あなたを好きでいることは
光のなかにおちるくらやみを
しずかに見つめることでした
あふれ出そうな言葉が
皮膚のうらでさかむけに流れ
光にのまれるのか
くらやみがのみ込むのか ...
身の回りには
癒やしがいっぱいある
それを探すのは楽しい
家の中でゆっくり過ごすのも
音楽を聴くのも癒やし
好きな場所を歩く
自然の多い場所を好む
自然体になれる
どの道を ...
○「先送りの哲学」
解決の難しい問題は
先送りして
目の前の利益だけを享受しようという考え方が
一般化しているような気がしてならない
核兵器の問題
原発のゴミの問題
国債依存の問題
遺 ...
海峡を
トテトテ飛んでる一匹の
蝶の名前も気持ちも知らない
宝島
みたいな豊かな国に住み
それでも悩みは尽きない疾しさ
いつまでも
しあわせな日がつづくとは
...
風を感じていると、生きていることも、同時に感じる。しかし今は無風だった。椅子に腰を下ろしても、遠くに海は見えない。車もなく、そこに行く足もなくしていた。金も、底をつきかけている。昔、家賃が払えなくなり ...
まあるい命たちが
ぽんぽんぽんと
軽やかに跳ねるように駆ける
陽だまりのなかで
艶々とした瞳
揉み合って取っ組み合って
じたばたとひっくり返る
小さな手足を伸ばして
ころんと横 ...
居酒屋で隣り合ったおじさんは
おらぁ故郷を捨ててここまできたんや
なんて自慢気に言う
よっぽど話しかけやすい感じなんかな
どうでもいいけど
捨てたんじゃなくて
捨てざるを得なかったとい ...
おはよう
こんにちは
こんばんは
おやすみなさい
いただきます
ごちそうさま
ありがとう
そんな言葉を素直に言えたなら
争いなどは無いはずだ
人類が生まれて500万年だと言われて ...
{引用=
打ちあげられたように、青白いシーツの砂浜の上で晒されている。まどろみ。おだやかな白い波に晒されながら、そよと吹く風に晒されながら、あるいは無数にきらめく石英質の砂塵に晒されながら。そして、 ...
できるだけ川の流れも春を迎えた、問題は何も書かれていない湿度の、花の高低差をなくすよう推測する、そのほつれぐあい。硝子球ごしの芝生に着地する夢を生涯見る
白く染め抜いた便箋はおだやかな午後の遺物 ...
私の思惟、
ある思惟内容の
別の思惟内容に結び付き
その思惟内容の
また別な思惟内容に結び付き
それら必然的な連関を持ち
次から次へと接続され
やがて私の思惟、
巨大な思惟運動 ...
日本と同じくらいあなたが好きです。
日本はいいところです。
四季がはっきりしているし
銃犯罪は少ないし
秋葉原のメイドは愛という名のケチャップでASMRしてくれるし
温泉に落ちている砂金で、 ...
AI生成 私なんです
かわのそばに たたずんで
この前できた 私なんです
ずっと生きてる 気がするだけで
20年前 お湯切り橋で
あなたは 鴨を撮りました
カップラーメン 待ちなが ...
「なるべくよ、まったく{ルビ平=た}らになった{ルビ机=つげぇ}にほら、こんなふうに{ルビ血=トイ}を{ルビ落=ロッ}としてな」
-神鳴りした人は独特の口調でとうとうと私達に比向かいの説明を始め ...
伊藤さんからお手紙が来た
「二次審査通過のお知らせ」在中
あらま、ご丁寧にありがとうございます
ことしは二回目の応募だった
二月に六句書いてネットで投稿した
昨年は一九〇万句余りの応募が ...
目覚めたての君の唇が
なんて動いたかは
わかったよ
生きるって
素晴らしいと想うんだ
好きはものを
好きなだけ
好きって云えるしあわせ
そこにはすこしくらいは ...
何かを思うことははっきりしないのだが、コンビニが近所にあるということだけは知っている。TSMCという台湾の半導体メーカーは工場を世界各地に作っていて、知らないうちに日本の九州にも工場を作っていた。しか ...
熱風の先にある体のかたちをした甘い嘘
幼い頃は骨格模型が怖くて
理科室に入ることが嫌だった
火葬場という言葉も怖かった
今年はオーバードーズで逝ったきみと
幼なじみの岳父を弔って
真白い骨を拾った
そしてまた
父母と ...
威風堂々、
大したもんさ
薄ピンクに照り輝く花々、
次々と咲かせる
アンタという創造力動
創造力動として在るアンタ
威風堂々、
物質というマーヤ創り
駆使し薄ピンクの花々、
高貴 ...
その時その時に
一つ一つを
していくだけだ。
目をつむり
感謝をする
これも運命 天の自由だ
と思うことにより
世界は自然であると
この目に映る
影は光あっての影
あの街で降っていた雨が
今 私に追いついた
雨に流れる景色は心地よく
今の私には申し分なかった
このまま
静かにゆだねようと
シートを倒す
3分ほどして
車内のアナウンスが
...
いつもある世界の終わり
肩をぴたりと付けながら
ひたり、
と
湿り気帯びた皮膚で囀る
また 今日も一つの世界が終わった
また 今日も一つの再生が始まった
日の入りと日の出のそ ...
いつだって
けさが始まる坂の上
春と一緒に光かがやく
夜の影に隠れて
起き上がった朝が
ゆらゆらとゆれている
やさしく微笑みながら
今日もあたらしい ...
運命の裾が解れる 伸びてゆく
はるか向うで か細く交わる
雲が木の枝の頂に突き刺されていて
その傷口から青いものが覗いている
ひとりで歩いていると
常に何ものかから斥けられているように感じる
もう終りかもしれないと思って
低いところにあつまる枯れた ...
アロンアルファでとめた政権交代
劇的に、ただひたすらに演出過剰に
太鼓を叩く
千年前のUFOの文献を探している
探偵は一人
リズミカルに推理をする
餃子の王座にかけて
ロジックを解体する ...
ケーキについた蝋燭の明かりを、今でも妙に覚えている。初めて友を殴り飛ばしたあの日の夕暮れを、今でも鮮明に覚えている。自分の正体が分からなくなる程に泣いて、ふと、床に目をやると、自分の影がユラユラ揺れて ...
0
*
雨に濡れた日傘を差して歩いていると、情緒がぐんぐん押し寄せてくるようです。街でも孤独になれるイヤホンは、私の防護壁にして武器です。私はひとりでなければ決して生きられない。あらゆる場所に孤独 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
逆流
はるな
自由詩
5
24/4/26 11:00
癒やし探し
夏川ゆう
自由詩
4
24/4/26 9:42
独り言4.25
zenyam...
自由詩
4*
24/4/26 9:40
希望
秋葉竹
短歌
1
24/4/26 8:01
工具セットの思い出
番田
散文(批評...
1
24/4/26 2:16
すこやかに
ヒロセマコト
自由詩
12*
24/4/26 1:57
よもやま話
藤原絵理子
自由詩
4
24/4/25 23:21
愛と憎しみの狭間で
レタス
自由詩
7*
24/4/25 22:12
石化びと
本田憲嵩
自由詩
11
24/4/25 22:02
feather plain
あらい
自由詩
1
24/4/25 17:44
思惟生命体
ひだかたけし
自由詩
6
24/4/25 17:14
いとしの祖国
kawa
自由詩
0
24/4/25 13:48
AI girl
〃
自由詩
0
24/4/25 12:53
(再) TND(テレビ野賀動画局)放送 彼岸の人と生きる 2 ...
竜門勇気
散文(批評...
1*
24/4/25 12:07
伊藤さん
たま
自由詩
3
24/4/25 11:16
ヨウサギノウタ
秋葉竹
自由詩
3
24/4/25 8:01
半導体と生活
番田
散文(批評...
0
24/4/25 1:53
熱風
はるな
短歌
0
24/4/25 1:13
骨
レタス
自由詩
7*
24/4/24 22:23
オステオスペルマム2
ひだかたけし
自由詩
2
24/4/24 17:03
※五行歌「その時その時に」
こしごえ
自由詩
3+*
24/4/24 16:48
※五行歌「影は光あっての影」
〃
自由詩
5*
24/4/24 16:47
雨の車窓
昼寝ヒルズ
自由詩
3
24/4/24 15:45
さいはてより -1
ゆるこ
自由詩
2
24/4/24 9:19
あたらしいいちにち
秋葉竹
自由詩
4
24/4/24 8:19
運命
はるな
短歌
1
24/4/24 5:29
日々を数える
岡部淳太郎
自由詩
4
24/4/24 4:42
電子領域で猿はアサルトライフルを構える
トビラ
自由詩
5*
24/4/23 21:34
裏切り
鳥星
自由詩
1
24/4/23 21:29
空白の歌たち
由比良 倖
自由詩
3*
24/4/23 21:09
304
305
306
307
308
309
310
311
312
313
314
315
316
317
318
319
320
321
322
323
324
325
326
327
328
329
330
331
332
333
334
335
336
337
338
339
340
341
342
343
344
加筆訂正:
骨
/
レタス
[24/4/25 6:28]
一部手をいれました。
5.6sec.