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揺れるベッドから理性が零れ落ちた
神性を目指した船の軌道が僅かに逸れたが
荒れたシーツの波は誠実な舵を狂わせる
足早に落ちてくる星 激しく吹く風
互いの舌の先から 獰猛な動物が飛び出して
互 ....
「最初の女」に月経を教えた月の色
世界を力強く先導する太陽の色
再生を繰り返す銀杏の色
もう死ぬことのない天使たちの頭上の輪の色

永遠に枯れることのない希望を示す
緑の木と
主、キリス ....
目を閉じれば神が見える
目を開ければ貴方が見える

痛みに慣れるより 痛みを捨てるより
痛みの無い世界を獲得する事は難しい

その代償で彼等は 言葉を失くしてしまった
帰属する場を減らし ....
赤い河の流れに身を任せる
一通の船に乗る 目の前には夕闇
視界の先を今なら明確にimageできる
失くしたのは片肺…
失くしたのは最愛…

美しい音色に委ねる我が身
力の源が言葉であれば ....
pale pinkの妖精が
空中で小さく輪を描いた
彼女は氷のように少しずつ溶けていく
僕は慌ててユニフォームを探す
あの日と同じ背番号で
大観衆の中、ピッチに立つ
崩壊は始まっている
 ....
休日のような匂いの中に
形骸化した飛行機が置いてある
両翼に子供がぶら下がっている
彼らほどのエネルギーが伝われば飛ぶかもしれないのに
エメラルドでできた細長い棒は
長さを50億倍したら太陽 ....
教室にあった1つの星が
逃げるように走り去った
彼女は多くの願いの的だった
「どうか1日も早く 消えてくれますように」

夜がくると僕は足早に家路を辿り
小さな部屋で息を潜める
真っ黒な ....
時にいじめられるようになってから
ぼくはずっと生きる方法を考えていた
道ばたのカエルのように
いらない知識は全部捨てて
ぼくはこころで生きるために
こころには生きていて欲しいから
今日こそ ....
わらさんのyukimuraさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- yukimura自由詩11*06-12-27
永遠の色- yukimura自由詩4*06-12-10
回想- yukimura自由詩4*06-12-10
赤い河- yukimura自由詩6*06-12-9
淡き妄想の果てに- yukimura自由詩5*06-12-7
公園にて- yukimura自由詩4*06-11-29
連帯- yukimura自由詩4*06-11-20
夕照- yukimura自由詩9*06-10-29

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