僕は臆病者
根拠の無い自信を持ち
その自信を剣に変える
たけど臆病者だから
人一倍の鎧を着込み
動けずに居るんだ
どうしようもない僕…
腰抜けの僕だと思う
だからこ ...
正面から対峙すると
恐怖が態度にあらわれるので
無関心を装って
彼のエリアを侵害してみた
背に視線が突き刺さる
敵意のこもった目の奥に
彼の過酷な過去を想像する
その威嚇の表情に ...
(展かれた瞬間(とき)に)
シャラノ木の真白い蕾に
小さな夢を封じ込めたまま
ふっくりとふくらんでゆく初夏の夕べに
初めて水の入った田に
蛙たちが恋の予感に震え
...
明日をも知れぬ
今日も漂う
忘れた筈の泪さえ
息を吹き返して
縄張りを主張する
昨日の明日は決して
今日では
なかったのだな
僕は
だんだん愚かに
なってゆくが
...
人間の多くは死んでいる
言葉もなく腐敗していくだけの存在
きっと 人の多くは屍なのだ
何も感じることなく死んでいく物体
ただ 歳月を過ぎていくだけ
きっとあんたも そうだろう
そし ...
文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文文
shakeeeeeeeeeeeeee hands!!
岡山駅でのぞみを待っていた
あいにく俺は希望だらけで
岡山駅でのぞみを待っていた
むかいのレールスターは雨にたたかれていた
このまま神戸にもどり女の部屋にゆく
むかいのレールスターは雨にた ...
その白い線の上に
立っててね
このへんに
ぼくも立ってるから
ちょっと遠いと
近寄りたくなるし
「やあ!」
と言えば「あ!」と
返してほしくなる
だからその白い線の上に
...
彼岸花が咲く
ある日突然咲いている
地獄の手紙みたいだ
曼珠紗華ともいう
けれど茎だけの禍々しい紅色の花は
なるほど死人の声を思わせる
秋の野面に咲いている
風は盲を押して行く
つ ...
おかねはいらないから
やすみたい
そういって
あなたはせみになった
せみはにぎやかにないて
やがていなくなった
またなつになれば
おもいだすだろう
あなたが ...
せかいがもう
徹底的に
やさしくなっちゃって
きみを
守りたかったぼくは
傷つけるとこから
はじめた
物理に従っていた日記の
そのページの切れ端で
何処からか抜けていく空気を束ねて
物に埋もれている日々の中に
忍ばせ埋め込んでやる。
味わいは
いつだって知らん顔。
時間に裏切られ ...
たえてって言ってた
ぬるい食事に
吸いおえた煙草に
このうえない馬鹿の
ひとつおぼえ
ひとつわすれ
ひえた夕陽
干からびた光に
...
ゆうぐれの
あいいろの
そらたかく
こころでえがく
とうめいなさんかく
かんたんで
たんじゅんで
わらっちゃうよな
つらいことが ...
黒いアスファルト
赤と白
テールランプとヘッドライト
淋しい魚はどこにいる
愛しいあの娘はどこにいる
あなたのメルヘン雨に濡れてる
夜は暗いよ朝が辛いや
...
夜ごはんは、
コンビニで、ニラ95円を買って、
玉子がふたつあったので、
ニラ玉。
ご飯をたいて。
へやの中は、
いま、
ニラのにおいが充満している。
充満しているなかを、
昨日 ...
大好きなものがたくさんあったの
愛しいひとがたくさんいたの
そんなものに
線引いて消していくのが
大人になるということ
あきらめてわらう
あきらめてなく
大好きなものが、愛し ...
雲の流れを見て回る世界を知った、眠い夕。風揺らす木々の緑は空に交じり音を鳴らす。
ああ、あたし、明日死んだ。
ならば、生きている今を生きようとしたのに、掴んだ指は赤ん坊のように小さい力だった。 ...
わたしはでかけた
わたしの最大公約数を求め。
みっつのふしぎがおどる
わたしのまわりで、
しかたなさそうに手をつないで。
わたしはでかける
鏡の洞窟を通って。
おどるものたちも息をひ ...
空に
砂粒を
さあっと
撒きました
あなたが
一体
どれだけ
追いつめられて
いるのか
少しでも
理解
できるように
空の向こうへと
僕は飛ぶ
果てもない空の奥へと
人々の声は聞こえない
僕の魂はもはや抜け殻
今、夜が壊れて
光が顕現する
彼と会えない日が続くと、
私は彼を探して歩き出す。
彼は、私の部屋でベットに腰かけ、
私を抱きしめ、
キスをして、
私はそんな彼が愛しくて、泣く。
歩いていた時 ...
はらのはらには
ぶたのふた
きのみきのまま
ぶたのふた
ぶたのふたあけ
ふたのふたあけ
つきのつぎ
あんいなあいに
やみよがそこに
つ ...
ろうそくの寿命を
保たせたいのなら
使わないこと
点けても
すぐ消すこと
大事に
大事に
しているうちに
なくしてしまう
こともある
けれど
(おまえは
...
ケイト・トムソンの彫刻に
奇怪な地図がうつり
病んだルネサンス文学が
こころの甘さをのぞかせる
やわらかく、やさしい殺人のように
手織りのヴィンテエジキリムのうえで消えた
かけがえのな ...
こおろぎの歌が聞こえる独り部屋
万珠沙華に埋もれた肌の白さ
眩んだので栗の木肌に齧り付きました
露が濡らした唇から爪先の艶かしさ
喘ぐまいと墓を掘りました
落陽に照らされて香るしなやかな黒髪
乾いたので口に含み ...
今月のソープオペラ楽しみにハヤシライスの鍋かき混ぜる
道の向かうからトボけた顔の男現れて胡散臭ひ奴めと花火投げつけられる
プランテーションの無意味さ知るや否や彼は農園に火を放つた
...
110920
ケッ! 右肩上がりの統治下の真昼の決闘が
出鱈目な紛い物と知っているのに
筋書きを少しだけ書き直しての再上演
力道山が空手チョッ ...
神田へ(カンダヘ)
今日も行くさ(カンダヘ、エー)
連れて(カンダヘ)
行ってあげないよ(オーオーオー)
どうせキミは興味ないだろう?
だから
京浜東北線に揺られて
神田へ
ひとり ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
切り拓け!
清風三日月
自由詩
1
11/9/21 9:53
ヒラノ
wako
自由詩
2
11/9/21 9:43
宇宙(そら)へ
夜雨
自由詩
0
11/9/21 9:13
愚か者
梅昆布茶
自由詩
3
11/9/21 4:08
文化の幻
番田
自由詩
1
11/9/21 2:19
文
メチターチェ...
自由詩
1*
11/9/21 1:06
あいにく俺は
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
11/9/21 0:49
性のために
みぞるる
自由詩
3
11/9/21 0:47
彼岸花
salco
自由詩
7*
11/9/20 23:54
蝉の休日
小川 葉
自由詩
4
11/9/20 23:19
やさしさ
はるな
自由詩
3
11/9/20 22:16
空虚の道しるべ
yuugao
自由詩
2*
11/9/20 21:47
たえてって
草野春心
自由詩
1
11/9/20 21:43
さんかくのうた
〃
自由詩
2
11/9/20 21:41
夜は暗いよ朝が辛いや
吉岡ペペロ
自由詩
2
11/9/20 21:07
ニラのにおい
はだいろ
自由詩
5
11/9/20 20:46
ノート
森未
自由詩
2*
11/9/20 20:39
羅列。。oOO〇
いとうゆうや
自由詩
0
11/9/20 19:20
わたしがでかけたあとに
つむ
自由詩
2*
11/9/20 19:03
かなしいきもち
雪路
自由詩
1
11/9/20 18:41
光
yamada...
自由詩
0
11/9/20 17:35
泣く。
ときこ
自由詩
0
11/9/20 17:05
ぶたのふた
草野春心
自由詩
1
11/9/20 16:48
たまゆら
千波 一也
自由詩
4*
11/9/20 16:40
キリムに綴る愛
甲斐マイク
自由詩
1*
11/9/20 15:12
こおろぎ
こしごえ
俳句
1*
11/9/20 13:32
彼岸/初秋
つみき
自由詩
3
11/9/20 10:36
地獄の黙示録
冬野 凪
短歌
4*
11/9/20 9:37
いつか花咲くDNA
あおば
自由詩
1*
11/9/20 9:33
神田へ
花形新次
自由詩
0
11/9/20 9:17
3377
3378
3379
3380
3381
3382
3383
3384
3385
3386
3387
3388
3389
3390
3391
3392
3393
3394
3395
3396
3397
3398
3399
3400
3401
3402
3403
3404
3405
3406
3407
3408
3409
3410
3411
3412
3413
3414
3415
3416
3417
6.49sec.