it P
/
花形新次
[11/1/16 17:24]
題名変更。peeって小便か!
4.58sec.