ぼくは詩を書きたい

自然がもたらす恵は
人にとって心の糧

今日もまた

朝の散歩をしていると
夏に出会いました

川に沿って続く草花の帯

その中で風が遊びまわる
草を生 ....
ふたば は いつも
笑ってる。

こんな雨の中でも

笑ってる。


バンザイ してる。


ふたば が バンザイしてるのは

より多くの 雨水を 受け止める為なんだって
 ....
若葉が元気良く
伸びようとしている
何にも知らずに飛び出す。
その生命力の強さ

朝露を浴びて
光線に輝いて
安心を抱いて
声を唸らせて

純粋な心
正直な気持ち
素直な少年
 ....
衝動買いしたあたらしい
さくら色のミュールは
今日もぽつねんとお留守番
靴箱で雨音を聞いている

いつものズックを取り出して
水たまりもひとっとび
バスぎりぎりまで朝寝坊

 ....
 この空間を
 時間が静かな音をたてて
 崩れていく

 なにもない 
 
 なにもない

 僕は身体が空になり
 想念だけの存在になる

 ただ想うのは
 月を追いかけること ....
間違えたと思ったときにはもう遅い

夏小屋のあの子は庭先に埋めた

ああ、ただの妄想と髪の毛を人形につめて

ああ、僕なのか俺なのか私なのか知らないままに

ハンカチをくれませんか
 ....
ぼくは詩を書きたい

苦労を積んでも
すぐに忘れてしまうのも
人の自然かもしれない

今日もまた

朝の散歩をしていると
坂道に出会いました

幼い頃から
学校へ行くとき
昆 ....
「何かを得るためには、それ相応の何かを失わなければいけない」
何かの作品のパクリとかではなくて疑いようのない事実だ。
古代人も神からの恩恵を得るために生け贄を捧げていた。

さて、最近の俺は楽 ....
ぼくは詩を書きたい

何も気にしないことに
気になるものである

今日もまた

朝の散歩をしていると
ネコに出会いました

目が合うなり
さっと距離をおかれてしまった

嫌わ ....
いかれた奴の
説教じみた詩
いかれた頭の
くどいセリフ

クーラーの下
パソコン打ち
辞書に噛付き
マジック捻る

キーボードの
協和音で鳴る
鼻にかかった
肉声が呟いた
夏を知らせに
来たんだよ

始まりは
白だったかな

密の味は
甘かったかな
 ぽつんと一人ワンルームマンション
 猫を2匹飼う

 飼いならされた僕の情熱
 
 放たれない恋の微熱


 遠くまで 遠くまで

 届いているのか僕の声

 虚しい時間 ....
ある人が言っていた。
「ボーリングでもカラオケでも、
上手すぎる奴がいると場が盛り上がらないんだよ。
そういう奴は次回から呼んでもらえなくなるんだ」

「今までは周りに合わせるってことを
 ....
ぼくは詩を書きたい

盲目な心になっても
見えるものがある

今日もまた

朝の散歩をしていると
果樹たちに出会いました

いろいろな棚に
葡萄やキューウィたちが
体を巻く
 ....
うちの紫陽花は
空に恋したスカイブルー
緑濃くなる毎日に
徐々に徐々に青ざめていく
雨にけぶる緑に
空が忘れないでと
呟いていくの
賢い犬はご主人様を
よく見ている
黙って様子をうかがう
じっと動かずにいる

雨の日も晴れの日も
動かずに待っている
仕事をきちんと果たす。
泥棒が来たら吠える。

でも遊んでいい ....
 悪夢に襲われ呆然といる僕
 外ははなまるの晴天

 しめった心を日向干しようと
 公園まで足を引きずりながら
 出かけた

 サラサラ髪の坊やは 
 季節に波乗りサーフィン

  ....
ぼくは詩を書きたい

恋人とは自分の鏡
相手の不満は
自分への不満でもある

今日もまた

朝の散歩をしていると
波紋に出会いました

池から
鯉が静かに水面へと浮き出る
そ ....
 灰色の空は低く今にも泣き出しそう
 紅の夜へと向かう電車

 平日の午後七時
 皆は疲れ顔

 穏やかに欲求が満たされる日々を夢見て
 雑踏に紛れて運ばれる

 心の熱は冷めて瞳は ....
若き野心家がその胸に秘めた歪んだ欲望
その炎にこの身を焼かれるのは己の無力と己の罪のため
私は罪人
多くの罪を犯してきた

もの知らぬ私は先人達を無能だ阿呆だと罵り、
助けを求めて差し出し ....
なにをたべてもいいよ
といわれても
なにものどをとおらない
おかあさんのつくったなっとうじる
がのみたいです
そこでは ぼく と あなた と だけ だった

ふたり... 手のひらの 傷穴 を 帰って いったのは





日がな 窓の眼の まま いっぱいに

高まり 止んでは ....
こんぺいとう 目を閉じ頬に手 しゃりしゃりしゃり
たったひとつで 幸せの姫

ケチャップで うさぎが先っ! ぞぉーが先っ!
コラコラ押すなよ ほーらこんなになっちゃった

{ルビ祖父祖母= ....
ぼくは詩を書きたい

当然に疑問を抱かないことが当然ならば
疑問を当然とすることが疑問である

今日もまた

朝の散歩をしていると
清風に出会いました

この風は太陽からつくられ
 ....
 灰色の空が重くのしかかる
 ため息の午後

 プライド 劣等感 トラウマ

 そんなものに囲まれてる
 冷たい壁に囲まれている

 自分が変れば
 周りも変る

 墜落して ....
今日は
どんな空を駆けてきたの

泣いた子 笑った子
みんな輝いて 一目散

おかえりなさい
この胸に

おかえりなさい
この温かい胸の、内に
人にクズと言われ
人に唐変木と呼ばれ
はしためと言われ
暴言を吐かれる

互いの価値観を認めず
妥協を知らない
我を通し引く事を知らない
人を傷つける

疲れが溜まる
やるせない ....
今朝卸したばかりのお洒落なパンプス
爽やかな淡い色合いのパンプス
新人さんと間違えられたくない思いで
ヒールをちょっと高めにしてみた
でもつま先はさっきからストッキング越しに
どこか逃げ道を ....
 この世のはかなさにつぶされそうでも
 矛盾の果てに苦しくとも
 生きることは最低限の仕事です

 嵐の日が訪れようと
 日差しの強さにめげそうでも
 生きることは最低限のルールです

 ....
泥水のような灰色の空が、
切り立つ垂直の地平を蔽い、点から線へ変貌する驟雨は、
藍色の抽象画の顔を育てている。
列車の窓に映る凡庸な景色は、引き摺るように、
後ろ向きに、失われた過去を走ってゆ ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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