叫び声を聞くと私は涙が出てしまう。どうしたって。怒鳴り声が自室まで響いて、開かれた場所なのにずっと立ち止まっている。私を気に留めないで、一緒に住まないで、見たこともない汚い顔で ...
むりだむりだといわず
うばうことをかんがえたとして
まず
うりやばてしば
ほうしきがあって
うりやを
前線におくりだしたら
しぬから
ばてしばが
てにはいる
みたいなかんじで
や ...
ともだちと遊ぶ約束をした学校の帰り道
違うともだちに遊びに来ないかと誘われた
約束があるから、そうことわったのだけれど
そいつのうちだとマンガを読むだけで面白くなかったのだ
そしたらそいつはこ ...
用事で呼び出されて実家に行くと
車を外に出して 車庫に雪を入れている
雪の階段を五段 降りて玄関に入る
家の前のパイプとトタンでできた車庫は
軒下の雪を登って 屋根に登れる
家の ...
まるで嫌いなものすべてにとりかこまれているような気分だ
欲しいものなどなにもないただここから逃げだしたい
俺にこわせるものすべてをこわしてしまいたい
けだるい青いけむりに包まれてそうさけ ...
(1)
コートにくるまって 君と何を 見上げてるの
旧世紀の憧憬(ゆめ)飾っていた摩天楼に降る雪の中で
手に触れるカケラを 街は知らないふり だけど
灯りを消せないひとの計画(ゆめ)が 今夜は ...
穴が開いている俺の心には
絶え間なくおしよせる波が
少しずつ削っていくようだ
君のためだけに生きてみたいけど
俺の中にうごめく残酷さが
こわくて何もできないんだ
俺のこのよ ...
どこへ行ってどこへ帰るのか
俺らの居場所はどこにもありはしない
今生きているのかあるいは死んでいるのか
それさえも俺は知ることができない
まるで黒い海にのみこまれてしまいそうに ...
消えてしまいそうな
私は目についた雑誌を一冊手にとって
日曜日の空気に紛れた
昨日の電話
聞いてよと願えば3日以内に会えた頃とは違うから
突然の変化を驚かない
痛くない
なにもないところにど ...
そんな色合いのトレンチコートを
君はどこで手に入れたというんだ
そんな風合いのトレンチコートを
君はいつどこで買ったというんだ
まるで寝間着みたいじゃないか
まるでバスローブみたいじゃないか ...
クレープソールに陰毛を巻き込んで
お前はとても快活に原宿を行くんだ
まるでウォーリーを探せの
ウォーリーみたいな感じだねって
世界中で17億人くらいが言われてる
あいまいな褒め言葉に気を良く ...
借金が10万円あるけど生きてるぜ
俺の余命は4世紀だなめんじゃねえぞ
歯茎から臭い血が出て止まらないのも
なにもかも全部そうさお前のせいさ
あるいはもしかしたら政府のせいかもね
お前はいつだ ...
パリに夢を買いに行ったけど
留守だったので
インディアナポリスを訪ねた
私の夢の中の都市は
私が思い描くままの姿で
そこにあったり
なかったりした
都市ばかりではない
...
化膿した傷口をさすり続けている 夕焼け、風のにおいがしている
奥まったところに隠しているような恋だったからいけないんでしょう
夕暮れに雑踏の影が行き交う
ビルの窓に
バスの車窓に
黄昏れの輝きが溢れだす
すれ違う人の視界にも
夕暮れの雑踏の影に紛れて
何だか行く先を忘れてしまったよ
そっと見上げていたら
...
手作りな
あなたのライヴで歌ったよ
いっしょにね
おおきな声をゾンブンに
イッショ懸命
とどくように
起きたらアタシ
おんなの子になっていた
あたし
オンナの子になっていた
...
れんちゃん、お眼目がとろとろ
おひるねの時間
ママはお出かけ
ぼくはギターのれんしゅう
外はさむいから畑しごとはおやすみしてしっかりれんしゅう
きらきら星と
メリーさんのひつじ
ター ...
カーテンごしに
季節の光りが
まだ眠い瞼をひらかせる
毛布にくるまりながら
仄めく始まりに
今朝の最初の深呼吸をする
窓をあけると
冬の空気に空は澄んでいる
日 ...
いやあ おにィさん
真っ赤にならはりまして
うぶどすなあ
世間の風あたり冷とうおますので
この密通がばれたら
また おまめさんを なげられますなあ
先日 おにィさんが わ ...
周知の通り、日本で最も大きなマルクス主義を柱とする政党は、
日本共産党ですが、これも1920年代に、おそらくはコミンテル
ンーソ連の支援のもとに非合法に結成されたものです。現在の
党員数はおよ ...
あなたみたいな植物ってあるよ、なんて言われたら
きのう僕は気が短くて
植物なんかと一緒にしてくれるな、と叫んでしまった
しばらく言葉の暴力を浴びせていると
女はひとしきり泣いてから諦観めいたこ ...
新鮮な魚はウロコをむかれて
真っ赤っかに 血に染まりながら
大きな目をぎょろりとさせていた
それを真っ二つに
切って 切って 切って
太い骨なんかごりごりいわせて
海で泳いでいたん ...
いたい 痛い イタイ 遺体
莫迦みたいに強がる
自分の存在意義とは?
私の中の自分が 私に嘲笑う
お前は無価値だと
生きて居ても無意味だと
だから**べきだと
...
大人気ない大人ばかりの席で
僕は誰からも話しかけられず
ぽつねんとしていました
それから帰りの電車を降りた後で
さっき別れた人から電話があって
今日はなんか疲れたね 飲みなおそうといわれ ...
嘘は自分を守る為に吐く物
裏切りは誰かを貶める為にする物
絶望は信じて居た人から裏切られた時に感じる物
だから人なんて信じ無い方が自分の為
だって結局は皆嘘吐きだから
...
汚染される超次元ステージ
醜くなった雛をみて
みえないふりをした
溢れた水銀が光をおびて核になる
ガンジス川では今日も
ピラニアが草食系
計画などないけれど
...
あたたかそうにみえて
寒いだなんてずるいね
春はずるいね
期待したひかりは
確かにあるのだけど
受け入れないと風がふく
すべてのものと
一列に並んで
おはらいを受けるように首を ...
目と目を合わせた
その瞬間
強く強く抱きしめられたい
周りに人がいようと
お構い無しに
お前が欲しくて
おかしくなりそうだ、と
耳元で
ささやくように
言われたい
...
ヒトデ
君の涙に 空いっぱいの星屑が映り込んで
一滴ずつ 大地へこぼれ落ちた
いつだって 悲しみに立ち向かうのは
ひとりぼっちなのさ その度に傷付くけど
勇気が足りないなら 僕の分も ...
看板ばかりが大きな
古ぼけたシェブロン
停留所のサインも なにもないそこに
長距離バスがやってくる
テール・ランプの冷たい光りの帯
夜の街は、行き場を失った静けさに満たされ
月の光さ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
破棄
ayano
自由詩
2
11/1/30 21:50
デイビット・馬手柴(ばてしば)
6
自由詩
0
11/1/30 21:49
郷愁
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
11/1/30 21:43
雪の居場所
砂木
自由詩
9*
11/1/30 21:20
Chaos
洋輔
自由詩
0*
11/1/30 20:50
ロイド・シティの冬、アイは
吉岡孝次
自由詩
0
11/1/30 20:45
自殺
洋輔
自由詩
0*
11/1/30 20:32
大きなフジツボ
〃
自由詩
1*
11/1/30 19:32
見ている。
瑠音
携帯写真+...
4
11/1/30 19:18
しまむら
セガール、ご...
自由詩
5
11/1/30 18:52
裏
〃
自由詩
2
11/1/30 18:52
Don't trust over 30
〃
自由詩
3
11/1/30 18:51
夢に関する権利
小川 葉
自由詩
1+*
11/1/30 18:43
深夜2時に、眠ると嘘をつき電話を切って。
苅田由枝
短歌
5
11/1/30 18:36
UNTITLED#2
折口也
自由詩
3*
11/1/30 16:59
ゆめあかし
佐和
自由詩
3
11/1/30 14:55
マルセリーノの歌
たま
自由詩
17*
11/1/30 14:19
UNTITLED
折口也
自由詩
3*
11/1/30 14:11
もうすぐ 節分どすなあ
るるりら
携帯写真+...
12*
11/1/30 13:37
<閑 話 休 題> 2
るか
散文(批評...
2*
11/1/30 12:49
愛は暴力
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
11/1/30 12:45
作り置き
朧月
自由詩
1
11/1/30 11:56
精神崩壊中
雪乃
自由詩
1
11/1/30 11:50
大人気ない大人にならない方法
瀬崎 虎彦
自由詩
2
11/1/30 11:37
嘘と裏切りと絶望
雪乃
自由詩
1
11/1/30 11:29
ピラニアが草食系
こめ
自由詩
14
11/1/30 11:29
ひかりの中で
朧月
自由詩
4
11/1/30 10:14
おもちゃ
こころゆくま...
自由詩
2
11/1/30 9:34
ヒトデ
itukam...
自由詩
0
11/1/30 7:33
帰郷
月乃助
自由詩
14*
11/1/30 6:50
3596
3597
3598
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3636
5.34sec.