弱いから強いふりして前を行く振り返ったら戻れないから



堰き止めた涙のダムは優しさで壊れてしまうだから離れる



見えないと未来に怯え悩むのは明日が必ず来るという前提


 ....
赤ちゃんが乗っています
世間でステッカーがはやりはじめると
和泉町3丁目にある零細ステッカー会社の社長はへそまがりだから
赤ちゃんだけ特別扱いするのはおかしい と言い出し
次のような亜種をどん ....
僕は人からやたらと真面目と言われそれ自体は僕も好きだった。
ただ、不自由な生活は変えようがなかった。
僕がガンダムの事を話せばオタク扱いにされそうかと思いきやそのギャップが良いらしい、はたまたアイ ....
ガラス越しの日射しは
やわらかい

グラスが
テーブルに
プリズムを 創り出している

そっと
両の手で すくってみる

みて みて
虹の赤ちゃんを つかまえたよ

かけてっ ....
差し出されたグラス
オレンジのティッシュ箱
ガンガン響いて痛むこめかみ。
嗚咽を堪えて潤した喉では
グラスのお茶が何だったのか
わかるはずもなかった。
抜殻は

風にもなれず

思い出す

勿忘草の

花言葉
毎日変化し

時には淡く
時には鮮やかに

時間を染める
君は君 僕は僕だと始めから 分かっていたさ だから求めた

邪魔なのは 二人を分かつ この肌と 抱き合う度に 溶ける夢みる

寄り添えば 分かち合えると思ってた 足されるだけの 僕らの孤独
神様が創られた

この世で いちばん ちいさな

ガラス細工
午後の日差しに翻る白いスカート 
柔らかな髪

思えばあれは初戀だった
名前も知らぬ年上の彼女
消え入りそうな細い躯を
ただ目で追っていた

古い映画を観て、ふと思い出す
もう顔すら ....
もうそろそろあたしとも

     お別れだね

13年間

   ありがとう。

あたしが家に帰って来たトキには

     また、よろしくね。

大事な、 大事 ....
この先が

どこにつながっているか

知っていますか?
生きる意味に悩んでいるなら
悩んで悩んで悩み抜いて
大いに苦しめばいいよ


それでも君は幸せなんだから


今すぐにでも死にたいのなら
遺書のひとつでも書いて
とっとと死ねばいい ....
傍へ行ってその手を取って

少しでも傷を癒してあげたいのに

それが出来たらいいのに




独り抜け出せない淵

あなたには何が見えている
月に照らされた女の顔が銀色にひかる

暗闇に 紅く染まった両手をさしだすと

月が狂ったように笑いかけてくる

女はそれが何だか恐ろしくて 嬉しくて どうしようもなくなり 泣き叫んだ
 ....
どこまでも続く長い長いトンネルの

その先へ行きたい
はるをまたずに
なんでなんで
咲くの


底冷えの寒さを
わざとえらんで
ウメは咲いて
あっという間に散って


白くやわらかな
なきがらの下から
プチンプチンと
 ....
焼かれて焼かれて
熱い火に
私の中には
白と黄色のコントラスト

油が跳ねて油が跳ねて

あ・つ・い

まだ早いけど
上げてしまえよ
お皿に移して
さぁ食べよう
私は縁側に座り
お茶をすすって
あの時のように
溜息を空へと放った

魔王が消えて私は思った
なんてことはない
魔王の正体は
「恋」だったのだ

私は「恋」と出逢った
わかりづら ....
まだ、歩くのはつらい
まだ、気持ちも吹っ切れて
ないし

かといって、ずっとここで
浮かんでるわけにも
いかないし

まずキチンと
空気をいっぱい
胸に吸って

飛び跳ねること ....
香しい匂いにつつまれた夜の森
小夜啼鳥は樹間を縫う月光に照らされ
夜の静寂の中 高い調で鳴く
私は夜露に濡れながら
夜鶯を追いかけてゆく
生あたたかい春の夜
月は夜のまどろみの中輝く
あーやだやだ
まったくもう
早く戦争終んねえかな
もうどうせ負けなんだからさぁ
とっとと終わらせてすっきりしようぜぇ

今度空襲来たらどうしよう
こないだは運良く逃げられたけど
次はや ....
富士宮ヤキソバ

富士宮が町おこしとして売り出した名物

未だにB級を抜けられない感があるのは何故だろう

頑張れ、富士宮ヤキソバ

一度食べたら他のヤキソバなんて食べられないから
 ....
魔王が消えた
何も言わずに消えた
縁側には魔王がいない
まるでそこは別世界だった

家中探しても見当たらなかった
外も探した
それでも見つからなかった
魔王が消えてしまった

元々 ....
かぜ ひき さん
熱 コン コン

いつものように
仔猫みたいに
じゃれあいたい
日曜の お昼前

あなたは
食事の後の 薬を飲んで
ねむっている。

縁側の
雪見障子から
 ....
ベランダ
階段
ミドリガメ

ブランコの鬼
かくれんぼ

自転車置き場
洗濯機
隣の子達
チョークの落書き

君は笑顔
誰もに笑顔

誰もに君は好かれたい

芝生 ....
ぼくたちはもう
損ばかりして生きていこうよ。

二頭のかばが
インダスの河辺に大きくよりそい
美しい夕焼けをみた。

たかる蝿さえ静かになった。
はなれていくひとびとの足も止まった。
 ....
あなたが大人買いした
その食玩達は
誰もが寝静まる真夜中
遠い国の鳴き砂に耳を澄ます


肺の奥まで吸い込んだ
着色顔料の青色は
どこまでも鮮やかで
いつまでも少女の心と身体を蝕む
 ....
風のための門を
行き来する影がみえる

波を越えて続く
その道を

懐かしさではなく
今日の温度で
吐き出せば 十七文字の 涙色
こめさんのおすすめリスト(5567)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「耳をすませば」- 十六夜短歌606-3-11
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ポケモン(ニョロゾにて)- 仲本いす ...自由詩3*06-3-5
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ゼロ戦の鶯- ネット詩 ...自由詩506-3-5
B級と呼ばれる名物に愛を- 美味自由詩4*06-3-4
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五つの星と少女の鳴き砂- 恋月 ぴ ...自由詩16*06-3-4
かよいみち- たりぽん ...携帯写真+ ...1606-3-4
おふろで泣いた。そしてうたった。- 小鳥遊儚俳句306-3-3

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