やる気のある奴がいない。
皆無気力無関心
仕事も勉強も
恋愛もスポーツも
する気がない。
テレビに精気を吸い取られ
何もやる気がない
夢も希望もない
篤い魂がない。
弱者は淘 ...
ウナギイヌ
ウナギイヌ
あたしウナギでもイヌでもないもの
ウナギイヌ
ウナギとイヌのハーフなんだもの
笑ってるのはあたしひとり
あんたになんか分からせはしない
ネタに詰まった男ぐらい ...
空に奪われた心
息を止めた私は
時間が止まれと願い事をした
人はいつも都合が良い
あなたが見るまで
あのままが良い
とても深いところから
汲みあげられた夜
わたしの、ちいさな泡立ちが
その上皮をながれていく
ここにいれば、凍りのような
つきのひかりも遮ぎられるから
ただ、穏やかな ...
ダイヤモンドより確かな一瞬に
石版みたいな青い空をみつける
だれの名前も刻まれることはないし
法律だって記されていない
ましてや
墓碑銘なんて思いもよらないのだ
だれかが今も死にいくなんて ...
私の言葉
誰のものでもない
自分のものでもない
何者でもないという、叫び
シェルブウル風のゆがんだ建築に
ひっそりとかれはいる
あたしは
すこし疲れていて
思うやうにコトが運ばない
それでも
かれのときめくなまえをはつおんしてみると
...
病院、今日診断書出すとか聞いてなかった、ってかもう2ヶ月くらい「書類持ってきてください」「お預かりしますね」から経ってたからどうせ今日もない、と思ってたら、出された。
クズだクズだと最初 ...
女は
口汚く
男を罵っている
酒のいきおいか
それは
女の本心か
しなやかな体つきとは
反して
雨が降った後の
コンクリートのように
舐め上げたら
舌から血が流れ ...
ミライ
めまぐるしい
花吹雪に
目がかすんでゆくよ
何度かえても
ほんとうのことなんかひとつも
みんな
ほうりだす
あきらめたみたいに
だって
さわれないじ ...
やってらんないな
なんだかんだ言っても
簡単じゃないし
いいこともない
頭がいたい
足は引きずるし
お腹も出てきた
やってらんないな
あれもしな ...
なんて、
誰が上手いことつけたんだろう。
血も繋がってない他人に
こんなにも翻弄されて
苦しくて
悲しくて
寂しくて
呼吸すら、上手く出来ない。
ねぇ、貴方は。
毒にも薬にもなるのね。
わ ...
えい と割る割り箸は
ささくれだってはむかってくる
お前なんかに
の 小骨ささって
あいた
た
どうしてこんなに
太陽までも
小さな刺を残して私をすぎる
青い波間に漂う
コバルト・ブルーのきらめき
画用紙に彩られた海は今でも
烈日を待ち焦がれている
*
雨の日は部屋の中でひとりきり
孤独を思う存分楽しもう
外国の歌手が歌う
レコ ...
雑草が覆いかぶさる細い道をゆく。
小川のそばに、水引草が咲いていた。
山の麓のさびしい村。24歳で夭折した詩人の夢が、いつも帰っていった。
その夢のほとりを歩いた。
小さなあかい花。見過ご ...
夜/地球の裏側の太陽の動きを意識するように
気にかけたり抱えてたりする/日々のなだらかな稜線のつらなり
そのいくつかは自意識の成分でできていて
ムヨウの苦しみだったと気付くとき
素敵な夜だね ...
くちなしの花が咲く
つやつやとした葉の上に
やわらかい真っ白な花をつける
甘いにおいを漂わせながら
白は枯れていく気配をみせる
くちなしの私はもう
何も語ることができない
唇は血色を ...
レストランがあった
メニューのないレストランだった
テーブルクロスがなかった
テーブルも椅子もなかった
シェフがおらず
給仕もいなかった
屋根はなく、壁はなく
建物すらなかった ...
ドーナツの 真ん中の食べかたを
かれは知っていたよ
そんなところが
たまらなく 好きだった
あなたを手に入れようとおもったら
あなたの妻や
あなたの妻の膨れたおなかも手に入れようとしなきゃならない
それも、
手に入れられるかどうかはわからないままに
あなたが慈しむあなた ...
今宵、群青色の空を見上げれば
ひときわ煌めく光がふたつ
愛を星の河にして、夜空を彩る
明日はそんな愛を心に想う君に。
今年も夏が参りました
たっぷりの水、水、水
空からの。
海に還るのはサーファーか
わたくしはというとビールを飲んで
父と笑います
野心をもげとられ
...
燃え上がる雨が歩道橋の影で愛をささやく
そのとき私は溺死する
空の転轍使は静かな寝息をたて
鳥たちにあいさつをおくる
ガラスの森では巨大な蟹が雨乞いをし
それを見守っているのは私の愛する女だ ...
君が君でいられるように
見てみなよ あっちの人もこっちの人も
名前の無い病気を飼い馴らして そしらぬ顔
いつからだろう 感情に個性が無くなって
誰もが同じ物にすがって 笑ったり泣いたり
...
七夕は何をするのか分からない 短冊切りのとろろがするり
曇ってて星が見えない 織姫と彦星ふたりネオンに消える
場所決めて飛行機決めて宿決めて 4泊5日の旅行は長い
満ち潮が新しい雲を率いてやってくる
ねむの木の下にしゃがんでいたら
スイカと蚊取り線香の色がただよってきた
知らんぷりしているようで、世界はやさしい
ふとんを叩く音 野菜を煮る音
自販機 ...
私という人見知りは
背中にうっすらとした黄金の体毛と
頭部に後光が輝くよう
分け目の間に鏡を置いた
ギミックがすこぶる付きの生物なので
東京近郊の動物園から
引く手数多なのだけれども
...
もう待ってはいられなので
行動をおこす
ドツボにはまる
ぬけなくなる
もう待ってはいられないので
あきらめる
そう簡単には
手放せない
もう限界も近くなって
かきむしる
切 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
日本沈没
ペポパンプ
自由詩
1*
11/7/8 19:55
ウナギ・イヌ
花形新次
自由詩
1*
11/7/8 19:32
午後7時半の夕焼け
瑠音
携帯写真+...
2
11/7/8 19:27
overture
ねことら
自由詩
2
11/7/8 17:46
虹のない/あるせいかつ
コーリャ
自由詩
17
11/7/8 16:22
書くべきことは何だろう
番田
携帯写真+...
2
11/7/8 15:52
しづかな幽霊
甲斐マイク
自由詩
1*
11/7/8 15:31
今日の絶望。
榊 慧
散文(批評...
2
11/7/8 15:04
女
長押 新
自由詩
3*
11/7/8 13:37
万華鏡
美砂
自由詩
1*
11/7/8 12:29
この衝動
M.N.
自由詩
1
11/7/8 11:18
恋患い。
愛心
携帯写真+...
3
11/7/8 11:13
太陽の刺
朧月
自由詩
1
11/7/8 9:43
憧れ
未有花
自由詩
17*
11/7/8 8:32
水引草に風が立ち
yo-yo
自由詩
5*
11/7/8 6:49
月のうらにかいていく
フミタケ
自由詩
5
11/7/8 1:38
くちなしの詩
木屋 亞万
自由詩
1*
11/7/8 1:27
レストランがあった
たもつ
自由詩
6
11/7/8 0:22
真ん中
はるな
自由詩
1
11/7/8 0:12
やりかた
〃
自由詩
1+
11/7/8 0:02
無題
綾瀬たかし
自由詩
1
11/7/7 23:38
NATSU!
田園
自由詩
1*
11/7/7 23:34
雨
ぎよ
自由詩
1
11/7/7 23:28
君が君でいられるように
itukam...
自由詩
1
11/7/7 23:19
晩酌
kawaus...
短歌
3
11/7/7 23:18
曇りの七夕
〃
短歌
1
11/7/7 23:16
北海道旅行
〃
短歌
1
11/7/7 23:14
七月、土曜日の真昼
あまね
自由詩
12
11/7/7 23:09
自己紹介
……とある蛙
自由詩
8+*
11/7/7 22:42
七夕
とろりす
自由詩
0
11/7/7 22:29
3402
3403
3404
3405
3406
3407
3408
3409
3410
3411
3412
3413
3414
3415
3416
3417
3418
3419
3420
3421
3422
3423
3424
3425
3426
3427
3428
3429
3430
3431
3432
3433
3434
3435
3436
3437
3438
3439
3440
3441
3442
加筆訂正:
微熱
/
美砂
[11/7/8 12:23]
7/8訂正しました
4.74sec.