アナログテレビがもうすぐ見れなくなるってのに
私ときたら 35年も使い続けてきたこの感情とやらを
いまだ上手く操作することが出来ずにいます
物心付く前から 人の嫌な部分をまざまざと見 ...
ガルシン
わたしの
針葉樹と広葉樹の原生林
広いみずうみに向かって吠えていた
あの人
暗い空から
いく筋もの垂れる塩 そのまま
丸太小屋に隠れる尻を出した男
その狭義の意味での家畜を ...
かろやかに
まどろみながら
さやさやと
淡々と
すぎてゆくときのしらべ
やさしさと
けだかさと
輝く背中
そして明日へ
ほほえみながらはかなげに散りゆくのは
か ...
黒くてまあるいテーブルに
まあるい背もたれの黒い椅子
空は何処までも黒くて
此処は光の帝国だ
暗闇に生えるシャボン玉の七色の渦巻きを見ている
僕が毎日学校に行って普通に暮らして ...
まどろみの中
うつろな表情を隠さず
診察台の上で
恥ずかしげもなく
両足を広げるおまえの
肉襞をかき分けようと
クスコを無造作に突っ込んで
中を見るとそこには
無数に散らばる
光り輝 ...
毎日20万人。毎年7,000万人。暴走する人口爆発。来年の春には世界人口は70億人を突破する。
私が小学校に入学した頃、30億人足らずだった世界人口が60億人に達したのは、主に中国とインドでの ...
雪よりも白い糸が
どこまでも続く
途絶えぬ筆記体の線が
サインは何処までも
{ルビ終焉=おわり}を知らない
時々刻々のように流れていく
どんなに流れても
忘れない
君の ...
ベージュの口紅を塗って
いつもより控え目なメイクで
つば広帽子を片手で押さえる
伸びた背筋にきっぱりした足取り
威圧感はないけれど有無を言わせぬ機敏さ
淑女として扱われたいなら
...
白昼 女である私は童貞の硬いペニス
ト なって近松の町にたつ
すべての人に向かって存在理由を述べる すなわち
私は恋人を待っている!のである
ト 待たされる時間は私の頭部を透明な体液であ ...
真昼
一人の男がテトラポットに座り
何か岩石のような物を
サンドペーパーでごしごし研いでいた
これは私のポエジーです
問いもしないのに男は言う
...
この海
この冬の海
あの時は夏の海
友人の死を悲しむまま
私の真夜中に車が走って行った
ヤンキーと私たちだけが
盆の海の駐車場に座っていた
彼女だけは遠くを見るように
立ったま ...
そこに生きているひとがいる
ベストを尽くそうとしているひとがいる
最悪を想定しながら
未来を信じて
そこに生きているひとがいる
俺はひとつになりたいだけだ
ひと ...
仄暗し雲のわき出る泉かな
オッパイの
先端から
夢の世界は
広がって
白く眩しい
Tシャツに
ポッチの影が
浮かんだら
僕のアレクサンダーも
目覚めます
オッパイの
先端から
生きる希望が
湧いて ...
僕は僕に必要なものを探して夜の帳の向こうへ旅立ったのだ。
冬山の上の祠にしゃがんでいると、尻の底から冷えてしまったが、
震えているのは僕だけではない、町にちりばめられたフォトンたちもだった。
神 ...
楽になるから
死ねばいいんだ
仕事なんて やめればいい
人は皆 死にたいんだ
きついなら休めばいい
辛いなら泣けばいい
苦しいなら立ち止まればいい
ダメな時は無理しなければいい
君には少し
自分と二人だけになる時間が
必要なんじゃあないか?
大好きなあの人のこ ...
確かめながら傷ついて
もう眠りたいって口癖
つかれきった憧れのしわを
今日ものばして額に飾る
寛大な理想
すきなようにいじってた
ちゃんとわかってるさ
だれかがみつからないだけ
...
町外れの自転車置き場で働くじいさんの
親指をなくした手が あの日人類を救ったように
謎のツールを操るその手が 近く世界の危機に歯止めをかける
右の輪と 左の輪を
ゆっくりと 近付ける
磁石のように 反発し合って
上手く 絡み合わないけど
元は 同じ 光の輪なんだ
算数の時間は 良かった
1+1=2
これに 疑問 ...
...
月がのぼっている
星がまたたいている
こんな僕らの夜に
産ぶ声が聞こえる
こんな夜に生まれる
抽象画
バラード
星座
ジンのカクテル
こんな夜に
僕らは起きてる
...
地震がおきて
心配でなんども電話した
返事がなかった
ぼくは車のなかで号泣した
あなたが死んだら
きっとそうなるように
ぼくは車のなかで号泣した
あなたは死んだのだ
あなたは死んだのだ ...
最近、言語のちがいとそれによる文化のちがい、
あるいは文化のちがいによる言語のちがい、なのかもしれないが、
そういうものに強く興味をもっている。
例えば何か作業が終わると、日本語話者は『終わ ...
じぶんの柔らかなところや
じぶんの弱いところを知ってしまったひとを
それでもいいのだと教えてくれたひとを
うしなってしまったら
僕はどんなふうになってゆくのだろう
七年まえから
六年くら ...
give your love,
take your love.
泣いてるけどさ
君もどこかで泣いてるのかな
そんな想いさえ届かない
空は配達なんかしない
願い事だけ
かけられて星は重そうに
震えているから
笑っちゃうね
同じ数だろう人びとの数
...
その部屋にはいつもオイルやら何やらの匂いが立ち込めていて、昼間でもどことなく薄暗いような感じで、
……でも、なぜだかその部屋がすごく愛しいのだ。
3階のいちばん端っこにある、私の大好きな。
...
芝生の蒸す匂い
それだけでも白ご飯三杯食べれた
なにもない場所にボールと棒をもって
なにもない世界だからゲームを続けた
愛を貫く意思を固めた
なにもない場所におまえと俺だけで
なにもない世 ...
わたしたちふたりは
この世の中で
世界中どこをさがしても
歴史上
未来もふくめて
いちばんお似合いだった
どこでボタンを掛け間違ったのか
それとも最初から
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
リサイクルできますか、このどうしようもない感情を
涙(ルイ)
自由詩
1
11/7/17 14:19
ガルシン わたしの
非在の虹
自由詩
0
11/7/17 13:14
ドライ
たそがれ龍生
自由詩
0
11/7/17 12:28
星に願いを
透明な魚
自由詩
3
11/7/17 11:59
生誕するもの
寒雪
自由詩
0+
11/7/17 11:51
毎分137人
A-29
散文(批評...
0
11/7/17 11:46
小石丸
subaru...
自由詩
11*
11/7/17 11:11
ladyと呼ばれたいのなら
れもん
自由詩
3
11/7/17 11:09
近松門左衛門の町
非在の虹
自由詩
1*
11/7/17 10:07
研ぐ男
草野春心
自由詩
2*
11/7/17 9:48
二十歳の夏
長押 新
自由詩
1*
11/7/17 8:54
あしたの理由
吉岡ペペロ
自由詩
3
11/7/17 8:51
泉
こしごえ
俳句
0
11/7/17 6:59
オッパイの先端から
花形新次
自由詩
1
11/7/17 3:52
括った髪の分だけ、返して掌
渡邉建志
自由詩
3*
11/7/17 2:50
夜の闇
番田
自由詩
0
11/7/17 2:03
明日になれば忘れるからさ
鳴海
自由詩
1
11/7/17 1:42
言い訳
佐古
自由詩
2
11/7/17 1:13
救世主
とろりす
自由詩
0
11/7/17 0:32
2つの輪
藤鈴呼
自由詩
2*
11/7/17 0:01
luceat
TAT
自由詩
2*
11/7/16 23:41
こんな夜に
シホ.N
自由詩
2
11/7/16 23:30
号泣した
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
11/7/16 23:25
ことばがちがう、ということについて
aria28...
散文(批評...
3
11/7/16 23:12
助けて下さい
吉岡ペペロ
携帯写真+...
8
11/7/16 23:01
It's only love
ペポパンプ
自由詩
5*
11/7/16 23:00
よくよく眠れ
朧月
自由詩
3
11/7/16 22:48
piacere
aria28...
散文(批評...
0
11/7/16 22:46
あるくだけで愛だった
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
11/7/16 22:43
わたしたちふたり
〃
自由詩
0
11/7/16 22:34
3392
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3430
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3432
4.79sec.