集めていた木目の景品。
たったひとつから始まって
今では、もうたくさん。
並べてみたら壮観で
とても心強いのです。
多少は、思い入れが分散してしまったけれど
そんなことはもう問題で ...
このソファーで母が寝ていた
昼に
半刻ほど
低い音で鼾をかいて
その後は僕が寝ていた
このソファーで
黄昏時
ふたつの眼を
天井 ...
蝉鳴く夕暮
夏さなか涼しき夕の友の家ひときわきよくせみの鳴くなり
夏ゆえか猫痩せすぎて眠たげに人も気にせず首を掻きいる
近頃はからだはだるくうつ気味と妻と友との話すのきさき
僕とお前らで罪をわけあって
あそぼーぜ
政治ごっこはたのしーなー
みんな楽しんでるぞ
俺はノンポリだからわかるぜ
お互いにチャンスを奪いあいながら
結局それは役立たずだって気づいてんだろ
...
自分のためにがんばれなくても
あの人のためならがんばれる
でもあの人ともいつか別離の時がくる
その時どんな顔で泣けばいいんだ
悲しみが止まらない
悲しみが止まらない
諸行無常の鐘の声
盛 ...
君との時間…
色んな事があったね
その時間で…
僕は沢山の事を学び…
僕は沢山の物を得た…
久しぶりに…
君に逢ったとき…
本当に言いたい事の…
『ちょっと』も…
言えなかっ ...
絵の具のにおい
月に触れる指
何処へもいかない
うたの行方は
異なる星
燃えおちる 燃えおちる
ひとりの内に ひとりは増し
さらにひとり
さらに緑
...
どれみふぁ
どれみふぁ
かなしいうたをうたっていても
あなたが現れると
笑い顔になってしまう
こまりましたどれみふぁそらしど
背の高いあなたと並ぶと
子供になった気持ちで ...
真夏の図書館では
人の歩く音や
本のペエジを開く音
キイをならす音などが
美しく
混ざり合っている
サリ サリ サリと
新しい音を作っている
サリ サリ サリ サリ
キリ キ ...
節電で
熱中症に
お気をつけ
あたしがみる夢は
いつも
途中で真っ黒になる
それは空から突然
真っ黒な布をはらりとかぶせられたように
やっと 電話が通じた途端
やっと あの人が現れた途端
やっと 抱きしめられた途 ...
望んでない炎
炎に{ルビ塗=まみ}れた稲わらが強引に{ルビ傾=かし}げる
カーテン越しから囁く者たちは
そこから離れなさいと
ただ 唇を動かす
ありえない色
塗り替えられた あの土地 ...
長い夢から覚めたなら
戦略会議に移るだろう
一.電話をしない
一.電話にでない
一.絶対会わない
長い夢から覚めたなら
戦略会議に移るだろう
おまえのこころに
見つけた刃物は
七年まえとおんなじで
虫けらみたいに冷たかった
そうだおまえは
体温のない
虫けらのいのちを有していた
首を振ってはみた ...
蟷螂は交尾を終えると雌が雄を食べてしまうという
そんな恐ろしい話を聞いたので調べてみたのだが
厳密に言うと交尾の有無とは関係無く
雌には雄が餌にしか見えないらしい
自然界で捕食される事は滅 ...
骨、骨、骨
みんな、わたし
うれしい
どこまでもとおくて灰色をしたへや
てのとどくあしもと、あたまよりたかいところ、みえるかぎりのむこう、そのずっとかしこに
まわりじゅうたくさん ...
おなじ牛でも飲食店の経営者を
あんなに叩いていたのに
彼らをそんなに叩かないのは
どういうことなんだろう
カンニングをした東北の若者を
あんなに叩いていたのに
彼ら ...
インドから来た 一隻のタンカーが 岸壁の前に泊まっていた…
だけど海は それを知るにはあまりにも広すぎた…
私の好きだったことは 一体 本当は なんだったのだろう
季節は 流れていく
そし ...
もう終わりなのだと
言われても
私という人間は
顔では笑っています
それはとりあえず
同意の笑いです
あなたとの関係を
壊さないための笑い
すぐに終わるわけでは
ないのですから
...
めだまやきには
苦痛をともなうべきだと
たまごがやかれ
失われるのは
とりのめだまの
源
だった
きみとしろみとその他もろもろ
たとえられて
身のぎせいを
あじわっている
なんて ...
人間にあまねく破滅を。
そう願う刹那的な快楽は、雨の降る深夜の
一人きりの部屋の中にふさわしいとのこと。
要するに、吠え回る犬はだまらっしゃいということだ。
音のある集会場に集うのは、
...
銀髪の男はガラス張りの骨組みに四肢貫かれた死のイメージをしていた
青ざめた倉庫街で
少年が自慢の「戦闘機」で痩せた犬を追い回していた
青い塗装のマイクロサイクルで
よう、くそガキ
...
筒の大小は関係ないと思っていたけれど
手ごろに大きかったら
やっぱり嬉しかった。
午後が良いとされるお茶会で
シートを使う予定なので
午前のうちに
ロールからシートを抜いておいた。
...
その娘
花いちもんめ
...
窓を開ける
雲が見える
昨日のことのように
上り坂を下る人がいる
解熱剤でも飲んだのか
郵便局の職員が
自転車に乗っている
再び僕等は、ヴェールが落ちるのを見る。
いつも目にする当たり前の風景達が囁き始める。
新しい星空が僕等をさし招き
魂は更なる旅路を、歩むだろう
世界は僕等のまわりで
新しいサー ...
23じ33ふん うえのえき16ばんせん
こどもはねるじかんだけど
きょうはとくべつっていってくれた
おとなはしごとでつかれてねちゃったから
のとはぼくだけのでんしゃ
ぼくだけの489けい
...
三時五十分の角を抜けて、横浜の白塗りを思い出しながら、三歩進む、唾は頤から天に上る、喧騒は耳鳴りのかたちで映されまた描かれ、きみが網膜を着ていようといまいと、忌々しい素振りで、彼女は手首を切り取って ...
跛(びっこ)をひいた男が独り
本屋の軒先を横切る
そこが本屋の軒先であることなど
全く意にも介さず
杖をついた老人が本屋の中から出てくる。
一冊の本を購入するでもなく
じっくりと日課の ...
き、き、
夏空にもくもくと湧き出した巨大な雲たちの間に間を、眩しい白の半袖シャツを着た大勢の子供たちがまるで天使のように飛び交い、
き、き、
炎を混ぜた白い煙をさかんに吹き出す二階建 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
五目並べ
yuugao
自由詩
1*
11/7/28 17:50
ソファー
草野春心
自由詩
1
11/7/28 17:41
蝉鳴く夕暮れ
生田 稔
短歌
1
11/7/28 17:35
るめ
竜門勇気
自由詩
0
11/7/28 17:23
悲しみが止まらない
渡辺亘
自由詩
2
11/7/28 17:02
君との時間
清風三日月
自由詩
1
11/7/28 16:57
いない かたち Ⅲ
木立 悟
自由詩
4
11/7/28 15:43
lovely
小鳥遊儚
自由詩
4
11/7/28 14:39
人と季節
塩崎みあき
自由詩
5*
11/7/28 13:38
節電
メガネ
川柳
0
11/7/28 13:37
指
blue
自由詩
4*
11/7/28 12:21
稲わらの火
subaru...
自由詩
17*
11/7/28 12:17
夢のあと
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
11/7/28 10:58
虫けらのいのち
〃
自由詩
1
11/7/28 10:46
蟷螂の理
只野亜峰
自由詩
3*
11/7/28 3:23
2011/7/28
鎖骨
自由詩
2
11/7/28 2:47
世の中よ
吉岡ペペロ
自由詩
0
11/7/28 1:42
譲れない自分
番田
自由詩
4
11/7/28 1:14
水面下での戦い
三条麗菜
自由詩
3+*
11/7/28 0:07
めだまやく
中川達矢
自由詩
15*
11/7/28 0:01
或る日常のパッケージ
一般詩人-
自由詩
1*
11/7/27 23:59
灰色の青
〃
自由詩
1*
11/7/27 23:58
筒を抱きしめて
yuugao
自由詩
1*
11/7/27 23:25
人買いのうた
TAT
短歌
1*
11/7/27 23:04
上り坂
たもつ
自由詩
5
11/7/27 22:33
新しい体験
服部 剛
自由詩
4
11/7/27 22:17
きゅうこうのと
黒い翼
自由詩
2
11/7/27 20:18
リストカットマミー
鯉
自由詩
4
11/7/27 20:17
頑固堂書店購買部
……とある蛙
自由詩
13+*
11/7/27 16:01
き、き、☆
atsuch...
自由詩
13*
11/7/27 13:23
3379
3380
3381
3382
3383
3384
3385
3386
3387
3388
3389
3390
3391
3392
3393
3394
3395
3396
3397
3398
3399
3400
3401
3402
3403
3404
3405
3406
3407
3408
3409
3410
3411
3412
3413
3414
3415
3416
3417
3418
3419
4.57sec.