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赤い葉っぱ 黄色い葉っぱ
これは茶色
秋はいろんな色の葉っぱがあって
とっても楽しいね

枯葉を踏む音だって
サクサク ガサガサ
いろんな音がしておもしろい
歩くのがおそかったかいちゃ ....
小さい頃は帰り道に
よく空を見上げていた
どこまでも青く澄んでいて
自然と笑顔になった

部活帰りに見上げた空は
なんだか輝いていて
手の届かない存在だって
わかっていても憧れてた
 ....
きんとした
爽やかな空気が
空を大地を満たして

あの路地を折れた
静かな小道は丘へとつづく

ひっそりと冬枯れを始めた
雑草の生い茂る細い道

つる草の茶色に枯れた茎が垂れ下がり ....
  暑くもなく 寒くもない
  昼と夕の変わり目に見る太陽は
  ぼうやり として
  霞み懸かった空の川を
  漂うように 浮かんでおりました



このように 繊細な秋の日には ....
朝の笑顔を迎えた日曜日
  夢紅葉

雑誌も吟味、眠れないままに
秋色のフリーペーパー
君の趣味趣向
時事ネタの展開
絞っていくプラン


H2Oに近い水が
流れるような呼吸 ....
都会に住みはじめ一番変わったのは
靴が汚れなくなったこと
母に駅まで長靴持ってきてと頼んだのは
実家に帰った際の笑い話しとなったし
でこぼこ道に足をとられることもなくなった

色とりどりに ....
真っ昼間から夜中まで
入り浸ったよストリップ
あの世もこの世もありません
ミラーボールに照らされて
ヘラヘラ笑っておりました

ピアス落ちてたよ
アリガトウマタキテル
デートできない? ....
自転車はその肢体を空気の隅々まで伸ばし
僕らのささやかな会話は言葉を放棄して
水の海になってしまった
沖へとゆっくりこぎだして行く
すでに失ったペダルを懸命に踏みながら

陸のいたる所では ....
夜の始まりは
もうそこまで来ている
この夕刻の佇まいに

街よ 街よ
幾千人の人が

整備された
君の歩道を歩む時

街路の樹木も色づき
寂しげに 落ち葉も 舞う
この風に
 ....
わたしが
わたしを忘れるようになって
それでいい
あなたの声がする
欲しいものなんかない
わたしは空を見上げて
空の
落ちてくるのを待っている
運がなければ果物のひとつも
ねえ
言 ....
おはよう と言うよりも先に
十二歳になったよ と
報告をする朝
きみはまだ翼の下
生まれてきて良かった? の問いに
素直に微笑む
きみのまだ知らない
悲しみと苦しみ 
平坦な道のりを願 ....
小さな袋をふたつ
満たした春の匂いは
衝動をさらっていくのには
充分すぎる

一度に押し寄せてきても
ゆっくりと迫り上がってきても
最後は同じところに
吸い込まれていく

ねぇ今
 ....
自慢話うまいひとって羨ましいな
自分のこと話したくても
つい口ごもったりして

自信が無いだけなのかな

たとえばカラオケに行っても
わたしの番になると
他のひと達世間話なんかはじめた ....
緑色のクレヨンで世界地図を塗りつぶしたら
雲の轍が木々をざわめかせながらその緑を侵食していく。
カンヴァスの存在を知らない子供たちの
そのクレヨンを持つたどたどしさが、なんだか妬ましくて
私は ....
誰も知らない小さな広場に
誰も知らないサーカス、星をかかげて
青いテント 青いテント
少年は見つけた 舞台の上に
真昼の光線のしたたりを浴びて
少女が一人 くるくる回る
風のようなピルエッ ....
月が銀青色に染まる時
ユニコーンが目を覚ます
冷たく輝く月の光に
象牙色の角が光り
キーンコーン
青白い星は夜を彩る

のっそり起き上がったユニコーンは
青い瞳を輝かせ
暗い森の中を ....
      燃える水滴たちは
   河の中で流れながら
    ここにいるよと
     会いたい者へ 点滅 
      からだで示している

ティンパニーの連打に
はねうつ 飛びうつ ....
つまりわたしは苦手なのだね

この、人と争うということが

漢字を書くと
はなまるとばつが生まれ

走ると
一着とビリに分かれるということが
途方もなく苦手なのだ

誰かに尻で叩 ....
僕と君とはよく似ている
多角光に分けられた 
花のように咲く
いくつもの君

ショーウィンドウのマネキンを追い抜いて
洋品店のか細いミラーを横切って
カフェガラスの水面を渡ってゆく
唇 ....
  少女

 少女は
綿工場の傍に立って
 雀の巣を抱いていた

 遠い日の写真のように
 いまも僕には思えるのだ
 
 綿工場が疾うに死んでいるのも
僕は気がつかなかった ....
煙草ふかしながら 流れる人の顔を見る
今夜は誰と飲もうかと ぼんやり考える

ブルースマニアの公務員は 最近付き合いが悪い
オンナができたと噂があったが どうやらホンマみたい

不景気の風 ....
あなたの手首から、ふわりと香る香水が好きでした。
大人びたタバックレザーの香りは少年めいたあなたとの間に
危うい不均衡さを生み出して、不思議とあなたの存在を
空間に焼き付けました。

はい、 ....
心に
焼き付けるものを
得られた

心で
叫ぶものを
獲られた

それなのに
喪失感が
どことなく
めまいがするほどに単純な設問の数々
「はい」か「いいえ」のいずれかで答えよと記されていた
簡単な筆記試験だからと
人事部のひとはわたしを残し出て行った
小一時間もあれば出来るよね
何だかなあ ....
白い浄化を溢れさせて
黒澄みの空

甘く 冷たい
雨を滴らせて

カーテンの先
闇の深みから
雨音は ほてった一日を
冷却して眠らせる

人は明るい蛍光灯の下
深い息を溢れさせ ....
とん、と
遠くの方で落下音
君は絵本を閉じてゆっくりと立ち
音を探して軽く首を傾げる
小指を栞代わりにする癖は治らないらしい

音の正体を知っているけれど
教えてはあげない
あのお喋り ....
空の上に 空が あるなら そこは きっと あなたの 空でしょう
ランドサットの 青い圏
ぴえろ・ぎゃろっぷ の空
きょう 望む 晴れた 空は 青が 深い と


かなしい です ひたすらに ....
図書館の本は
公務員みたいに黙って
読まれる、という役目を
少し怠そうに待っている

田舎の図書館は
どうも品揃えが悪くて
本にも覇気が無い

手に取ってみても
抵抗はしないけれど ....
キミとの思い出さえ なくなれば
こんな生活は躊躇いもせず
捨ててしまえるのに
あの頃に戻れる瞬間が来るのだと
どこかで期待して

寝台に潜りキミの胸を撫でる
見えない糸で心を縛らせて
 ....
もう大丈夫
なんてごまかしてるだけ
心配かけたくないもの
気に病ませたりしたくない

会いたい
なんて一度考えたらもうおしまい
今の今までおさえてた気持ちが
みるみる溢れて

まだ ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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