暗く恐ろしい海に
僕の酸素が
消えていくのが見えた
目を光らせて
出口を探しても
見つからないんだ
いつまで此処にいればいい?
どれだけ此処にいればいい?
光はいつ見えるの ...
ばかにされた
レーズンロールをいちにちに3個食べるが
7個入りで消費しきれず
1個あまる
ふわふわのマフラ
君の愛を感じる
甘い時間
蝶が飛んでる。
計算機のチョコをくれた
バインダーをくれた
いつも勉強に関するもの
勉強嫌い!
泣いた泣いた
7日7晩泣いた
ノ ...
取り越し苦労の
くたびれもうけ
風邪ですと言われた。
精神的なものと思っていた。
整腸剤出しておきます!
4日間の処方箋だった。
最近睡眠が悪くて
困っています。
地震のせいで ...
今宵、月面宙返りは
背丈の足りない僕の番で
ながい裾で隠せるほどの
失敗を見せてあげたい
たった一度
穴だらけの喉で唄えないのさ
追い立てられて火の輪をくぐる
硬い床のうえ尻餅をつい ...
聞こえぬように
溜息ついた
ほら 電車の中で
がたんごとんにまぎれこませて
ほら溜息
窓にかかるブラインドのような
ひとびとの曇り顔のせいで
みえない
あのこの優しさも
...
野に咲いていた
赤い花を
むしんにむしっていた娘に
わたしは言った
かわいそう
花さん、いたいいたい
白い花さん、いたいいたい
赤い花さんも、いたいいたい
...
マークに最後に会ったのは、
れんが通りのヴェジタリアンカフェで、
5本組みの魚肉ソーセージの最後の1本を、
ギンギラギンにさりげないラビットファーのハットのなかから、
鳩の手品みたいにセロファ ...
致命傷
バラバラに散らばった
透明な欠片たち
振り返らないキミの背中が
歪んで見えるよ
臆病な僕は
ただ立ち尽くすばかり
時がキミを過去にしていくこと
今から怖れている ...
すきなのかな
それは
淡い淡い
不思議な言葉
未知なる世界が
どこまでも広がる
すきなのかな
それは
甘い甘い
魅力的な言葉
夢の様な世界が
空高く高く伸びる
...
いいえ私は天秤座の男
なんでいきなり否定から入るのさ
(「あなたひょっとして乙女座ですか?」とか何とか訊かれたので
それに対する返答からはじまっていると思います、恐らく)
あなたは遊びのつも ...
きうわおじいちやんと
いつしよにつりにいた
いぱいつれたのれ
よかた
たのしかた
きうわおかーさんとおねいちやんとしらないしとれ
らどんせんたーにいた
きもちよかた
またいくよ
...
... Ladies and gentleman,
...
他に何もない日
野原にひとつ
屍があった
今にも、ストン
と落ちてきそうな空を
屍はただひとつで支えていた
誰が手向けたのか
頭の近くに
オオイヌノフグリが咲いていた
...
笑っているの
泣いているの
わからないよ
手紙をかくよ
{引用= (雨が
(雨で
(雨に
(雨を}
立っているの
震えているの
声にだ ...
生きることで許してる
動かなければ死
存在しなければ死なないのに
持って行けないものばかり集めてる
「もずくがたべたい。もずくをうどん出汁に入れて食いたい。」
「作ったよ。」
「ありがとう。」
全部一人芝居。そんな問答。
「死ぬしかないんだよ。それはわかりきってるんだよ。」
罵 ...
ミーちゃん
雨はどうして降るのかな
雲や水蒸気のはなし
じゃなくて
ヒトが泣くからじゃないか
ってわたしは病気だから
そんなことを思ってしまう
ミーちゃん
水は将来 高価なものにな ...
神様を信じない
だけど道がふたつあったとして
救いのある方へ
ふりわけられたとき
感謝してしまう
私にも
なにかできるということかな
神様いるのなら
今日はありがとう
...
雪がこんこんと降り続いた次の日は
まだ夜が明け切らない早朝から
トラクターのエンジン音が響く
凍てついた大気では
空に昇る煙も、どこか力無い
そんな極寒の中で
現役を引退した男たちが
除 ...
メールをうつ
さみしいから
オンラインになる
さみしいから
パソコンをつける
さみしいから
死にたいという
さみしいから
オナニーする
さみしいから
君のこ ...
バースデーロウソクもなくケーキもなくひとり朝食に味噌汁すする
バースデー誰も知らないロウソクの本数見るのは我ひとりのみ
バースデー何も変わらぬ日々だけど何か変わるよな期待する日々
...
いまさらオーネットコールマン
意味不明の言葉の羅列が
たくさんの誤解を招き
バイト先の立ち食い蕎麦屋のカウンターのように
汁にまみれRu
言葉の羅列に色はないが
汁にまみれていたの ...
漂う時
曇り空、4月の空
春がいっぱい
咲く花々
一つ一つが
あでやかに笑う
乙女たち
妻と私の庭は
恋人たちで
にぎあう
ミントの束が
テーブルに ...
朝、一番最初に知ったことが同僚の死の知らせだった
自殺か他殺か事故死か病死か
自室で死体が見つかった
ペットボトルから水を飲むとき
クイっと手を添えて顔を上向けるクセのある人だった
死ぬ理由 ...
雨の降っている朝だった
雷が近くでうなっていた
ときどき地がふるえ
木がゆるゆる揺れ
小学生が嬉しそうに道をいく
わたしはゆううつだったが
彼らを真似て
ステップを踏みながら歩いてみた
...
ゆうひかとおもったら
もうあさひだ
しずかなときが
ここにある
いきている
いまもどこかで
たいようの
ゆめをみてるひとが
手術室を溶かしたような色の、底の見えない湖へ知らない女と入水する夢をみていた。泳ぐつもりだったのか溺れるためだったのかはわからないが、女は幸せそうな顔をしていて、おれはそれを見ていたくないがために、 ...
誰もいない部屋で
私ではないと… 目をこらしている
一人だった… 言葉をなくしては…
誰とも 声を 私は交わさず…
出ていこうとする… 一人ぼっちの世界だった
東京の冬
その中に小さくあった
僕たちの冬
踏切の音に
時折降った雪
「三回降ったんだっけ、雪」
人が人の思いを
お互いに舐めて
踏切の音が
消えてゆくこと
に期待して
つん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
シーラカンスの行方
影法師
自由詩
4
11/4/26 23:12
クリングゾール
6
自由詩
0
11/4/26 22:58
M子の反乱
ペポパンプ
自由詩
1*
11/4/26 22:53
まあ一服どうですか?
〃
自由詩
3*
11/4/26 22:45
四月二十六日
古月
自由詩
1*
11/4/26 22:21
夕暮れ列車
朧月
自由詩
0
11/4/26 22:12
つくりものめいた、花
石川敬大
自由詩
15*
11/4/26 22:07
T・REX/Nuzzolelse boogie
はだいろ
自由詩
1
11/4/26 21:55
piece of...
涼深
自由詩
9
11/4/26 21:32
好
りり
自由詩
2*
11/4/26 21:07
天秤座の男
花形新次
自由詩
3
11/4/26 20:47
2年竹組・正くん
ズー
自由詩
2*
11/4/26 19:55
太陽は猫に急かされて昇り、犬の死を知って沈む、、
TAT
自由詩
3*
11/4/26 19:38
オオイヌノフグリ
たもつ
自由詩
1
11/4/26 18:54
あまね
草野春心
自由詩
1
11/4/26 18:50
flowered
mizuno...
自由詩
1
11/4/26 18:03
もずくと藻屑
榊 慧
散文(批評...
1
11/4/26 17:25
問い
結川菜青
自由詩
4
11/4/26 17:21
不信心
朧月
自由詩
2
11/4/26 16:53
年寄りの住む村
見崎 光
自由詩
8*
11/4/26 15:34
うつっぽくするくせがなおらない
ki
自由詩
4*
11/4/26 15:01
バースデー
由志キョウス...
短歌
0
11/4/26 14:23
何を今さらオーネット
……とある蛙
自由詩
12*
11/4/26 12:32
漂う時
生田 稔
自由詩
3
11/4/26 12:18
訃報
アキヨシ
自由詩
3
11/4/26 9:58
雨の日の朝
マフラーマン
自由詩
5*
11/4/26 7:02
太陽の夢
小川 葉
自由詩
4
11/4/26 6:48
踊り子トマト
魚屋スイソ
自由詩
9+
11/4/26 5:01
ルーム
番田
自由詩
1
11/4/26 2:35
東京の冬に点々とつくあしあとの泣き顔
植田心也
自由詩
0
11/4/26 2:31
3480
3481
3482
3483
3484
3485
3486
3487
3488
3489
3490
3491
3492
3493
3494
3495
3496
3497
3498
3499
3500
3501
3502
3503
3504
3505
3506
3507
3508
3509
3510
3511
3512
3513
3514
3515
3516
3517
3518
3519
3520
5.02sec.