窓の内側を流れる風景
友達は だけど 私にはいなかった
それは一体 何故だろう
私は意思の意味の無い時代の中で
また一つの愛を 失った
私は 夢を 一人で生きてきた
本門時の鐘がなる

東京に響くように・・・

心に響くように・・・・
雨上がりの
キラキラとした
雫を集めて私は
宝石を作って
いるのです。
滑るように季節は過ぎて
そう
望みながら呼吸を
いっしょうけんめいくりかえしている
君にであって
こんなにもこころが溶けだして
やわらかさを増しているのは
しなやかになったのか
そ ...
風は ふいに吹いて 窓を叩く
黒板の向こうに 鯨がゆく
地学の時間のあくびと 古生代
わたしが 海から来たのなら
うたたねで見た あの鯨は 真実、わたしの古い友人だ
だれかが私を呼 ...
  果実
  という言葉を胸に抱いて眠った



  眠りのなかでわたしは一匹の鮭だった
  寡黙に
  川を遡上する
  ほんの小さなものだった



  朝がきて目 ...
いやだよ
あなたに送った文字の
返事がさっき届いた

だいじょうぶ きっとやれるよ と

どんな栄養ドリンクよりも
ききそうな気がする
がんばってる君の応援

だれもがさみしがりや ...
ピーマンと ゴーヤとナスを 買ってきて
  
   相互不一致に おかずは迷う
祈ってあげてください。
とつぜん、そんなメールをもらった。
かれが重篤だという。

かれは もう ひとりの みちを あるいている…

かれのことを、詩友といっていいかどうかわからない。
...
あーあ
夏が来た
やばい
俺が性犯罪者に最も近づく季節

ってかさ
なによ
おねーちゃんたちの
あの格好
ミニスカート
ホットパンツ
キャミソール
下手すると下着見せてる
君 ...
斜光に詠う
蝉の時雨
蚊帳越しの庭
縁側の隅に
境界線を引いて
あの頃は
まだ色鮮やかに

幼い君を
母の振りして
よちよちと歩かせた
差し延べた手の
焦げた肌に伝う
ひとす ...
夏の日差し
夏の青
真っ白な街真っ白なふるさと
だれもいない街


あれから悲しみは痛みに変わりましたか?
痛みを知りましたか?
雪の記憶の声
いえ
ひとりぼっちでただひたすら歩く ...
われわれは
枝葉末節にて
生きるもの

幹に遠い
根に遠い

地を摑めない
空を仰げない

無知の世界
生の盲目
見得るものしか
見られない

枝の一本 ...
避難所の 前でボールを 追う子供
     胸に咲くのは 撫子の花
傘の中
   みなうつむいて 
          探し物
ここにあるから
          そこにあるから


縁側につるされた風鈴を
さやかに押すその御手
彼らは海峡をこえてゆく海鳥の
滑空する翼の先端に生まれ
たたみで昼寝をする私の
ほほをなでて死ぬ





二人の間 ...
傾きかけた夕日に
静かに染められていく放課後の教室
たわむれあそぶ影法師たち
その風景からひとりひとりを
輪郭にそって丁寧にきりとり
ノートに貼り付けていく

ふるえる手で
間隔が
...
歯車人間壊れて物思ふ勿れ断頭台の先の花束

屈曲刑きりきり歩け捻子の縁関節の砕けて人形人間

鶏地獄身を埋め尽くす眼球より死を賜れよ先駈けの
展示室に靴音が高く響く
自分の存在を悟られそうで

どきりとする
僕は君を愛していた
初めて出会ったときからずっと
君が好きだった

もう君しかいないと思った
君のためなら死ねると思った
君のためだけに生きようと思った

でも君にその思いを伝えること ...
平凡な服を着て、平凡な食器で食事をする、くつ下にいれる足もいたって真面目、
それらをおしこめておく革靴も、
どこにでもありそうなドアノブをまわし、いつものところに鍵を置いて、アパートのむかい、 ...
俺は偏狭な人間だ友人も恋人も本当に一人も居ない
『遊べ』と言われても遊べない遊んだ事が無いんだ
遊びは罪悪だと教えられたそれで31年生きてきた
タイムカードを打つ事はマサシク命を売る ...
あまりにも友達がおらず、周囲からも冷遇されているので、ネットの掲示板に友達募集と書いた。これで友達が100人できるから問題ない。

自己紹介欄に、愛読書は「失われた時を求めて」、好きな音楽はワーグ ...
今日もとっとと定時退社して、
寄席に行ったら、
雨だしガラガラだろうと思ったら、
どっかの団体客で満席だった。
ふだん、落語なんて、興味もない客層なのは明らかで、
なんだか居心地が悪いなあ、 ...
...              110720

            
トコロテンでごはん
辛抱おし
半時ぐらいは
保つでしょう
お母さまは
まだお帰りにはならないのです
...
ぼろぼろになったっていいよ

しあわせになったっていいよ

自然をコントロールするために

知恵があるわけではない

台風一過の夕焼け空を見つめながら

かなしくてもあたたかかった

さびしくてもつな ...
ターナーの空のいろが好きだ

白くかすんだ

すこし黄ばんだ

ターナーのみずいろの空のいろが好きだ


いろはひかりだ

対象が拒んだひかりを

ぼくらはその対象のいろだと認識している

空が拒んだ ...
おそらく
今日という一日を
まめをつぶして過ごしてしまったのが
悔しくもなくて
誰のために
血を流していたのか

自分のために
なっていたらなあ
感嘆が漏れてから
夏の湿気につつま ...
桜咲く

時を忘れて

見とれてる
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
愛はいつも番田 携帯写真+...111/7/21 12:17
メガネ自由詩011/7/21 11:17
ポエジー(未詩・独白)プル式自由詩311/7/21 10:19
りょう/いきるかんな自由詩7*11/7/21 9:59
心星るるりら自由詩811/7/21 9:16
小さなもの草野春心自由詩5*11/7/21 9:04
だいじょうぶだよ朧月自由詩211/7/21 8:43
夕飯の不一致アヤメ短歌111/7/21 8:02
祈りの言葉yo-yo自由詩10*11/7/21 6:54
夏って真山義一郎自由詩2211/7/21 5:47
初夏凛々村上 和自由詩411/7/21 3:15
ふたつの夜想曲凛々椿自由詩911/7/21 1:27
枝の葉シホ.N自由詩411/7/21 0:25
サッカーガマパックン短歌011/7/20 23:59
無題短歌011/7/20 23:45
自由詩011/7/20 23:27
卒業自由詩311/7/20 23:26
無題高濱短歌211/7/20 22:58
靴音kauzak自由詩6*11/7/20 22:40
ケツ毛占い花形新次自由詩2*11/7/20 22:35
がちゃがちゃズー自由詩3*11/7/20 22:15
百姓一揆TAT自由詩2*11/7/20 22:04
常寓祥匿鳳凰定説6自由詩111/7/20 22:04
セックスと雑感はだいろ自由詩211/7/20 21:51
すっこんでろTAT短歌1*11/7/20 21:38
心星あおば自由詩13*11/7/20 21:19
台風一過の夕焼け空吉岡ペペロ携帯写真+...911/7/20 20:41
ターナーのみずいろ携帯写真+...311/7/20 20:33
肉を刺す中川達矢自由詩6*11/7/20 20:27
メガネ俳句011/7/20 19:31

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