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ワガママなあなたはハナっから
あからさまな逆さまだったから
飾らなかった露わな狭間
また真っ逆さまだ

あなたは若さ、または様々な甘さが
早々、たわわだった

まっさらな朝っぱらから
 ....
たぶんアタシは泣くだろう

近いうちに泣くだろう

泣くこと好きじゃないけれど

いつもは我慢するけれど

次はきっと堪えきれない

雨雲は重く湿って臨界点

それでもいいや
 ....
ぬるくてつめたい

ほこりくさい

みずのにおい

アスファルトのかおり

春のよがり


ひとのこころよ、ひらけごま


ぬるくてつめたい

ほこりくさい

みず ....
かわいそうに

何がしてやれるのだろう

力を貸したい




はぁぁー!?



オマエが一番かわいそうな奴なんだよ
あなたは就活のためにと家庭教師のアルバイトを僕に勧め、僕はうなずいた。

謝らなくちゃいけないことがある
本当のところ
あなたと出会った時点ですでに
僕はこの現実世界にいなかった
半分もい ....
一人の少年が少し前を歩いている友達に
石を投げた
石は彼の頭にぶつかって
その友達はとても痛がった
その様子を見た少年は
腹を抱えて笑った

石をぶつけられた友達は
少年 ....
   可愛い あなたのために 歌を作ろう
   可愛い あなたのために 歌を唄おう

      夢の中でぐらい 笑顔を見せてよ
      夢の中でぐらい 抱きしめさせてよ

      ....
夜中
水道から
ぱたぱたとなみだ
海になんか辿りつかないのに
机の上で
しまい忘れたサラダが
哀しい彩りで居場所をなくしてる
きれいに一人分だけ残して
あたたかみをなくしたイスが
部 ....
十字を背負う身
叶わない約束を守ろうとしている

夜風が吹く
海はこの世の終りを告げている

砂の上に君の名
刻み込む罪の重さ

差し出された手を触れずに立ち上がる
 ....
貴方はとても大きくて
私は潰れてしまいそう

貴方はとても温かくて
私は燃え尽きてしまいそう

貴方はとても眩しくて
私は消えてしまいそう

それでもずっと傍に居たいよ
 ....
春愁に耽る窓辺に
春の宵は更けて行く
何もかも朧に映るのは
この宵の不可思議のなせる業
月の{ルビ面=おもて}も遙かな山の端も
朧に霞み夢心地にたゆたう
私もまた春宵の魔法に魅せられ
桜 ....
今よりも少しだけ立派な人間になろう!



新聞を読みながら朝ごはん食べるのはやめます

立ち上がるときに“よいしょ”と言うのはやめます

毎日の日記に昨日と同じと書くのはやめます ....
不遇、
と揶揄されようがそんなこと
とくに問題じゃないんだ
とにかく馬鹿な話が多すぎる
不条理なことが多すぎる
現実は
なんだってんだ
順列をもっとよく把握してくれ
もっと本気でやって ....
イーサーになりたいと君が言った
そんなものはないと俺が言った
星、星、と君が言うから空を見れば海だった
水と煙に呼吸があるなら
与えられて/合わさって
灰水の洩れる絶望が
生まれる時の絶望 ....
ある日
贈り物をしようと出掛けた
セーターを買いに行き
サイズを聞かれた
わたしは答えられない

靴屋に行き
やはりサイズを聞かれ
答えられない

ネクタイを買いに行って
好みの ....
この黒い塊に火をともせば
星空にくゆる灰色の煙で
ふたり。息苦しくて
思わず咳き込んでしまいそう

エンジンを切った
深夜の車内は。ことさらに寒くて
あなたの手のひらだけが
あたしの温 ....
世の中には春が訪れたというのに
一人だけ取り残されたかのように
生活に冬が続いている
わずかな陽だまりにその温かさを
見つめるしかない生活
小さな机の上には
灰皿と百五円の使い捨てライター ....
{引用=
かりそめの
さようならに
わたしを
儚い者
と呼ばないでください

宴の余韻に身を任せ
ただこのまま
眠りにつく
しばしの別れ

夢を見る
子供の頃
夢の無かった ....
僕らはさみしい子供だから
間違いだらけの夜更けの中で
雨の音を聴いている

最近雨が好きになったのだと
君は言う

明日も雨が降ればいいねと
僕は言う

壊れたテレビを何度でも
 ....
目の前が真っ暗になると
急に不安になって、寂しくなる。

でも

そんなときは泣かずに
前向いて、笑って歩いていこう。

だって

行動しなくちゃ
何も始まらない。
嫁の腹が日に日に膨らんでゆく。
検診に行くたびに倍の生命力で大きくなってゆく。
嫁は四六時中続く気持ち悪さを懸命に我慢している。
風邪を引いてもなるべく薬を飲みたくないという。
嫌いなニンジン ....
{ルビ円=まる}く
操作場に日が満ちて
白く

陰影を見開きに

分けないので

水が貯まっていくように
温度は上がっていく

畳のめが潤みはじめ

いま
から
あのとき ....
目に映るものだけ追いかけて
いつの間に通り過ぎて
気付がいたら
手なんてとどかなくなってた

心とか想いとか
そんな大それたものじゃなくて
小さな気遣いとか
ささやかな優しさと ....
嗚呼
やっぱりアタシは愛されてなかったのね

溜め息深い午前2時

そんなことはない
そんなことは分かっている
でも今は
孤独を感じたい
無理矢理感じたい
どうしようもない寂しさ ....
   ふれたいの

   手も髪も、声も視線も

   くちびるも、指も肩も

   全部、

   ホントはね、

   ふれたいの

   なれてないから、
 
    ....
桜の花が散り始め
新たな春の姿見え
時の移りに風が舞い
生まれる夢も空に浮く

梢の先が萌え始め
出てくる春の命見え
時の香りに風が飛び
羽ばたく夢も空をゆく

緑と白のこの色は
 ....
川面に浮かべた林檎を手にすくい
また沈めながら
「きれいだ」
「きれいだ」
それだけを呟いて
繰り返し林檎を見つめるあなたは
この月の光と照らし出された波を
どう眺める ....
わたしはうさぎになって
寂しさを抱いて、眠った
よく晴れた朝を迎えて
腫れぼったい瞼に苦笑いを零す
鏡に映る姿は
うさぎというより
醜い何かで
涙が眼球を傷つけていく
ことん、と音がし ....
プラットフォームのうえで
学生が夕焼けにさよならしてる
桜色の空の真ん中では
ぐるぐるトンビが廻ってる


ぼくは君がくれた
読みかけの詩集を閉じて
琵琶湖と比 ....
わかんないよね。
なんで一緒にいたんだろーね。
たまたま後ろの席だったから?
2人とも悲しくて凶暴な目をしていたから?
2人ともオタクにもなりきれず、サブカル好きにもなりきれず、雑食で、カテゴ ....
わらさんの自由詩おすすめリスト(2312)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
甘かったサラダ- チグトセ自由詩9*07-4-13
tear_drops- 三架月 ...自由詩3*07-4-13
春のよがり- 吉岡ペペ ...自由詩207-4-12
哀れな哀れみ- ポンテク自由詩1*07-4-12
優縁台- チグトセ自由詩7*07-4-12
笑った暴動- なかがわ ...自由詩3*07-4-12
4U- 北大路京 ...自由詩12*07-4-11
アスパラガス- 夕凪ここ ...自由詩1907-4-11
- 海月自由詩3*07-4-11
太陽- 1486 106自由詩7*07-4-11
春宵幻想- 未有花自由詩14*07-4-11
無理難題- 優飛自由詩4*07-4-11
鼻血、倒れた椅子、短い悲鳴- チグトセ自由詩4*07-4-10
イーサー/イーサー- 石田 圭 ...自由詩3707-4-10
春にうまれたあなたのこと- 藤丘 香 ...自由詩41*07-4-10
- 恋月 ぴ ...自由詩29*07-4-9
百五円の繰り返し- ぽえむ君自由詩11*07-4-9
眠る緑- さくらほ自由詩12*07-4-9
さみしい子供- 松本 涼自由詩1607-4-9
暗闇- 愛心自由詩4*07-4-9
膨らんでゆく。- もののあ ...自由詩28*07-4-9
春眠- 水町綜助自由詩15*07-4-9
いつかの私へ- 優飛自由詩4*07-4-9
真夜中2時、壊れ方の手引き- 三架月 ...自由詩2*07-4-9
ふれたい- 逢坂桜自由詩15*07-4-8
夢はここからここにいる- ぽえむ君自由詩12*07-4-8
月のように川面のように- 九谷夏紀自由詩7*07-4-8
- 士狼(銀)自由詩13*07-4-8
湖西線- はらだま ...自由詩20*07-4-8
僕ら、友達だったのかな?- うおくき ...自由詩107-4-8

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