実際、一昔前の俺は何も知らないガキだった。

お化けや宇宙人を信じるほど純粋ではなかったけれど、
世の中の善いと悪いにはっきりとした区別があると信じていた。

善い人間は心が綺麗で頭が良くて ....
ぼくは詩人

共鳴は同情以上に
心に広がる

今日もまた

朝の散歩をしていると
不思議な玉に出会いました

野球のボールかと思う
大きさと白さ

やわらかい布でつくられた
 ....
<前文>論ずるより書けとは御尤も、かと思います。論ずるのは専門外ですし、例え中傷を受けようとも毅然と書いている方が粋だと思います。ですから、此方での発言者として考えを投稿するのは一度きりにしようと思い .... 丘に立つ
ただ背伸びばかりして
何にも手が届くことがなくても、
輪郭を名乗っていた頃より 透明がはっきり見えるようになりました
透明を知った私は、そのかわり
色が体の底のほうに溶けていって
 ....
 
 世の中に吹き荒れる無情の風
 
 その中で誠実に生きる事の難しさ

 欲望が街のなかを駆け巡る

 いずれ僕も染まってしまうのだろうか

 素直さが心無き者に捻じ曲げられる
 ....
快晴だというのに
蒼すぎる湖畔だ

四ツ手網は静かに
心の水面に沈められ

ひきあげた時に
また振り仰ぐのだろう
風邪薬をあげよう
早く治りますように
君に。君にも。
『食後に』と書いてあるから
さあ、これをお食べ
この部屋はとても乾燥する
うがいした?
手は洗った?
僕なら大丈夫だよ
心配いら ....
ぼくは詩人

悲しみや辛さは
楽しさとうれしさへのはじまり

今日もまた

雨の中
朝の散歩をしていると
歌人に出会いました

雨が降ってしまうと
ぼくたちの散歩道は
ところ ....
 タバコの煙の揺れるさまを
 目で追いながら
 ふざけ過ぎた季節に
 置き忘れたものを
 思い出す

 ゆらゆらゆらゆら
 部屋のまん中で
 煙を目で追う
 目が泳ぐ
 意識は ....
優性だろうと劣勢だろうと
失敗作はぼくだ
山積みの武器を目にしたとき
一羽のアゲハが教えた秘密「もう花は咲かない」

蜃気楼のように揺れるのなら
いっそ殺してしまえと
きこえた

き ....
光の粒は増えては落ちて
空の青に波紋をつくる
大きな花の季節を切り
空を開け
冬を散らし
登山者の凍えた耳に
言葉を残す



雲の奥の淡い砂の陽
ほどけては集まる鳥 ....
ちょっと熱っぽいかな
連休明けで仕事立て込んでたっけ
明日休めないや
また雨だ

ねぇ、るぅるぅ

雨って
風邪を引いてないか
寝込んでいないか
ちゃんと食べてるだろうかと
心配 ....
貴方はもうそこには
居ない
貴方ははるか彼方
空の向こう

ウィスキー片手に
ベッドから這い出し
目玉焼きを作る
パンを食べる

貴方の輝く瞳を見て
悲しくなった。
涙の後は現 ....
伸びきった痛みのような影を連れた私は
ポッポッポととぼけた足音を立てて
真昼をへこませながら歩いていた

青色に成り切れない低い空には
子供の頃に想像した太陽があって
色鉛筆のタッチで光が ....
かざぐるま
またきます
するり
りんね
ねんねんころり
狭い場所に隠れて紅色の千代紙 汚す指先
日が暮れたのかどうか 誰にもわからない
落書きまみれの背中 千代紙をかえす

暗い朝にのまれて紅色の千代紙 汚す指先
何が悪いのかなんて 誰にもわから ....
潰えていく芽

親指と人差し指で ひとつひとつ 丁寧に摘む

それが適応だと

呪文のように呟いて


人間を枯らして

死んでいくのは楽しい?

楽しい?


 ....
音楽が最強の武器なんていったのは誰だっけ
昔はただ耳障りなだけで嫌いだった音楽も
ここ最近は癒しに変わった
いくらか昔よりうまく生きられるようになったのかもね
緩やかな時から
激しく変わる時 ....
枯れすぎると
言われる事はない
息をしている 間も
枯れる事が決っている

咲かないのは
枯れた事ではない
咲かせないのは
枯れさせたいのではない

その花瓶に手折る
瑞々しい花 ....
 今日も枕元で目覚ましが興奮してる
 
 やれやれ 起きるから

 重い身体と靄のかかった頭
 冷えた珈琲を流し込み
 身支度整え
 8人の敵のいる
 扉の向こうへダイビング

  ....
ねずの波間に
抗う術もなく
不規則に浮き沈む夜は
瑠璃のしずく
そっとほどいて

乳白色の束を覚えず
春の浜にまどろむ

理不尽に打ちあげられし
砂にまみれた海藻は
幸か 不幸か ....
何も考えちゃいないあなたを
羨ましいと思うけれど僕はどこかで馬鹿にしている
考えてるふりをし悩むふりをし奇天烈なことを言い
それで生きてるという証拠になるのなら
よし、僕も花屋で煙草を買お ....
いろいろ色のカケラばかり
いいじゃないかもう
無駄なものはたくさんありそうだけど
面倒だから僕は見ません


決めたんです
決めてることがあるんです
心の中に
ずっと決めてること ....
人は自分自身の上に立って生きているような、
それなのに他人の上に堂々と上がって生きているような、
そんな感じがする。

人の眼が、カテゴライズのだと、思う。
要するに自分の置かれている道 ....
ぼくは詩人

大胆にも謙虚さがあれば
それはそれで
その変化は大きくなる

今日もまた

朝の散歩をしていると
卯の花に出会いました

ここにも夏の訪れ

5枚の花びらを重ね ....
雨がつづいて
あきちゃった


藤も観に行けない
菖蒲も観に行けない




借金ばかり



お母さん


遠分
そっちには
帰んないから
ハナミズキが総苞に
厳しかった冬の名残を残すように
ひとのことばの端々には
生きてきた人生の痕跡を引き摺って


それは醜さの現われでもあり
それはしがらみのようでもある


引き ....
 ある者が去り
 ある者が来る
 
 それは繰り返し 繰り返し

 毎日必ず朝日が昇るように
 自然の摂理であって

 希望でもあるが
 悲しいことでもある

 流れることを決し ....
ぼくはイヌムギ

麦に似ているけど
人間にとっては有用ではない
でもそれは人間が勝手に決めたこと

今日もまた

朝の背伸びをしていると
子供に出会いました

どうやらぼくが邪魔 ....
辛い辛いってどんなに嘆いてみても
周りにとっては所詮他人事

最後に打って出た策は バントにも擦れず
自分に嘘をついてでも何とか君を救いたかったよ

どうして人って変わるんだろう
時間が ....
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