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***Rainy Day***

雨の日に君を想えば少しだけ憂鬱が薄くなる

何にも絡まれてなくていいカラ

ゆっくり呼吸だけ反芻する

ほんのり骨休み

巡るユニゾンの雨音

 ....
まくらヤミのなかで おもったよ

ぼくがミツメルさきに かがやく ヒカリ

めをコラシテよくよくミていたら

きみがいたんだ

きみはめをつぶったまま テサグリして


 ....
「魚の目ん玉だったら、コラーゲンだし、役にも立つのに」


そう吐き捨ててアイスピックを洗いに踊り場へ
階段の壁面に喰らいついている蛇口をひねる水は冷たい

目ん玉は、掌の上で ....
澄ました水を眺めるくらいのここは小さな部屋です。
灰色の砂が時折、いたずらに跳ねる水で濃いグレイになったり・・薄いグレイになったりします。
太陽が出たりすることも月が沈んだりするこ ....
泣き腫らした目で僕をにらみつけた君の右目は 真っ赤に燃えて紅い泪を散りばめていた右目は 憎しみに似た悲しみを 唯 カウントしていた やらなければいけない仕事のファイルを開きすぎて固まってしまったPCをいじられているような・・・そんな気分の瞬間。 {ルビ消色=けしき}


白磁器に付着した口紅を懸命に右手の親指で拭き取る。

すべて消え去った氷の冷めないグラスの紅を拭う。

ガラスのわき道で電波を待ちながら鏡越しにグロスを見つめて ....
綿アメみたいにふわふわに さ
綿アメみたいにふわふわに さ
ころころ転がって さ
くるくる転がって さ
ころころくるくる転がって さ
転がっていればいい さ
くるくるしてればいい さ
綿 ....
燃え盛る炎で焼け焦げた僕
ひと思いにかじって丸呑みにしてしまいたい
左足の指先をとりあえず摘んでみる
ぼろぼろと宙に舞う
鉄くずなのか
黒焦げの炭かわからないけど
ちょっと前まで僕は四角い ....
燃えカスの灰にぬれ濡れて告げるおわりよ恋は燃え尽きて身を焼き尽くし燃えカスの灰にぬれ濡れて告げるおわりよ恋に破れた身を粉砕し燃えカスの灰に塗り込めて告げるおわりよ恋は燃え尽き灰に埋もれて左腕を .... 白い風に頬を撫でられつつ 坂を駆け上がる
ホームにアルタイト電車 人々乗り込む
止まるたび揺れつつ こぼれ急く

唯 洗浄された豚の薄皮に肉を詰める
唯 洗浄された豚の薄皮に破れない ....
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白い犬を一匹飼ってい ....
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ・・・カタカタカタカタ・・・タカタタカタ。

★らっくラック★
★ぽいんポイン★
★どっとドット★

 ....
ぽすっ・・・ぼすっ・・・
   ぽすっ・・・ぼすっ・・・









ぼす・・・










   ぽ ....
ゆらゆらゆれる・・・
ポロポロころがる・・・

つよかがってみたり
さみしがってみたり

わからない
わからない

しっと・・・
うたがい・・・  ....
気がついたら雨が降り出していました
三十号が上陸しました
って
季節はずれだけど今年は特にしょうがないでしょう
って
聞こえたから、しょうがないでしょう
って
言うしかないんです

 ....
*************

=月に晩酌=

さらりと抜ける秋空に
思い出すはあなたの温もり

闇夜に続く寂しさは
ほろ苦い珈琲の温もりを
杯にかえることのできない痛み

 ....
忘れないからと呟いたことも
いつのまにか忘れてしまう
そんな些細なことが毎日あること

やさしさも
伝えたい言葉も
たったひとつの出会いがくれたもの

耳を澄まそう 心に
思 ....
  〜 手 〜

君の手をにぎりしめた いつものように

すると・・・いつもとは違う不思議な感触

僕らは“手”をそっとあけてみた

すると・・・ちっちゃなしわくちゃモミジ

壊さ ....
それでも私はアナタの足にしがみついた











アナタが私を見下ろして笑う

何をそんなに慌てているの。
何を ....
食卓にご飯を並べる
私が作ったご飯
料理は私の趣味
店に出せるようなたいそうなものは作れないけど
食べた人がほっとするような料理
料理を作ります

柄でもないといわれます
信じていない ....
あなたはいつも仕事をしている
あなたはいつも仕事に夢中

あなたはいつも私にいう
君のためだよ 君と僕の将来のため

でもあたし今幸せじゃないの
不満と不安に押しつぶされそうなの

 ....
マル帰っておいで
マル帰っておいで
マル帰っておいで

ちょっと気が向いて散歩にでただけだよね?
ちょっと気が向いて散歩にでただけだよね?

マル帰っておいで
マル帰っておいで
マル ....
アナタが私を蝕す
私がアナタを食す





私はトロケル...チーズのように






でも、アナタの嫌いなものはチーズ
私は、冷めてカタクナル
コポコポ・・・





              ・・・コポコポ



       水の音?がする。







コポコポ・・・

     ....
隣で笑っている彼女が僕の空間から消えていった。

そこには笑うノッペラボウがいる



彼女の存在を僕は消してしまった。

僕の君はもう消えてしまった
     君のポケットに
          無理やり

             “手”

     押し込めてみる

     君の手が包む

             “手”
 ....
チアーヌさんの終さんおすすめリスト(27)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Rainy_Day- 自由詩3*05-7-4
クロ- 自由詩705-4-14
*アイスピックララバイ*- 自由詩11*05-3-31
a_spool- 自由詩7*05-3-16
=右目=- 自由詩2*05-1-28
気分の瞬間_05.1.27_15:44- 自由詩4*05-1-27
消色- 未詩・独白3*05-1-27
綿アメ- 未詩・独白4*05-1-25
紅恋- 未詩・独白6*05-1-17
終わり。- 自由詩5*05-1-4
+Pig'skin+- 自由詩304-12-17
布団の中で- 未詩・独白5*04-12-6
月までアト276336ポイント_〜ふゅーちゃぁ_泥饅頭〜- 未詩・独白5*04-11-19
泥饅頭- 自由詩11*04-11-5
ユラユラ- 未詩・独白3*04-10-16
台風通過〜- 未詩・独白9*04-10-8
=月に晩酌=- 自由詩304-9-28
いつかの出会い- 自由詩204-9-15
〜_手_〜- 自由詩304-8-31
慟哭- 未詩・独白604-8-11
食卓に- 未詩・独白3*04-8-8
仕事を- 未詩・独白1*04-8-8
マル帰っておいで- 未詩・独白4*04-7-2
私の好きなチーズ- 未詩・独白2*04-6-3
排水溝...- 自由詩3*04-5-24
けむり- 自由詩404-5-20
〜_手_〜- 自由詩704-5-20

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