いつも部屋の明かりは全開にして
心の闇を照らそうとしていた
俺の姿を映してくれるものを好んで
例えば鏡とか特に求めていた
包まれるのが怖くて
包みこむのは好きだった
魅せられる ...
愛さえあればなんてね
でもそれってお金で買えそうな気もするよ
何もしないからと言いながら
私の背中に変なのを押し当ててくる
そんな安っぽいんじゃなくてさ
至高の愛
とか
無償 ...
)きみは髪を切ろうと確信する(瞬間 (
〜風は塔の雲に被われ
意識は陽射しから排除された 。
(音楽と額縁のまえで「森のように」キルトして下さい
)と
(木綿を差し出す少女の指先 ...
時間を数えて
広い思考で
明日を見つめる
手の先の
君の陰部が
徐々に
溶解していく
トロトロに
溶けて
僕は次第に
溺れる
崩れる
壁
空を駆ける
白馬
どこか ...
花散る郷に住む君は
夢見る頃も葬り去りて
ただただ路傍の石の如く
硬くなり逝く
木枯らし吹き曝す郷に住む君は
昔日の彼方に迷い込み
失くしたものを
いざり漁る
...
雪の降る日には
わたしの手は凍えてしまい
擦り合わせても
擦り合わせても
ちっともあたたかくなりません
デパートで500円で買った手袋をして
いっしょうけんめい擦り合わせ
じっと火を ...
黒いセーター
に
コンタクトレンズで
一番 安い
カミソリ
を
出くわしたくない
憎むべき対象であり
憎む、べ、きき、対象
で、あり続ける。しかし
内側の人間が ...
かたちをかえて
ついてくる
いくつものあれは
真っ白な血をはいて
7ほんめのあしで
かきまぜている
くうかんにねじを
さしこむような
それでいて柱を
なぎたおすような
すうじにきざ ...
"だいはな"は 大助・花子と違うんか?
金剛石の花いちもんめ
ノイズ
ゆびさきが触れるすべてのものから
ノイズ(遠くから)
愛のようなものを
ノイズ(破裂)
すいあげる
ノイズ(低め)
骨と血管によって
ノイズ(低め)
あた ...
:イタリアの児童文学
:社会風刺小説
:「幸せに暮らしましたとさ」
幸せに暮らしましたとさ
幸せとは何なのだろう。
人間になることが幸せなのだろうか。
人はそんなに素晴らし ...
ちょっとしたきっかけで
人の気持ちは萎えるもの
あんなに昂ぶっていたのに
絶頂間近だったのに
愛していたのに
君に罪はない
僕にも悪気はない
もちろん
他の誰かは関係ない
ただタ ...
伝えたいことが
沢山ありすぎて
どうでもいい事ばかりが
出てきてしまう
いつか偶然に
会うことがあったなら
もっと気楽に話せると
思っていたのに
冬の終わりを待つこともなく
...
雲のおなかが黒かった
端へゆくほどひかって 綺麗で
清らかな線になっていった
含ませた雪とそれ以外のなにかを
雲ももっているのだろう
そのまま生きているのだろう
見上げる私の
ぽ ...
拍手の束、の様な雨音
あめのおとはすきよ、結核で死んだ祖母はそう言っていたらしい
灰にやられ、目をつぶる
山が噴火したのだ
自然はいつでも私を泣かせる
傘をさして歩く
無目 ...
愛しいひとが
痛んでいるのを
目にすることが
いちばん
自分が 傷つくのだと
思い知った
たとえ
文字の上だとしても
胸は
キリキリと痛む
たまらなく
声が聴きたくな ...
中央ユニバーシティ
動物園を追い越し
山に向かって行けば
都心より
最低気温が5℃は下がる
中央ユニバーシティ
南に見える帝京大学
東は明星大学
位置関係は
ちょっと適当よ
ど ...
海にとける この感覚が素敵ね
優しい波音が聴こえてくる
潮風を連れてきたのでしょう
遥かな古代に想いを馳せて
小波に揺られてくのでしょう
何時から知ってた? ...
絹をまとった…
肩たちは… そこから… どこまでも 旅に出た
天秤にのせられたかなしみは
脂を抜かれた豚の頭のようだ
穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴 ...
あついあつい
とりでの中から出てみたら
あついあつい 燃えて死ぬよ ばか
急に ねずみうた おもいだした
クッキー齧って うそのしあわせ ちゅーちゅう 雄ネズミ
あついあつい 焼けて焦げるよ ...
1月31日
今から20年前に
母は泣きながら私を産みました
3600gの大きな私は
母を苦しめたそうです
父が家に帰った瞬間に
私は生まれたので
父は立ち会えなかったそう ...
冬枯れた庭に 緑を残すオリーブの銀葉がそよぎ
その枝にはまだ 黒く縮んだ実がしがみついている
シクラメンの強い赤が 庭が生きていることを教えている
私たちは ここで 同じ ...
かのエドワード・ニューゲートが一個だけの命を張って戦う最期の最期の戦場で彼の背中を死守する海峡のジンベエ
親っさんは後ろ方向に ...
白いヒーローは気まぐれ
ふらふらと
何処かへ出かけたと思うと
いつの間にか帰ってきている
白いヒーローはわがまま
もぐもぐと
ご飯をお腹いっぱい食べたかと思うと
「おかわ ...
そうやってまた
同じことを繰り返して
小さく笑う癖がキリキリ痛むよ
滑り台の楽しさは
天辺から降りないと分からないのに
がんじがらめの身体が
求めているそれに
どうして君 ...
雨は世界が流す涙なのだと
誰かが言った
あらゆる痛みが雫となって
ひとしく僕らの真上から
降りてくるのだと言っていた
それが本当か嘘なのかなんて
どうだっていい
季節が冬のせ ...
俺は元
ホームレスだが
俺にもさ
朝陽は射すぜ?
きちんと射すぜ?
...
バッハ 無伴奏チェロ組曲
第一番 プレリュード
緑陰の螺旋上昇 光 反射と拡散 空
素敵なことです、春の一日をこうして
貴方と無伴奏チェロを聴きながら
寝そべっているというのは、人生 ...
ふきのとうが売られている
そこにある春は
私の居場所からは遠い春
外は寒くて
天気予報のゆきだるまに
驚かなくなって二月
桜の蕾が目につくものの
すくめた首のせいでよく見えない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Darkness
洋輔
自由詩
1*
11/1/31 19:53
かさねるひと
恋月 ぴの
自由詩
20*
11/1/31 19:44
亜麻色の午後
アラガイs
自由詩
5*
11/1/31 19:31
交わりの衝動
Oz
自由詩
0
11/1/31 19:25
惑乱
蒲生万寿
自由詩
1*
11/1/31 18:53
あたたかい手
within
自由詩
8*
11/1/31 17:23
マイノリティ・レコーダー
榊 慧
自由詩
2+*
11/1/31 15:23
いくつものあれ
はるな
自由詩
1+
11/1/31 14:56
平安ブルー 30 五条・西小路
北大路京介
短歌
2*
11/1/31 14:50
愛のようなものを
nm6
自由詩
4
11/1/31 14:29
『ピノキオ』
東雲 李葉
自由詩
0*
11/1/31 13:57
人の気持ち
花形新次
自由詩
1*
11/1/31 13:45
UNTITLED#3
折口也
自由詩
0
11/1/31 13:26
雲の花びら
朧月
自由詩
1
11/1/31 12:48
雨音、そして。
田園
自由詩
4
11/1/31 12:18
傷つく
森の猫
自由詩
4*
11/1/31 11:55
中央ユニバーシティ
花形新次
自由詩
5*
11/1/31 7:07
青
Seia
自由詩
2
11/1/31 6:27
エモーション
番田
自由詩
0
11/1/31 3:03
豚天秤
はるな
自由詩
1
11/1/31 0:52
ねずみ君たちの会話
がぱ
自由詩
2*
11/1/31 0:20
20回目の誕生日
影法師
自由詩
2*
11/1/31 0:01
冬の庭で
いねむり猫
自由詩
2
11/1/30 23:39
まんが道
TAT
自由詩
3*
11/1/30 23:38
白いヒーロー
影法師
自由詩
1*
11/1/30 23:11
Mirror
AquAri...
自由詩
0
11/1/30 22:55
「ペイン・レイン」
ベンジャミン
自由詩
5*
11/1/30 22:52
本日も徒然なるままに
TAT
短歌
1*
11/1/30 22:47
音楽の時間 ; クラシックよく知らないです上から目線 1
salco
自由詩
4*
11/1/30 22:39
春はくる
朧月
自由詩
4
11/1/30 22:17
3595
3596
3597
3598
3599
3600
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3603
3604
3605
3606
3607
3608
3609
3610
3611
3612
3613
3614
3615
3616
3617
3618
3619
3620
3621
3622
3623
3624
3625
3626
3627
3628
3629
3630
3631
3632
3633
3634
3635
5.47sec.