どうにも悲しみで凹んでいるので
エポキシで盛ってみたが
今一つ盛り上がらない
平坦に戻すために
400番をかけてみたが
今度は荒れてしまった
目を細かくして
ゆっくりと順番に
...
軍隊 兵役拒否 烙印
夢遊病患者 絵
行進 発砲 死者 ペニス
死者と生者がダンスを踊る死者は妙に捩じ繰れた爪先で
顔を覆う男
病院 癲狂 怒声 パジャマ
死者 ...
バッタがぴょん
土手道よこぎる
バッタばったり
ぴょんぴょんと
とんぼがスイ
稲刈る田んぼに
とんぼとんで
スイスイと
小石がぽちゃ
静かな川面
小石濃い清水に
ぽっ ...
ひとりぶんの棺桶
そこに闇はうまれず すこしばかりの それでもたしかなひかりが 吊されている
夜があしたに沈むころ
ぼくは蓋をあけなければならない
燦燦と照りつけるほとぼりに
狂喜 ...
誰もいない
そこに何もなくなったのかもしれないと思う
何故だろう
言葉は無力だ
詩はどこにある
詩は どこに
だけどこうしていることに意味は何もない
そして 詩は書かれる
...
鳥が啼いている
黄金色の影が
そこかしこに
あした晴れるかなって
胸の痛みが汚れている
鳥が幻のふりをして
地球の影絵に落書きする
鳥が啼いている
黄金色の影が
そこかしこに
...
四の並びを避けたい一心の
番狂わせな四隅の角。
帯状の試験管に潜む
冷たい仕打ち。
隔たりに、突き上げられている事実は
送り手の番に
どうしても従ってくれない。
注意が反れて ...
この夕暮れの雲が
ルドンの色彩で描いたシャガールの
女性の像に見えるのはなぜだろう
こころは世界と
こじつけあっていた
手を見つめているあなたに見えるよ
ものま ...
湿度にとらわれた熱量が
肌にまとわりついている
エアコンは嫌いだ
あの冷やりとした
微かにカビ臭い風は
地下の駐車場を思い出す
軟らかにしなだれる
段ボールを思い出す
寝苦しさ ...
原点回帰、という言葉がしっくりくるような気がします。
中学生のころ毎日のようにこの場所、すなわち現代詩フォーラムに通っていました。しかし高校生になってからでしょうか、忙しくなったこ ...
忘れないで
と言うには
遠すぎるし
忘れて
と言うには
近すぎる
出会わなければ
と思うには
おだやかすぎたし
会いたい
と口に出すほど
捨て身にも
なれなかっ ...
妊娠悪阻ということで、
一週間ぶりに病院へ行くと、
点滴は、24時間で、
4本取り替えるらしい。
彼女は、ほとんど、口も聞けないほど衰弱している。
「なんか話して」と言うので、
...
She said to me.
“They will know what you did and do.”
安心感がある。
裏切らない。
義理堅い。
テスト前夜
共に苦しい時を持つ ...
永遠の誓い
永遠の印
永遠の愛
永遠の土地
同情心により
可哀想に思い
受け入れてしまう
罪人よ
自分の命を差し出し
代わりに手に入れるものは
なにか?
林檎を食べさせら ...
海のように
とおくに流れる風をさらってきたりはしないけど
湖のように
ずっとおなじそらを映しつづけるわけでもない
川のように
あふれたものが自由になるぐらいがちょうどいいね
...
外付けの階段で子供たちが
ナフタリン遊びをしている
前の道路を走って行った腰痛のバスは
小さな水たまりの側
もの静かなバッタになる
このアパートには冷蔵庫の幽霊が出る
隣室の人 ...
井戸の底が
ぼくには
霊的な汚濁にしか見えなかった
上から降りそそぐ光や雨
ぼくには
汚濁が降るようにしか見えなかった
ひろがる闇を測るにも
永遠なんて長 ...
感受せよ
目で耳で肌で
感受せよ
全身を媒介にして
詩を書くということは
何かを感じて
何かを受け取って
言葉へとまとめていくことだ
身の回りの世界
一行目の言葉
差し出さ ...
僕はこの中国の猥雑な街で
現実世界と適合する為のリハビリをしている
語学の勉強をしているのも
体力を回復させるために歩こうとしているのも
いわゆるリハビリに相当するだろう
...
大切にしているつもりが
大切に出来ていなくてごめんね
日差しの強い日は
さぞかし調子が良いだろうと思って
直射日光の下に置き去りにし
干乾びて
雨の続く日には
さぞかし栄養が行き ...
あなたとさようならをした日
最初はとても晴れた日で
いなくなる日は
ほんとうにたくさんの雨が降った
{引用=
ばいばい
ばいばい
}
あなたはたぶん
そんな言葉知らなかっ ...
そは純なる夜明けの色彩を湛え
鍾乳洞のごとき我が体内の昏がりから湧
き上がる有機の湖
薄くすきとおった魂の衣を押し上げ
いびつにも愛(かな)しき人の子の輪郭を
つくる預言の海流
我 ...
今日は…
兄貴に…
守るべき家族が…
出来た日。
いつもは…
頼りなく見えた…
そんな兄貴が…
今日ばかりは…
凛々しく見える。
君の言葉を…
兄貴に伝えました。
君 ...
まんたもん
もう まんたもん やん ゆうたもん
みやてと まに もに たむいやな
よのやも やのまい ねをめたもん
たんなんね やんとんよ
( ねねねねね 笑 ねねねねね )
...
どこへ行っても
自分からは逃げられないから
今日も俺は俺と付き合っている
土曜日の漫画喫茶から
詩を投稿するのも悪くない
でも
俺自身が地獄なら
漫画喫茶も
どこへ行っても地獄だ
こ ...
よくみられたい
よくおもわれたい
少なくとも嫌われたくない
そんな鎧は
いったん着てしまったら
脱げないよ
いらなかったのに
そんな鎧をいつから
着てたんだろう
重いのに
脱げ ...
あなたのことは好きだけど
あの子のかわりには絶対なりたくないし
だから慰めないよ
存在には理由がある
本当に大切なこと
今夜こそ教えてほしい
言い換えるのなら
存在には使命がある
いつも存在は
この世で何かを果たすために
生まれてきた
どんな小さなものでも
存 ...
ことばで上手く伝えられないことを
どうやって今 君に伝えよう
はるか昔はるか彼方の国の山の上で
あの尊き御方が
弟子達に伝えたように
傍らの花に触れて微笑んで君を見ようか
君はその尊き ...
熱がある時に観る
テレビのような現実が
頭の端っこで丸くなって
きれいに瘡蓋になる前に
剥がして/痛がって/泣いている
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ほしゅう
ねなぎ
自由詩
3
11/9/11 6:05
隔離棟
高濱
自由詩
2
11/9/11 5:53
歩いてゆこう
シホ.N
自由詩
4
11/9/11 5:20
ねむりの箱
四帰
自由詩
2
11/9/11 2:50
雨のどこかで
番田
自由詩
2
11/9/11 1:57
黄昏の秋
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
11/9/11 1:29
自室にて
yuugao
自由詩
1*
11/9/10 23:58
夕暮れのあなた
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
11/9/10 23:50
月の夜、幻の空(未詩・独白)
プル式
自由詩
11*
11/9/10 23:32
原点回帰
ゆみやま
散文(批評...
3+
11/9/10 22:12
失恋
はるな
自由詩
5
11/9/10 21:56
ピンクのハートマーク
はだいろ
自由詩
15
11/9/10 21:50
再生と破滅の意味するもの
ペポパンプ
自由詩
1*
11/9/10 21:41
エターニティ
〃
自由詩
1*
11/9/10 20:53
青のように
四帰
自由詩
4
11/9/10 20:50
新婚
たもつ
自由詩
1
11/9/10 20:30
汚濁した胸のいたみ
吉岡ペペロ
自由詩
4
11/9/10 18:55
感受性
木屋 亞万
自由詩
1*
11/9/10 18:10
僕はかなりちゃんと生きています
ジム・プリマ...
自由詩
2*
11/9/10 17:57
植物が育てられない
なぎね
自由詩
3
11/9/10 17:42
still
寿
自由詩
4
11/9/10 17:18
再生
つむ
自由詩
2*
11/9/10 17:11
結婚式
清風三日月
自由詩
1
11/9/10 15:16
まんたもん
乾 加津也
自由詩
9*
11/9/10 15:03
やくざな俺との24時
渡辺亘
自由詩
2
11/9/10 14:36
あたしのまま
朧月
自由詩
8
11/9/10 14:36
無題#
くろきた
自由詩
2*
11/9/10 14:03
丁寧に書こう
渡辺亘
自由詩
2
11/9/10 13:51
ことばで上手く伝えられないことを
相差 遠波
自由詩
4*
11/9/10 13:42
頭の端っこ磨り減らして
つみき
自由詩
9
11/9/10 11:37
3389
3390
3391
3392
3393
3394
3395
3396
3397
3398
3399
3400
3401
3402
3403
3404
3405
3406
3407
3408
3409
3410
3411
3412
3413
3414
3415
3416
3417
3418
3419
3420
3421
3422
3423
3424
3425
3426
3427
3428
3429
4.39sec.