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積み重なる年月の
日々の出来事は
何一つとして繰り返すことなく
情の起伏が不規則に
時の流れの中に
ゆっくりと沈められてゆく

積み重ねてゆく年月の
今日の想いは
何一つとして定まる ....
 浮き沈みはあるけど
 詩を書くことは楽しくて仕方ない
 季節を文脈の中に刻み込み
 文字が絵を描くように
 新しい個性的な世界観を作る
 言葉が天から降ってきて
 ちょっと、スパイス ....
欲しかったものを手に入れたとたんに
他のものが欲しくなる
判ってはいても止められない
「欲しい」には夢と希望が満ち溢れ
手に入れた後には虚しさが残るだけ
(捕らえた獲物には…なんて言い訳がま ....
正月を準備する
派手な飾りから
ちんまりとした飾りへ
わずかな隙間から
広い世界を望み見る
そこには
竹の風が吹く

正月を準備する
動く飾りから
静かな飾りへ
はるかな雲間から ....
あなたの心は
玉子の中で眠る小さな生命のように

本当は、安らいでいたいもの

薄い一枚の殻を纏って
周囲の様子を気にかけながら

時には泣いたり、怒ったりクスクス、と笑ったり

 ....
想いと
ことばは
まったくのべつもの

あまりにも似通っている、べつもの


うまれた想いを、
そのままことばに乗せられる、と
そんな気がしてしまう

ことばの背中に、
 ....
街では
緑と赤がすべてに取り付けられて
大きな箱と声で賑わっている
何もかもが動

聞こえてくるのは
心を後押ししてくれる
楽しい曲
心が奏でられる
街の賛美歌

森では
緑も ....
僕ん家の家計は火の車で
ランドセルはお姉ちゃんのおさがり
小学校では心無い同級生に
赤い色が女の子っぽいと笑われた

そのたび僕は文句を言って
仕事帰りのパパを困らせたけど
 ....
何を探していたのだろう
散り積もった日々の
瓦礫の中より
それはひとときの温もり
顧みることさえ叶わずに
北風にさらわれてしまった
あなたとの思い出
ことばなんてくだらない一葉に
思い ....
部屋のキャンドルライトが
グラスをほのかに照らす
あとは二人が一緒にいれば
今夜は言葉はいらない

外の星空の光が
時間をかすかに止める
今は二人が一緒にいれば
今夜は言葉はいらない
 ....
秋の静けさに
少しいらだつ。
冷たい風に
買った冷たいコーラ。
同化するコーラを見て
少しいらだつ。

落ち着いた秋に
反抗したかった
静かな秋に
半そで半ズボン
まだ夏が染み付 ....
サンタになる
と 義父が言ったのは 六十歳になったあたり
子供の頃からの夢だと言い
衣装をそろえ 駄菓子を買い込み
白い布など用意したので

義母は 義父用に衣装をつめたり
白い袋にした ....
クリスマス・イヴという日は
みんながモノと思い出を探す日
何がほしい?
何を買ってあげようか?
どんな夜を過ごそうか?
特別な日

モノを想い
人を想い
時を想う

その年に起き ....
 ただただ悪戯に時は通り過ぎて
 いつも独りおいてけぼり
 ひたすら我慢の月日
 クリスマスのトキメキも
 今の僕には隣町の祭り
 自信なんて泡のようで
 気がついたら消え去ってる
 ....
僕がまだ小学生だった頃。

父と母は毎日の様に喧嘩をしていた。
母は父の稼ぎの少なさを貶し。
父は病弱で働きに出れない母の不甲斐なさを責めた。

『お父さんとお母さん離婚するかも知れない。 ....
蒼い海峡の水面に、座礁した街がゆれる。
煌々と月に照らされて。
わたしが走るように過ぎた感傷的な浜辺が、
次々と隠されてゆき、
閉ざされた記憶の壁が、満潮の波に溶けて、
どよめいては、消えて ....
{引用=ポエム問題集 100作を記念して}

それは
感性を磨くために
技術を向上させるために
何人を制限することなく
万人のために
誕生した

心に感情がある限り
道は果てしなく ....
山があって
雲があって
夢がある

僕がいて
君がいて
夢がある

空があって
星があって
夢がある

僕が生きて
君が生きて
夢がふくらむ

とても単純なこと
とて ....
三月になると風が吹く
春の女神はすたすたとやってきて
荒野に隠れているものを見つけては
小さなろうそく握らせ火を付けて
外へと誘っているのが見える

たしかに
春はすべての成長を ....
 妹よ
 お前にはいつも迷惑をかけてきたな
 幼い頃はいじめてばかり
 思春期にはぐれたお前を無視し
 大人になっても返すあてのないお金を借りたり
 兄らしいことは何一つしてなかったのに
 ....
その手紙には
「ムーミン谷の近くから見送ります」

書かれていた
さよならのつもりは無かった
けれどあなたは駅には来なかった
わたしは
ぺしゃんこになった
まだ雪の残る街を出て
雪 ....
時は人に
偶然から必然を見つけ出し
破壊と建設を繰り返しながら
内容を形式へと変換させ
現実は理想を創り出す

同時にまた
現象と本質を見分けさせ
演繹と帰納を繰り返しながら
具体を ....
夕焼けを背負い
黄昏に影を映して
今日を振り返らず
明日を思う事も無く

時に早足で
時に立ち止まり
ふと見上げると
涙が滲むのを知る

何を失ったか
何を拾ったか
時が背中を ....
にがい涙を飲んで
つらい言葉を口にした
そんな日は、

?おやすみなさい?

両の睫毛を閉ざし
なにもかも忘れて

やわらかい場所に
からだをあずけて
{ルビ梯子 ....
宝くじに当たったよ。
3億円ゲットしました。

僕の生涯賃金を一瞬で凌駕してしまいました。
今までの苦労はなんだったのでしょう。
昼も夜も休み無く働いていたのはなんだったのでしょう。
慢性 ....
午前二時
ブラウン管の海は大荒れ

漕ぎ手のいない舟は進んでいく
水平線の彼方に光る不知火

Is it a dream?

午前四時
ブラウン管の砂漠は砂嵐

駱 ....
靴紐を踏んで転んでしまった
消毒液が擦り傷に染み込んだ
もう二度と転んでしまわないように
靴紐を固く結び直した

赤い糸が誤解で解けてしまった
生身の言葉が心に染み込んだ
も ....
 ピセラン ポエリア 鳥の歌


あたしが夢の扉を叩けば
ピセランポエリアが 眠りのはじっこを
嘴でついばんで そのままぐんぐん飛んでいく



 ピセラン ポエリア 鳥の歌

 ....
薄い光に包まれた
午後のひととき{ルビ徒=いたずら}に
静かに時が流れゆく
聞こえるものは冬の風

低い雲間に光差す
午後のひととき晴れやかに
静かに鳥が流れゆく
聞こえるものは冬の風 ....
鉢にペチュニアの種をまきました

とても とても 小さな粒で
「大丈夫かしら」と心配なくらいで

でも
僕にはどうすることもできないのです

僕が種をまかなかったら
けして咲くこ ....
未有花さんの自由詩おすすめリスト(5455)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
これからの希望- ぽえむ君自由詩6*06-12-26
儀式- 山崎 風 ...自由詩506-12-26
幸福と言うこと- 恋月 ぴ ...自由詩28*06-12-25
和の風が吹く- ぽえむ君自由詩5*06-12-25
大切にしたいこと- 渡邊永遠自由詩406-12-25
わたりゆく手紙- 千波 一 ...自由詩19*06-12-25
メリークリスマス- ぽえむ君自由詩8*06-12-25
僕のサンタ- 1486 106自由詩8*06-12-25
- 恋月 ぴ ...自由詩32*06-12-24
今夜は言葉はいらない- ぽえむ君自由詩11*06-12-24
少年コーラ_again- ゆうさく自由詩6*06-12-24
トナカイの夢- 砂木自由詩22*06-12-24
イヴのプレゼント- ぽえむ君自由詩9*06-12-24
願いは叶う- 山崎 風 ...自由詩406-12-24
泣きぼくろ。- もののあ ...自由詩20*06-12-23
遠雷—解体されながら- 前田ふむ ...自由詩24*06-12-23
ポエム問題集- ぽえむ君自由詩8*06-12-23
大切なこと- ぽえむ君自由詩10*06-12-23
微笑みの春- あおば自由詩7*06-12-23
妹よ- 山崎 風 ...自由詩1006-12-23
ムーミン谷の近くから- チアーヌ自由詩906-12-23
時は人に- ぽえむ君自由詩9*06-12-22
金木犀- 松本 卓 ...自由詩706-12-22
おやすみなさい- 秋月 笑自由詩506-12-22
宝くじ当たる。- もののあ ...自由詩11*06-12-22
26時の幻影- 1486 106自由詩1*06-12-22
固結び- 1486 106自由詩2*06-12-22
ピセラン_ポエリア_鳥の歌- もも う ...自由詩25*06-12-22
聞こえるものは冬の風- ぽえむ君自由詩7*06-12-22
「ペチュニアの種をまきました」- ベンジャ ...自由詩5*06-12-22

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