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この季節になれば
川幅いっぱいに押し寄せる銀鱗
浮ぶ屋形船を押し退け
向う岸まで
命をかけ
届けようとするもの
人生の在り様
私の意思
立会川の岸辺には
あなたへ
手渡そうとした手 ....
手から零れ落ちる愛情と呼ばれるものは
飽くことなく吸い取られてゆく
出会った頃より終焉を予期し夜な夜な涙する
弱さを強さにかえる儀式はいつしか止まり
心に積もる穏やかな火は私を包み囁く

 ....
僕が働く村は 小さな漁村で

大工仲間のゴルカ君と ベンチに座ってお昼ごはんを食べる
ゴルカ君の奥さんのロシェさんはお料理の先生で
ゴルカ君の持ってくるお弁当はいつもキラキラしている

ゴ ....
どうも!
かくれんぼで鬼になったのはいいが。
百数えている間にみんなに家に帰られた事のある。
そんな日の夕焼けが目に沁みて仕方なかった僕がここにいます。


どうも!
当たりつきのアイス ....
「バレンタインなんて興味ないよ」
友達にはそう言いつつも
さりげなくオシャレに決め込んでいる

「いざ、尋常に勝負!」

-BATTLE1 朝の玄関-

下駄箱の中は空っぽ
まぁこの ....
初めて本気で凹んだ君を見た
僕の手を握って言ったね

泣きたいのに泣けない

泣いてばかりの僕にはあり得ないド忘れ
涙は悪いモノを出してくれるんだって
何かで読んだよ
いま君の中には悪 ....
降りつづく雨は涙であるという
土をさらい根をあらわにして
僕の虚勢を暴いてゆく

両手を広げれば
僕はまるで木のようであるのに
こんなにも簡単に倒れてしまう

水溜まりには
強が ....
ほら
雪の下が動いてる
小さな命が伸びてくる
一つ一つはわずかだけど
同時に少しずつ
湧いてくる

ほら
風が小枝を揺らしてる
小さな枝を揺らしてる
その先の方はつぼみが膨らんでる ....
うにょん

君が言う。

うにょん


好きだ。


声が良い。 音が良い。

うにょん

幸せな気持ちになる。

うにょん



いろはに こんぺいとう
 ....
冬の星座を
天体望遠鏡で観察してみた
丸いレンズの中には
大きな歯磨き粉が写った
どうやら粒塩が入っているらしい
プカプカ浮いている
歯磨きはどこにも見当たらない
キャップを取ったまま
 ....
どちらかと言えば
幸せな日常
何故か時々とっても不安

いろんな事が
虚しくなって
考える事が
どうでもよくなって


そんな時は
救ってくれる
あなたのダジャレが
 ....
あおしんじゅの森は
樹海の森だったし

あたしはその結晶を とても美しいと思った
粒の小さい 白い涙のようなそれは
体に悪いと知っても
飲み込み続けるよりなかった


ゆるい雪のよう ....
 ごめんね
 ごめんね
 そうじゃないって 
 泣いてるのはね 君のせいなんかじゃ ないからね
 
 そう言えば
 世界がもちょっと明るくなるかなんて
 思っていた
 
 いい返事ば ....
和の心を重んじ平和な世の中に産まれた事に感謝し

田植えをしている姿を列車の窓辺からみながら

さまよい続けている自分と照らし合わし

んーんと自分を知ろうとし

好きな人 ....
形にするのが怖くて
信じたいのに苦しくて
貴方を見ずに窓の外みて
夜の闇心の奥に感じて
歯を食いしばって
信じていたくて
でも現実は違うかもしれなくて
迷って 途方にくれて 

涙が ....
私は二人姉弟の長女で
両親にとって初めての子
だから
傷つかないように
壊れないように
ふかふかのブランケットに包まれて育った


二十一歳になる私は
料理が出来ない
結局
一番 ....
義理チョコって言って渡したけど
他のより少し大きいって気付いた?

本当は昨日心を込めて
君のためだけに作ったんだ

気持ちが芽生えたのは去年の夏
彼氏と別れて泣いていた時
朝まで話を ....
漫画喫茶で生活している
あの子と僕は

まだ一度も口をきいたことがない

僕のタンスはコインロッカーだ
僕のバスルームは公園の水道だ
毎朝、派遣会社からの呼び出しを待って
暗いうちに出 ....
何時からだろう
みんなと同じじゃ嫌って思ったの



無駄に短いスカートはくのやめました

無駄に高いブランド持つのもやめました

無駄に派手なメイクもやめました

無駄に暗 ....
 身体が勝手に動いてキーボードを叩くんだ
 何かを書きたいという欲望
 体外に放出して動き出せ
 僕は冷たい氷の上で生きている
 氷河が爆発して砕け散っても
 僕は別に驚かない
 この氷河 ....
   一   秘密の楽園

二人の世界の入り口は
いつだってこの実験室
あなたはそっと私を呼んで
脱いだばかりの白衣を着せた
袖の長さが余っていて
なんだかとても不恰好なのだけど
 ....
 

 いいよ いいよ そういいながら
 待ってたのかもしれない
 わかってる わかってる そういながら
 わかりたくもない 現実を舐めながら
 
 聞きたかったのは たった一言だったの ....
泣いたら愛は冷めるのかジョナサン
泣いたら泣いたで
涙を拭ってやれよジョナサン
熱く腫れ上がった瞼に
キスしてやれよジョナサン
ジョナサン

泣いたら愛するのをやめるのかジョナサン
泣 ....
とにかく
自分の運勢が悪かったので
占い師にみてもらうことにした
これまでの自分の生き様を語る前に
その占い師は
ことごとく自分のことをいい当てた
この占い師は本物だ
占い師の言うことに ....
-永遠-

大地も
地球も
太陽も
宇宙も
その輪郭にすら触れられないもの

-人間-

刹那の命と
僅かな知識で
神の掟に逆らおうとしている
…そして力 ....
 僕に孤独の苦しみによって死の世界に近い世界に引きずり込まれそうになる
 苦しみの要素は母に語ったことで無くなった
 詩を書くことを止めそうにもなった
 今は回復している 正常な思考でキーボード ....
なんだか少し、変なかんじ。

君はもう少し、冷たいし。

でも、

上手く出来なくていい。  

甘えておけばいい。

でも、

  微笑んで見つめられるほど

  あたし ....
何もできなかった自分なので
私は私に
何もしてあげられなかった
それでもその過去は
私の過去
何もできなかった過去であっても
大切にしておきたい

何もできない自分なので
私は私に
 ....
「いらいらしてんな。」
そう言ったのは友達。
「今日一緒に帰れない。」
そう言ったのはキミ。



鞄をベッドに投げつけるように置いて、
一人きりの部屋にうずくまる僕。

別に気に ....
いつからか
泣くという事が
できなくなってしまった

涙は
決して
私を守る銃には
ならない

涙は
一度流してしまったら
血となり中々止まらず
どんどん流れていく

そし ....
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