九橋街道六時半
本当のぼくを探して歩いた
自分探し六時半
ぼくは空っぽだっただったのだけれど
なんの問題もなく生きていた
九橋街道六時半前
空っぽを支えて限界がきた
自分探し前夜 ...
迷って生きてるって
聞いたよ
さっきと今は違うものだから
自分は一人なんだって
さっきの友達は今は違う人の友達
さっきの恋人は今は誰かの恋人
今がさっき過去はさっき
あさってしあさってや ...
草いきれ雲のむこうへあいさつを
トラックを 黙々と 走る
「さぁ 練習しましょう」
先生の 声が 聞こえて
私達は 束になって 走る
犬の散歩をしている
通行人が 眺めたら
私達は 群れて居る
けれど
実 ...
毎日ぼくは、琵琶湖の水を飲んでいる。
といっても、湖水を掬って飲んでいるわけではない。
琵琶湖の水は、瀬田川から宇治川へ、そして淀川となって大阪湾に流れ込んでいる。その途中で取水され浄化されたもの ...
夢を 見たことがある…
きっと 言葉も 何も知らない…
あまりにも 遠い日…
サンディエゴの夕日が沈んでいった
子供だった頃に戻ること…
街を 流れていった…
あれはい ...
きちんと席について
氷をからkらと優越感に浸ったら
ブラッドオレンジの血液が
冷やかに夏を持ってきた
おじいさんとしりとりをはじめた
「 」 「 ××× 。」「 ...
今日という幕の下りた舞台にまだ立っている
無名役者のような気分で、夜の小径を歩く。
行く手を照らす街灯の光を目当てに進んでいても
知らぬ間に自分の影が、すっと僕を追い越し
いつしか僕は、僕 ...
死と屍
暗闇と風
犬と牙
火と血と着火
鏖
永遠にさようなら たぶんもう会えないけれど
笑顔で見送ってよ それが最後のお願いだ
僕はずっと今まで 冷たい海の底でもがいてた
それが今日で終わりだと 思えることが嬉しい
君は一人じゃない ...
(明日の朝には正確に、明日の朝が訪れている)
いつの間にか月は食われた。ムーン・バイト。気づいたら鳥のビューで見渡していた、よほどたどり着けないと憧れた真っ白い地点から、まさかの中心の遠心のほど ...
カミロベンソだと思っていたら
カミッロ ベンソ だった
頭が邪魔で撃ち抜かれる
ビデオが見えない
葡贍爈鴼牛根
最近つめたいのは
嫌われたから
あした ...
ソラ
何処か遠くへ 行ってしまいたいって時々急に
思うことがあるよ 名前も知らない街だったりね
こんな大きなソラだもの きっとまだ僕の知らない
素敵な僕が 何処かで待っている気がして
...
空ku-に描け、と云われ
空ku-を見つめてきた
結局何も描けず
人の群に
逃げ込んできただけだ、 俺はね。
急に来たよ
凄い夕立だ
埃っぽい私鉄電車の駅前なのに
思 ...
夜はいつだって熱を帯びる。
風呂上がりに、締め付けの緩い軽い服を着て、布団に仰向けに倒れる。
微熱のする携帯電話を手に取って、寝転びながら下のつま先の方を見つめた。
胸は服の上から真っす ...
1.どこまで、言葉のもつ意味と形とを切り離せるのか、という挑戦。
2.ひとつを原点としての想像、創造。
3.イディオレクトからの逸脱。
4.必然性の追求。
5.拡大、縮小されること。
6.尻 ...
息を押し殺して
手のひらでそっと囲んだら
金色の鱗粉を残して
忽然と消えた
紫色の残像は
一瞬だけ切なく薫った後
押し寄せる後悔の波に
さらわれていった
視界の端をくすぐる ...
{引用=題名だけの詩のスレッドより、
六月生まれの題名たち六年分から抜粋。
もしも、お使いになりたい方は基本的にはご自由にどうぞ。
言葉たち、ここに囲い込んでいるつもりはないので、
題名として ...
{引用=始まりは、題名だけのスレッドではなく題名だけの詩のスレッドでした。ですから本当はこれ、あやめ月生まれの題名たち、ではなくあやめ月生まれの詩たち(題名のみ)なのです。
スレッドに書き込まれる方 ...
風に吹かれて
咲いている
小さな
小さな
可憐な花ね
健気な花ね
似合わない
謙虚
誠実
小さな幸せ
似合わない
純潔
愛
慎み深さ
...
そらを仰ぐ、
しずかに流れる雲を見ていた
瞳の奥まで 夢の色に染まるまで。
かなしいことは
ぜんぶとかしてしまいましょう そう
まぶたを閉じてしまえば
それでもうしあわせ。
ゆら ...
ふらふらした夏が
わたしのもとから去るのが
非道く恐ろしかった
土下座をしても
夏はここに居座るでもなく
まさかそれで
わたしは土下座もできず
真上に吐いた唾にあたる
まぬけなもの ...
わたしのものじゃないなら
きえちゃえばいいのに、
と 本気で思った。
もともとわたしのものなんかじゃ
なかったけど。
少しの文字と写真と
言葉。
にっこりと笑って
ステップを踏めば
楽しくなる。
気分が弾む。
難しい話は
止めて
楽しい話を
しよう。
虹は何で綺麗なのか?
天使の梯子はいつ架かるか?
月ハ東ニ日ハ西ニ ...
思いは簡単には
伝わらない
思いを持ち続け
信じるものを諦めない。
自分の身を呈して
世の為、人の為
頑張る
理解されない時もある。
感動を伝えよう
何を考えているのか
聞 ...
泣かないで
涙が枯れて
無くなるまで
無力な自分
世の中の次元と
自分の中の次元と
違う
どちらが良いのか?
純粋になるほど
壊れやすくなり
純度を上げる
燃え尽きるまで ...
四角を書いて塗りつぶす
四角を書いて塗りつぶす
ただその繰り返し
何がそんなに楽しいのだ
覗き込んで人が言う
あなたのしていることは全て楽しいのですか
そう聞き返すと
人 ...
分かり易く
説明して 下さい
あなたは
頭が 良いから
説明口調まで
難しくって
伝わらないんです
どんなに 素敵な
アイディアも
頷く頭が
なかったら
...
さすらい
そうたとえばボヘミアン
哀愁
よろしく哀愁
追い求めるかなたへの想いたとえばいつか
たとえばあの頃
気まま流れるまま
やさしく はかなく 風ふくままに
私 今 わらってい ...
沈黙を
六つの段落に区切り
ふりがなをふりなさい
青空をゆく白い雲と
どこかから聴こえるピストルの音と
くすりともしない人々
この光景の
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
九橋街道六時半
竜門勇気
自由詩
0
11/7/14 12:29
毒薬売りはそうして彼方に消えた
〃
自由詩
0
11/7/14 12:10
草いきれ
こしごえ
俳句
2*
11/7/14 10:18
トラック
藤鈴呼
自由詩
1*
11/7/14 9:25
水を飲む
yo-yo
自由詩
6*
11/7/14 6:31
イトーヨーカドーのベンチで生まれた詩
番田
自由詩
0
11/7/14 2:30
世界を、たべる
c
自由詩
0
11/7/14 1:33
家路
佐倉 潮
自由詩
0
11/7/14 1:03
カラス
TAT
自由詩
2*
11/7/14 0:40
永遠にさようなら
SEKAI ...
自由詩
0
11/7/14 0:32
ナイト・リープ
nm6
自由詩
2
11/7/14 0:02
カミッロ ベンソ
6
自由詩
1
11/7/13 23:52
ソラ
itukam...
自由詩
0
11/7/13 23:41
七月の空ku-
御笠川マコト
自由詩
2
11/7/13 23:29
熱
山岸美香
自由詩
2
11/7/13 22:57
私の詩とは
nick
自由詩
1*
11/7/13 21:57
迷いの森
nonya
自由詩
17*
11/7/13 21:46
蝉羽月生まれの題名たち06
小池房枝
散文(批評...
1*
11/7/13 21:37
菖蒲月生まれの題名たち05
〃
散文(批評...
0*
11/7/13 21:37
菫
りり
自由詩
2*
11/7/13 20:48
夢見る
aria28...
自由詩
2*
11/7/13 20:39
十八歳の夏
長押 新
自由詩
2*
11/7/13 20:12
「もう」
こきたきせ
自由詩
0
11/7/13 20:06
シャイニーデイ
ペポパンプ
自由詩
5*
11/7/13 19:36
インプレッション
〃
自由詩
5*
11/7/13 19:36
pure
〃
自由詩
3*
11/7/13 19:36
質問
たもつ
自由詩
0
11/7/13 18:53
分かり易く
藤鈴呼
自由詩
0*
11/7/13 18:39
風がふけば
たそがれ龍生
自由詩
0
11/7/13 17:50
国語の試験
草野春心
自由詩
5*
11/7/13 17:34
3396
3397
3398
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3400
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3410
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3428
3429
3430
3431
3432
3433
3434
3435
3436
4.33sec.