逆さまなだけでただ長い言葉が
 ずっと居座って渋滞をつくる。
 僕は何もできないので、何もしないでいた。

 となりの席で寝ている花瓶は
 今までに貯めこんだ愛を吐き出し、やがて枯れる ...
首すじに張りつくものが本音さ
俺はいつでもそのことを知ってるさ
首すじに張りつくものが本音さ
うわべでどんな言葉をもっともらしく並べていたって


絶望の塊のような ...
タイガース
ホームラン打て
今夜打て
寝屋川市北
重田住設
高校の頃おかしくなった俺にお袋は向き合ってくれたよ仕事休んで






何をそんなに急いでるんだ何でそこまで生き詰まるん ...
「ただいま」君の声
「おかえり」と返す
伸びてくる君の手
掴む僕の手

それが光さ 君の目に映る
それが命さ 僕が知っている

不機嫌な君の声
知らない顔でいよう
伸びてくる君の手 ...
さびしく光をめくる
冬の公園の夜
うろうろと
街を進んだ

車のバンパーに
暗い電球を乗せて
叫んだ

雪に埋もれた公園の池で
闇の飛沫が激しく踊り
 死ね
街灯は
小道の向 ...
僕はあなたの涙が塩辛いと知っている
だが、本当に空の上には砂漠が広がっているんだろうか?

リズムが感情を無に返すことを知っている
空は黄色いというのにあなたがキスを求めたから

指先から ...
<マクシム、どうだ、
 青空を見ようじゃねぇか>

近代詩人のこのフレーズ
    たまらなく好きだなぁ

そして おらは 追記してみたい

   透きとおった四次元の神話 ...
深夜の暴風雨が堤防にまた 吹き寄せる
海風が路面を崩壊させる
漁師たちの現れた時
船が また横波にそこで耐えている


灯台が絶望のような光を押し留め
ラジオが そして空に電波を静か ...
目標を
目指し歩いて
目標を
失い立ち止まって
自分の
理想の中で迷子。

決まった道はなくて
でも
決まった様な
常識はあって

世間という型に
足を踏み入れて
我に返っ ...
きょうの
わたしの
脳層
吹けば飛ぶような
餃子の皮に
餡を包んで
喰らわば喰らえ
生まれ京都市四条大宮(wiki調べ)
嫁は知ってる
おいらの食い意地

「今日は
夕飯作らないからね!」
何が何でも
行 ...
こころの病と言われ続けて
去年の入院
レントゲンとったら
脳の血流が半分滞っていた
こころとは脳にあるのか
と思った

しかしこの頃思う
私のこころは正常だと

昨 ...
そとの喧騒をしめだす
システマチックなロマンチック
コンビニエンスストアはルンルン
肩寄せあう
住み分けの商品たちは 屋台骨
あきないをしっかり支えている



出生証明書
...
諸星を砕く 畔塗りをみ
野遊び膨らませむじな打つ

流れ流れるは鋼と色
爛れ爛れるは今と今

http://www.atomicfarm.info/mp3/mayo.mp3
むだに出来たい 欲しい物に吸い込まれ
よく生きた光に傷に 吸い込まれ

てんてこてれま
もどかしたらせ
背に薄紅のあり

勘違い 堆い
限りをなくせ 己か花で

てんてこてれま
...
しぶく  鳥は二足歩行です

足跡てんてん
小さくて
羽ある君の小さな跡に
視線だけでついてくいつまでも

てんてんの跡は
命を知らせ
自分のたってる場所にふいに
鼓動が響く
 しわくちゃなので静かな紙面に舟を浮かべると
 宙の上で均衡がとれるように
 その点において
 静置する

 対になるその
 たゆたう舟の影も
 水底でしわをつくって静置する ...
 天上からもち帰った
 大切な荷物のように

 わが身に替えてもと
 あんなふうに胸ふかく抱いていた
 母がいた
 から、きみがいた

 母がたったひとつの宝物と
 わが ...
ぼくは四角
ころころ
ころころ
いろいろなひとに
ころがされる
だけど
ぼくは四角いから
簡単には
ころがらない
だから
みんな
ちからをいれて
ころがすけれど
やっぱり ...
伊達直人がホテルをでて朝の商店街を歩いていた

四方に広がるせまい空

雲ひとつない水色をながしていた

まだ冷たい商店街

異国の山麓に広がるバザールのようだ

路地には猫がにら ...
毎日子供が生まれるよ
いつまで子供でいられるの

鈍くなっていく頭を抱えて
いつまで子供でいられるの

この世のサクリファイス
ライ麦畑で捕まえてあげるよ

書を捨てても街に出られな ...
真っ白な自分を覚えていない

それはまったく当然で
内側を覗きこんで見れば
それは記憶や想いで彩られ
余白は新しく描かれる何かを
ただ静かに待っている


自分という場所の
ちょう ...
適当な恰好で深夜一時のコンビニに入る
無差別級な人生について考えながら
適当に食べるものを物色する
変革の時に雪が降ると言う事について考えながら
適当に飲むものを物色する
今日はロクに仕事を ...
君はきっと光の中で
僕の稚拙なこの詩を

その唇に苦笑を浮かべて
つらつらと 読むんだろうね

震える指先、過呼吸、中毒症状
悪いものみっつも並べて

君は君で 僕は僕で
その各々 ...
魚(とと)屋の裏の
軒先伝い
いつもの三毛が
銀渋屋根から
三軒向かいの
土蔵の屋根まで
尻尾引きずり
のそりのそり

土蔵の屋根は
少し高くて
いつもはそこ ...
 トカゲの尻尾じゃないんだから切った脚は生えてこないよ
 ママがそう言うの、どうしようって泣いちゃった


 夢をみていた


 ちいさな娘がぼくに言う
 どうして脚を切ったんかと ...
真っ暗な空の日
堪だけを頼りに歩く
とんとつきあたりにあるマンションの
あかりは空へ 突き刺さるように生えている

仕方がないので上へ
上へ歩きました
戻ることなどしたくなくて

空 ...
 
 
隙間なく敷き詰められた
ピアノたち
風が吹くと波状になる
泡として消えていく
音という音
装丁された楽譜は
わたしたちの情けない嘘
落葉と同じ速度で動く
メトロノームの側か ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
むごんOhatu自由詩311/1/15 23:19
俺は夜明けを見て喜んだりしないホロウ・シカ...自由詩3*11/1/15 22:49
深夜残業とか無理だから社長(オヤジ)の機嫌が直りますようにTAT短歌1*11/1/15 21:40
オカンってすげーよな自由詩6*11/1/15 21:33
君の手トキハ スス...自由詩8*11/1/15 21:25
冬の謝罪オイタル自由詩6*11/1/15 21:13
僕のAngelは枠組みを越える結城 森士自由詩111/1/15 21:11
光のバルーン(五)信天翁自由詩311/1/15 20:18
8月の日番田 自由詩311/1/15 19:10
美琴自由詩011/1/15 17:16
断面図阿ト理恵携帯写真+...5*11/1/15 16:44
餃子の王将花形新次自由詩3*11/1/15 15:37
こころ田園自由詩311/1/15 14:21
コンビニ なう乾 加津也自由詩6*11/1/15 13:45
火水十二支蝶自由詩011/1/15 12:22
てれま自由詩011/1/15 12:09
自由詩211/1/15 11:33
足跡朧月自由詩311/1/15 11:13
火山島、炎の魚/対の影石川敬大自由詩21*11/1/15 10:28
黄金色の目のカラス自由詩6*11/1/15 9:52
角(かど)沢村 俊輔自由詩511/1/15 7:09
ニッポンの空吉岡ペペロ自由詩511/1/15 6:42
青春小説skc自由詩111/1/15 2:46
自分という場所の中で自分を見るベンジャミン自由詩1*11/1/15 2:21
エビアン虹村 凌自由詩2*11/1/15 0:38
連詩「送るのはおもい」 2/10愛心自由詩311/1/15 0:31
三毛猫yumeky...自由詩511/1/15 0:28
サルの尻尾を生やして石川敬大自由詩6*11/1/14 23:43
黒い空朧月自由詩211/1/14 23:08
船出たもつ自由詩511/1/14 22:54

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