もうずっと充たされないだろう

ひとのしあわせは願えても

ひとのしあわせは喜べないだろう

もうずっと

充たされることはないのだから


こころから

愛しあっていた
...
言葉から心根を理解出来ているとはかぎらない

君はまるでオウム

チャーチルのと同じ様に長生きするんだろうな
 
いつの間にか
消えていた


もうずっと
言葉を失くしていた


大事なものが
人ごみにのまれていた


ぎこちない優しさが
哀しみになった





そ ...
 
 
縄跳び遊びをしていると
友だちの山村さんがやってきて
それ、ヘビだよ、と
声をあげて笑う
よく見るとわたしの握っているのは
ヘビの頭と尻尾
地面に何度も打ちつけられたヘビは
...
彼女と一緒にココスへ行ったよ
入ってすぐにレジ前の玩具がちょっと欲しくなったけど言えなかった
特にこれだという物は見当たらなかったけれど玩具を買ってもらいたかった
ランチにチーズハンバーグとライ ...
晩夏の空に
立つ雲は
白さと翳り
あわせもつ

晩夏の風の
吹く川は
渦巻きうねり
流れゆく

空も雲も
風も川も
うたう挽歌に
色そえる

光も陰も
宙も時も
...
それは遠い遠い記憶
石に刻まれた古代の物語

混沌とエントロピーが宇宙のホメオスタシスとせめぎあっていたころ

僕たちは小さな種子のなかのさらに小さな生命だった

星の海の波打ち際には浮 ...
恋する君よ
浮世の花よ
世は沈んでも
君は咲く


******

恋する君よ
浮世の花よ
泥より咲ける
蓮の花
(猫)
  おれが歩き始めた港町
 鴎が去って、鴉だけがうようよいる
 古臭い歌しか唄わない詩人たちが
 古臭いことこそ正しいことだと
 言わんばかりにおれたちの居場所で寛いでいやがる。
...
不安はあるで!
迷いもあれば…
戸惑いも隠せへん!

良いイメージだけでは
居られへんよ!

新しい一歩を…
踏み出すって…
大変やもん!

だけどね…

だからこそ
頑張 ...
不安はあるで!
迷いもあれば…
戸惑いも隠せへん!

良いイメージだけでは
居られへんよ!

新しい一歩を…
踏み出すって…
大変やもん!

だけどね…

だからこそ
頑張 ...
失ったものはあまりにも大きい
そう 俺は気づいていた
ニューヨークの薄暗い地下鉄にもたれながら
いつも 俺は 思っていた
きっと帰るべき場所があったはずだった
終わりのない連日の度重なる ...
 狩りを楽しむテレビゲームの、獲物の部位を剥ぐ仕草を見て『怖い』と君は言う。
君の感覚は正しい。
君は優しい人だ。

 だけど狩人(わたし)を蔑ずんだ目で扱き下ろすのは、止めてくれないか。ホン ...
この志の先には果てしない距離があり
今の自分にはとても超えることは出来ないということを
僕は知っている。
馬鹿なことだと誰もが指差して嘲笑する
誰もが言う
そんなことが出来るわけがない
今 ...
光の速度より速く走ると
きっと「宇宙」が見えてくるのだろう
その中で時を巡る輪が輝き出し
人々の信仰は輪廻となるのだ
止まらない電車がある
一本乗り遅れると一日待っても電車は来ない
行き先は右か左か
悲しみを時間の中に置いて
見送るもののその先を考えている
長い読経が終わった
乗り遅れないようにと位牌 ...
紫のタツノオトシゴのような銀河と
青色の古代貝のような銀河が
衝突しているという新聞写真

深淵の黒い場所の
手の届かないドラマ
何百万年か後には一つに溶け合うという

地球が属する銀 ...
カウンターの木目の数をかぞえて
自分の歳をかぞえ忘れたお馬鹿な阿呆鳥は今日だってきっと
酔いつぶれてしまうのさ

君の秘密のぬくもりを思い出しながらね
官能の風は背筋をつたい
神経を縦断し ...
焼かれていく存在しなかったいくつもの文字と文字の間に幼い泣き声がきこえる
遠くから迫ってくる争いの騒音と
でたらめな正義と、ぬかりない計画と、冷めた目線と、緩んだ声と、
手放さなければならなかっ ...
I can't understand myself,
The sky is clear and blue today,
Most Japanese will be able to understa ...
約束の荒野にてマナ摘む人よカニバリズムの禁忌とは何

わが前に門扉は閉ざされゆく次々と門扉の中に門扉の目眩

そのとき天使も悪魔も御亡くなりエデンの園には瓦礫花菱

永遠の樹木が枯れる時の ...
『食物連鎖なんて終わってしまえ』
呪いの言葉をつぶやいて、
足元のジャリを雑草に投げつける。

ジャリを投げつけることだけが、
わたしの心と体をつないでいる。

『食物連鎖なんて根っ子か ...
すいへいの

ばらんすで

らくえんを

しっていた


きぎにふれ

いのちをみ

つちをかき

しごとみつ

ようようと

うみあふれ

おうこらも

...
... こうそくバスのりばで
わかものがははに
みおくられている

ふりょうに
からまれんなよ

ははにそういわれて
わかものはうつむき
てれてわらった

それをみてわたしは ...
流れ出た量と同じだけの血が
体の中で作られる
それが生きているということだと
悟った日から
私はいつでも全身から血を流し続ける
生きものとなりました

私の体で血を流さないところは
背 ...
カウンターでモーニングを
こうして毎日摂れるのは
四十年間働き続けたおかげ
払って来た厚生年金の余禄
震える指で煙草をつまみ、吸い
灰皿に戻して
まったりの店内を吹き抜けるウェイトレスが
...
アドレスを教えてくれた女に

ふっと

特急列車みたいになって

連絡してしまうような感じで

さっきGoogleで

陸前高田市を見つめてしまった

油断していた

何年もまえの風景を

見つめるつ ...
みどり児と会話してゐる猫がゐるくだらないこと話すんぢやない 生温かき血潮のごとく溢れ出る妻の暴言猫に食はせろ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
こころ吉岡ペペロ自由詩111/8/30 19:08
理解力徘徊メガネ自由詩111/8/30 18:24
幸福論COCO自由詩211/8/30 18:09
迷子たもつ自由詩511/8/30 18:05
音楽が欲しい光井 新自由詩011/8/30 17:14
晩夏シホ.N自由詩111/8/30 17:12
星のコンサート梅昆布茶自由詩311/8/30 16:50
都都逸? 1ガマパックン伝統定型各...111/8/30 16:44
野良猫その4……とある蛙自由詩611/8/30 14:47
スタート清風三日月自由詩011/8/30 14:37
自由詩111/8/30 14:37
東京を離れて番田 自由詩211/8/30 14:19
常識人の君へ、逸脱者の私より。相差 遠波散文(批評...2*11/8/30 12:03
野望へジム・プリマ...自由詩2*11/8/30 12:00
輪廻yamada...自由詩111/8/30 11:23
花キリン自由詩111/8/30 7:28
VV340北 VV340南 銀河砂木自由詩6*11/8/30 4:54
待ちくたびれて梅昆布茶自由詩211/8/30 4:47
無題遠藤杏自由詩2*11/8/30 2:23
Stagnated culture番田 自由詩011/8/30 2:18
天体高濱短歌111/8/30 1:33
孤独な生き物そよ風自由詩3*11/8/29 23:55
5月6日/2011麦穂の海自由詩3*11/8/29 23:51
あしたてんきにTAT短歌111/8/29 23:47
小川 葉自由詩411/8/29 23:24
血を流す生きもの三条麗菜自由詩1*11/8/29 23:23
朝デニーズsalco自由詩7*11/8/29 23:20
Google吉岡ペペロ携帯写真+...111/8/29 23:16
仲間はずれ冬野 凪短歌1*11/8/29 23:00
猫も食わん短歌011/8/29 22:46

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