いつもの時間に起きて
いつもの道を通って
学校に着く
教室に入る
決められた自分の席に座る

黒板の横の時間割を見れば
今日一日はすでに終わっている
自分の時間はどこにもない

自 ....
幸せだろうな
友達がいっぱい居たら

幸せだろうな
家族が愛してくれたら

幸せだろうな
彼氏が居たら

自分の欲望の為に
他人を求める私

世界中の誰よりも
醜いと思う
 草の葉を噛みながら進んだ
 狡猾な蟐蛾の三日月の下
 浸潤する夜の裳裾とたわむれ
 潮風に臭気をさらして干乾びる
 蛇行する隘路の果てには
 屠られた白き幽愁
  
 高波に洗われるト ....
結果のために
努力することと
努力のために
結果を残すことは
一つのループになる

目標のために
努力することと
努力のために
目標をつくることも
一つのループとなる

初めは ....
逃げたいけれど逃げない。
叫びたいけれど叫ばない。
怒りたいけれど怒らない。
悔しいけれど悔しがらない。
悲しいけれど悲しがらない。
泣きたいけれど泣いたりしない。
涙が零れそうだけれど零 ....
あるところに男と女がいて
であって 好きあって
子供ができて 家庭を持った

あるところにできた二人の家庭は
明るい家庭で
子供は二人
跳ねて 飛んで

子供の頃によ ....
暗い闇の街の中を一人で歩いてる

光なんて無いこの世界では

全て物が闇になった

いつくきてやまないメールの渦で

伝わらない物があるんだよね

送っても送ってもその距 ....
星を讃えよ
僕はここに生まれる
輝くものを愛しみ
ひるむことなく
ここに生まれたことを
心の種とせよ
星のきらめきを見よ

空を讃えよ
僕はここにいる
目にするものを敬い
たじろ ....
あなたが空けた

あたしの穴


もうないよ
ふさがっちゃったよ

あなたが買ってくれるって
言ってたのに
買ってくれなかったから
あなたがくれたの以外
したくなかったから
 ....
なんということ
こんなにもきれいな
瞳をしているのに


のに


祖母は私の瞼に触れて
また少しちいさく
かすれてゆくかのように
そう言ったんだ
薄い皮膚で感じた
あなたの ....
(クスリをください)


銀のアルミの包みを破き
白い錠剤のそれを飲む
それは良く眠れるためのクスリ

他にも
不安にならないためのクスリや
落ち着くためのクスリや
発作を押さ ....
誰か来てよ
黙ってても良いから
傍に居てよ
言葉はいらないから

お願い 私に言葉を喋らせないで
お願い 私に笑みを作らせないで

共鳴する誰かと融けあいたいだけ
キチガイでごめんなさい
頭のネジ取れててごめんなさい
空気読めなくてごめんなさい

直せだと?
直せるかっての

こんな日々が続いてようやく気付いた
「ああ自分は普通じゃない」って
 ....
 生きていること 死ぬことの不思議
 さなぎのような体の中に 
 閉じ込められた私の意識
 息を吸うたび膨らむ胸郭 
 心地よい空気の移動
 耳の奥で脈打つ血のうねり
 私にしか聞こえない ....
 私は一人、円を描き
 つま先でリズムを取りながら踊る
 
 夕暮れ時の空は頬染めて
 つま先まで 染めあげて
 私はは震えを押し隠し
 未知の世界に挑むべく
 くるりくるりと回り続ける ....
愛してる、と何度言葉にしても
飽和し続ける
あたし、そのすべて

瞳からぽろぽろ
それはもはや溶けることのできない
あたしの愛だ

あなたの舌で掬いとって
味わってよ
あたしの ....
今の自分はがんじがらめの状態だ

自由に詩を書くことさえ

人の目を気にしないといけない

状態に陥っている

言論の自由とはゆうが

自分の今の現状は

トラブル ....
まんまる まっくろな 瞳をした
仔犬がいっぴき
私の方へと近寄ってきて
くんくんと においをかいだけど
残念そうな顔して 行ってしまった

ちがうかったみたい
私じゃなかったみたい

 ....
頭の中の言葉が
たくさんあるというのに
捕まえることができない
つかもうとする手と言葉とが
磁石の同極同士のように
退け合ってゆく

言葉が拒んでいる
言葉をつかめない
そうではない ....
あなたと繋がるその一瞬に
何故だろう無性に不安になる
このしあわせが明日もありますように
と、祈りながら声をあげる

ゴーアウェイ付きまとう影よ
愛することに怯えたくない
すべて預け ....
  同じ一つのものを                   
  別々の名前で呼んだ咎によって           
  罪なき多くの血が贖罪の地に流され        
  同じ一つの光によって ....
日々の繰り返しが
時を止め
時間だけが過ぎてゆく
月曜から金曜は
他人の空間の中に
特別な意識もなく
身を沈めている

小さな場所の中で
自分だけの時が
ほんのわずかだけ動き始める ....
口から零れる本音と建前
あまりに多くて混ぜこぜで
戸惑い顔を見つめたときに
初めて気がつく本当の意味
ほんのり染まる静かな心

独りになりたくないからと
悲しい瞳で私を見ても
私も同じ ....
「最初の女」に月経を教えた月の色
世界を力強く先導する太陽の色
再生を繰り返す銀杏の色
もう死ぬことのない天使たちの頭上の輪の色

永遠に枯れることのない希望を示す
緑の木と
主、キリス ....
目を閉じれば神が見える
目を開ければ貴方が見える

痛みに慣れるより 痛みを捨てるより
痛みの無い世界を獲得する事は難しい

その代償で彼等は 言葉を失くしてしまった
帰属する場を減らし ....
あなたの元へ向かう電車は
やけに鈍行ね
先頭車両に乗るのは
1秒でも早くあなたに会いたいからだわ

気付いてね
いつもと違うあたしに
誘惑してるの
負けてもいいのよ

今日はあ ....
そこに花がある
名前は知らない
けれども
その花にしかない色がある
それだけあればそれでいい

そこに鳥がいる
名前は知らない
けれども
その鳥にしかない翼がある
それだけあればそ ....
浮かび上がる思い出の様に

いつでも僕らはありのままに

夜を一人で過した日々

何故か涙が溢れてきたよ

全てのものにいつでも

ぶつかっていけるのさ

悲しみの ....
 ガッシャンコン。ガッシャンコン。


 僕が今度引っ越してきたこの町は。
 こんな無機質で機械的な音が。
 其処彼処で聞こえる工業地帯です。
 世に言う京浜工業地帯の一角です。

 ....
家族を見送る朝
友達と別れる時
恋人にオヤスミをいう夜


バカみたいな話だけど その都度

明日は逢えないかもしれない
今日のうちに死ぬかもしれない

バカみたいな話だけど  ....
わらさんのおすすめリスト(2525)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自分の時間は必ずある- ぽえむ君自由詩7*06-12-20
幸せだろうな- 野薔薇自由詩4*06-12-20
匍匐の夜- 月夜野自由詩20*06-12-19
最初の回転- ぽえむ君自由詩12*06-12-19
けれど、ない。- もののあ ...自由詩10*06-12-19
あるところに- 水在らあ ...自由詩74+*06-12-19
強く生きたい小心者- こめ自由詩1306-12-18
全てを讃えよ- ぽえむ君自由詩15*06-12-17
・ピアス・- はち自由詩206-12-17
なみだのつぼみ- Rin K自由詩34*06-12-17
クスリをください- ベンジャ ...自由詩5*06-12-16
淋しさ- さえ自由詩7*06-12-14
そしてキチガイはナイフを持つ- さえ自由詩2*06-12-14
私は死ねない- 月夜野未詩・独白15*06-12-14
- 茉莉香自由詩11*06-12-14
ぽろぽろと愛してる- lazy自由詩8*06-12-14
しばらくの休息- DirectConnec ...自由詩8*06-12-14
かすかに、べいびー- かのこ未詩・独白606-12-13
言葉をつかむ手がほしい- ぽえむ君自由詩16*06-12-13
BREAK_ME- lazy自由詩13*06-12-12
残毀_- 月夜野自由詩14*06-12-11
動くのは時と心- ぽえむ君自由詩14*06-12-10
隙間- 茉莉香自由詩806-12-10
永遠の色- yukimura自由詩4*06-12-10
回想- yukimura自由詩4*06-12-10
特別なあたしで- lazy自由詩5*06-12-10
名前は知らない- ぽえむ君自由詩24*06-12-10
自分とゆう存在- DirectConnec ...自由詩7*06-12-9
白猫とお婆さん。- もののあ ...散文(批評 ...11*06-12-9
wish- 哀音自由詩5*06-12-9

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