テントウムシを 二匹並べると 星の模様に わずかな違いがある どうしてなのか 動き出さないように あたりを冷やしていると やがて眠ってしまった 八月三十×日 1から順に数字を 次の春までにはきっと 数 ... 同じ屋根の下で
暮らし始めてから
彼に作った
カレーライス

君が美味しいと
言ってくれてた
相変わらずな
【ちゃんこカレー】

私の味を
覚えてますか?

約1年半ぶりの
同棲生活で

君に何を食べ ...
毎日せんそうやってたんだよな、と
黙祷のかたわらでぽつりと確かめる
ルービックキューブにたとえるならば
3つの面の色が揃ったあとで
あの黒い雨が降ったということだそうだ
おもちゃに喩えられる ...
青空に 一抹の雲が 光断ち わずかな未来を 奪って笑う

流れゆく 心の川を せきとめて 悲しみのダムが 溢れて落ちる

つながって いるとわかって メールして 見えない心と 何を欲すか
ものもらいができた
左眼のまぶたの裏側に

うつる病とは聞くものの
誰がよこしたものかも判りはせぬし
このところ痩せてしまった我が涙の袋には
毒素がぎっしりと詰まって視界を赤く腫れさせる
...
恋人よ 
ぼくはすぐ立つ
スケスケのパンティ見れば
ダークな街の
アダルトショップで
君への贈りもののパンティ
探す、探すつもりだ

いいえ
あなた
私は欲しいパンティはないのよ
...
拝啓、君へ

お久しぶりです
元気にしてますか?
今も全開で
笑っていますか?

最近よく…
10年後の君…
20年後の君を…
想像したりします
不思議な事に…
僕の頭に浮かぶ ...
あらゆる事象は、考えるきっかけなのだ。

あらゆる事象は、自身を嘆いたり、周りのせいにするためにあるのではない。

しかし、私たち凡人は、あらゆる事象を考えるきっかけとはせずに、自身を嘆いたり ...
つまびくように
ひとつひとつ言葉を追うの
奏でられたら
いいなあなたへの
文字を音符にかえて

うたはうたえない
音楽もうめない
明るいひかりも
つくることができないよ

あたし ...
いいわけが思い付かなくなった
こじつければ無限にあった
あの頃は確かに
言葉は弱い私たちの
味方だった



* * * * * * *


体育館の
高い窓を見ていた
仰げ ...
【ちょいペタ用語NO2】レゾンデートル[(フランス) raison d\'etre] ある物が存在することの理由。存在価値。
 ふーん。ある物が存在することの理由なんだ。人間だけにあてはまるのかと思 ...
あの灯りのなかに
いつかの僕たちがいる

迎えるでもなく
さよならでもなく
あの灯りのなかに
懐かしい日がある

見えないものに
この目を輝かせる僕は
いつかの日々の
星 ...
夕方になると
家の中の丸いテーブルに
収穫した夕日がたくさん並べられた
トントンとまな板で
取立ての収穫を刻む音は軽快で
一日の話題は素朴だが
夕日色に包まると砂糖の香りがした
夕日 ...
嘘をついてはいけません
命の尊さを知りましょう
他人を悲しませてはいけません
人権を守りましょう

復唱

復唱しろ
テレビ新聞政治家おまえもか評論家

嘘をついてはいけません
...
あの空にはたくさんの墓標が立っている
その墓標の苔から僕はひっそりと落ちて来たのだ
今僕の帰りを待つのはその苔ではない
苔はすっかりきれいに掃除された
僕は新品の棺へと
色のない花々にうずも ...
庭にドライアイスを吐き捨てた
僕の肺の底に溜まっていた汚物
吐き出せなかった二酸化炭素が肺に堆積して
静かに冷えて凍ったもの

空気を吸うのと同じだけ
吐き出すことが出来ればいいのに
い ...
{引用=
***


ムラサキツバメに失踪する
その前夜にふきあれた豪雨のことを
ながく思いわずらっている
きしり、と
窓はひらいた
ひと知れず
みるまに
カーテンはあおられて ...
鶯谷で終われば世界も希望に満ちていた。
最終回の続きは水平線へ向かう小舟の日々。
朝焼けも夕焼けも同等に繰り返し、穏やかな波。
果てはない。
僕は君の目で見ることは出来なくて僕の目でしか見ることが出来ないから君が君の目でしか見ることが出来ないものを僕の目で見ながら君が見ているものとはきっと全く違うのだろうと考えてるそのことが君に届いているの ... せかいをあげるよ
そこできみはひとりぼっちになる
おもう存分たのしんでおいで
日本語によってロックを演奏することは不可能であると長い間言われ続けてきたように、日本人による芸術表現の可能性などまずあり得ないということが想起されるのはなぜだろう。そもそも、この国には宗教も哲学と ... 雨が降っている。わたしは埋葬する。恋のような、後悔のようなものをを埋葬する。小さなものを。浴槽に腰掛けてひやりとした刃をあてられる。剃り落とされる。粟立つ。あなたの顔が見えない。膝元に屈み刃をあて ... どちらかと言えば
雨を思い出す
そういえば
どこだったっけな
あれは
ほら
おいしいカレーライスを食べた時
確か
雨が降っていたよね
他にも
そうだ
日光でそばを食べた時
雨が ...
信心の目的は

幸福になることではない

不幸に立ち向かい

不幸を断ち切るために

信心はあるのだ


感謝や奉仕とは

そのやり方に過ぎない

幸福とは

その道標に過ぎない

立派な人格とは

...
生きているということは

まともにやると

契約することばかりだ

洗脳された馬鹿どものお守りを

なんで俺様がしなきゃならないのだ


ペットショップで

運命的な視線を交 ...
切ない声も
切ないうたも
簡単に胸をしめつける

音 全部なくしたとしたら
あたし切なさなくすの?

文字は残るけど
温度 感じない
君が残してくれた永遠って文字は
何度触れても乾 ...
いま、私は砂時計

頭に溜めていた沢山の記憶

楽しかったこと
辛かったこと
恥ずかしかったこと
どうでもよいこと

砂粒となって手足へと
みんなみんな流れてゆく
ただただ時間だ ...
る の形の漏斗へと滑り落ちていくように
ぼくは明るい駅へと吸い込まれる
窓に青蛙が張り付く
濡れた松葉が張り付く
滲むいくつかの家の灯りが
黒い木立に十字を掛けて
すいと横に流れたかと見る ...
いすは
ひとがすわらなくても
それじたい
ひとのようである

だれもすわらないいす
それじたいが
まるでひとのように
みずからにちんざしている

やかれたひとも
まだ ...
今日も病院へ行った
お水とティッシュを買って行った
廊下ではもうお腹の大きい妊婦さんが
痛い痛いふうふう言いながら
旦那さんに背中をさすってもらっていた


彼女は具合がやはりよくないよ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
明暗砧 和日自由詩311/9/4 17:06
ちゃんこカレーちゃんこ携帯写真+...111/9/4 16:46
八月にうたう茶殻自由詩111/9/4 16:40
終わりが始まる時アヤメ短歌111/9/4 16:19
ものもらいつむ自由詩1*11/9/4 15:53
木綿のパンティ花形新次自由詩511/9/4 15:19
拝啓、君へ!清風三日月自由詩111/9/4 14:01
考えるきっかけ吉岡ペペロ自由詩111/9/4 13:33
ズットイッショ朧月自由詩111/9/4 13:15
淘汰自由詩511/9/4 11:59
猫のレゾンデートル梅昆布茶自由詩211/9/4 9:44
ゆく夏に千波 一也自由詩6*11/9/4 8:03
夕日花キリン自由詩7*11/9/4 7:59
どうとくのじかんカチキ自由詩511/9/4 5:33
夏の終わり葉leaf自由詩311/9/4 5:22
渇いた氷木屋 亞万自由詩2*11/9/4 4:13
aerial acrobatics 15mizu K自由詩611/9/4 3:45
1819di.di.自由詩111/9/4 2:36
僕は僕の目でしか見ることは出来ないけどあらら自由詩111/9/4 2:21
せかいをあげるよはるな自由詩511/9/4 2:08
日本人に、ロックはできるか番田 散文(批評...1+11/9/4 1:32
埋葬はるな自由詩611/9/4 1:10
引き立てる中川達矢自由詩411/9/4 0:18
不幸な信者たち吉岡ペペロ携帯写真+...011/9/4 0:17
ペットショップにて自由詩011/9/3 23:48
無音朧月自由詩211/9/3 23:44
砂時計佐倉 潮自由詩111/9/3 23:40
お帰りの少年オイタル自由詩4*11/9/3 23:06
椅子小川 葉自由詩511/9/3 21:40
Baby もうおやすみはだいろ自由詩511/9/3 21:21

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