少しだけ遠くにいるキミと

夜中にネットの雲の上


寝静まった部屋にキーの音


キミの声を思い出しながらメールを読む


同じもの見て感想言って

距離感ゼロ


...
できる
けどしない

あなたは
わたしに
なんでも

けど
しない
私はどう足掻いた所で
スッテンコロリン
女以外のなににもなれない。

生まれて死ぬまで哺乳類の
女とゆう生き物なのだ。


その女って生き物を時折ウザく

感じるときがある ...
皮膜だけで感知するヴァイブレィション、崩落する外壁の中に
差出人すらすでに忘れた封をされた手紙、ごらんよ
それはもう俺たちの知っている言葉とは変わってしまった
ただ真っ当な憧 ...
{画像=110831002002.jpg}


夜の
瑠璃色の涼気に
夏は
フゥとため息をつき
頬杖をついて
浅い眠りを眠る
薄青い羽虫は
闇の中を飛翔するであろう
夏の夜に
...
こっち

おいで。

抱き
締めて
あげる。

無条件
で。
そのままで
いい。


にも
いらない。

沢山を
手放せば
いいよ。

抱き
締めて ...
マイナスのこころは 似たような レベェルのマイナスの心を
呼ぶのかな
そんな はずはない
マイナスのこころは 似たような レベェルのプラスの心を
呼びたがるはず

あの晴 ...
一陣の風に
吹き飛ばされて
舞い上がるよ
俺の人生

無常の豆腐の上の薬味みたいだなんて
君はわらう

藁のつとのなかで発酵する納豆のように
銀色の糸をひく人生もいいね

ぼくは ...
「昨年の父の日には
おやじと蛍を見に行きました。
丁度、一年後の同じ日に、このように
いなくなった、おやじの偲ぶ会を開いている
なんてことは、夢にも思っていませんでした」

伯父さんと叔母 ...
見えるものさわれるものしか信じない
なんて事を君はいうけれど

そんなものはないだろうね
少なくとも今の君には
ほたるなく

おとなく ひかり

すい

ときえていく


ほたるまう

ゆきかう ひかり

まるで

ふる ゆきのよう


ほたるちる

とびちる ひかり
...
終わったのだ、
叫べば 誰かが振り返る時代は。
日常の退屈の端境期で
それに気づいた不幸

俺は愚民だ
お題目のように 繰り返す
俺は愚民だ
他人様の 気を引きたくて
...
この口説き文句で何人の女を口説いたんだろう。
あいつを最後の女と決めたのに、
結局目の前の女を同じセリフで口説いてしまった。

『本当にかわいいね。なんでいままで気づかなかったのか不思議なんだ ...
札付きのポスト。
語れない物陰に隠れて遊ぶ夜。

コマ送りカラクリ人形の
差し入れを飲み込んで
心なしか
夜が明るくなった。

思い付きで
錆びにくい鉄のことは
錆びない鉄と呼ぶこ ...
冬は冬に臥せ
川を見る
灰のうしろ足に咲く
花を見る


滴を追いかける
滴の靴
一閃の
緑の爪


光は光を踏みしめる
氷の上に燃える青
海へ海へむかう道 ...
招ばれていないのに
招ばれているのなら
指を二本咬む


招ばれているほうの
指を二本咬む
ノスタルジーでふるさとの家に「帰る」

リハビリで転居した庭園に「還る」

だったら・・・・・・     
    ほんとに「帰」「還」する
    
      ところは どこなのよ
...
俺はもう一生

ひとにかわいいなんて言わない

光よ、

たのむから返事をしてくれよ


脳をだまして

こころを騒がす

光よ、おまえは脳をだますのか

こころを騒がせるのか


俺はもう一生

ひ ...
テキトーなことを言って

ごまかしているつもりになっているのだろうか

そういうひとを叩きつぶすために

数年まえまでのオレは生きていた

今は

今は煤けたおっさんになった今は

テキトーなことを言 ...
前に進むのに

どうしたらいいのかわからない

前に進むのに

おまえがあたりまえにいてくれた

前に進むのに

どこへゆけばわからなくなった


はしごを外された訳ではない ...
さびれた屋上の遊園地では
もう二度と動かないパンダの乗り物が
片隅に追いやられていた

大きな看板が目の前に見える
さっきまで雨が降っていた

空がどんどん黒くなっていく
インクを塗り ...
アー族 

1980年代に忽然と姿を消した、アマゾン奥地(ブラジル北西部)の未開部族。
1984年、接触を図って来たフランスの人類学者と現地通訳(隣接部族)の惨殺遺体
が集落跡で発見されて以来 ...
6月の中旬

いつもと感じが違うメールがあった

いつもだったら

<いまおきた>だったのが

<いまおきましたよ>だった

ぼくは勝手にひどく傷ついて

それから

<〜 ...
ちか頃では
傷ついたほうが
えらいので

みんなずたずた

わたしは
Tシャツに
「まんこ野郎」

プリントして

まちをあるく
  

  黄金の季節
  老夫婦が小屋の中で
  夕餉をはさんで向かい合っている
  アイリーン
  それはハリケーンの名
  土間には
  几帳面に並べられた
  いくつかの古い ...
吸いこんだ空気が必ず吐きだされるように

求めたものは何れ使い果たされ 遠ざかる

それが雨上がりの澄んだ森の空気でも

君もそうなのでしょうか

二人の関係とは

空気を吐くまい ...
泣いてもいいから

どうか
自分を傷つけないで



わからなくても
いいから

わかろうと
しなくてもいいから

どうか
しあわせに



 すべてが見え ...
悲しみは蒸発する。
悲しみは乾いた空気に弱い。
悲しみは降る。
雨のように。
雪のように。
悲しみは太陽で乾く。
そして空気の中に溶け込む。
悲しみは降る。
水が繰り返し降るように ...
紫の残暑が湧き出る。コンクリートの硬質を嘲笑うように。明るいところとそうでないところをたがいちがいに踏みつけながらきのう見たテレビを思い出している。
それはせみの羽化の映像で、ナレーションは ...
もうずっと充たされないだろう

ひとのしあわせは願えても

ひとのしあわせは喜べないだろう

もうずっと

充たされることはないのだから


こころから

愛しあっていた
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
つながりは雲の上mac自由詩111/8/31 2:59
けどはるな自由詩5*11/8/31 2:38
スッテンコロリンサワメ自由詩111/8/31 1:44
俺の一日にはずっと同じ形の染みが記されてゆくホロウ・シカ...自由詩4*11/8/31 1:18
夏の夜にbeebee自由詩17*11/8/31 0:21
てのひらもずず自由詩011/8/31 0:18
わたしが わたしで あるためにるるりら自由詩22*11/8/31 0:17
愚かな蜘蛛の物語梅昆布茶自由詩411/8/31 0:15
メメントモリ麦穂の海自由詩6*11/8/30 23:54
そろそろ一華自由詩111/8/30 23:52
6月19日/49日麦穂の海自由詩4*11/8/30 23:33
Crying Man!御笠川マコト自由詩111/8/30 23:26
女のままごとそよ風自由詩211/8/30 23:10
然れど平坦な夜yuugao自由詩4*11/8/30 23:03
ノート(紙ひるがえる紙)木立 悟自由詩511/8/30 22:58
ノート(48Y.8・30)自由詩211/8/30 22:56
時のまどろみ⑦信天翁自由詩111/8/30 22:29
さわがしい夕陽吉岡ペペロ携帯写真+...311/8/30 22:28
今は今携帯写真+...111/8/30 22:12
わからない自由詩011/8/30 22:04
黒い空チアーヌ自由詩811/8/30 21:59
[a:]salco散文(批評...3*11/8/30 21:29
ぼくはあなたをうしなっている吉岡ペペロ自由詩311/8/30 20:53
まちをあるくはるな自由詩811/8/30 20:32
ハリケーン草野春心自由詩211/8/30 20:27
呼吸甲斐シンイチ自由詩011/8/30 19:51
泣いてもいいから千波 一也自由詩3*11/8/30 19:47
悲しみの行方長押 新自由詩1*11/8/30 19:34
蝉は二度死ぬはるな散文(批評...2*11/8/30 19:30
こころ吉岡ペペロ自由詩111/8/30 19:08

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